| 【発明の名称】 |
健康管理装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】下野 太海
【氏名】大須賀 美恵子
【氏名】井上 勝雄
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| 【要約】 |
【課題】被測定者が積極的に脈波の計測を実施しなければ、健康状態を評価することができないため、被測定者が健康状態の把握に関心が低い等の場合には、被測定者の健康状態を継続的に管理することができない課題があった。
【解決手段】洗面台12の正面側に位置する床に荷重が加わると被測定者11の存在を検知する荷重測定部14を設け、被測定者11の存在を検知すると、被測定者11の生理データを計測するようにしたものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 洗面台の正面側に位置する床に設置され、その床に荷重が加わると被測定者の存在を検知する検知手段と、上記検知手段により被測定者の存在が検知されると、被測定者の生理データを計測する計測手段と、上記計測手段により計測された生理データを蓄積する蓄積手段と、上記計測手段により計測された現在の生理データと上記蓄積手段により蓄積された過去の生理データを比較し、その比較結果から被測定者の健康状態を判定する判定手段と、上記判定手段の判定結果を被測定者に提示する提示手段とを備えた健康管理装置。 【請求項2】 洗面台から光を発射し、その光の反射光を検知すると被測定者の存在を検知する検知手段と、上記検知手段により被測定者の存在が検知されると、被測定者の生理データを計測する計測手段と、上記計測手段により計測された生理データを蓄積する蓄積手段と、上記計測手段により計測された現在の生理データと上記蓄積手段により蓄積された過去の生理データを比較し、その比較結果から被測定者の健康状態を判定する判定手段と、上記判定手段の判定結果を被測定者に提示する提示手段とを備えた健康管理装置。 【請求項3】 予め撮影された被測定者の映像を記憶する記憶手段と、洗面台の一部を構成する鏡の裏側から被測定者を撮影する撮影手段と、上記撮影手段により撮影された映像に近似する映像を上記記憶手段から検索して被測定者を特定する特定手段とを設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の健康管理装置。 【請求項4】 予め被測定者の身長を記憶する記憶手段と、洗面台の一部を構成する鏡の裏側から被測定者を撮影する撮影手段と、上記撮影手段により撮影された映像から被測定者の身長を特定するとともに、その身長に近似する身長を上記記憶手段から検索して被測定者を特定する特定手段とを設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の健康管理装置。 【請求項5】 予め被測定者の体重を記憶する記憶手段と、計測手段により計測された体重に近似する体重を上記記憶手段から検索して被測定者を特定する特定手段とを設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の健康管理装置。 【請求項6】 計測手段により計測された生理データ及び判定手段の判定結果をホストコンピュータに伝送する伝送手段を設けたことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の健康管理装置。 【請求項7】 伝送手段はホストコンピュータからメッセージが伝送されると、提示手段からそのメッセージを提示させることを特徴とする請求項6記載の健康管理装置。 【請求項8】 体調良好時の顔と体調不良時の顔を登録する登録手段と、洗面台の一部を構成する鏡の裏側から被測定者の顔を撮影する撮影手段と、上記撮影手段により撮影された被測定者の顔を体調良好時の顔と比較すると共に体調不良時の顔と比較し、その比較結果に応じたメッセージを提示手段から提示させる比較手段とを設けたことを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載の健康管理装置。 【請求項9】 比較手段は比較結果の履歴を考慮してメッセージを提示させることを特徴とする請求項8記載の健康管理装置。 【請求項10】 比較手段の比較結果に応じて被測定者を問診する問診手段を設け、比較手段は問診結果を考慮してメッセージを提示させることを特徴とする請求項8記載の健康管理装置。 【請求項11】 登録手段は、体調不良時の顔として憂鬱時の顔を登録することを特徴とする請求項8記載の健康管理装置。 【請求項12】 洗面台の一部を構成する鏡の裏側から被測定者を撮影する撮影手段と、上記撮影手段により撮影された映像から被測定者の身長を特定する身長特定手段とを設け、判定手段はその身長特定手段により特定された身長の変化傾向を解析するとともに、計測手段により計測された体重及び体脂肪率の変化傾向を解析して、被測定者の健康状態を判定することを特徴とする請求項1から請求項11のうちのいずれか1項記載の健康管理装置。 【請求項13】 身長の変化率が設定値より小さい場合において、体重及び体脂肪率の変化率が設定値より大きい場合に、運動状況及び栄養摂取状況を問診する問診手段を設け、判定手段はその問診結果に応じたメッセージを提示手段から提示させることを特徴とする請求項12記載の健康管理装置。 【請求項14】 判定手段は身長及び体重の増加率に基づいて被測定者が成長期に入っているか否かを判定することを特徴とする請求項12記載の健康管理装置。 【請求項15】 被測定者の体調良好時の声を登録する登録手段と、健康状態に関して問診する問診手段とを設け、判定手段はその問診結果に基づいて被測定者の健康状態を判定するとともに、被測定者の声を体調良好時の声と比較し、その比較結果から被測定者の健康状態を判定することを特徴とする請求項1から請求項14のうちのいずれか1項記載の健康管理装置。 【請求項16】 被測定者の体調不良時の声を登録する登録手段と、健康状態に関して問診する問診手段とを設け、判定手段はその問診結果に基づいて被測定者の健康状態を判定するとともに、被測定者の声を体調不良時の声と比較し、その比較結果から被測定者の健康状態を判定することを特徴とする請求項1から請求項14のうちのいずれか1項記載の健康管理装置。 【請求項17】 人間が目眩を起こしたときの重心変化データを記憶する記憶手段を設けるとともに、洗面台が設置された前面の床に複数の荷重センサを設置し、判定手段はその複数の荷重センサの計測値から被測定者の重心位置を演算するとともに、その重心位置の変化を上記記憶手段に記憶されている重心変化データと比較し、その比較結果に基づいて被測定者の健康状態を判定することを特徴とする請求項1から請求項16のうちのいずれか1項記載の健康管理装置。 【請求項18】 洗面台が設置された前面の床に複数の荷重センサを設置し、判定手段はその複数の荷重センサの計測値から被測定者の重心位置を演算するとともに、その重心位置の移動距離に基づいて被測定者の健康状態を判定することを特徴とする請求項1から請求項16のうちのいずれか1項記載の健康管理装置。 【請求項19】 他の被測定者に対する伝言があれば、その伝言を記録する記録手段と、検知手段により検知された被測定者が伝言の宛先人であることを特定手段が特定すると、その伝言を提示手段から提示させる伝言手段とを設けたことを特徴とする請求項3から請求項5のうちのいずれか1項記載の健康管理装置。 【請求項20】 インターネットを介して取得できる情報の種類を設定する設定手段と、特定手段により特定された被測定者を宛先人とする情報をインターネットを介して受信し、その情報を提示手段から提示させる受信手段とを設けたことを特徴とする請求項3から請求項5のうちのいずれか1項記載の健康管理装置。 【請求項21】 複数の歯ブラシを立てかける歯ブラシ台と、歯ブラシが歯ブラシ台から抜き取られると、何れの歯ブラシが抜き取られたかを検知する監視手段と、その歯ブラシ台から抜き取られた歯ブラシに対応する情報をインターネットを介して受信し、その情報を提示手段から提示させる受信手段とを設けたことを特徴とする請求項1から請求項20のうちのいずれか1項記載の健康管理装置。 【請求項22】 複数の化粧方法を記憶する記憶手段と、被測定者に対して化粧方法の選択を促す促進手段と、被測定者が化粧方法を選択すると、その化粧方法を上記記憶手段から検索し、その化粧方法を提示手段から提示させる検索手段とを設けたことを特徴とする請求項1から請求項21のうちのいずれか1項記載の健康管理装置。 【請求項23】 被測定者に対して化粧方法の選択を促す促進手段と、被測定者が化粧方法を選択すると、その化粧方法をインターネットを介して受信し、その化粧方法を提示手段から提示させる受信手段とを設けたことを特徴とする請求項1から請求項21のうちのいずれか1項記載の健康管理装置。 【請求項24】 促進手段は、特定手段により特定された被測定者が女性であるか否かを判定し、女性である場合に限り化粧方法の選択を促すメッセージを提示手段から提示させることを特徴とする請求項22または請求項23記載の健康管理装置。 【請求項25】 被測定者の顔を撮影する撮影手段を設け、提示手段はその撮影手段により撮影された映像を提示することを特徴とする請求項22または請求項23記載の健康管理装置。 