| 【発明の名称】 |
携帯用電子機器 |
| 【発明者】 |
【氏名】川上 善夫
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| 【要約】 |
【課題】利用者の健康に関するデータを収集する機能を付加し、付加価値を高めた携帯用電子機器を提供する。
【解決手段】外部からのデータの収集や外部とのデータの交換等を行い、そのデータを適宜処理するための携帯用電子機器1であって、利用者の健康に関するデータを収集する機能7を組み込み、利用者の健康に関するデータを、マイクロコンピュータ9によって適宜に処理すると共に外部に出力するための外部インターフェース12を有するようにした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 外部からのデータの収集や外部とのデータの交換等を行い、そのデータを適宜処理するための携帯用電子機器であって、利用者の健康に関するデータを収集する機能を組み込み、上記利用者の健康に関するデータを、マイクロコンピュータによって適宜に処理すると共に外部に出力するための外部インターフェースを有することを特徴とする携帯用電子機器。 【請求項2】 外部からのデータの収集や外部とのデータの交換等を行い、そのデータを適宜処理するための携帯用電子機器が携帯電話機であって、上記携帯電話機に利用者の健康に関するデータを収集するための万歩計機能を組み込んだことを特徴とする請求項1に記載の携帯用電子機器。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は利用者の健康に関するデータを収集する機能を付加し、付加価値を高めた携帯用電子機器に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、健康管理に関する意識が高まりつつあり、例えば、所謂万歩計等の健康管理ツールの利用者が多い。また、通信手段の発達に伴い、携帯電話、簡易型携帯電話(PHS)、携帯情報ツール(PDA)等の携帯用電子機器が急速に普及し、これらの利用者も多くなっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の健康管理ツールにあっては、利用者に関する特定のデータを計測し、その計測したデータ及びその関連データを表示するだけのものであった。例えば、万歩計にあっては、利用者が歩いた歩数を計測し、その歩幅から歩いた距離を計算して歩行距離として表示するだけのものである。 【0004】そして、このような健康管理ツールは、計測したデータを外部に出力するためのインターフェースを有していない。従って、上記計測したデータを外部に出力し、例えば、パソコン等に取り込んで処理して、利用者の健康に関するデータを、例えば、統計的に利用することができなかった。 【0005】また、携帯電話やPHSは、そのキャリングケースと共に腰部に装着することがあり、万歩計も、一般的に、腰部に装着して使用するものであるため、これらを同時に使用する場合には、腰部に同時に2つの機器を装着しなければならなくなって、大変煩わしく感じられるものであった。 【0006】そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、携帯用電子機器に健康管理ツールの機能を付加することを課題とするものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明携帯用電子機器は、利用者の健康に関するデータを収集する機能を組み込み、利用者の健康に関するデータを、マイクロコンピュータによって適宜に処理すると共に外部に出力するための外部インターフェースを有するものである。 【0008】従って、利用者の健康に関するデータを、マイクロコンピュータによって高度に処理することが可能になると共に、外部に出力して様々な形で利用することが可能になる。 【0009】 【発明の実施の形態】以下に、本発明携帯用電子機器の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。 【0010】尚、以下の実施の形態は、本発明を携帯電話機1に適用したものである。 【0011】携帯電話機1は、図1に示すように、前面2にダイヤル操作ボタンを含む各種操作ボタン3、3、・・・、スピーカ部4、送話マイク部5、LCD(液晶ディスプレイ)6等を備えたものである。 【0012】そして、携帯電話機1には、万歩計7が内蔵され、利用者が歩いた歩数を検出することができるようになっている。該万歩計7は、具体的には、図示しない歩数検出器やカウンタ等から成る歩数カウント部8をよって検出された利用者の歩数に関するデータを、後述するマイクロコンピュータに入力するようにしたものである。 【0013】また、上記LCD6は、電話関連機能の使用時における様々なデータと、上記万歩計7のデータの様々な表示形態のものを切り替えることによって表示、又は、それぞれ専用の表示部分に表示することができるようにされたものである。 【0014】図2は、携帯電話機1の要部の構成例を概略的に示すブロック図であるが、電話関連の機能に特有の一部の構成要素は省略したものである。 