| 【発明の名称】 |
気管内チューブ挿管用観察光学系付きスタイレット |
| 【発明者】 |
【氏名】中市 克己
【氏名】山森 伸二
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| 【要約】 |
【課題】本願の発明は上記のような問題を解決するために発明されたものであり、事故や災害での怪我や急な発病等においても安全性・確実性・迅速性の高い気管内チューブ挿管を、容易にできるようにすることを目的としたものである。
【解決手段】本願の発明の気管内チューブ挿管用観察光学系付きスタイレットの特徴は、細長状で、少なくとも像伝送用ファイバーと、照明光伝送用ファイバーと、可撓性を有する金属からなる長尺体と、を有する気管内チューブ内挿入部と、前記気管内チューブ内挿入部に連結された手元本体と、少なくとも前記像伝送用ファイバーにより導かれた像を観察する為の、前記手元本体に対して角度可変に設けられた接眼部と、前記手元本体に設けられた前記照明光伝送用ファイバーに入射する照明光を発生する光源と、前記手元本体と前記気管内チューブ内挿入部との連結部近傍において、気管内チューブを着脱自在に接続する気管内チューブ接続部と、前記光源に電源を供給する為の電源装置とから構成したことである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 細長状で、少なくとも像伝送用ファイバーと、照明光伝送用ファイバーと、可撓性を有する金属からなる長尺体ー、を有する気管内チューブ内挿入部と、前記気管内チューブ内挿入部に連結された手元本体と、少なくとも前記像伝送用ファイバーにより導かれた像を観察する為の、前記手元本体に対して角度可変に設けられた接眼部と、前記手元本体に設けられた前記照明光伝送用ファイバーに入射する照明光を発生する光源と、前記手元本体と前記気管内チューブ内挿入部との連結部近傍において、気管内チューブを着脱自在に接続する気管内チューブ接続部と、前記光源に電源を供給する為の電源装置と、から構成されることを特徴とする気管内チューブ挿管用観察光学系付きスタイレット。 【請求項2】 気管内チューブ接続部は、接続する気管内チューブの長さに応じて、気管内チューブ内挿入部の先端部が気管内チューブの長さ以内にとどまる位置になるように、気管内チューブ内挿入部の長軸方向に位置調整可能な調整機構を有することを特徴とする請求項1に記載した気管内チューブ挿管用観察光学系付きスタイレット。 【請求項3】 光源と電源装置の少なくとも一方が、手元本体に対して着脱自在であることを特徴とする請求項1及び2に記載した気管内チューブ挿管用観察光学系付きスタイレット。 【請求項4】 電源装置が手元本体にケーブルを介して接続されていることを特徴とする請求項1、2及び3に記載した気管内チューブ挿管用観察光学系付きスタイレット。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、事故や災害での怪我や急な発病等で緊急に気道を確保する必要が生じた患者に対して気管内チューブを挿入する場合に、気管内チューブを気管に挿入しやすい形状にするために用いるスタイレットに関するものであり、詳しくは、安全性・確実性・迅速性の高い挿入が容易にできるように、体腔内を光学観察しながら挿入できるようにした気管内チューブ挿管用観察光学系付きスタイレットに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、気管内チューブを人体に挿管する場合は、気管内チューブの内空に気管内チューブの形を矯正する為のスタイレットを挿入し、気管に挿入しやすい形にした上で、喉頭鏡等で口を押し開き、喉の奥を見ながら挿入するのが一般的である。しかし喉頭鏡は口を押し開き、喉の奥を照らすだけのものであり、口の外から喉頭部を覗き込むだけのものである。しかし気管内チューブ挿管に際して、喉頭蓋が下がっていたり出血等によって、口の外からでは十分な目視確認ができない場合がある。この様な場合、挿管は押し込むときの手の感触等に頼らざるを得ず、安全・確実・迅速な挿管が容易に行なえているとは言えない状況であった。 