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【発明の名称】 真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置
【発明者】 【氏名】梁 炳善

【氏名】尹 仙根

【氏名】李 潤錫

【要約】 【課題】吸入ノズルに容易に雑巾支持板を着脱させることのできる真空掃除機用の雑巾固定装置を提供する。

【解決手段】外部空気を吸入する吸入ノズルと、前記吸入ノズルの底面に結合される雑巾支持板とを含む真空掃除機であって、前記雑巾支持板の上部前面に形成される第1フックと;前記雑巾支持板の後面に前記第1フックと所定の角度を有して形成される第2フックと;前記第1フックに選択的に結合される第1係止部材と、前記第2フックに選択的に結合される第2係止部材とを有し、前記吸入ノズルに回転可能に結合される操作レバーと;前記操作レバーを所定位置に位置させるスプリングと;を備える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 外部空気を吸入する吸入ノズルと、前記吸入ノズルの底面に結合される雑巾支持板とを含む真空掃除機であって、前記雑巾支持板の上部前面に形成される第1フックと、前記雑巾支持板の後面に前記第1フックと所定の角度を有して形成される第2フックと、前記第1フックに選択的に結合される第1係止部材と、前記第2フックに選択的に結合される第2係止部材とを有し、前記吸入ノズルに回転可能に結合される操作レバーと、前記操作レバーを所定位置に位置させるスプリングとを備えることを特徴とする真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置。
【請求項2】 前記操作レバーの第1係止部材の反対側には、前記吸入ノズルの外部に露出される操作部が形成されることを特徴とする請求項1記載の真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置。
【請求項3】 前記操作レバーの上部に設けられ、上下運動して前記操作レバーを回転運動させる補助操作レバーを更に備えることを特徴とする請求項1又は2記載の真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置。
【請求項4】 前記補助操作レバーは、内部にスプリングが設けられるボタン部と、前記ボタン部から左右へ延長される支持台と、前記支持台の先端下部に形成される押し部とを備え、前記操作レバーの第1係止部材の反対側には補助操作レバーの押し部に対応する操作部が形成されることを特徴とする請求項3記載の真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置。
【請求項5】 前記補助操作レバーの押し部の下部には傾斜面が形成されており、前記操作レバーの操作部の上部には前記押し部の傾斜面に対応する傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項4記載の真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置。
【請求項6】 外部空気を吸入する吸入ノズルと、前記吸入ノズルの底面に結合される雑巾支持板とを含む真空掃除機であって、前記雑巾支持板の上部前面に形成される第1フックと、前記雑巾支持板の後面に前記第1フックと平行に形成される第2フックと、前記第1フックに選択的に結合される第1係止部材と、前記第2フックに選択的に結合される第2係止部材とを有し、前記吸入ノズルに水平運動可能に結合される操作レバーとを備えることを特徴とする真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置。
【請求項7】 前記操作レバーの上部には操作突起が形成されることを特徴とする請求項6記載の真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置。
【請求項8】 前記雑巾支持板には、前記吸入ノズルに形成された第1係止部材及び第2係止部材の水平移動の制限のために、前記第1フック及び前記第2フックの両側より所定距離隔離されてそれぞれ一対の制御突起が形成されることを特徴とする請求項6又は7記載の真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置。
