| 【発明の名称】 |
電気掃除機 |
| 【発明者】 |
【氏名】鎌谷 和将
【氏名】吉見 和好
【氏名】藤井 一広
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| 【要約】 |
【課題】回転ブラシの回転動作の切換操作性を向上し得る電気掃除機を提供することを課題とする。
【解決手段】空気をタービンファン33を経て吸引する案内流路34と、タービンファン33を経ることなく吸引するバイパス流路と、バイパス流路を開閉する開閉機構42とを備え、開閉機構42に、吸込具本体1外面に露出して使用者に足踏み操作されるペダル43を設けた電気掃除機。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 回転ブラシ収納室を有する吸込具本体と、前記吸込具本体底面に形成される吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に支持される回転ブラシと、前記吸込具本体に設けられ回転ブラシ収納室に連通すると共に掃除機本体に接続される接続管と、前記吸込具本体内の回転ブラシ収納室と接続管との間に配設され回転ブラシを回転駆動するタービンファンと、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経て接続管に導く案内流路と、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経ることなく接続管へ導くバイパス流路と、前記バイパス流路を開閉する開閉機構とを備え、前記開閉機構を、吸込具本体外面に露出して揺動自在に配設されるペダルと、該ペダルに連動してバイパス流路を開放する位置と閉塞する位置に揺動する閉塞部とから構成したことを特徴とする電気掃除機。 【請求項2】 回転ブラシ収納室を有する吸込具本体と、前記吸込具本体底面に形成される吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に支持される回転ブラシと、前記吸込具本体に設けられ回転ブラシ収納室に連通すると共に掃除機本体に接続される接続管と、前記吸込具本体内の回転ブラシ収納室と接続管との間に配設され回転ブラシを回転駆動するタービンファンと、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経て接続管に導く案内流路と、前記回転ブラシ収納室に開口部を介して連通し回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経ることなく接続管へ導くバイパス流路と、前記バイパス流路を開閉する開閉機構とを備え、前記開閉機構を、吸込具本体外面に露出して揺動自在に配設されるペダルと、該ペダルに連動してバイパス流路の開口部を開閉する開口開閉部とから構成したことを特徴とする電気掃除機。 【請求項3】 回転ブラシ収納室を有する吸込具本体と、前記吸込具本体底面に形成される吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に支持される回転ブラシと、前記吸込具本体に設けられ回転ブラシ収納室に連通すると共に掃除機本体に接続される接続管と、前記吸込具本体内の回転ブラシ収納室と接続管との間に形成されるタービン収納室と、該タービン収納室内に配設され回転ブラシを回転駆動するタービンファンと、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経て接続管に導く案内流路と、前記タービン収納室内に案内流路に隣接して形成される通気路と、前記タービン収納室に隣接してタービン収納室との隔壁に通気孔を介して連通し、回転ブラシ収納室と通気路とを連通する連通路と、前記通気路と連通路から構成されるバイパス流路を開閉する開閉機構とを備え、前記開閉機構を、吸込具本体外面に露出して揺動自在に配設されるペダルと、前記連通路内に配設されて前記ペダルに連動して揺動し通気孔を開閉する通気孔開閉部とから構成したことを特徴とする電気掃除機。 【請求項4】 回転ブラシ収納室を有する吸込具本体と、前記吸込具本体底面に形成される吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に支持される回転ブラシと、前記吸込具本体に設けられ回転ブラシ収納室に連通すると共に掃除機本体に接続される接続管と、前記吸込具本体内の回転ブラシ収納室と接続管との間に形成されるタービン収納室と、該タービン収納室内に配設され回転ブラシを回転駆動するタービンファンと、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経て接続管に導く案内流路と、前記タービン収納室内に案内流路に隣接して形成される通気路と、前記タービン収納室に隣接してタービン収納室との隔壁に通気孔を介して連通し、回転ブラシ収納室と通気路とを連通する連通路と、前記通気路と連通路から構成されるバイパス流路を開閉する開閉機構とを備え、前記開閉機構を、吸込具本体外面に露出して揺動自在に配設されるペダルと、前記連通路内に配設されて前記ペダルに連動して揺動し通気孔を開閉する通気孔開閉部及び連通路の回転ブラシ収納室側開口部を開閉する開口開閉部を有する閉塞部とから構成したことを特徴とする電気掃除機。 