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【発明の名称】 内視鏡装置
【発明者】 【氏名】柳沢 賢一郎

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】1)内視鏡装置の体内挿入部分に、極めて細い2本の光ファイバー束を用い、2)うち1本には照明光を体内に伝送し、他の1本には体内の映像光を体内より外部に伝送する機能を持たせ、3)映像光伝送用光ファイバー束の先端に魚眼レンズおよび鉄片を装備し、4)照明用の光源を内視鏡装置本体内にもち、5)体内挿入部分を内視鏡装置本体から着脱可能とした、内視鏡装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術】胃、腸、鼻腔、咽・喉頭、気管、気管支等の人体内部の映像検査における医療分野で利用することができる。
【0002】
【従来の技術】従来の内視鏡装置の体内挿入部分は、照明用の電線、映像光伝送用光ファイバー、方向操作用筋状体を装備し、かつ、先端に照明用の光源と映像集光用のレンズを装備したものである。
【0003】
【発明が解決しようるする課題】従来の技術では、内視鏡装置の体内挿入部分は直径数ミリメートルの太さであるため、被検者の体内への体内挿入部分の挿入が容易でないこと、同様の理由により被検者の器官の内壁に傷害を与える可能性が大であること、体内挿入部分の消毒が不完全になりやすく被検者に感染症をもたらす可能性が大きいこと、といった問題がある。本発明の課題は、これらの問題を解決することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、体内挿入部分を光ファイバー束2本のみとすることにより、それを直径1ミリメートルあるいはそれ以下に細くすることが可能であり、また、先端部分に照明用の光源をもたないため、先端部分の形状を極めて小形とすることができる。
【0005】本発明では、体内挿入部分の方向操作は必要に応じて体外からの磁力と体内挿入部分の先端に装着した鉄片によって行うことができる。
【0006】本発明は、体内挿入部分の先端に映像集光用の魚眼レンズを装備することにより視界を180度以上とすることが可能であるから、検査時に先端部分の方向操作を行う必要がない。
【0007】本発明は、体内挿入部分が光ファイバー束と魚眼レンズのみで構成されるため耐熱性が確保でき、かつ、着脱可能であるから、体内挿入部分のみを煮沸消毒することができる。あるいは、同構成のために体内挿入部分の製造価格が低廉となるので、検査ごとに廃棄する、即ち使い捨てとすることも可能である。
【0008】
【発明の効果】本発明による内視鏡装置は、体内挿入部分が細形状かつ小形状であるため、体内への挿入が極めて容易であるから、従来の技術による内視鏡装置よりも検査の時間を短縮することができるのみでなく、被検者の不快感も大幅に軽減される。また、映像集光の視界が広いため体内挿入部分の先端の方向操作が不要で、検査対象器官の最深部から体内挿入部分を単に引き抜くだけで必要部分の検査が可能となるから、被検者の不快感が軽減され、かつ、器官の内壁に傷害を与える可能性が小さい。さらに、体内挿入部分の煮沸消毒あるいは検査ごとの廃棄が可能であるため、感染症の可能性はほぼ皆無となる。
【出願人】 【識別番号】591041587
【氏名又は名称】柳沢 賢一郎
【出願日】 平成9年(1997)8月13日
【代理人】
【公開番号】 特開平11−56758
【公開日】 平成11年(1999)3月2日
【出願番号】 特願平9−251225