【請求項26】 理想顔を登録する登録手段と、被測定者の顔を撮影する撮影手段と、上記撮影手段により撮影された顔の特徴を解析し、被測定者の顔を理想顔に近づける化粧方法を提示手段から提示させる解析手段とを設けたことを特徴とする請求項1から請求項21のうちのいずれか1項記載の健康管理装置。 【請求項27】 被測定者が好む顔を登録する登録手段と、被測定者の顔を撮影する撮影手段と、上記撮影手段により撮影された顔と被測定者が好む顔を合成するとともに、その撮影手段により撮影された顔と合成顔の特徴を解析し、被測定者の顔を合成顔に近づける化粧方法を提示手段から提示させる解析手段とを設けたことを特徴とする請求項1から請求項21のうちのいずれか1項記載の健康管理装置。 【請求項28】 提示手段は撮影手段により撮影された映像を提示することを特徴とする請求項26または請求項27記載の健康管理装置。 【請求項29】 健康状態にある素肌の映像を記憶する記憶手段と、被測定者の素肌を撮影する撮影手段と、上記撮影手段により撮影された素肌の映像を健康状態にある素肌の映像と比較し、その比較結果に応じたメッセージを提示手段から提示させる比較手段とを設けたことを特徴とする請求項1から請求項28のうちのいずれか1項記載の健康管理装置。 【請求項30】 健康状態にある頭皮の映像を記憶する記憶手段と、被測定者の頭皮を撮影する撮影手段と、上記撮影手段により撮影された頭皮の映像を健康状態にある頭皮の映像と比較し、その比較結果に応じたメッセージを提示手段から提示させる比較手段とを設けたことを特徴とする請求項1から請求項28のうちのいずれか1項記載の健康管理装置。 【請求項31】 提示手段は撮影手段により撮影された映像と記憶手段により記憶された映像を同時に拡大して提示することを特徴とする請求項29または請求項30記載の健康管理装置。 【請求項32】 撮影手段により撮影された映像を伝送する伝送手段を設けたことを特徴とする請求項29または請求項30記載の健康管理装置。 【請求項33】 家族に共通のイベントを登録するとともに、そのイベントを実施する実施日を登録する登録手段と、検知手段により被測定者の存在が検知されると、本日実施するイベントを登録手段から検索し、本日実施するイベントがあれば、そのイベントの内容を提示手段から提示させる検索手段とを設けたことを特徴とする請求項1から請求項32のうちのいずれか1項記載の健康管理装置。 【請求項34】 被測定者が実施するイベントを登録するともに、そのイベントを実施する実施日を登録する登録手段と、特定手段により被測定者が特定されると、その被測定者が本日実施するイベントを登録手段から検索し、本日実施するイベントがあれば、そのイベントの内容を提示手段から提示させる検索手段とを設けたことを特徴とする請求項3から請求項5のうちのいずれか1項記載の健康管理装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、被測定者の生理データを計測して健康状態を評価する健康管理装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図15は例えば特開昭62−286450号公報に示された従来の健康管理装置を示す構成図であり、図において、1は被測定者の脈波を計測する脈波プローブ、2は脈波プローブ1により計測された脈波を増幅する増幅器、3は増幅器2により増幅された脈波をA/D変換するA/D変換器、4は複数の基準波形を記憶するメモリ、5は予めメモリ4に記憶された基準波形を取り込み、A/D変換器3から出力された脈波を複数の基準波形と比較して、被測定者の健康状態を評価するパソコン、6はパソコン5の評価結果を表示するCRTである。 【0003】次に動作について説明する。被測定者が自己の健康状態を把握しようと考える場合、被測定者は、予め、パソコン5を操作して、メモリ4から複数の基準波形を取り込む指示を与える。そして、被測定者は複数の基準波形の取り込みが完了すると、指を脈波プローブ1に挿入することにより、実際に脈波の計測処理を開始させる。 【0004】そして、脈波プローブ1が被測定者の脈波を計測すると、その脈波は増幅器2で増幅されたのち、A/D変換器3でA/D変換され、パソコン5に取り込まれる。そして、パソコン5は、A/D変換器3から脈波が出力されると、その脈波を予め取り込んだ複数の基準波形と比較し、最も近似する基準波形を検索する。そして、パソコン5は、最も近似する基準波形を検索すると、その基準波形に対応付けられている評価結果をCRT6に表示し、一連の処理を終了する。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】従来の健康管理装置は以上のように構成されているので、被測定者が指を脈波プローブ1に挿入すれば、被測定者の健康状態を評価することができるが、被測定者が積極的に脈波の計測を実施しなければ、健康状態を評価することができないため、被測定者が健康状態の把握に関心が低い等の場合には、被測定者の健康状態を継続的に管理することができないなどの課題があった。 【0006】この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、被測定者が日常生活において意識することなく、被測定者の生理データ等を収集して、被測定者の健康状態を継続的に管理することができる健康管理装置を得ることを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】この発明に係る健康管理装置は、洗面台の正面側に位置する床に荷重が加わると被測定者の存在を検知する検知手段を設け、被測定者の存在を検知すると、被測定者の生理データを計測するようにしたものである。 【0008】この発明に係る健康管理装置は、洗面台から光を発射し、その光の反射光を検知すると被測定者の存在を検知する検知手段を設け、被測定者の存在を検知すると、被測定者の生理データを計測するようにしたものである。 【0009】この発明に係る健康管理装置は、撮影手段により撮影された映像に近似する映像を記憶手段から検索して被測定者を特定するようにしたものである。 【0010】この発明に係る健康管理装置は、撮影手段により撮影された映像から被測定者の身長を特定するとともに、その身長に近似する身長を記憶手段から検索して被測定者を特定するようにしたものである。 【0011】この発明に係る健康管理装置は、計測手段により計測された体重に近似する体重を記憶手段から検索して被測定者を特定するようにしたものである。 【0012】この発明に係る健康管理装置は、計測手段により計測された生理データ及び判定手段の判定結果をホストコンピュータに伝送するようにしたものである。 【0013】この発明に係る健康管理装置は、ホストコンピュータからメッセージが伝送されると、そのメッセージを提示するようにしたものである。 【0014】この発明に係る健康管理装置は、撮影手段により撮影された被測定者の顔を体調良好時の顔と比較すると共に体調不良時の顔と比較し、その比較結果に応じたメッセージを提示するようにしたものである。 【0015】この発明に係る健康管理装置は、比較結果の履歴を考慮してメッセージを提示するようにしたものである。 【0016】この発明に係る健康管理装置は、比較手段の比較結果に応じて被測定者を問診する問診手段を設け、問診結果を考慮してメッセージを提示するようにしたものである。 【0017】この発明に係る健康管理装置は、体調不良時の顔として憂鬱時の顔を登録するようにしたものである。 【0018】この発明に係る健康管理装置は、身長の変化傾向を解析するとともに、体重及び体脂肪率の変化傾向を解析して、被測定者の健康状態を判定するようにしたものである。 【0019】この発明に係る健康管理装置は、身長の変化率が設定値より小さい場合において、体重及び体脂肪率の変化率が設定値より大きい場合に、運動状況及び栄養摂取状況を問診する問診手段を設け、その問診結果に応じたメッセージを提示するようにしたものである。 【0020】この発明に係る健康管理装置は、身長及び体重の増加率に基づいて被測定者が成長期に入っているか否かを判定するようにしたものである。 【0021】この発明に係る健康管理装置は、問診結果に基づいて被測定者の健康状態を判定するとともに、被測定者の声を体調良好時の声と比較し、その比較結果から被測定者の健康状態を判定するようにしたものである。 【0022】この発明に係る健康管理装置は、問診結果に基づいて被測定者の健康状態を判定するとともに、被測定者の声を体調不良時の声と比較し、その比較結果から被測定者の健康状態を判定するようにしたものである。 【0023】この発明に係る健康管理装置は、複数の荷重センサの計測値から被測定者の重心位置を演算するとともに、その重心位置の変化を記憶手段に記憶されている重心変化データと比較し、その比較結果に基づいて被測定者の健康状態を判定するようにしたものである。 【0024】この発明に係る健康管理装置は、複数の荷重センサの計測値から被測定者の重心位置を演算するとともに、その重心位置の移動距離に基づいて被測定者の健康状態を判定するようにしたものである。 【0025】この発明に係る健康管理装置は、他の被測定者に対する伝言があれば、その伝言を記録する記録手段を設け、検知手段により検知された被測定者が伝言の宛先人であることを特定手段が特定すると、その伝言を提示するようにしたものである。 【0026】この発明に係る健康管理装置は、特定手段により特定された被測定者を宛先人とする情報をインターネットを介して受信し、その情報を提示するようにしたものである。 