【請求項5】 電動送風機を内蔵すると共に集塵室を有する掃除機本体と、該掃除機本体に接続され集塵室に連通する可撓性ホースと、該可撓性ホースに接続され、前記掃除機本体を着脱自在に装着する支柱用パイプと、該支柱用パイプに接続され回転ブラシ収納室を有する吸込具本体と、前記吸込具本体底面に形成される吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に支持される回転ブラシと、前記吸込具本体内に配設され回転ブラシを回転駆動するタービンファンと、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経て支柱用パイプに導く案内流路と、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経ることなく支柱用パイプへ導くバイパス流路と、前記バイパス流路を開閉する開閉機構とを備え、前記開閉機構を、吸込具本体外面に露出して揺動自在に配設されるペダルと、該ペダルに連動してバイパス流路を開放する位置と閉塞する位置に揺動する閉塞部とから構成したことを特徴とする電気掃除機。 【請求項6】 電動送風機を内蔵すると共に集塵室を有する掃除機本体と、該掃除機本体に接続され集塵室に連通する可撓性ホースと、該可撓性ホースに接続され、前記掃除機本体を着脱自在に装着する支柱用パイプと、該支柱用パイプに接続され回転ブラシ収納室を有する吸込具本体と、前記吸込具本体底面に形成される吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に支持される回転ブラシと、前記吸込具本体内に配設され回転ブラシを回転駆動するタービンファンと、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経て支柱用パイプに導く案内流路と、前記回転ブラシ収納室に開口部を介して連通し回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経ることなく支柱用パイプへ導くバイパス流路と、前記バイパス流路を開閉する開閉機構とを備え、前記開閉機構を、吸込具本体外面に露出して揺動自在に配設されるペダルと、該ペダルに連動してバイパス流路の開口部を開閉する開口開閉部とから構成したことを特徴とする電気掃除機。 【請求項7】 電動送風機を内蔵すると共に集塵室を有する掃除機本体と、該掃除機本体に接続され集塵室に連通する可撓性ホースと、該可撓性ホースに接続され、前記掃除機本体を着脱自在に装着する支柱用パイプと、該支柱用パイプに接続され回転ブラシ収納室を有する吸込具本体と、前記吸込具本体底面に形成される吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に支持される回転ブラシと、前記吸込具本体内に形成されるタービン収納室と、該タービン収納室内に配設され回転ブラシを回転駆動するタービンファンと、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経て支柱用パイプに導く案内流路と、前記タービン収納室内に案内流路に隣接して形成される通気路と、前記タービン収納室に隣接してタービン収納室との隔壁に通気孔を介して連通し、回転ブラシ収納室と通気路とを連通する連通路と、前記通気路と連通路から構成されるバイパス流路を開閉する開閉機構とを備え、前記開閉機構を、吸込具本体外面に露出して揺動自在に配設されるペダルと、前記連通路内に配設されて前記ペダルに連動して揺動し通気孔を開閉する通気孔開閉部とから構成したことを特徴とする電気掃除機。 【請求項8】 電動送風機を内蔵すると共に集塵室を有する掃除機本体と、該掃除機本体に接続され集塵室に連通する可撓性ホースと、該可撓性ホースに接続され、前記掃除機本体を着脱自在に装着する支柱用パイプと、該支柱用パイプに接続され回転ブラシ収納室を有する吸込具本体と、前記吸込具本体底面に形成される吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に支持される回転ブラシと、前記吸込具本体内に形成されるタービン収納室と、該タービン収納室内に配設され回転ブラシを回転駆動するタービンファンと、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経て支柱用パイプに導く案内流路と、前記タービン収納室内に案内流路に隣接して形成される通気路と、前記タービン収納室に隣接してタービン収納室との隔壁に通気孔を介して連通し、回転ブラシ収納室と通気路とを連通する連通路と、前記通気路と連通路から構成されるバイパス流路を開閉する開閉機構とを備え、前記開閉機構を、吸込具本体外面に露出して揺動自在に配設されるペダルと、前記連通路内に配設されて前記ペダルに連動して揺動し通気孔を開閉する通気孔開閉部及び連通路の回転ブラシ収納室側開口部を開閉する開口開閉部を有する閉塞部とから構成したことを特徴とする電気掃除機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、タービンファンにより回転駆動される回転ブラシを有する床用吸込具を備えた電気掃除機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種床用吸込具は、例えば特開平6−319670号公報(A47L 