【0003】もう一つの方法として内視鏡を併用する方法がある。気管内チューブの内空に内視鏡の人体挿入部を通し、内視鏡で内腔を目視観察しながら挿入する方法である。この方法なら咽頭部・喉頭部・気管を直接目視確認できるので、人体に挿入できる状態であれば確実な気管内挿管が行なえる。 【0004】従来の内視鏡装置は、人体に挿入して体腔内を観察等を行なう為のいわゆる内視鏡部分と、体腔内を照明する為の照明光を発生する光源装置が別体になっていて、これらをコードで接続することで体腔内を照明してその像を観察できるようになっている。そしてこの光源装置は外部の電源に接続することで作動するようになっている。 【0005】このように構成された従来の内視鏡装置を併用する場合では、事故や災害での現場等の混乱した状況で使おうとしても、内視鏡と光源装置、更には電源を用意しなくてはならず、準備が容易ではなばかりかそのような現場では電源を確保することが難しかった。 【0006】また、内視鏡と光源装置をコードで連結した状態では、コードに規制されて内視鏡が使えるような位置に持ってこられなかったり、コードが邪魔になって介護活動がやり難くなったり、あるいは介護活動中にコードを引っ掛けてしまい、光源装置を倒したり、内視鏡を人体に挿入中の場合は、不意に引っ張られたりして被検者を傷付ける恐れもある。 【0007】また、内視鏡による挿管では気管内チューブ内に内視鏡をとどめ、内視鏡の湾曲操作で気管内チューブを気管に挿入しやすい形に屈曲させて気管内チューブ先端を気管内に誘導しようとしても、気管内チューブは屈曲にかなりの力を要するものなので、内視鏡の湾曲部が負けてしまい、必要な屈曲が得られないと言う問題がある。 【0008】これを解決する方法として、気管内チューブ内の内視鏡を先に気管内に挿入して、これをガイドに気管内チューブを気管内に挿入しようとする手法がある。しかしこの時、内視鏡が気管内に少ししか入っていないと、いったん気管内に入った内視鏡が気管内チューブの押し込みによって気管内チューブの形に従って変化させられ、気管からすっぽ抜けてしまうと言うことがある。このため内視鏡を十分奥まで挿入しておく必要があり、そうすると内視鏡操作に熟練した人でなければ行なえないと言う問題があった。 【0009】また、負傷事故の患者は出血している場合が多く、気管内チューブより先に内視鏡先端を出して挿入すると、内視鏡先端の対物レンズ等に血が付着して、観察ができなくなることがあった。 【0010】以上のような種々問題のため、内視鏡を用いる方法は病院等の整った環境で、しかも内視鏡操作に熟練した医師によらなければ行なわれていないのが実情であった。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】本願の発明は上記のような問題を解決するために発明されたものであり、事故や災害での怪我や急な発病等においても安全性・確実性・迅速性の高い気管内チューブ挿管を、容易にできるようにすることを目的としたものである。 【0012】更に詳述すれば、事故や災害現場等の混乱した場所でも、内視鏡操作に熟練していなくとも、そして従来の気管内チューブとスタイレットと喉頭鏡による方法と同じ方法で、目視観察下に気管内チューブ挿管が容易に行なえる気管内チューブ挿管用観察光学系付きスタイレットを提供することを目的としたものである。 【0013】 【課題を解決するための手段】本願の発明の気管内チューブ挿管用観察光学系付きスタイレットの特徴は、細長状で、少なくとも像伝送用ファイバーと、照明光伝送用ファイバーと、可撓性を有する金属からなる長尺体と、を有する気管内チューブ内挿入部と、前記気管内チューブ内挿入部に連結された手元本体と、少なくとも前記像伝送用ファイバーにより導かれた像を観察する為の、前記手元本体に対して角度可変に設けられた接眼部と、前記手元本体に設けられた前記照明光伝送用ファイバーに入射する照明光を発生する光源と、前記手元本体と前記気管内チューブ内挿入部との連結部近傍において、気管内チューブを着脱自在に接続する気管内チューブ接続部と、前記光源に電源を供給する為の電源装置とから構成したことである。 