【0027】この発明に係る健康管理装置は、歯ブラシ台から抜き取られた歯ブラシに対応する情報をインターネットを介して受信し、その情報を提示するようにしたものである。 【0028】この発明に係る健康管理装置は、被測定者が化粧方法を選択すると、その化粧方法を記憶手段から検索し、その化粧方法を提示するようにしたものである。 【0029】この発明に係る健康管理装置は、被測定者が化粧方法を選択すると、その化粧方法をインターネットを介して受信し、その化粧方法を提示するようにしたものである。 【0030】この発明に係る健康管理装置は、特定手段により特定された被測定者が女性であるか否かを判定し、女性である場合に限り化粧方法の選択を促すメッセージを提示するようにしたものである。 【0031】この発明に係る健康管理装置は、撮影手段により撮影された映像を提示するようにしたものである。 【0032】この発明に係る健康管理装置は、撮影手段により撮影された顔の特徴を解析し、被測定者の顔を理想顔に近づける化粧方法を提示するようにしたものである。 【0033】この発明に係る健康管理装置は、撮影手段により撮影された顔と被測定者が好む顔を合成するとともに、その撮影手段により撮影された顔と合成顔の特徴を解析し、被測定者の顔を合成顔に近づける化粧方法を提示するようにしたものである。 【0034】この発明に係る健康管理装置は、撮影手段により撮影された映像を提示するようにしたものである。 【0035】この発明に係る健康管理装置は、撮影手段により撮影された素肌の映像を健康状態にある素肌の映像と比較し、その比較結果に応じたメッセージを提示するようにしたものである。 【0036】この発明に係る健康管理装置は、撮影手段により撮影された頭皮の映像を健康状態にある頭皮の映像と比較し、その比較結果に応じたメッセージを提示するようにしたものである。 【0037】この発明に係る健康管理装置は、撮影手段により撮影された映像と記憶手段により記憶された映像を同時に拡大して提示するようにしたものである。 【0038】この発明に係る健康管理装置は、撮影手段により撮影された映像を伝送するようにしたものである。 【0039】この発明に係る健康管理装置は、検知手段により被測定者の存在が検知されると、本日実施するイベントを登録手段から検索し、本日実施するイベントがあれば、そのイベントの内容を提示するようにしたものである。 【0040】この発明に係る健康管理装置は、特定手段により被測定者が特定されると、その被測定者が本日実施するイベントを登録手段から検索し、本日実施するイベントがあれば、そのイベントの内容を提示するようにしたものである。 【0041】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による健康管理装置を示す構成図であり、図において、11は被測定者、12は洗面台、13は洗面台12の鏡、14は洗面台12の正面側に位置する床に設置され、その床に荷重が加わると被測定者11の存在を検知するとともに、被測定者11の体重を測定する荷重測定部(検知手段、計測手段)、15は計測開始・終了判定部18から動作開始指令が出力されると、自動的に被測定者11の生理データ(例えば、体脂肪率、心拍、皮膚表面の温度等)を計測する生理データ測定部(計測手段)、16は鏡13の裏側から被測定者11を撮影する画像入力部(撮影手段)、17は被測定者11の声を入力する音声入力部である。 【0042】また、18は荷重測定部14により被測定者11の存在が検知されると、スタンバイ状態にある各構成要素(生理データ測定部15,画像入力部16,音声入力部17,データ収集部19,データ蓄積部20,データ判定部21,判定結果出力部22,画像提示部23及び音声提示部24)に動作開始指令を出力し、被測定者11が立ち去ると各構成要素に動作停止指令を出力する計測開始・終了判定部、19は荷重測定部14,生理データ測定部15,画像入力部16及び音声入力部17からデータを収集するデータ収集部、20はデータ収集部19により収集された生理データを蓄積するとともに、予め撮影された被測定者11の映像を記憶するデータ蓄積部(蓄積手段、記憶手段)、21は画像入力部16により撮影された映像に近似する映像をデータ蓄積部20から検索して被測定者11を特定するとともに、データ収集部19により収集された現在の生理データとデータ蓄積部20により蓄積された過去の生理データを比較し、その比較結果から被測定者11の健康状態を判定するデータ判定部(特定手段、判定手段)、22はデータ判定部21の判定結果を画像提示部23及び音声提示部24に出力する判定結果出力部(提示手段)、23はデータ判定部21の判定結果を表示する画像提示部(提示手段)、24はデータ判定部21の判定結果を音声で提示する音声提示部(提示手段)である。 【0043】次に動作について説明する。まず、洗面所は日常生活において欠くことのできない場所であり、比較的同一の時間帯に利用される場所である。また、人間の行動特性としては、洗面台12の正面に現れると、鏡13を見たり、顔の洗顔等を行うので、数分の間立ち止まることが考えられる。本願発明は、かかる人間の行動特性を利用するものである。 【0044】即ち、被測定者11が洗面台12の正面側に現れると、荷重測定部14が床に加わる荷重を検知することにより、被測定者11の存在を検知し、その旨を計測開始・終了判定部18に通知する。そして、計測開始・終了判定部18は、荷重測定部14から被測定者11の存在を検知した旨の通知を受けると、スタンバイ状態にある各構成要素に動作開始指令を出力する。これにより、荷重測定部14及び生理データ測定部15が被測定者11の生理データを測定する処理を開始し、測定された生理データがデータ収集部19に収集される。そして、データ収集部19に収集された生理データはデータ蓄積部20に蓄積される。また、計測開始・終了判定部18から動作開始指令を受けると、画像入力部16が鏡13の裏側から被測定者11の顔を撮影し、その映像がデータ収集部19に収集される。 【0045】そして、データ収集部19から被測定者11の映像が出力されると、データ判定部21が、その映像に近似する映像をデータ蓄積部20から検索して被測定者11を特定する。具体的には、顔の構成要素である目、眉毛、鼻、唇、輪郭等をそれぞれ比較することにより、最も似ている映像を検索して被測定者11を特定する。そして、データ判定部21は、被測定者11を特定すると、その被測定者11に関する過去の生理データをデータ蓄積部20から読み込むことにより、データ収集部19から出力された現在の生理データと過去の生理データを比較する。そして、データ判定部21は、予め設定された診断基準を満たすか否かを判断することにより、被測定者11の健康状態を判定するが、例えば、生理データのなかで、心拍数が過去の平均値と比べて数パーセント以上早い場合や、体脂肪率が急上昇している場合のように、診断基準を満たさない場合には、被測定者11の健康状態が不良であると判定する。 【0046】このようにして、被測定者11の健康状態が判定されると、判定結果出力部22がデータ判定部21の判定結果を画像提示部23及び音声提示部24に出力する。これにより、画像提示部23は、データ判定部21の判定結果をグラフィックや文字で表現することにより、その判定結果を被測定者11に提示する。また、音声提示部24は、データ判定部21の判定結果を音声で出力することにより、その判定結果を被測定者11に提示する。なお、この実施の形態1では、画像提示部23と音声提示部24を用いて判定結果を提示しているが、判定結果を印字するプリンタを用いて提示するようにしてもよい。 【0047】以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、洗面台12の正面側に位置する床に荷重が加わると被測定者11の存在を検知する荷重測定部14を設け、被測定者11の存在を検知すると、自動的に被測定者11の生理データを計測するように構成したので、被測定者11が日常生活において意識することなく、被測定者11の生理データ等を収集することができるようになり、その結果、被測定者11の健康状態を継続的に管理することができる効果を奏する。 【0048】実施の形態2.上記実施の形態1では、荷重測定部14を用いて被測定者11の存在を検知するものについて示したが、図2に示すように、洗面台12の前方に赤外線を発射する赤外線発生器(検知手段)25と、その赤外線の反射光を受信する赤外線センサ(検知手段)26を洗面台12に設け、その赤外線が被測定者11に反射して赤外線センサ26が受信すると、被測定者11が存在する旨を計測開始・終了判定部18に通知するようにしてもよい。これにより、上記実施の形態1と同様の効果を奏することができる。ただし、赤外線発生器25及び赤外線センサ26の設置位置は、必ずしも、洗面台12の前方に限るものではなく、例えば、洗面台12の側方に設置してもよい。 【0049】実施の形態3.上記実施の形態1では、顔の映像を比較して被測定者11を特定するものについて示したが、被測定者11の身長を計測するとともに、その身長に近似する身長をデータ蓄積部20から検索して被測定者11を特定するようにしてもよく、上記実施の形態1と同様の効果を奏することができる。即ち、データ判定部21が、被測定者11の目の位置が画像の水平中心に一致するように、画像入力部16を上下方向に動かし、画像入力部16の設置位置から被測定者11の身長を求める。