9/04)に示される如く、吸込具本体内に、吸込口を有する回転ブラシ収納室と、回転ブラシ収納室と隔壁によって区画され、隔壁に形成された通気孔を介して回転ブラシ収納室と連通するタービン収納室とを形成し、回転ブラシ収納室に回転ブラシを回転自在に支持すると共に、タービン収納室に電気掃除機の吸引気流により回転され回転ブラシを回転駆動するタービンファンを収納したものが知られている。そして、回転ブラシ収納室とタービン収納室とを連通する通気孔をシャッターにより閉塞することによりタービンファンに供給される空気を遮断し、フローリングや畳などの掃除時に回転ブラシを停止するようになっている。 【0003】しかしながら、シャッターは、操作つまみを床用吸込具の左右方向に移動させることにより摺動して通気孔を開閉する構成となっているため、腰をかがめて操作したり、或いは床用吸込具を持ち上げて操作する必要があり、操作性が悪い欠点があった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、回転ブラシの回転動作の切換操作性を向上し得る電気掃除機を提供することを課題とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、回転ブラシ収納室を有する吸込具本体と、前記吸込具本体底面に形成される吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に支持される回転ブラシと、前記吸込具本体に設けられ回転ブラシ収納室に連通すると共に掃除機本体に接続される接続管と、前記吸込具本体内の回転ブラシ収納室と接続管との間に配設され回転ブラシを回転駆動するタービンファンと、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経て接続管に導く案内流路と、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経ることなく接続管へ導くバイパス流路と、前記バイパス流路を開閉する開閉機構とを備え、前記開閉機構を、吸込具本体外面に露出して揺動自在に配設されるペダルと、該ペダルに連動してバイパス流路を開放する位置と閉塞する位置に揺動する閉塞部とから構成したことを特徴とする。 【0006】本発明の第2の手段は、回転ブラシ収納室を有する吸込具本体と、前記吸込具本体底面に形成される吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に支持される回転ブラシと、前記吸込具本体に設けられ回転ブラシ収納室に連通すると共に掃除機本体に接続される接続管と、前記吸込具本体内の回転ブラシ収納室と接続管との間に配設され回転ブラシを回転駆動するタービンファンと、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経て接続管に導く案内流路と、前記回転ブラシ収納室に開口部を介して連通し回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経ることなく接続管へ導くバイパス流路と、前記バイパス流路を開閉する開閉機構とを備え、前記開閉機構を、吸込具本体外面に露出して揺動自在に配設されるペダルと、該ペダルに連動してバイパス流路の開口部を開閉する開口開閉部とから構成したことを特徴とする。 【0007】本発明の第3の手段は、回転ブラシ収納室を有する吸込具本体と、前記吸込具本体底面に形成される吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に支持される回転ブラシと、前記吸込具本体に設けられ回転ブラシ収納室に連通すると共に掃除機本体に接続される接続管と、前記吸込具本体内の回転ブラシ収納室と接続管との間に形成されるタービン収納室と、該タービン収納室内に配設され回転ブラシを回転駆動するタービンファンと、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経て接続管に導く案内流路と、前記タービン収納室内に案内流路に隣接して形成される通気路と、前記タービン収納室に隣接してタービン収納室との隔壁に通気孔を介して連通し、回転ブラシ収納室と通気路とを連通する連通路と、前記通気路と連通路から構成されるバイパス流路を開閉する開閉機構とを備え、前記開閉機構を、吸込具本体外面に露出して揺動自在に配設されるペダルと、前記連通路内に配設されて前記ペダルに連動して揺動し通気孔を開閉する通気孔開閉部とから構成したことを特徴とする。 