【0014】更には、気管内チューブ接続部に、接続する気管内チューブの長さに応じて、気管内チューブ内挿入部の先端部が気管内チューブの長さ以内にとどまる位置になるように、気管内チューブ内挿入部の長軸方向に位置調整可能な調整機構を設けたことである。 【0015】更には、光源と電源装置の少なくとも一方が、手元本体に対して着脱自在であるようにしたことである。そして更には、電源装置が手元本体にケーブルを介して接続されるようにしたことである。 【0016】本発明の装置では、気管内チューブ内挿入部に像伝送用ファイバーと、照明光伝送用ファイバーと、可撓性を有する金属からなる長尺体と、を設けたことにより、スタイレットとして気管内チューブを気管に挿入しやすい形状にしっかりと維持することができ、内視鏡操作に熟練していなくても従来のやり方と同じ要領で気管内チューブ挿管ができる。また喉頭部内の直接的な目視観察ができるので安全・確実な挿管が可能になる。 【0017】また、接眼部を手元本体に角度可変に設けたことにより、事故現場等で変則的な体位で処置しなければならない場合でも、接眼部を見やすい角度に設定できるようになる。また、手元本体に光源を設けたことにより、別体の光源装置に接続しなくても使用でき、更には電源装置を設けたことにより、別に電源を用意しなくてもこの装置だけでどこでもすぐに使える。 【0018】また、手元本体と気管内チューブ内挿入部との連結部近傍に、気管内チューブを着脱自在に接続する気管内チューブ接続部を設けたこと、更には接続する気管内チューブの長さに応じて、気管内チューブ内挿入部の先端部が気管内チューブの長さ以内にとどまる位置になるように、気管内チューブ内挿入部の長軸方向に位置調整可能な調整機構を設けたことによって、出血症例でも気管内チューブ内挿入部の先端部が、すなわち対物レンズ等が血で汚れて見えなくなる可能性が低くなる。 【0019】更には、光源と電源装置の少なくともどちらかが、手元本体に対して着脱自在であるようにしたことにより、光源の場合はランプ破損時の交換が、電源装置の場合は消耗時の電池交換が容易にできるようになる。 【0020】そして更には、電源装置が手元本体にケーブルを介して接続されるようにしたことにより、手元本体部分を軽量化させることができ操作性が更に向上できる。 【0021】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。 【0022】図1は本発明の一実施例の概略構成図、図2は本発明の気管内チューブ内挿入部の断面図、図3は本発明の手元本体部分の断面図である。 【0023】本発明の装置は気管内チューブの内空に挿入する気管内チューブ内挿入部1と気管内チューブの外側に配置される気管内チューブ外配置部分2から構成されている。 【0024】この気管内チューブ内挿入部1は、細長い形状をしており、先端には図2記載の如く対物レンズ3があり、これに光学的に連結された像伝送用ファイバー4が設けてある。そして像伝送用ファイバー4の他端は手元本体5に角度可変に設けられた接眼部6に導かれている。 【0025】先端の対物レンズ3の周囲には、1本あるいは複数本からなる照明光伝送用ファイバー7の一端が開口しており、この他端は手元本体5に設けられた光源部8に光学的に連結されている。 【0026】更に気管内チューブ内挿入部1には、例えばアルミ、ステンレス、銀等のような可撓性を有する金属からなる棒状のような長尺体からなるスタイレット9が内蔵されている。このスタイレット9は気管内チューブ内挿入部1の外表に露出すること無く、内包されているものであっても、気管内チューブ内挿入部1の外表を形成するような筒状のものであっても良い。 【0027】そしてこのスタイレット9は、手元本体5の内部にまで及ぶように設けられている。気管内チューブ内挿入部1は、その外周が樹脂で覆われており、先端面も対物レンズ3や照明光伝送用ファイバー7の端面以外は樹脂で覆われている。 【0028】手元本体5には、前述の接眼部6と光源部8と、光源に電源を供給する電源部10が設けられている。接眼部6には図3に示す如く像伝送用ファイバー4によって導かれた先端部側からの像を観察可能にする接眼レンズ11が設けられており、接眼レンズ11は軸線方向に移動可能で視度調節が可能になっている。