| 【発明の名称】 |
電子内視鏡装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】赤井 信幸
【氏名】矢嶋 金夫
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| 【要約】 |
【課題】電子内視鏡装置において電子内視鏡とプロセサの接続の組合せを変えても、常に最適な映像信号を出力する。
【解決手段】電子内視鏡本体の個々に特有の番号を付与し、その付与した番号を発生する番号発生回路を設け、プロセサには、番号受信回路を設けて、上記番号とブラックバランス調整値とホワイトバランス調整値とを対応付けて記憶回路に記憶する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 被写体からの光を電気信号に変換するための撮像手段と、前記撮像手段から出力された映像信号を処理する映像信号処理手段とを備えた電子内視鏡装置において、前記撮像手段に番号発生手段を備え、前記電子内視鏡装置に前記番号発生手段から出力された番号信号を受信する手段、ブラックバランスを調整する手段、ホワイトバランスを調整する手段およびブラックバランスおよびホワイトバランスの調整値を受信された番号信号に応じた番地に記憶する記憶手段とを備えたことを特徴とする電子内視鏡装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電子内視鏡装置の改良に関する。 【0002】 【従来の技術】図2は、従来技術を用いた電子内視鏡のブロック構成例を表わした図である。 【0003】従来、図2に示すように電子内視鏡装置は体腔内に挿入する電子内視鏡本体1とプロセサ2と図示していないモニタテレビとから大略構成されている。 【0004】電子内視鏡本体1は、先端部に対物レンズ4が配置されていてその結像位置に固体撮像素子5が配置されている。 【0005】ライトガイド3は、体腔内に照明光を導入するものである。 【0006】記憶回路5は、ブラックバランスおよびホワイトバランスの調整値を記憶するものである。 【0007】照明用ランプ11は、キセノンランプ等で構成されていて点灯装置12に接続されている。集光レンズ9は、照明用ランプ11から発光せられた光をライトガイド3の端面に集光するように配置されている。照明用ランプ11から発せられた光は、アイリス10、集光レンズ9、ライトガイド3を介して図示していない被写体に照射される。その被写体の反射光は対物レンズ4で固体撮像素子5に結像され、固体撮像素子5で光電変換される。光電変換されて得られた信号は、プロセサ2のブラックバランス調整回路14でブラックバランスの調整と、ホワイトバランス調整回路15でホワイトバランスの調整とが施される。プロセス回路16は、ガンマ補正等の映像信号処理を行い、処理された信号が表示制御回路17へ入力される。表示制御回路17では、入力された信号をテレビジョン信号に変換して映像信号18として後段(図示せず)へ出力する。 【0008】ここで、ブラックバランス調整信号7を入力すると、その信号によりアイリス制御回路13が制御アイリス10の制御を行なうことで、そのアイリス10が閉じられる。その後、ブラックバランス調整回路14によりブラックバランスの調整が行なわれ、その調整が行なわれた結果に係る調整値が記憶回路6に記憶される。 【0009】また、ホワイトバランス調整信号8を入力すると、ホワイトバランス調整回路15によりホワイトバランスの調整が行なわれ、その調整が行なわれた結果に係る調整値が記憶回路6に記憶される。 【0010】記憶回路6に上記調整値が記憶された後は、この調整値に基づき一定のホワイトバランス、ブラックバランスが調整された状態となっている。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術では、1台のプロセサに対して電子内視鏡のブラックバランス、ホワイトバランスを調整してあるため、その調整されたプロセサ以外のプロセサを交換し接続し直された場合は、再度ブラックバランスとホワイトバランスの調整を行う必要がある。 【0012】本発明は、1度ブラックバランスとホワイトバランスを調整すればプロセサの交換によっては再度の調整が不要となるようにすることを目的とする。 【0013】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を達成するため、電子内視鏡に個有の番号を付し、その番号を表わす信号を発生する回路を設ける。 【0014】プロセサには、番号信号受信回路を設ける。ホワイトバランスとブラックバランスの調整値は、プロセサ側の記憶回路に番号と共に記憶するものである。 【0015】 【発明の実施の形態】以下この発明の一実施例について、図1を用いて説明する。 【0016】図1において、先ず電子内視鏡本体1の番号発生回路19で個有の番号が発生され出力される。発生した番号は、プロセサ2の番号受信回路20を経由して記憶回路21に入力される。 【0017】この電子内視鏡装置に外部(図示せず)からブラックバランス調整指令信号7が入力されると、その信号によりアイリス制御回路13が制御されることでアイリス10が閉じられる。その後、ブラックバランス調整回路14でブラックバランスが適正となるように調整が行われ、その調整により得られた調整値が前記の番号と共に記憶回路21に記憶させる。 【0018】さらに、外部(図示せず)からホワイトバランス調整指令信号8が入力されると、その信号によりホワイトバランス調整回路15でホワイトバランスが適正となるように調整が行われ、その調整により得られた調整値を前記の番号と共に記憶回路21に記憶させる。 【0019】ここで、通常時、電子内視鏡本体1の番号発生回路19から発生する番号をプロセサ2の記憶回路21に入力することにより記憶回路21からはその番号に応じて記憶されたブラックバランス調整値が出力され、ブラックバランス調整回路14に入力される。 【0020】また、記憶回路21からは上記番号に応じて記憶されたホワイトバランス調整値が出力され、ホワイトバランス調整回路15に入力される。 【0021】このようにすることで、種々の電子内視鏡本体1が接続された場合に接続された電子内視鏡ごとに適正なブラックバランス、ホワイトバランス調整が施されることができるため、常に最適な映像信号を映像出力18から出力できる。 【0022】 【発明の効果】本発明の電子内視鏡装置は、接続された電子内視鏡ごとに適正なブラックバランス、ホワイトバランスの調整値を記憶していることで、電子内視鏡本体とプロセサの接続の組合せを変えても、その組合せ変更後の電子内視鏡から出力される番号に応じてあらかじめ記憶された適正な調整を施すための調整値を用いて調整を行なうため、最適のブラックバランス、ホワイトバランス調整が施される。そのため、常に最適な映像信号を出力するようにできる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005430 【氏名又は名称】富士写真光機株式会社 【識別番号】000005429 【氏名又は名称】日立電子株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)1月13日 |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開平11−197103 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)7月27日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−4524 |
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