【請求項9】 外部空気を吸入する吸入ノズルと、前記吸入ノズルの底面に結合される雑巾支持板とを含む真空掃除機であって、前記吸入ノズルの底面に形成される結合溝と、前記雑巾支持板の内部前方に設けられる第1スプリングと、前記雑巾支持板の後方に所定角度に回転可能に設けられる押し板と、前記押し板の底面に設けられる第2スプリングと、前記第1スプリングと前記押し板との間に設けられる結合フックとを備え、前記押し板の上下運動に応じて前記結合フックが前後運動することにより、前記結合フックが前記結合溝に選択的に結合されることを特徴とする真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置。
【請求項10】 前記押し板の前端には突出部が形成されることを特徴とする請求項9記載の真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は真空掃除機に関し、より詳細には真空掃除機の吸入ノズルに雑巾支持板を固定或いは分離させる真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、真空掃除機は、ゴミ等の異物を含んだ空気を吸入し、真空掃除機の本体内で異物を濾過してきれいな空気を真空掃除機の外部に向かって排出することにより掃除を行う機器である。最近では、真空掃除とともに拭き掃除を行うことのできる拭き掃除兼用の真空掃除機も使用されている。この類の拭き掃除兼用の真空掃除機を図1を参照して説明する。
【0003】モータ及びゴミ袋の内蔵される真空掃除機の本体1の前部分には吸入ホース2が結合され、前記吸入ホース2の前端にはコントロール部の装着されたハンドル部3が結合され、前記ハンドル部3の前端部には延長管4が結合される。そして、前記延長管4の前端部には外部空気吸入用の吸入ノズル10が結合され、前記吸入ノズル10の底面には着脱可能に雑巾支持板20が結合され、前記雑巾支持板20の底面には雑巾が固定されている。
【0004】図2を参照して従来の真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置を説明する。
【0005】吸入ノズル10の底面には第1、第2溝11、12が形成され、雑巾支持板20には前記第1、第2溝11、12に挿入される第1、第2係止部材21、22が形成される。そして、前記吸入ノズル10の第2溝12の上部には、雑巾支持板20が吸入ノズル10に着脱可能に結合されるようにするために、ボタン30がスプリング40により前後移動可能に設けられる。すなわち、前記ボタン30は、吸入ノズル10の外部に露出して設置される操作部31と、前記第2係止部材22がかかる係止突起32とを備える。
【0006】上記のように構成された真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置の作用を説明する。
【0007】雑巾支持板20を吸入ノズル10に固定するには、まず雑巾支持板20の第1係止部材21を吸入ノズル10の第1溝11に挿入する。この後、第2係止部材22を第2溝12を介して吸入ノズル10の内部に挿入する。この際、第2係止部材22はボタン30の係止突起32を押し、これによりボタン30はスプリング40を圧縮させながら前進する。雑巾支持板20の第2係止部材22が吸入ノズル10の第2溝12に完全に挿入されることによりボタン30の係止突起32の上部に位置するようになると、ボタン30はスプリング40の弾性力により原位置に戻る。これにより、雑巾支持板20の第2係止部材22がボタン30の係止突起32に係止され、雑巾支持板20が吸入ノズル10に完全に固定される。
【0008】次に、雑巾支持板20を吸入ノズル10から分離する場合を説明する。
【0009】ボタン30を押すと、前記ボタン30はスプリング40の弾性力に抗して前方に向かって移動する。これにより、ボタン30の係止突起32から雑巾支持板20の第2係止部材22が離脱する。この状態で、第1係止部材21を第1溝11から分離させることにより、雑巾支持板の分離を完了する。
【0010】しかしながら、前述した従来の真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置には下記のような問題点があった。
【0011】(1)雑巾支持板20を吸入ノズル10に固定させる時には、まず第1係止部材21を固定してから第2係止部材22を固定しなければならず、分離時にはまず第2係止部材22を分離してから第1係止部材21を分離しなけれならない。すなわち、固定或いは分離時に、手順に合わせて動作すべきなので使用上不便であった。