そして、データ判定部21は、被測定者11の身長を求めると、予め被測定者11の身長が登録されているデータ蓄積部20から、求めた身長に最も近似する身長を検索して被測定者11を特定するようにしてもよい。 【0050】なお、身長を求める方法として、被測定者11の後方にカメラを設置することにより、被測定者11の実像と鏡に映った鏡像を撮影したのち、実像と鏡像の頭頂を結ぶ直線の中点を特定し、その中点位置の高さを身長とする方法を用いてもよい。 【0051】実施の形態4.上記実施の形態3では、被測定者11の身長を計測して、被測定者11を特定するものについて示したが、予め被測定者11の体重をデータ蓄積部20に記憶しておき、荷重測定部14により測定された体重に近似する体重をデータ蓄積部20から検索して被測定者11を特定するようにしてもよく、上記実施の形態3と同様の効果を奏することができる。なお、検索精度を向上させる必要がある場合には、被測定者11の体重だけでなく、顔の映像や身長を同時に検索条件に含めて被測定者11を特定するようにしてもよい。 【0052】実施の形態5.図3はこの発明の実施の形態5による健康管理装置を示す構成図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。27はデータ収集部19により収集された生理データ及びデータ判定部21の判定結果をホストコンピュータ28に伝送するデータ通信部(伝送手段)、28は医療機関等に設置されたホストコンピュータである。 【0053】次に動作について説明する。上記実施の形態1等では、画像提示部23等から判定結果を提示するものについて示したが、この実施の形態5では、単に判定結果を提示するだけではなく、データ通信部27がデータ収集部19により収集された生理データ及びデータ判定部21の判定結果をホストコンピュータ28に伝送するものである。これにより、医師等が、ホストコンピュータ28を通じて、データ収集部19により収集された生理データ及びデータ判定部21の判定結果を入手することができるので、さらに適切な診断を実施することが可能になる。また、ホストコンピュータ28から医師等の診断結果をデータ通信部27に伝送するようにすれば、医師等の診断結果を画像提示部23及び音声提示部24から提示することもできる。 【0054】実施の形態6.図4はこの発明の実施の形態6による健康管理装置の処理を説明する処理フロー図であり、図において、ST1は体調良好時の平均顔と体調不良時の平均顔をデータ蓄積部20に記憶する記憶ステップ、ST2は鏡13の裏側から被測定者11の顔を撮影する撮影ステップ、ST3は画像入力部16により撮影された映像に近似する映像をデータ蓄積部20から検索して被測定者11を特定する特定ステップ、ST4は画像入力部16により撮影された被測定者11の顔と体調良好時の平均顔を比較するとともに、画像入力部16により撮影された被測定者11の顔と体調不良時の平均顔を比較する比較ステップ、ST5は画像入力部16により撮影された被測定者11の顔が、体調良好時の平均顔と体調不良時の平均顔のどちらに近いかを判定することにより、被測定者11の健康状態を推定する推定ステップ、ST6は比較ステップの比較結果に応じたメッセージを選択する選択ステップ、ST7は選択されたメッセージを提示するステップである。 【0055】次に動作について説明する。まず、この実施の形態6では、被測定者11の健康状態を判定するために、例えば、画像入力部16等を用いて、体調良好時の平均顔と体調不良時の平均顔をデータ蓄積部20に登録する(ステップST1)。そして、データ蓄積部20に平均顔を登録したのち、荷重測定部14又は赤外線センサ26が、上記実施の形態1〜5と同様にして、被測定者11の存在を検知すると、データ判定部21が画像入力部16により撮影された映像に近似する映像をデータ蓄積部20から検索して被測定者11を特定する。 【0056】そして、データ判定部21は被測定者11を特定すると、データ蓄積部20から被測定者11の体調良好時の平均顔と体調不良時の平均顔を読み込む処理を実行する。そして、データ判定部21は画像入力部16により撮影された被測定者11の顔と体調良好時の平均顔を比較するとともに、画像入力部16により撮影された被測定者11の顔と体調不良時の平均顔を比較する処理を実行する(ステップST4)。 【0057】そして、データ判定部21は、その比較結果から画像入力部16により撮影された被測定者11の顔が、体調良好時の平均顔と体調不良時の平均顔のどちらに近いかを判定する(ステップST5)。具体的には、顔の特徴を表す目,鼻,唇等の形状をそれぞれ比較して、その差の2乗和若しくは平均値を求めることにより顔の近似度を求め、どちらの平均顔に似ているかを判定する。そして、データ判定部21は、体調良好時の平均顔に似ていれば、被測定者11は体調が良好であると推定し、体調不良時の平均顔に似ていれば、被測定者11は体調が不良であると推定する。 【0058】このようにして、データ判定部21により被測定者11の健康状態が推定されると、判定結果出力部22が、被測定者11の体調が良好であると推定された場合には、例えば、「今日も元気で頑張りましょう」というようなメッセージを選択し、被測定者11の体調が不良であると推定された場合には、例えば、「少し疲れがたまっているようです。心身をリフレッシュするように心掛けましょう」というようなメッセージを選択する(ステップST6)。ここでは、2つのメッセージを例に掲げたが、近似度に応じて各種のメッセージを選択するようにしてもよい。そして、判定結果出力部22がメッセージを選択すると、そのメッセージを画像提示部23又は音声提示部24が提示し(ステップST7)、一連の処理を終了する。 【0059】以上で明らかなように、この実施の形態6によれば、画像入力部26により撮影された被測定者11の顔を体調良好時の顔と比較すると共に体調不良時の顔と比較し、その比較結果に応じたメッセージを提示するように構成したので、被測定者11が日常生活において積極的に生理データ等を収集することなく、被測定者11の健康状態を継続的に管理することができる効果を奏する。 【0060】実施の形態7.上記実施の形態6では、比較結果の履歴は特に考慮せずにメッセージを提示するものについて示したが、判定結果出力部22が、例えば、体調不良時の平均顔に近い状態が数日以上続いているか否かを判定し、数日以上続いている場合には、「少し体調が悪い状態が長引いているようです。注意して下さい」というようなメッセージや、医師の受診を促すようなメッセージ等を提示するようにしてもよい。これにより、万一、疾病が発見されても、早期治療を受けることができる可能性が向上する効果を奏する。 【0061】実施の形態8.上記実施の形態6では、データ判定部21の比較結果に応じて直ちにメッセージを提示するものについて示したが、データ判定部21が体調不良時の顔に近いと判断する場合には、音声入力部17等を用いて被測定者11に対し、身体症状に関する問診を実施するようにし(例えば、体の怠さ、頭痛の有無、熱の有無等)、その問診結果を考慮してメッセージを提示するようにしてもよい。これにより、さらに正確に健康状態を推定することができる効果を奏する。 【0062】実施の形態9.上記実施の形態6では、画像入力部16により撮影された被測定者11の顔を体調不良時の顔と比較するものについて示したが、体調不良時の顔として憂鬱時の顔を登録することにより、憂鬱時の顔と比較するようにしてもよい。これにより、被測定者11が思春期の子供である場合には、数日間、憂鬱時の顔に近い状態が続いているか否かを判定することができるので、思春期の子供の悩みを解決するのに役立てることができる。具体的には、数日間、憂鬱時の顔に近い状態が続いている場合には、その子供の両親を検知したとき、「お子さんが悩み事を抱えているかもしれません。コミュニケーションを積極的に図りましょう」というようなメッセージを提示するようにすればよい。 【0063】実施の形態10.図5はこの発明の実施の形態10による健康管理装置の処理を説明する処理フロー図であり、図において、図4と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。ST11は荷重測定部14が被測定者11の体重を計測する体重計測ステップ、ST12は画像入力部16により撮影された映像から被測定者11の身長を計測する身長計測ステップ、ST13は生理データ測定部15内の体脂肪率計(図示せず)が体脂肪率を計測する体脂肪率計測ステップ、ST14は被測定者11の運動状況を問診する運動状況入力ステップ、ST15は被測定者11の栄養摂取状況を問診する栄養摂取状況入力ステップ、ST16は被測定者11の身長,体重及び体脂肪率等を記憶する記憶ステップ、ST17は被測定者11の身長,体重及び体脂肪率の変化傾向を解析して、被測定者11の健康状態を判定するデータ解析ステップ、ST18は被測定者11の健康状態を提示するステップである。 【0064】次に動作について説明する。上記実施の形態1等と同様にして、被測定者11の身長,体重及び体脂肪率等が計測されると、データ判定部21がその計測結果とデータ蓄積部20に蓄積されている過去の計測結果を解析することにより、各計測結果の変化傾向を解析する(ステップST17)。例えば、身長,体重及び体脂肪率の1週間単位の平均値が、過去3ヶ月において、どのように変化しているかを解析する。 