【0015】上記歩数カウント部8は、携帯電話機1の機能を全て、即ち、電話関連の機能及び万歩計としての機能を集中的に管理するマイクロコンピュータ9に接続される。 【0016】マイクロコンピュータは、操作ボタン3、3、・・・を有する操作部10、スピーカ部4、LCD6、アラーム音や呼び出し音等を発生させるリンガー11、外部インターフェイス12、RAM13及びRF(高周波)インターフェース14を介して接続されるRF回路15に接続され、これらとの間で信号の受け渡しや受け取りを行う。尚、RF回路15はアンテナ16に接続されている。 【0017】上記外部インターフェース12は、例えば、一般的なコネクタによる外部入出力端子又はIrDA等の赤外線通信規格のポート等である。 【0018】歩数カウント部8によって計数された歩数に関するデータはマイクロコンピュータ9を介してRAM13に記憶される。そして、RAM13に記憶された歩数に関するデータは、操作部10を介した利用者による適宜な操作によって、マイクロコンピュータ9による統計的処理等の適宜な処理が施され、例えば、累計歩数、累計歩数と目標歩数とを比較して算出した目標達成率等が数字又はグラフ等で、LCD6に表示される。 【0019】RAM13に記憶された歩数に関するデータは、上記外部インターフェース12を介して外部に出力することや、RFインターフェイス14、RF回路15及びアンテナ16を介して接続された公衆回線網を介して送出することができるようにもなっている。従って、外部に出力された歩数に関するデータを、パソコン等を用いて適宜に処理することが可能となり、また、パソコン等による処理済みのデータを再度、外部インターフェース12によって携帯電話機1に取り込むこともできるようになっている。 【0020】このように、上記携帯電話1は、歩数や歩行距離のみを表示するだけの従来の単なる万歩計機能を組み込んだだけのものではなく、これを更に進歩させ、携帯電話機として及び歩数カウント部8によって計測された歩数に関するデータを電話機としての各種機能を集中的に管理しているマイクロコンピュータ9に演算させて様々な形で利用することを可能とする健康管理ツールとして利用することができるものである。 【0021】尚、万歩計7の歩数カウント部8によって計数された歩数に関するデータは、LCD6に画像として表示する他に、スピーカ部4を用いて音声によって出力するようにすることも可能であり、また、リンガー11を用いて歩数の計測時等に適宜なアラーム音を発生させるようにすることも可能である。 【0022】また、電話機1に、更にGPS(汎地球位置確認システム)機能を組み込み、GPSのデータと万歩計7のデータとを組み合わせて、歩数の他に歩行ルートも加味させたデータとすることも可能である。 【0023】更に、本発明は、上記したように所謂携帯電話用の電話機の他に、簡易型携帯電話(PHS)用電話機や携帯型情報ツール(PDA)等の様々な携帯用電子機器にに適用することが可能である。 【0024】 【発明の効果】以上に記載したところから明らかなように本発明携帯用電子機器は、利用者の健康に関するデータを収集する機能を組み込み、利用者の健康に関するデータを、マイクロコンピュータによって適宜に処理すると共に外部に出力するための外部インターフェースを有するので、利用者の健康に関するデータを、マイクロコンピュータによって高度に処理することができると共に、外部に出力して様々な形で利用することができる。 【0025】また、請求項2に記載した発明にあっては、外部からのデータの収集や外部とのデータの交換等を行い、そのデータを適宜処理するための携帯用電子機器を携帯電話機とし、該携帯電話機に利用者の健康に関するデータを収集するための万歩計機能を組み込んだので、携帯電話機と万歩計の双方を共に使用する場合には、万歩計機能付きの携帯電話機のみを腰部に装着するだけでよく、腰部をすっきりさせることができる。 【0026】尚、前記実施の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施するに当たっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000002185 【氏名又は名称】ソニー株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)4月17日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】小松 祐治
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| 【公開番号】 |
特開平11−299762 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)11月2日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−107502 |
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