【0012】(2)真空掃除機の使用中に第2係止部材22が係止突起32から離脱されると、雑巾支持板20が吸入ノズル10から容易に分離されるという問題点があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、吸入ノズルに容易に雑巾支持板を着脱させることができるようにして真空掃除機の使用便宜性を増大させる真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明は、外部空気を吸入する吸入ノズルと、前記吸入ノズルの底面に結合される雑巾支持板とを含む真空掃除機であって、前記雑巾支持板の上部前面に形成される第1フックと;前記雑巾支持板の後面に前記第1フックと所定の角度を有して形成される第2フックと;前記第1フックに選択的に結合される第1係止部材と、前記第2フックに選択的に結合される第2係止部材とを有し、前記吸入ノズルに回転可能に結合される操作レバーと;前記操作レバーを所定位置に位置させるスプリングと;を備える真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置を提供する。
【0015】ここで、前記操作レバーの第1係止部材の反対側には、前記吸入ノズルの外部に露出される操作部が形成されることが好ましい。一方、前記操作レバーの上部には、上下運動して前記操作レバーを回転運動させる補助操作レバーが設けられるのが好ましい。更に、前記補助操作レバーは、内部にスプリングが設けられるボタン部と、前記ボタン部から左右へ延長される支持台と、前記支持台の先端下部に形成される押し部とを備え、前記操作レバーの第1係止部材の反対側には補助操作レバーの押し部に対応する操作部が形成されることが好ましい。前記補助操作レバーの押し部の下部には傾斜面が形成されており、前記操作レバーの操作部の上部には前記押し部の傾斜面に対応する傾斜面が形成されることが好ましい。
【0016】又、本発明は、外部空気を吸入する吸入ノズルと、前記吸入ノズルの底面に結合される雑巾支持板とを含む真空掃除機であって、前記雑巾支持板の上部前面に形成される第1フックと;前記雑巾支持板の後面に前記第1フックと平行に形成される第2フックと;前記第1フックに選択的に結合される第1係止部材と、前記第2フックに選択的に結合される第2係止部材とを有し、前記吸入ノズルに水平運動可能に結合される操作レバーと;を備える真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置を提供する。前記操作レバーの上部には操作突起が形成されることが好ましい。前記雑巾支持板には、前記吸入ノズルに形成された第1係止部材及び第2係止部材の水平移動の制限のために、前記第1フック及び前記第2フックの両側より所定距離隔離されてそれぞれ一対の制御突起が形成されることが好ましい。
【0017】又、本発明は、外部空気を吸入する吸入ノズルと、前記吸入ノズルの底面に結合される雑巾支持板とを含む真空掃除機であって、前記吸入ノズルの底面に形成される結合溝と、前記雑巾支持板の内部前方に設けられる第1スプリングと、前記雑巾支持板の後方に所定角度に回転可能に設けられる押し板と、前記押し板の底面に設けられる第2スプリングと、前記第1スプリングと前記押し板との間に設けられる結合フックとを備え、前記押し板の上下運動に応じて前記結合フックが前後運動することにより、前記結合フックが前記結合溝に選択的に結合される真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置を提供する。前記押し板の前端には突出部が形成されることが好ましい。
【0018】このように構成すれば、吸入ノズルに簡単に雑巾支持板を分離あるいは固定することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、上記目的を実現できる本発明の好適な実施形態を添付図面を参照して説明する。
【0020】(第1実施形態)図3は本発明による真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置の第1実施形態を示す平面図であり、図4は第1実施形態の雑巾支持板を示す斜視図である。これらを参照して本発明の第1実施形態を説明する。
【0021】使用者の必要に応じて、吸入ノズル100の底面には雑巾支持板200が着脱装置により分離或いは固定される。
【0022】まず、図4を参照して雑巾支持板200を説明する。雑巾支持板200の上面前面部には所定の間隙に一対の第1フック220が形成され、後面部には一対の第2フック210が形成される。ここで、前記第1フック220の先端は水平方向(雑巾支持板の長辺方向)に折り曲げられ、前記第2フック210の先端は垂直方向(雑巾支持板の短辺方向)に折り曲げられる。一方、図3に示すように、吸入ノズル100には、前記第1、第2フック220、210に結合或いは分離されることにより雑巾支持板200が吸入ノズル100に固定或いは分離されるようにする一対の操作レバー300が設けられ、吸入ノズル100の下部には前記第1、第2フック220、210の挿入される案内孔が形成される。
【0023】前記操作レバー300について詳細に説明する。