【0065】そして、身長の変化がなく、体重と体脂肪率が徐々に増加している場合には、画像提示部23又は音声提示部24から「少しずつ体重と体脂肪率が増えています。摂取カロリーと同程度のカロリーを消費する運動に心掛けましょう」というようなメッセージを画像又は音声で提示する(ステップST18)。なお、メッセージは予め計測指標の組み合わせ分用意しておき、その中から選択するようにしてもよい。これにより、肥満の防止等に役立てることができるので、被測定者11の健康管理に関する意識の高揚を図ることができる効果を奏する。逆に、体重が徐々に減少している場合には、注意を呼び掛けるメッセージを提示することにより、早期の受診を促すこともできる。 【0066】また、被測定者11が肥満気味であると認められる場合には(身長の変化率が設定値より小さく、体重と体脂肪率の増加率が設定値を越える場合)、データ判定部21は、被測定者11の1日の運動量及び栄養摂取状況に関する質問を画像提示部23に表示することにより、その回答を求めるようにする(ステップST14,ステップST15)。その回答は、例えば、音声入力部17を用いて、番号を入力することにより実施する。そして、データ判定部21は、メッセージを提示するに際し、運動状況及び栄養摂取状況のバランスを考慮し、例えば、食事の内容や運動方法のアドバイス等を提示するようにする(ステップST17,ステップST18)。これにより、被測定者11の健康状態に応じて、更にきめ細かくメッセージを提示することができる効果を奏する。 【0067】実施の形態11.上記実施の形態10では、肥満の防止等に役立てるものについて示したが、例えば、被測定者11が成長期の子供である場合、身長及び体重が過去の増加率に比べて大きくなるので、その増加率を比較することにより、被測定者11が成長期に入ったか否かを判定するようにしてもよい。なお、データ判定部21が、被測定者11が成長期に入ったものと判断する場合には、その子供の両親を検知したとき、例えば、「お子さんは成長期に入っているようです。食事の栄養バランスを考えてあげましょう」というようなメッセージを提示すると、子供の健全な成長を助けることができる効果を奏する。 【0068】実施の形態12.図6はこの発明の実施の形態12による健康管理装置の処理を説明する処理フロー図であり、図において、図5と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。ST21は過去の問診結果(被測定者11の健康状態)及び体調良好時の声を記憶する記憶ステップ、ST22は健康状態に関する質問を実施する問診ステップ、ST23は被測定者11が質問の回答を発声したとき、その声を入力する音声入力ステップ、ST24は問診結果を解析する問診結果解析ステップ、ST25は被測定者11の声を解析する音声解析ステップ、ST26は現在の被測定者11の声と体調良好時の声を比較して、被測定者11の健康状態を判定する比較ステップ、ST27は被測定者11の健康状態を提示する提示ステップである。 【0069】次に動作について説明する。上記実施の形態1等と同様にして、被測定者11を特定すると(ステップST2,ステップST3)、最初に、データ判定部21が音声提示部24等を用いて、健康状態に関する問診の実施を試みるか否かの回答を「はい」又は「いいえ」により求め、問診の実施を試みる旨の回答が得られると、数回、健康状態に関する質問を繰り返し(ステップST22)、その質問に対する回答を被測定者11の声を通じて認識する(ステップST23)。 【0070】そして、データ判定部21は、被測定者11から回答が得られると、問診結果を解析して、被測定者11の健康状態を評価する。例えば、体の倦怠感や熱がある等の回答が得られた場合には、風邪の症状が認められる等の評価をデータ蓄積部20に記憶する。また、データ判定部21は、質問に対する回答時の声を、例えば、周波数分析することにより(ステップST25)、現在の被測定者11の声と体調良好時の声を比較し(ステップST26)、差異が認められるかどうか判定する。 【0071】例えば、問診結果からは特に異常が認められないにも拘わらず、ある周波数成分が正常時の声と比べて、1.5倍や2倍のようになっている状態が一定期間以上続いている場合には、「声に少し異変が感じられます。咽に異変を感じるようなら診察を受けることをお勧めします」というようなメッセージを音声提示部24等から提示する。なお、被測定者11の音声周波数スペクトルに見られる特徴的なピークの分布以外の部分にピークが認められるか否かを判断してもよい。 【0072】以上で明らかなように、この実施の形態12によれば、問診結果に基づいて被測定者11の健康状態を判定するとともに、被測定者11の声を体調良好時の声と比較し、その比較結果から被測定者11の健康状態を判定するように構成したので、被測定者11の軽い自覚症状から疾病を発見できるようになり、また、咽の異常を早期に発見できる効果を奏する。 【0073】実施の形態13.上記実施の形態12では、現在の被測定者11の声を体調良好時の声と比較するものについて示したが、現在の被測定者11の声を体調不良時の声と比較するようにしてもよい。即ち、被測定者11が風邪をひいてかすれているときの声等をデータ蓄積部20に登録しておき、現在の被測定者11の声と風邪をひいたときの声を比較し、声が近似している場合、風邪をひいている可能性が高い旨を提示するようにしてもよい。 【0074】実施の形態14.図7はこの発明の実施の形態14による健康管理装置の処理を説明する処理フロー図であり、図において、図6と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。ST31は予め人間が目眩を起こしたときの重心変化データを記憶する記憶ステップ、ST32は荷重測定部14内の3台の荷重センサに計測された計測値を入力する入力ステップ、ST33は各荷重センサに計測された計測値から被測定者11の重心位置を演算する演算ステップ、34は被測定者11の重心位置の変化をデータ蓄積部20に記憶されている目眩を起こしたときの重心変化データと比較する比較ステップ、ST35はその比較結果を記憶する記憶ステップ、ST36はその比較結果と過去の重心変化データから目眩の程度等を評価する評価ステップ、ST37は評価結果を提示する提示ステップである。 【0075】次に動作について説明する。上記実施の形態1等と同様にして、被測定者11を特定すると(ステップST2,ステップST3)、まず、データ判定部21が、荷重測定部14内の3台の荷重センサ(3台の荷重センサは、被測定者11を包含する三角形の各頂点位置に配置されている)の計測値を入力し(ステップST32)、その計測値の変化から被測定者11の重心位置を演算する(ステップST33)。 【0076】そして、データ判定部21は、被測定者11の重心位置を演算すると、被測定者11の重心位置の変化をデータ蓄積部20に記憶されている目眩を起こしたときの重心変化データと比較することにより、目眩を起こした場合の特徴的な変化があるか否かを判定する(ステップST34)。なお、洗面所においては、通常、洗顔や歯磨きのため、少なくとも2〜3分は、立ったままの状態が維持されるので、重心位置の変化から自律神経障害や平衡機能障害の代表的な症状である目眩の評価が可能になると考えられる。 【0077】そして、データ判定部21は、被測定者11に目眩の症状が認められる場合には、その比較結果をデータ蓄積部20に蓄積する一方(ステップST35)、その比較結果と被測定者11の過去の重心変化データから、目眩の程度がどの程度現れているかを評価するとともに、どのくらいの期間、目眩の症状が現れているかの評価を行う(ステップST36)。そして、データ判定部21は、ある期間連続して目眩の症状が現れている場合には、被測定者11又は家族に、医師による検査を促すメッセージを提示する(ステップST37)。 【0078】以上で明らかなように、この実施の形態14によれば、3台の荷重センサの計測値から被測定者11の重心位置を演算するとともに、その重心位置の変化を目眩を起こしたときの重心変化データと比較し、その比較結果に基づいて被測定者11の健康状態を判定するように構成したので、被測定者11が日常生活において意識することなく、目眩の症状を検知することができる効果を奏する。 【0079】実施の形態15.上記実施の形態14では、被測定者11の重心位置の変化と目眩を起こしたときの重心変化データを比較するものについて示したが、目眩を起こしたときは、重心位置の移動距離が、正常時の移動距離より大きくなるので、重心位置の移動距離から目眩の症状を検知するようにしてもよい。即ち、データ判定部21が、約50msec〜100msecの間隔で重心位置を演算して、最新の重心位置と前回の重心位置から移動距離を求め、その移動距離から目眩の症状を検知するようにしてもよい。 【0080】実施の形態16.図8はこの発明の実施の形態16による健康管理装置の処理を説明する処理フロー図であり、図において、図7と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。ST41は被測定者11を宛先人とする伝言があるか否かを確認する確認ステップ、ST42は被測定者11を宛先人とする伝言を再生する再生ステップ、ST43は家族に対して伝言するか否かを確認する確認ステップ、ST44は家族に対する伝言を記録する記録ステップである。 【0081】次に動作について説明する。