【0008】本発明の第4の手段は、回転ブラシ収納室を有する吸込具本体と、前記吸込具本体底面に形成される吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に支持される回転ブラシと、前記吸込具本体に設けられ回転ブラシ収納室に連通すると共に掃除機本体に接続される接続管と、前記吸込具本体内の回転ブラシ収納室と接続管との間に形成されるタービン収納室と、該タービン収納室内に配設され回転ブラシを回転駆動するタービンファンと、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経て接続管に導く案内流路と、前記タービン収納室内に案内流路に隣接して形成される通気路と、前記タービン収納室に隣接してタービン収納室との隔壁に通気孔を介して連通し、回転ブラシ収納室と通気路とを連通する連通路と、前記通気路と連通路から構成されるバイパス流路を開閉する開閉機構とを備え、前記開閉機構を、吸込具本体外面に露出して揺動自在に配設されるペダルと、前記連通路内に配設されて前記ペダルに連動して揺動し通気孔を開閉する通気孔開閉部及び連通路の回転ブラシ収納室側開口部を開閉する開口開閉部を有する閉塞部とから構成したことを特徴とする。 【0009】本発明の第5の手段は、電動送風機を内蔵すると共に集塵室を有する掃除機本体と、該掃除機本体に接続され集塵室に連通する可撓性ホースと、該可撓性ホースに接続され、前記掃除機本体を着脱自在に装着する支柱用パイプと、該支柱用パイプに接続され回転ブラシ収納室を有する吸込具本体と、前記吸込具本体底面に形成される吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に支持される回転ブラシと、前記吸込具本体内に配設され回転ブラシを回転駆動するタービンファンと、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経て支柱用パイプに導く案内流路と、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経ることなく支柱用パイプへ導くバイパス流路と、前記バイパス流路を開閉する開閉機構とを備え、前記開閉機構を、吸込具本体外面に露出して揺動自在に配設されるペダルと、該ペダルに連動してバイパス流路を開放する位置と閉塞する位置に揺動する閉塞部とから構成したことを特徴とする。 【0010】本発明の第6の手段は、電動送風機を内蔵すると共に集塵室を有する掃除機本体と、該掃除機本体に接続され集塵室に連通する可撓性ホースと、該可撓性ホースに接続され、前記掃除機本体を着脱自在に装着する支柱用パイプと、該支柱用パイプに接続され回転ブラシ収納室を有する吸込具本体と、前記吸込具本体底面に形成される吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に支持される回転ブラシと、前記吸込具本体内に配設され回転ブラシを回転駆動するタービンファンと、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経て支柱用パイプに導く案内流路と、前記回転ブラシ収納室に開口部を介して連通し回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経ることなく支柱用パイプへ導くバイパス流路と、前記バイパス流路を開閉する開閉機構とを備え、前記開閉機構を、吸込具本体外面に露出して揺動自在に配設されるペダルと、該ペダルに連動してバイパス流路の開口部を開閉する開口開閉部とから構成したことを特徴とする。 【0011】本発明の第7の手段は、電動送風機を内蔵すると共に集塵室を有する掃除機本体と、該掃除機本体に接続され集塵室に連通する可撓性ホースと、該可撓性ホースに接続され、前記掃除機本体を着脱自在に装着する支柱用パイプと、該支柱用パイプに接続され回転ブラシ収納室を有する吸込具本体と、前記吸込具本体底面に形成される吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に支持される回転ブラシと、前記吸込具本体内に形成されるタービン収納室と、該タービン収納室内に配設され回転ブラシを回転駆動するタービンファンと、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経て支柱用パイプに導く案内流路と、前記タービン収納室内に案内流路に隣接して形成される通気路と、前記タービン収納室に隣接してタービン収納室との隔壁に通気孔を介して連通し、回転ブラシ収納室と通気路とを連通する連通路と、前記通気路と連通路から構成されるバイパス流路を開閉する開閉機構とを備え、前記開閉機構を、吸込具本体外面に露出して揺動自在に配設されるペダルと、前記連通路内に配設されて前記ペダルに連動して揺動し通気孔を開閉する通気孔開閉部とから構成したことを特徴とする。 