【0024】操作レバー300は、略「L」字状になり、吸入ノズル100に形成された回転軸9を中心にして回転可能に結合される。前記操作レバー300は、前記第1フック220と結合される第1係止部材321が形成された第1レバー部320と、前記第1レバー部320に所定の角度を有して連結され、前記第2フック210と結合される第2係止部材331が形成された第2レバー部330とを備える。
【0025】ここで、前記第2係止部材331の下部には傾斜面331aが形成され、前記第2フック210の上部には前記第2係止部材331の傾斜面331aに対応する傾斜面210aが形成されることが好ましい(図5b参照)。勿論、同様に、第1係止部材321及び第1フック220にも傾斜面が形成されることが好ましい。
【0026】一方、前記第1レバー部320の第1係止部材321の反対側には、前記吸入ノズル100の外部に露出して設置される操作部332が形成される。そして、第1係止部材321の側面には支持突起323が形成され、前記支持突起323とスプリング支持部材110との間には弾性部材、例えばスプリング340が設けられる。
【0027】以下、上述したような雑巾支持板の着脱装置の作用を説明する。
【0028】まず、図5a、図5bを参照して雑巾支持板200を吸入ノズル100に固定する方法を説明する。
【0029】雑巾支持板200に形成された第1、第2フック220、210上に第1、第2係止部材321、331が位置するように、吸入ノズル100を位置させた後、吸入ノズル100を下方に押す。すると、第1、第2フック220、210はスプリング340の弾性力に抗して第1、第2係止部材321、331を押し、これにより操作レバー300は回転軸9を中心にして所定の角度に回転する。第1、第2フック220、210が上昇しきって第1、第2係止部材321、331の上部に位置するようになると、スプリング340の弾性力により操作レバー300が原位置に戻る。これにより、第1、第2フック220、210が第1、第2係止部材321、331に各々かかり、結局雑巾支持板200が吸入ノズル100に固定される。
【0030】次に、図6a、図6bを参照して雑巾支持板200を吸入ノズル100から分離する方法を説明する。
【0031】まず、操作レバー300の操作部332を押すと、前記操作レバー300はスプリング340の弾性力に抗して回転するので、前記第1、第2レバー部320、330も動く。すなわち、第1、第2レバー部320、330が回転軸9を中心にして回転し、これにより第1、第2係止部材321、331に係止してあった第1、第2フック220、210が解除される。この状態で吸入ノズル100を持ち上げると、雑巾支持板200が吸入ノズル100から分離される。雑巾支持板200の分離の完了後、操作部332はスプリング340の弾性力により再び原位置に戻り、吸入ノズル100の外部に露出される。
【0032】以上説明したような本発明による真空掃除機の雑巾支持板の着脱装置には以下のような効果がある。
【0033】雑巾支持板200を吸入ノズルに固定させる時には単に吸入ノズル100を雑巾支持板200上で押すだけですむし、分離時には押し部320を押すだけですむため、使用者の便宜性を向上させることができるという利点がある。
【0034】更に、第1係止部材321と第1フック220、第2係止部材331と第2フック210により雑巾支持板200が吸入ノズル100に強固に固定されるため、雑巾支持板200が容易に離脱されないという利点がある。
【0035】(第2実施形態)第2実施形態は、上述の第1実施形態の構成及び動作原理と同様である。第1実施形態では、雑巾支持板200を吸入ノズル100から分離する際、一対の操作レバー300を全て操作しなければならないため、使用上不便であった。従って、第2実施形態では、これを解決するべく第1実施形態を改良している。
【0036】図7は本発明による真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置の第2実施形態を示す平面図、図8は図7の縦断面図、図9は図7のA−A線上の断面図、図10は図7のB−B線上の断面図である。これらを参照して本発明による真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置の第2実施形態を説明する。第1実施形態と同じ構成要素はその説明を省略する。
【0037】第1実施形態と同様に、雑巾支持板200には一対の第1フック220と一対の第2フック210が形成され、吸入ノズル100には前記第1、第2フック220、210に着脱可能に結合される第1、第2係止部材321、331が形成された一対の操作レバー300が設けられる。本実施形態においては、操作レバー300の上部に、前記一対の操作レバー300を同時操作可能な補助操作レバー400が設けられる。
【0038】以下、図8を参照して補助操作レバー400を説明する。