上記実施の形態1等と同様にして、被測定者11を特定すると(ステップST2,ステップST3)、まず、データ判定部21が、被測定者11を宛先人とする伝言があるか否かを確認し、被測定者11を宛先人とする伝言があれば、音声提示部24等を用いて、その伝言を再生する。 【0082】その後、データ判定部21は、その被測定者11が、家族に対して伝言するか否かを確認するため(ステップST43)、音声提示部24等を用いて、「他の人に伝言がありますか」というようなメッセージを流し、音声入力部17が「いいえ」等の声を検知すれば、伝言の記録処理を実施しないが、「はい」等の声を検知すれば、伝言の記録処理を実施する(ステップST44)。なお、伝言の記録の際には、相手側の名前も同時に記録し、伝言の宛先人が特定できるようにする。 【0083】以上で明らかなように、この実施の形態16によれば、他の被測定者に対する伝言があれば、その伝言を記録する一方、データ判定部21により特定された被測定者11を宛先人とする伝言があれば、その伝言を提示するように構成したので、被測定者11の健康状態を管理するだけでなく、家族内の情報交換手段として利用することができる効果を奏する。 【0084】実施の形態17.図9はこの発明の実施の形態17による健康管理装置の処理を説明する処理フロー図であり、図において、図8と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。ST51はインターネットを介して取得できる情報の種類を設定する設定ステップ、ST52は設定内容を記憶する記憶ステップ、ST53は被測定者11を特定すると、その情報をインターネットを介して受信する情報入手ステップ、ST54は情報を提示する提示ステップである。 【0085】次に動作について説明する。予め、インターネットを利用することにより得られる様々な情報が分類され、被測定者11が図示せぬセットボタンを押すと、画像提示部23から情報取得の選択画面が表示される。そして、被測定者11がインターネットを介して取得できる情報の種類を設定すると(ステップST51)、その設定内容がデータ蓄積部20に記憶され(ステップST52)、その設定内容が変更されない限り、データ判定部21が被測定者11を特定するごとに、データ通信部27がその設定内容にしたがって、インターネットを介して情報を受信する(ステップST53)。例えば、入手する情報の種別を有価証券とすれば、株価の変動状況等を示す情報を取得することができる。 【0086】そして、データ通信部27がインターネットを介して情報を受信すると、画像提示部23又は音声提示部24が、その情報を画像又は音声で提示する(ステップ54)。これにより、被測定者11が、例えば、毎朝洗面所を利用するごとに、知りたい情報を入手することができる効果を奏する。なお、この実施の形態17では、情報の種別を設定するものについて示したが、知りたい情報が掲載されているホームページのアドレスを記憶することにより、直接、色々なホームページにアクセスできるようにしてもよい。 【0087】実施の形態18.図10はこの発明の実施の形態18による健康管理装置の処理を説明する処理フロー図であり、図において、図9と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。ST61は歯ブラシに対応する情報の種類を設定する設定ステップ、ST62は歯ブラシ台に立てかけられている複数の歯ブラシのうち、何れの歯ブラシが抜き取られたかを検出する検出ステップ、ST63は歯ブラシ台から抜き取られた歯ブラシに対応する情報の種類を検索する検索ステップ、ST64は歯ブラシ台から抜き取られた歯ブラシの情報に基づいて被測定者11を特定するステップ、ST65は情報をインターネットを介して受信する情報入手ステップ、ST66は情報を提示する提示ステップである。 【0088】次に動作について説明する。予め、インターネットを利用することにより得られる様々な情報が分類され、被測定者11が図示せぬセットボタンを押すと、上記実施の形態17と同様に、画像提示部23から情報取得の選択画面が表示される。これにより、被測定者11がインターネットを介して取得できる情報の種類を設定することができるが、この実施の形態18では、情報の種別を歯ブラシ台に立てかけられる歯ブラシに対応づけて設定する(ステップST61)。即ち、歯ブラシは家族であっても共有されず、各人が自己の歯ブラシを所有するので、例えば、歯ブラシの有無を検知する接点を歯ブラシ台に設ければ、その接点の状態から洗面台12の前にいる被測定者11を特定することができる。そこで、この実施の形態18では、取得する情報の種類を歯ブラシに対応付けて設定するようにされている。 【0089】このようにして、被測定者11が必要とする情報の種類を設定してデータ蓄積部20に蓄積すると、以後、被測定者11が自己の歯ブラシを歯ブラシ台から抜き取ったとき、データ判定部21が歯ブラシ台の接点の状態から被測定者11を特定する(ステップST64)。ただし、自己の歯ブラシを間違えて抜き取る場合もあるので、画像入力部16により撮影された映像に基づいて被測定者11を特定し、間違えている場合には、歯ブラシを間違えて抜き取ったことを提示する(そのような提示をせず、映像により特定した被測定者11を有効なものとして扱うようにしてもよい)。また、データ判定部21は、歯ブラシ台から歯ブラシが抜き取られると、その歯ブラシに対応する設定内容をデータ蓄積部20から検索する(ステップST63)。 【0090】そして、歯ブラシに対応する設定内容を検索すると、データ通信部27が、その設定内容にしたがって、インターネットを介して情報を受信する(ステップST65)。そして、データ通信部27がインターネットを介して情報を受信すると、画像提示部23又は音声提示部24が、その情報を画像又は音声で提示する(ステップ66)。そして、歯磨きを終了して、歯ブラシを歯ブラシ台に立てかけると、その接点の状態が変化するので、その時点で情報の提示も終了する。なお、この実施の形態18では、インターネットを介して情報を受信するものについて示したが、被測定者11が小さい子供の場合には、例えば、正しい歯の磨き方を説明するビデオ画像を提示するようにしてもよい。 【0091】以上で明らかなように、この実施の形態18によれば、歯ブラシ台から抜き取られた歯ブラシに対応する情報をインターネットを介して受信し、その情報を提示するように構成したので、歯磨きを実施するごとに、知りたい情報を入手することができる効果を奏する。 【0092】実施の形態19.図11はこの発明の実施の形態19による健康管理装置の処理を説明する処理フロー図であり、図において、図10と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。ST71は被測定者11に対して化粧方法の提示の有無を質問し、化粧方法の提示要求を受け付ける要求受付ステップ、ST72は複数の化粧方法をデータ蓄積部20に記憶する記憶ステップ、ST73は被測定者11が化粧方法を選択すると、その化粧方法をデータ蓄積部20から検索する検索ステップ、ST74は化粧方法を提示する提示ステップである。 【0093】次に動作について説明する。上記実施の形態1等と同様にして、被測定者11を特定すると(ステップST2,ステップST3)、まず、データ判定部21が、音声提示部24等を用いて、化粧方法の提示の有無を被測定者11に質問する。そして、被測定者11が「はい」と回答し、データ判定部21が、化粧方法の提示要求を被測定者11の声を通じて認識すると(ステップST71)、例えば、階層的に分類された化粧方法を画像提示部23等を用いて提示し、化粧方法の選択を被測定者11に促す。例えば、被測定者11が大分類から順次化粧方法を選択し、最終的に小分類から化粧方法を選択すると、その化粧方法をデータ蓄積部20から検索する(ステップST73)。そして、化粧方法をデータ蓄積部20から検索すると、画像提示部23又は音声提示部24が、その情報を画像又は音声で提示する(ステップST74)。 【0094】以上で明らかなように、この実施の形態19によれば、被測定者11が化粧方法を選択すると、その化粧方法をデータ蓄積部20から検索し、その化粧方法を提示するように構成したので、被測定者11の健康状態を管理するだけでなく、被測定者11の気分に応じて、希望する化粧方法を提示することができる効果を奏する。 【0095】実施の形態20.上記実施の形態19では、予め複数の化粧方法をデータ蓄積部20に記憶するものについて示したが、被測定者11が選択した化粧方法をインターネットを介して、化粧アドバイザ等から受信するようにしてもよく、上記実施の形態19と同様の効果を奏する。 【0096】実施の形態21.上記実施の形態19では、被測定者11の性別を問わず、一律に化粧方法の提示の有無を質問するものについて示したが、データ蓄積部20に記憶されている被測定者11の性別データを参照し、被測定者11が女性である場合に限り化粧方法の提示の有無を質問するようにしてもよい。これにより、化粧方法に関心がない男性に提示の有無を質問せずに済み、被測定者11が、不要な質問に煩わされることを防止することができる効果を奏する。 【0097】実施の形態22.図12はこの発明の実施の形態22による健康管理装置の処理を説明する処理フロー図であり、図において、図11と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。