そしてこの接眼部6は可撓管12によって手元本体5に対して12A,12Bの如く角度可変に取り付けられている。この角度可変構造は、気管内チューブ内挿入部1の構造のように可撓性を有する金属からなる棒状体でできたスタイレットによって実現させても良い。光源部8の内部には金属でできたランプホルダ13に絶縁材を介して保持されたランプ14が設けられていて、電源部10からの電源供給によって発光する。ランプ14の前には照明光伝送用ファイバー7の一端が対向しており、両者の間にコールドフィルタ15が設けてあり、照明光による熱で照明光伝送用ファイバー7の端部が損傷しないようにしている。 【0029】更にランプホルダ13の外表には凹凸状の放熱部16が形成されていて、ランプ14により生じる熱を放熱するようになっている。そして凹凸状の放熱部16の凸部分外表は、手が触れても熱くないように樹脂カバー17で覆われている。 【0030】この光源部8は図5の光源と電源装置が手元本体に着脱自在であるようにした説明図記載の如く手元本体5に着脱可能裏に固定されていて、ランプ破損時の交換を可能にしている。 【0031】図3においては、この光源部8には、電源部10が一体で設けられていて、内部に電池18が収納されるようになっている。この電池18は乾電池あるいは充電式電池が用いられ、交換可能になっている。 【0032】電源部10の内部には電源をランプ14に供給するための電源供給路19があり、その途中にスイッチ20が設けられていて、ランプ14の点消灯が行なえるようになっている。 【0033】電源部10は図5記載の如く光源部8に着脱可能に連結されるようにしても良く、あるいは図6(a),(b)記載の如く光源部8にケーブル19を介してプラグAとジャックで電気的に接続される形態のものであっても良い。この場合、手元本体周りの重量が軽減され、操作性が向上すると言う利点がある。 【0034】また、図4の本発明の気管内チューブ接続部の断面図及び使用状態を示す図に記載の如く手元本体5と気管内チューブ内挿入部1との連結部近傍に、気管内チューブ21を着脱自在に接続する気管内チューブ接続部22が設けてある。この気管内チューブ接続部22には、気管内チューブ21の口金部分が嵌め合わされる凹部23と、手元本体5の気管内チューブ内挿入部1との連結部近傍に形成された雄ネジ部24と係合する雌ネジ部25が設けてあり、雄ネジ部24の長さは使用する気管内チューブ21の内で最長なものと最短のものの長さの差に、雌ネジ部25の長さを加えた長さに、少なくともなっている。 【0035】図4(a)に示す如く気管内チューブ接続部22を回すとこれが図4(b)に示す如く軸線方向に移動し、使用する気管内チューブの長さに合わせて、気管内チューブ内挿入部1の先端部が気管内チューブの先端部の少し手前に位置するように調節することができるようになっている。 【0036】このように構成された本装置では、使用に際し先ず使用前にランプが切れていないか、電池が消耗していないかをスイッチ20をON状態にしてランプ14の点灯具合を確認する。もしランプが切れていたら手元本体5から光源部8を外して新しい光源部8と交換する。もし電池が消耗していたら電源部10の内部の乾電池あるいは充電式電池を新しいものと交換する。図6に示す如く光源部8と電源部10とを着脱可能に連結したものである場合は、電池を含んだ電源部10全体を交換するようにしても良い。 【0037】次に使用する気管内チューブ21を用意し、その内空に気管内チューブ内挿入部1を通し、気管内チューブ21の口金部分の凹部23を気管内チューブ接続部22に接続する。そして気管内チューブ内挿入部1の先端部が気管内チューブ21の先端の少し内側に位置するように、図4(b)示す如く気管内チューブ接続部22を回して調整する。その後気管内チューブ21を内空の気管内チューブ内挿入部1ごと気管に挿入しやすい形に手で曲げて曲がり癖をつける。この時気管内チューブ内挿入部1に組み込まれているスタイレットは可撓性を有する金属でできているので塑性変形して付けられた曲がり癖をしっかりと維持し、これによって気管内チューブ21は付けられた形にしっかり維持される。