【0039】補助操作レバー400は、吸入ノズル100の中央に突出するボタン部410と、前記ボタン部410から左右へ延長形成される支持台420と、前記支持台420の先端下部に形成される押し部422とを備える。ここで、前記押し部422の下端には所定の角度に傾斜した傾斜面422aが形成される。そして、前記ボタン部410の内部には弾性手段、例えば補助スプリング411が設けられる。
【0040】一方、操作レバー300の構成部分は第1実施形態と類似であるものの、第1実施形態の操作部の形状を変更して補助操作レバー400の押し部422によって動作させる。すなわち、本実施形態の操作部332aには押し部420の傾斜面422aに対応する傾斜面332bが形成されるため、前記押し部420の上下運動により前後運動することができる。
【0041】図面において符号13は、吸入ノズル100の底面に形成され、雑巾支持板200の第1、第2フック220、210が貫通するようにする案内孔である。
【0042】以下、図8〜図10を参照して本実施形態の雑巾支持板の着脱装置の作用を説明する。
【0043】雑巾支持板200を吸入ノズル100に固定させる際には、まず 雑巾支持板200に形成された第1、第2フック220、210上に第1、第2係止部材321、331が位置するように吸入ノズル100を位置させる。この後、吸入ノズル100を下方に押すと、雑巾支持板200に形成された第1、第2フック220、210が第1、第2係止部材321、331の傾斜面に沿って押し上げられる。すなわち、操作レバー300は、スプリング340の弾性力に抗して回転軸9を中心として所定の角度に回転することになる。そして、第1、第2フック220、210が第1、第2係止部材321、331の上部に位置するようになると、前記操作レバー300はスプリング340の弾性力により再び原位置に戻る。すなわち、第1、第2フック220、210が第1、第2係止部材321、331に各々かかり、雑巾支持板200が吸入ノズル100に固定される。
【0044】次に、雑巾支持板200を吸入ノズル100から分離する方法を説明する。
【0045】まず、補助操作レバー400のボタン部410を押して、前記押し部422を下降させる。すると、補助操作レバー400の押し部422の傾斜面422aは操作レバー300の操作部332aの傾斜面332bを押圧するようになり、操作レバー300は回転軸9を中心として所定の位置に回転するようになる。これにより、第1、第2フック220、210と第1、第2係止部材321、331間の結合状態が各々解除され、雑巾支持板200が吸入ノズル100から分離される。
【0046】上述したような本実施形態は、第1実施形態とは違い、一つの補助操作レバー400を操作することにより、吸入ノズル100から雑巾支持板200を分離することができるため、使用便宜性が増大し、更に着脱時間が短縮される利点がある。
【0047】(第3実施形態)本実施形態は、第1、第2実施形態に比べて構成部品を減らし、構造を簡単にし、しかも使用の便宜性を増大させる真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置である。
【0048】図11は本発明による真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置の第3実施形態を示す平面図、図12は図11の分解斜視図である。これらを参照して第3実施形態を説明する。
【0049】雑巾支持板200の上面には所定の間隙に一対の第1フック220及び一対の第2フック210aが形成される。上述の実施形態とは違い、本実施形態の第2フック210aの先端は、第1フック220と同様に水平方向(雑巾支持板の長辺方向)に折り曲げられる。一方、吸入ノズル100には、前記第1、第2フック220、210aと各々結合される第1、第2係止部材521、521aが形成された操作レバー500が設けられる。
【0050】以下、前記操作レバー500について説明する。
【0051】操作レバー500は、ボディ520と、前記ボディ520の両端下部に形成され、前記第1、第2フック220、210aに各々結合される第1、第2係止部材521、521aとを備える。
【0052】ここで、第2係止部材521aの先端は第2フック210aと対応するように水平方向に折り曲げられる。そして、前記ボディ520の上面の所定位置には前記ボディ520を操作する操作突起530が形成されることが好ましい。一方、前記操作レバー500の水平移動距離を制限するべく、前記操作レバー500の第1、第2係止部材521、521aの両側より所定距離に隔離させた状態で一対の制御突起540a、540bを形成させることが好ましい。更に、前記操作レバー500の操作の便利性を図るべく、前記操作レバー500の側面又は上面に弾性部材(図示せず)を設けることが好ましい。