ST81は画像入力部16により撮影された映像を画像提示部23から提示する画像提示ステップである。 【0098】次に動作について説明する。上記実施の形態19等では、化粧方法を提示するものについて示したが、その化粧方法を提示する際、画像入力部16により撮影された映像を画像提示部23から提示するようにしてもよい。これにより、鏡13に映る顔は左右が反転しているため、他人が見ている自分の顔とは異なるが、画像入力部16により撮影された映像は鏡のように左右が反転しないため、自分の顔を他人が見る観点で見ることができる。従って、提示された化粧方法にしたがって作った自分の顔を客観的に評価することができる効果を奏する。 【0099】実施の形態23.上記実施の形態19では、被測定者11が選択した化粧方法を提示するものについて示したが、予め理想顔をデータ蓄積部20に登録しておくことにより、画像入力部16により撮影された顔の特徴を解析し、被測定者11の顔を理想顔に近づける化粧方法を提示するようにしてもよい。例えば、顔を構成する目の大きさが、顔の大きさと比較して大きく、しかも、目尻が上がっているというような解析結果が得られた場合には、その顔の特徴に適した化粧方法を検索するようにすればよい。これにより、被測定者11の顔を理想顔に近づけることができる効果を奏する。 【0100】実施の形態24.上記実施の形態19では、被測定者11が選択した化粧方法を提示するものについて示したが、予め被測定者11が好む顔(例えば、有名人の顔)をデータ蓄積部20に登録しておくことにより、画像入力部16により撮影された顔と被測定者11が好む顔を合成するとともに、画像入力部16により撮影された顔と合成顔の特徴を解析し、被測定者11の顔を合成顔に近づける化粧方法を提示するようにしてもよい。これにより、被測定者11の顔を被測定者11が好む顔に近づけることができる。 【0101】実施の形態25.上記実施の形態23,実施の形態24では、化粧方法を提示するものについて示したが、その化粧方法を提示する際、画像入力部16により撮影された映像を画像提示部23から提示するようにしてもよい。これにより、鏡13に映る顔は左右が反転しているため、他人が見ている自分の顔とは異なるが、画像入力部16により撮影された映像は鏡のように左右が反転しないため、自分の顔を他人が見る観点で見ることができる。従って、提示された化粧方法にしたがって作った自分の顔を客観的に評価することができる効果を奏する。 【0102】実施の形態26.図13はこの発明の実施の形態26による健康管理装置の処理を説明する処理フロー図であり、図において、図12と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。ST91は健康状態にある素肌の映像を記憶する記憶ステップ、ST92は小型のCCDカメラ等を用いて被測定者11の素肌を撮影する撮影ステップ、ST93は小型のCCDカメラ等により撮影された素肌の映像を健康状態にある素肌の映像と比較して、素肌の健康状態を判定する判定ステップ、ST94は判定結果に応じたメッセージを提示する提示ステップである。 【0103】上記実施の形態1等と同様にして、被測定者11を特定すると(ステップST2,ステップST3)、データ判定部21が、被測定者11の年齢や性別データをデータ蓄積部20から読み出し、その年齢や性別等に相応する健康状態にある素肌の映像をデータ蓄積部20から検索する。そして、被測定者11が小型のCCDカメラ等を手にとって、素肌の映像を撮影すると(ステップST92)、データ判定部21が、小型のCCDカメラ等により撮影された素肌の映像を健康状態にある素肌の映像と比較して、差異を検出することにより、素肌の健康状態を判定する(ステップST93)。そして、データ判定部21が素肌の健康状態を判定すると、画像提示部23又は音声提示部24が、その判定結果を画像又は音声で提示する(ステップ94)。 【0104】以上で明らかなように、この実施の形態26によれば、小型のCCDカメラ等により撮影された素肌の映像を健康状態にある素肌の映像と比較し、その比較結果に応じたメッセージを提示するように構成したので、素肌の健康状態を提示することができる効果を奏する。 【0105】実施の形態27.上記実施の形態26では、素肌の映像を比較するものについて示したが、小型のCCDカメラ等を用いて頭皮を撮影することにより、その頭皮の映像を健康状態にある頭皮の映像と比較し、その比較結果に応じたメッセージを提示するようにしてもよい。これにより、頭皮の健康状態を提示することができる効果を奏する。 【0106】実施の形態28.上記実施の形態26,実施の形態27では、判定結果に応じたメッセージを提示するものについて示したが、更に、CCDカメラ等により撮影された映像と健康状態にある素肌又は頭皮の映像を同時に拡大して提示するようにしてもよい。これにより、素肌又は頭皮の健康状態を容易に認識することができる効果を奏する。 【0107】実施の形態29.上記実施の形態26から実施の形態28は、判定結果に応じたメッセージを提示するものについて示したが、データ通信部27が、小型のCCDカメラ等により撮影された素肌又は頭皮の映像を専門家に伝送するようにしてもよい。これにより、更に適切なアドバイスを入手することができる効果を奏する。 【0108】実施の形態30.図14はこの発明の実施の形態30による健康管理装置の処理を説明する処理フロー図であり、図において、図13と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。ST101は図示せぬパソコン等を用いて、家族に共通のイベントを入力するともに、そのイベントを実施する実施日を入力する入力ステップ、ST102はパソコン等を用いて入力された内容をデータ蓄積部20に登録する登録ステップ、ST103は被測定者11が特定されると、本日実施するイベントがデータ蓄積部20にあるか否かを判定する判定ステップ、ST104は本日実施するイベントがデータ蓄積部20にあれば、そのイベントの内容を提示する提示ステップである。 【0109】次に動作について説明する。予め、家族に共通のイベント(例えば、ゴミを出す日程や旅行の日程)があれば、パソコン等を用いて、そのイベントの内容と実施日(日付や曜日で実施日を特定する)をデータ蓄積部20に登録しておくと(ステップST101,ステップST102)、データ判定部21が被測定者11を特定したとき、本日実施するイベントがデータ蓄積部20にあるか否かを判定する(ステップST103)。 【0110】そして、データ判定部21は、本日実施するイベントがデータ蓄積部20にあれば、そのイベントの内容をデータ蓄積部20から読み込み、画像提示部23又は音声提示部24が、そのイベントの内容を画像又は音声で提示する(ステップ104)。 【0111】以上で明らかなように、この実施の形態30によれば、被測定者11が特定されると、本日実施するイベントをデータ蓄積部20から検索し、本日実施するイベントがあれば、そのイベントの内容を提示するように構成したので、被測定者11の健康状態を管理するだけでなく、忘備録としてのサービスを提供することができる効果を奏する。 【0112】実施の形態31.上記実施の形態30では、家族に共通のイベントを検索するものについて示したが、被測定者11が単独で実施するイベントを登録することにより、その被測定者11が本日実施するイベントをデータ蓄積部20から検索し、本日実施するイベントがあれば、そのイベントの内容を提示するようにしてもよい。これにより、被測定者11の健康状態を管理するだけでなく、忘備録としてのサービスを提供することができる。具体的には、例えば、常用薬の服用に関するデータを登録すれば、服用時間,服用量及び薬の種類等を洗面台12を利用するごとに知ることができる。また、洗面台12に薬を置くスペースを確保できれば、そこから薬を取り出すようなメッセージを提示することができるので、薬の種類や量を間違えることなく、服用忘れを防止することができる。 【0113】 【発明の効果】以上のように、この発明によれば、洗面台の正面側に位置する床に荷重が加わると被測定者の存在を検知する検知手段を設け、被測定者の存在を検知すると、被測定者の生理データを計測するように構成したので、被測定者が日常生活において意識することなく、被測定者の生理データ等を収集することができるようになり、その結果、被測定者の健康状態を継続的に管理することができる効果がある。 【0114】この発明によれば、洗面台から光を発射し、その光の反射光を検知すると被測定者の存在を検知する検知手段を設け、被測定者の存在を検知すると、被測定者の生理データを計測するように構成したので、被測定者が日常生活において意識することなく、被測定者の生理データ等を収集することができるようになり、その結果、被測定者の健康状態を継続的に管理することができる効果がある。 【0115】この発明によれば、撮影手段により撮影された映像に近似する映像を記憶手段から検索して被測定者を特定するように構成したので、被測定者がICカードや暗証番号等を入力することなく、被測定者を特定することができる効果がある。 【0116】この発明によれば、撮影手段により撮影された映像から被測定者の身長を特定するとともに、その身長に近似する身長を記憶手段から検索して被測定者を特定するように構成したので、被測定者がICカードや暗証番号等を入力することなく、被測定者を特定することができる効果がある。 