【0012】本発明の第8の手段は、電動送風機を内蔵すると共に集塵室を有する掃除機本体と、該掃除機本体に接続され集塵室に連通する可撓性ホースと、該可撓性ホースに接続され、前記掃除機本体を着脱自在に装着する支柱用パイプと、該支柱用パイプに接続され回転ブラシ収納室を有する吸込具本体と、前記吸込具本体底面に形成される吸込口に臨ませて回転ブラシ収納室内に回転自在に支持される回転ブラシと、前記吸込具本体内に形成されるタービン収納室と、該タービン収納室内に配設され回転ブラシを回転駆動するタービンファンと、前記回転ブラシ収納室から吸引される空気をタービンファンを経て支柱用パイプに導く案内流路と、前記タービン収納室内に案内流路に隣接して形成される通気路と、前記タービン収納室に隣接してタービン収納室との隔壁に通気孔を介して連通し、回転ブラシ収納室と通気路とを連通する連通路と、前記通気路と連通路から構成されるバイパス流路を開閉する開閉機構とを備え、前記開閉機構を、吸込具本体外面に露出して揺動自在に配設されるペダルと、前記連通路内に配設されて前記ペダルに連動して揺動し通気孔を開閉する通気孔開閉部及び連通路の回転ブラシ収納室側開口部を開閉する開口開閉部を有する閉塞部とから構成したことを特徴とする。 【0013】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づいて以下に詳述する。 【0014】本実施の形態の電気掃除機は、図に示される如く、掃除機本体1を支柱用パイプ9に着脱自在に装着することによるアップライトとしての使用状態(図11参照)、掃除機本体を支柱用パイプから外した使用状態(図12参照)、掃除機本体1のみで用いるハンディとしての使用状態(図13参照)の3通りの使用形態をとることのできる兼用タイプの電気掃除機である。 【0015】1は掃除機本体で、内部に集塵室及び電動送風機を収納する電動送風機収納室(いずれも図示せず)を有している。2は前記掃除機本体1前面に形成される吸気口で、後述する可撓性ホース6が着脱自在に接続されるようになっている。3は前記掃除機本体1前面下部に形成された係合部で、後述する支柱用パイプ9のフック体17が係脱自在に係合するようになっている。4は前記掃除機本体1背面に形成された凹部で、後述する吸込具本体21の揺動管24に形成された凸部26に係脱自在に係合するようになっている。5は前記掃除機本体1上面に形成された把手で、該把手5を把持して掃除機本体1を持ち運ぶようになっている。 【0016】6は蛇腹状のホース部7を有する可撓性ホースで、ホース部7の一端に前記掃除機本体1の吸気口2に着脱自在に接続される接続パイプ8を有すると共に、他端が後述する支柱用パイプ9の把手パイプ10に着脱自在に接続されるようになっている。 【0017】9は支柱用パイプで、前記可撓性ホース6の他端が着脱自在に接続される把手パイプ10、把手パイプ10が着脱自在に接続される第1のパイプ11、第1のパイプ11が着脱自在に接続される第2のパイプ12から構成されている。13は前記把手パイプ10に一体的に形成された取手で、図11に示すアップライトとしての使用状態時及び図12に示す掃除機本体1を支柱用パイプ9から外した使用状態時、使用者は取手13を把持して押し引き操作するようになっている。14は前記第1のパイプ11に設けられた電源コードを巻回するためのコードフックで、コードフック14にはコードフック14間にアタッチメント15を着脱自在に保持するための保持部が形成されている。 【0018】16は前記第2のパイプ12に設けられたクランプで、前記掃除機本体1の係合部3に係脱自在に係合するフック体17を有しており、フック体17に形成した操作部18を操作してフック体17の係合部3への係合を外すようになっている。19は前記第2のパイプ12に設けられた保持部で、アタッチメント20を着脱自在に保持するようになっている。 【0019】21は吸込具本体で、上ケース22及び下ケース23と、上ケース22と下ケース23との間に挟持され吸込具本体21に対して上下方向に揺動自在な揺動管24と、該揺動管24に回転自在に装着され前記第2のパイプ12端部が着脱自在に装着される接続管25とを有している。26は前記揺動管24に一体形成された凸部で、前記掃除機本体1の凹部4に係脱自在に係合するようになっており、凸部26が凹部4に係合した状態で、フック体17が掃除機本体1の係合部3に係合して掃除機本体1を支柱用パイプ9に一体的に係止するようになっている。27は前記接続管25に形成された平坦部で、前記掃除機本体1背面に形成された平坦部28に当接し、揺動管24に対する接続管25の回転を阻止するようになっている。 【0020】29は前記吸込具本体1内前部に形成された回転ブラシ収納室で、吸込具本体21底面に吸込口30を開口している。31は前記吸込口30に臨ませた状態で回転ブラシ収納室29内に回転自在に収納される回転ブラシで、後述するタービンファン33により回転駆動されるようになっている。 