【0053】図11、図12を参照して本実施形態の作用を説明する。
【0054】固定時には、雑巾支持板200上に吸入ノズル100を位置させる。この際、本実施形態では、上述の実施形態とは違い、操作レバー500を右側又は左側の制御突起540a、540bに隣接して位置させ、第1、第2係止部材521、521aを第1、第2フック220、210aから外れた位置に位置させる。もし、操作レバー500を、左側の制御突起540a側に位置させた場合には、前記操作レバー500を図面上のa方向に押圧する。すると、前記操作レバー500に形成された第1、第2係止部材521、521aは、雑巾支持板200に形成された第1、第2フック200、210aに向かって水平移動して各々係合される。従って、雑巾支持板200は吸入ノズル100に固定される。この際、右側の制御突起540bにより操作レバー500の過多移動が防止される。
【0055】分離時には、固定時とは逆方向に、つまり図面上のb方向に操作レバー500を左側の制御突起540aまで押す。すると、第1、第2係止部材521、521aが第1、第2フック220、210aから分離されることにより結合が解除される。
【0056】本実施形態によれば、上述の実施形態とは違い、スプリング等の部材が用いられないため、構造が簡単である。又、操作レバー500を水平方向に操作することにより、簡単に吸入ノズル100に雑巾支持板200を着脱させることができるため、使用の便宜性を向上させることができる。
【0057】(第4実施形態)図13は本発明による真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置の第4実施形態を示す斜視図、図14は図13の縦断面図、図15は図14の平面図、図16は図15の一部を拡大して示す斜視図である。これらを参照して第4実施形態を説明する。
【0058】吸入ノズル100の底面には多数の結合溝611が形成され、雑巾支持板200の上部には前記結合溝611に結合される多数の結合フック621が設けられる。そして、前記結合フック621が前記結合溝611に着脱されることにより、雑巾支持板200が吸入ノズル100に固定或いは分離される。
【0059】詳細に説明すれば、以下の通りである。
【0060】雑巾支持板200の内部の前端部には水平方向に第1スプリング622が設けられ、前記第1スプリング622の一端には緊密に結合フック621の前端が接触される。そして、結合フック621の後端には使用者によって操作される押し板630の一端が接触される。前記押し板630の後端は雑巾支持板200の外部に露出して設置される。又、前記押し板630の下部には、前記押し板630が上下運動することができるように垂直方向に第2スプリング633が設けられる。一方、前記押し板630の前端、つまり結合フック621との接触部分には突出部632が形成され、前記突出部632には雑巾支持板200に回転可能に結合される回転突起631が形成される。
【0061】次に、以上のように構成された真空掃除機用の雑巾支持板の着脱装置の作用を説明する。
【0062】まず、雑巾支持板200を吸入ノズル100に固定させる場合を説明する。
【0063】押し板630を押すと、前記押し板630は第2スプリング633の弾性力に抗して回転突起631を中心として回転する。これにより、前記押し板630の突出部632が回転しながら、前記突出部632の先端がこれに接触してあった結合フック621を押すようになる。すると、前記結合フック621は、第1スプリング622の弾性力に抗して前進する。この状態で、雑巾支持板200の結合フック621を吸入ノズル100の結合溝611に挿入した後押し板630を放すと、第1スプリング622の弾性力により結合フック621が原位置に戻る。これにより、押し板630も原位置に戻り、雑巾支持板200の結合フック621が吸入ノズル100の結合溝611に挿入されることにより結合が完了する。
【0064】一方、雑巾支持板200を吸入ノズル100から分離するには、まず押し板630を押す。すると、上述と同じ原理により結合溝611と結合フック621とが分離される。この状態で雑巾支持板200を吸入ノズル100から分離すればよい。
【0065】
【発明の効果】本実施形態によれば、使用者は、吸入ノズル100に雑巾支持板200を固定或いは分離させる際に押し板630を押すだけですむため、使用の便宜性を増大させることができる。
【出願人】 【識別番号】590001669
【氏名又は名称】エルジー電子株式会社
【出願日】 平成11年(1999)3月10日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】山本 秀策
【公開番号】 特開平11−313787
【公開日】 平成11年(1999)11月16日
【出願番号】 特願平11−64048