【0117】この発明によれば、計測手段により計測された体重に近似する体重を記憶手段から検索して被測定者を特定するように構成したので、被測定者がICカードや暗証番号等を入力することなく、被測定者を特定することができる効果がある。 【0118】この発明によれば、計測手段により計測された生理データ及び判定手段の判定結果をホストコンピュータに伝送するように構成したので、医師等が、ホストコンピュータを通じて、生理データや判定結果を入手することができるようになり、その結果、さらに適切な診断を実施することができる効果がある。 【0119】この発明によれば、ホストコンピュータからメッセージが伝送されると、そのメッセージを提示するように構成したので、医師等の診断結果を提示することができる効果がある。 【0120】この発明によれば、撮影手段により撮影された被測定者の顔を体調良好時の顔と比較すると共に体調不良時の顔と比較し、その比較結果に応じたメッセージを提示するように構成したので、被測定者が日常生活において積極的に生理データ等を収集することなく、被測定者の健康状態を継続的に管理することができる効果がある。 【0121】この発明によれば、比較結果の履歴を考慮してメッセージを提示するように構成したので、万一、疾病が発見されても、早期治療を受けることができる可能性が向上する効果がある。 【0122】この発明によれば、比較手段の比較結果に応じて被測定者を問診する問診手段を設け、問診結果を考慮してメッセージを提示するように構成したので、さらに正確に健康状態を推定することができる効果がある。 【0123】この発明によれば、体調不良時の顔として憂鬱時の顔を登録するように構成したので、被測定者が思春期の子供である場合には、数日間、憂鬱時の顔に近い状態が続いているか否かを判定することができるようになり、その結果、思春期の子供の悩みを解決するのに役立てることができる効果がある。 【0124】この発明によれば、身長の変化傾向を解析するとともに、体重及び体脂肪率の変化傾向を解析して、被測定者の健康状態を判定するように構成したので、肥満の防止等に役立てることができるようになり、その結果、被測定者の健康管理に関する意識の高揚を図ることができる効果がある。また、体重が徐々に減少している場合には、注意を呼び掛けるメッセージを提示することができるようになり、その結果、早期の受診を促すことができる効果がある。 【0125】この発明によれば、身長の変化率が設定値より小さい場合において、体重及び体脂肪率の変化率が設定値より大きい場合に、運動状況及び栄養摂取状況を問診する問診手段を設け、その問診結果に応じたメッセージを提示するように構成したので、被測定者の健康状態に応じて、更にきめ細かくメッセージを提示することができる効果がある。 【0126】この発明によれば、身長及び体重の増加率に基づいて被測定者が成長期に入っているか否かを判定するように構成したので、被測定者の栄養管理等に役立てることができる効果がある。 【0127】この発明によれば、問診結果に基づいて被測定者の健康状態を判定するとともに、被測定者の声を体調良好時の声と比較し、その比較結果から被測定者の健康状態を判定するように構成したので、被測定者の軽い自覚症状から疾病を発見できるとともに、咽の異常を早期に発見できる効果がある。 【0128】この発明によれば、問診結果に基づいて被測定者の健康状態を判定するとともに、被測定者の声を体調不良時の声と比較し、その比較結果から被測定者の健康状態を判定するように構成したので、被測定者の軽い自覚症状から疾病を発見できるとともに、咽の異常を早期に発見できる効果がある。 【0129】この発明によれば、複数の荷重センサの計測値から被測定者の重心位置を演算するとともに、その重心位置の変化を記憶手段に記憶されている重心変化データと比較し、その比較結果に基づいて被測定者の健康状態を判定するように構成したので、被測定者が日常生活において意識することなく、目眩の症状を検知することができる効果がある。 【0130】この発明によれば、複数の荷重センサの計測値から被測定者の重心位置を演算するとともに、その重心位置の移動距離に基づいて被測定者の健康状態を判定するように構成したので、被測定者が日常生活において意識することなく、目眩の症状を検知することができる効果がある。 【0131】この発明によれば、他の被測定者に対する伝言があれば、その伝言を記録する記録手段を設け、検知手段により検知された被測定者が伝言の宛先人であることを特定手段が特定すると、その伝言を提示するように構成したので、被測定者の健康状態を管理するだけでなく、家族内の情報交換手段として利用することができる効果がある。 【0132】この発明によれば、特定手段により特定された被測定者を宛先人とする情報をインターネットを介して受信し、その情報を提示するように構成したので、被測定者が、例えば、毎朝洗面所を利用するごとに、知りたい情報を入手することができる効果がある。 【0133】この発明によれば、歯ブラシ台から抜き取られた歯ブラシに対応する情報をインターネットを介して受信し、その情報を提示するように構成したので、歯磨きを実施するごとに、知りたい情報を入手することができる効果がある。 【0134】この発明によれば、被測定者が化粧方法を選択すると、その化粧方法を記憶手段から検索し、その化粧方法を提示するように構成したので、被測定者の健康状態を管理するだけでなく、被測定者の気分に応じて、希望する化粧方法を提示することができる効果がある。 【0135】この発明によれば、被測定者が化粧方法を選択すると、その化粧方法をインターネットを介して受信し、その化粧方法を提示するように構成したので、被測定者の健康状態を管理するだけでなく、被測定者の気分に応じて、希望する化粧方法を提示することができる効果がある。 【0136】この発明によれば、特定手段により特定された被測定者が女性であるか否かを判定し、女性である場合に限り化粧方法の選択を促すメッセージを提示するように構成したので、化粧方法に関心がない男性に提示の有無を質問せずに済み、その結果、被測定者が、不要な質問に煩わされることを防止することができる効果がある。 【0137】この発明によれば、撮影手段により撮影された映像を提示するように構成したので、自分の顔を他人が見る観点で見ることができる効果がある。 【0138】この発明によれば、撮影手段により撮影された顔の特徴を解析し、被測定者の顔を理想顔に近づける化粧方法を提示するように構成したので、被測定者の顔を理想顔に近づけることができる効果がある。 【0139】この発明によれば、撮影手段により撮影された顔と被測定者が好む顔を合成するとともに、その撮影手段により撮影された顔と合成顔の特徴を解析し、被測定者の顔を合成顔に近づける化粧方法を提示するように構成したので、被測定者の顔を被測定者が好む顔に近づけることができる効果がある。 【0140】この発明によれば、撮影手段により撮影された映像を提示するように構成したので、自分の顔を他人が見る観点で見ることができる効果がある。 【0141】この発明によれば、撮影手段により撮影された素肌の映像を健康状態にある素肌の映像と比較し、その比較結果に応じたメッセージを提示するように構成したので、素肌の健康状態を提示することができる効果がある。 【0142】この発明によれば、撮影手段により撮影された頭皮の映像を健康状態にある頭皮の映像と比較し、その比較結果に応じたメッセージを提示するように構成したので、頭皮の健康状態を提示することができる効果がある。 【0143】この発明によれば、撮影手段により撮影された映像と記憶手段により記憶された映像を同時に拡大して提示するように構成したので、素肌又は頭皮の健康状態を容易に認識することができる効果がある。 【0144】この発明によれば、撮影手段により撮影された映像を伝送するように構成したので、素肌又は頭皮の専門家等から、適切なアドバイスを入手することができる効果がある。 【0145】この発明によれば、検知手段により被測定者の存在が検知されると、本日実施するイベントを登録手段から検索し、本日実施するイベントがあれば、そのイベントの内容を提示するように構成したので、被測定者の健康状態を管理するだけでなく、忘備録としてのサービスを提供することができる効果がある。 【0146】この発明によれば、特定手段により被測定者が特定されると、その被測定者が本日実施するイベントを登録手段から検索し、本日実施するイベントがあれば、そのイベントの内容を提示するように構成したので、被測定者の健康状態を管理するだけでなく、忘備録としてのサービスを提供することができる効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006013 【氏名又は名称】三菱電機株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)1月8日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】田澤 博昭 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−197116 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)7月27日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−2504 |
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