【0021】32は前記吸込具本体21内の回転ブラシ収納室29と揺動管24との間に区画形成されるタービン収納室で、該タービン収納室32の一側にタービンファン33が収納されると共に、タービンファン33への案内流路34が区画形成されている。35は前記タービン収納室32内に案内流路34に隣接して形成される通気路である。 【0022】36は前記回転ブラシ収納室29とタービン収納室32とを区画する隔壁37の案内流路34に連通する位置に形成された連通孔で、掃除機本体1の駆動により吸込口30から吸引される空気を回転ブラシ収納室29、連通孔36、案内流路34、タービンファン33、揺動管24等を介して掃除機本体1に吸引するようになっている。 【0023】38は前記タービン収納室32の通気路35側の側壁39に隣接して形成される連通路で、開口部40を介して回転ブラシ収納室29に連通すると共に、側壁39に形成した通気孔41を介してタービン収納室32の通気路35に連通しており、連通路38と通気路35によりバイパス流路を構成し、バイパス流路を介して吸引することにより吸込口30から吸引した空気の大部分をタービンファン33を通過させることなく掃除機本体1に吸引し、タービンファン33の回転力を低下させて回転ブラシ31をほぼ停止状態にするようになっている。 【0024】42は前記バイパス通路を開閉する開閉機構で、吸込具本体21上面に臨み、使用者により足踏み操作されて揺動するペダル43と、ペダル43に回転軸44によって連結される閉塞部45とから構成されている。 【0025】前記閉塞部45は、通気孔41を開閉する通気孔開閉部46と、通気孔開閉部46に対して略直角に形成され開口部40を開閉する開口開閉部47とから構成されており、閉塞部45によって開口部40と通気孔41の両方を閉塞することにより、回転ブラシ31の回転によって開口部40を介して連通路38内に塵埃等が入り込むのを防止すると共に、バイパス通路を経て掃除機本体1内に吸引される空気の漏れを極力低減して吸塵能力が低減するのを防止するようになっている。 【0026】48は前記回転軸44に形成された位置決め用突起で、弾性バネ49の一対の凹部50に選択的に係合し、閉塞部45を、通気孔開閉部46及び開口開閉部47が通気孔41及び開口部40を閉塞する位置と、通気孔41及び開口部40を開放する位置とに保持するようになっている。 【0027】49は前記吸込具本体21前部に形成される前車輪、50は前記吸込具本体21後部に形成される後車輪である。 【0028】而して、アップライトとしての使用状態においては、揺動管24に形成した凸部26に掃除機本体1の凹部4を嵌合し、クランプ16のフック体17を掃除機本体1の係合部3に係合させる。この状態では、掃除機本体1の平坦部28が接続管25の平坦部27に当接し、揺動管24に対する接続管25の回動を阻止し、掃除操作時等において接続管25が不用意に回転する不都合を解消している。 【0029】絨毯など回転ブラシ31を必要とする被掃除面を掃除する際には、ペダル43を足踏み操作して図4中実線にて示す位置に回動し、閉塞部45を、図3中実線にて示す如く、通気孔開閉部46及び開口開閉部47が通気孔41及び開口部40を閉塞する位置に移動させる。この状態は、図5中実線に示す如く、回転軸44に設けた位置決め用突起48が弾性バネ49の凹部50に係合することで保持される。 【0030】この状態においては、掃除機本体1に内蔵された電動送風機の吸引力によって吸込具本体21の吸込口30から吸引された空気は、回転ブラシ収納室29から連通孔36、案内流路34を経てタービンファン33に至り、タービンファン33を高速回転させて揺動管24から掃除機本体1に吸引される。タービンファン33の回転はベルト51を介して回転ブラシ31に伝達され、回転ブラシ31を高速回転させる。 【0031】また、この状態においては、開口部40を閉塞部45の開口開閉部47によって閉塞しているので、回転ブラシ31によって掻き上げられた塵埃等が連通路38内に入り込むことがない。従って、掃除動作終了後に運搬する際等に、連通路38内に溜まった塵埃等が落ちて床面を汚す不都合を解消することができる。更に、閉塞部45の通気孔開閉部46が通気孔41を連通路38側から閉塞するので、掃除機本体1の吸引力によって通気孔開閉部46が通気孔41周縁に密接し、バイパス流路を通過する空気量が極力低減される。 【0032】一方、フローリングや畳など回転ブラシ31を必要としない被掃除面を掃除する際には、ペダル43を足踏み操作して図4中二点鎖線にて示す位置に回動し、閉塞部45を、図3中二点鎖線にて示す如く、通気孔開閉部46及び開口開閉部47が通気孔41及び開口部40を開放する位置に移動させる。この状態は、図5中二点鎖線にて示す如く、回転軸44に設けた位置決め用突起48が弾性バネ49の凹部50に係合することで保持される。 