図3にて示されるスイッチ20をON状態にしてランプ14を点灯させ、喉頭鏡で口を押し開き、舌を押さえ込んで気管内チューブ21を気管内チューブ内挿入部1と共に挿入する。この時喉頭鏡操作だけで喉頭部を見ることができた場合は、そのまま気管内チューブ21を気管内へ挿入するが、手前の喉頭蓋が下がっていたり途中の出血によって喉頭部を良く見ることができない場合は、接眼部6を覗いて喉頭部内腔を目視観察し、これによって気管内チューブ21を気管内へ挿入する。交通事故等で患者が不自然な形で動けなくなっていて、気管内チューブ21に沿った真っ直ぐな方向で接眼部6を覗けない場合は、図3の如く接眼部6を曲げて見やすい角度にして観察する。 【0038】気管内チューブ21を気管内に挿管できたら、気管内チューブ21が抜けないように押さえて本気管内チューブ挿管用観察光学系付きスタイレットだけを引く抜く。 【0039】図6の如く電源部10が光源部8と分離(同図(b))していて、光源にケーブル19を介して電源を供給する構造のものにおいては、使用時には電源部10をポケットに入れておいたり、地面に置いた状態で使用する。この場合においても電源部は乾電池あるいは充電式電池であり小型であるので操作の邪魔になることはない。 【0040】 【発明の効果】以上詳述したように、本発明の気管内チューブ挿管用観察光学系付きスタイレットにおいては、気管内チューブ内挿入部に像伝送用ファイバーと、照明光伝送用ファイバーと、可撓性を有する金属からなる長尺体と、を設けたことにより、スタイレットとして気管内チューブを気管に挿入しやすい形状にしっかりと維持することができ、内視鏡操作に熟練していなくても従来のやり方と同じ要領で気管内チューブ挿管ができる上に、喉頭部内の直接的な目視観察ができるので安全・確実な挿管ができるようになる。 【0041】また、接眼部を手元本体に角度可変に設けたことにより、事故現場などで変則的な体位で処置しなければならない場合でも、接眼部を見やすい角度に設定でき、容易に挿管ができるようになる。 【0042】また、手元本体に光源を設けたことにより、別体の光源装置に接続しなくても使用でき、更には電源装置を設けたことにより、別に電源を用意しなくてもこの装置だけでどこでもすぐに使え、迅速な挿管ができるようになる。 【0043】また、手元本体と気管内チューブ内挿入部との連結部近傍に、気管内チューブを着脱自在に接続する気管内チューブ接続部を設けたこと、更には接続する気管内チューブの長さに応じて、気管内チューブ内挿入部の先端部が気管内チューブの長さ以内にとどまる位置になるように、気管内チューブ内挿入部の長軸方向に位置調整可能な調整機構を設けたことによって、出血症例でも気管内チューブ内挿入部の先端部が、すなわち対物レンズ等が血で汚れて見えなくなる可能性が低くなり、迅速な挿管ができるようになる。 【0044】更には、光源と電源装置の少なくとも一方が、手元本体に対して着脱自在であるようにしたことにより、光源の場合はランプ破損時の交換が、電源装置の場合は消耗時の電池交換が容易にできるようになる。 【0045】そして更には、電源装置が手元本体にケーブルを介して接続されるようにしたことにより、手元本体部分を軽量化させることができ操作性が更に向上できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000230962 【氏名又は名称】日本光電工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)10月8日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】本田 崇
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| 【公開番号】 |
特開平11−113843 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)4月27日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−275772 |
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