【0033】この状態においては、回転ブラシ収納室29から連通孔36、案内流路34を経てタービンファン33を通過する流路と、開口部40、連通路38、通気孔41、通気路35を経るバイパス流路とが形成されるが、タービンファン33を通過する流路は、タービンファン33が抵抗となって空気が流れにくくなり、大部分の空気はバイパス流路を流れる。従って、タービンファン33を通過する空気が少なく、タービンファン33の回転力が弱いため、回転ブラシ31が抵抗となってタービンファン33は回転を停止し、回転ブラシ31も回転を停止する。 【0034】尚、上述した本実施の形態は、掃除機本体1を支柱用パイプ9に着脱自在に装着することによるアップライトとしての使用状態、掃除機本体1を支柱用パイプ9から外した使用状態、掃除機本体1のみで用いるハンディとしての使用状態の3通りの使用形態をとることのできる兼用タイプの電気掃除機としたが、いわゆるキャニスタータイプの電気掃除機に用いてもよく、また、アップライトタイプの電気掃除機に用いてもよい。 【0035】 【発明の効果】本発明の請求項1の構成によれば、ペダルを足踏み操作することにより回転ブラシの停動を切り換えることができ、操作性を向上することができる等の効果を奏する。 【0036】本発明の請求項2の構成によれば、ペダルを足踏み操作することにより回転ブラシの停動を切り換えることができ、操作性を向上することができると共に、回転ブラシ駆動時におけるバイパス流路への塵埃等の侵入を防止してバイパス流路内に塵埃等が溜まるのを防止することができる等の効果を奏する。 【0037】本発明の請求項3の構成によれば、ペダルを足踏み操作することにより回転ブラシの停動を切り換えることができ、操作性を向上することができると共に、回転ブラシ駆動時におけるバイパス流路を通過する空気量を極力低減することができ、回転ブラシの回転効率を向上することができる等の効果を奏する。 【0038】本発明の請求項4の構成によれば、ペダルを足踏み操作することにより回転ブラシの停動を切り換えることができ、操作性を向上することができる。また、回転ブラシ駆動時におけるバイパス流路を通過する空気量を極力低減することができ、回転ブラシの回転効率を向上することができると共に、バイパス流路への塵埃等の侵入を防止してバイパス流路内に塵埃等が溜まるのを防止することができる等の効果を奏する。 【0039】本発明の請求項5の構成によれば、複数の使用状態を選択することができ、使用勝手を向上することができると共に、特にアップライトとしての使用状態時においてペダルを足踏み操作することにより容易に回転ブラシの停動を切り換えることができ、操作性を向上することができる等の効果を奏する。 【0040】本発明の請求項6の構成によれば、複数の使用状態を選択することができ、使用勝手を向上することができると共に、特にアップライトとしての使用状態時においてペダルを足踏み操作することにより容易に回転ブラシの停動を切り換えることができ、操作性を向上することができる。また、回転ブラシ駆動時におけるバイパス流路への塵埃等の侵入を防止してバイパス流路内に塵埃等が溜まるのを防止することができる等の効果を奏する。 【0041】本発明の請求項7の構成によれば、複数の使用状態を選択することができ、使用勝手を向上することができると共に、特にアップライトとしての使用状態時においてペダルを足踏み操作することにより容易に回転ブラシの停動を切り換えることができ、操作性を向上することができる。また、回転ブラシ駆動時におけるバイパス流路を通過する空気量を極力低減することができ、回転ブラシの回転効率を向上することができる等の効果を奏する。 【0042】本発明の請求項8の構成によれば、複数の使用状態を選択することができ、使用勝手を向上することができると共に、特にアップライトとしての使用状態時においてペダルを足踏み操作することにより容易に回転ブラシの停動を切り換えることができ、操作性を向上することができる。また、回転ブラシ駆動時におけるバイパス流路を通過する空気量を極力低減することができ、回転ブラシの回転効率を向上することができると共に、バイパス流路への塵埃等の侵入を防止してバイパス流路内に塵埃等が溜まるのを防止することができる等の効果を奏する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001889 【氏名又は名称】三洋電機株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)3月3日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】安富 耕二 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−244205 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)9月14日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−50669 |
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