| 【発明の名称】 |
真空掃除機 |
| 【発明者】 |
【氏名】早川 淳
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】吸い込みノズル2の部分と、排風機6を内蔵した本体1部分とをフレキシブルチューブ4で接続した構造の真空掃除機において、集塵フィルター5を吸い込みノズル2の部分に設けると共に、排風機6によって吸い込み口3から吸入される吸入空気の流路の適当な部分に吸引負圧を検出する圧力検出装置7を設け、この圧力検出装置7が検出する吸引負圧が小さい時には吸入空気量を減少する様に制御する制御機構を設けたことを特長とする真空掃除機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】この発明は真空掃除機に関するものであり、その取り回し性、収納性を向上することを目的とする。 【0002】 【従来の技術】従来の真空掃除機においては、図6に示す様に吸い込みノズル2の部分と本体1部分とは、太い蛇腹状のフレキシブルチューブ4で接続され、吸い込み口3から吸い込まれたごみは吸い込みノズル2、フレキシブルチューブ4の中を通り、本体内部の集塵フィルター5に収められる。この構造からして、フレキシブルチューブ4はその対象とするごみを通過させるのに十分な太さが必要であった。また、排風機6によって吸い込まれる吸入空気の量は、吸い込み口3が床等の清掃対象部位に接していない時、即ち、吸い込み口3が開放された状態の場合に最大となるから、フレキシブルチューブ4はごみと共にこの最大吸入空気量を無理なく通過させる太さが必要であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】その結果、この太いフレキシブルチューブ4は、清掃作業中には掃除機の取り回し性を悪化させ、掃除機を収納する際には収まりを悪くする原因にもなっていた。本発明はこの問題を解決するものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明では、図1で示す様に集塵フィルター5を吸い込みノズル2の部分に設置し、フレキシブルチューブ4内にはごみを通さない構造とした。また、排風機6によって吸い込み口3から吸入される吸入空気の流路の適当な部分に設けた吸引負圧を検出する圧力検出装置7の情報により、吸い込み口3が開放された状態を判別し、吸い込み口3が開放された状態の時には吸入空気量を減少する様に制御する制御機構を設けることにより、フレキシブルチューブ4内を通る最大空気量を減少した。前述のフレキシブルチューブ4内にはごみを通さないことと、フレキシブルチューブ4内を通る最大空気量を減少したことにより、結果としてフレキシブルチューブ4を細いものにした。 【0005】 【作用】次に、作用を図1と図3で示す実施例で説明する。この実施例は、前述の制御機構を、フレキシブルチューブ4と排風機6との間の本体1内部に設けた圧力検出装置7で掃除機の吸引負圧を検出し、その吸引負圧が小さい時には排風機6の出力を減少し、吸引負圧が大きい時には排風機6の出力を増大する様に制御する機構とした例である。まず、吸い込み口3から吸い込まれたごみは、吸い込みノズル2内を通り集塵フィルター5に収容される。従って、フレキシブルチューブ4はごみを意識する必要がなくなる。 【0006】一方、集塵フィルター5を通過した空気は、フレキシブルチューブ4内を通り本体1内の排風機6に至り、排風口11から排出されるが、その際の吸入空気量をみてみると、吸い込み口3が床等に接しないで、吸い込み口3が開放された状態で掃除機を作動させた場合には、吸入空気の流路の吸引負圧は小さい。この吸引負圧が小さい状態は、本体内の圧力検出装置7で検出され、前述の制御機構によって排風機6はその出力を減少する様に制御され、吸入空気量も減少する。これは、フレキシブルチューブ4内を通る空気量が減少することであり、同時にフレキシブルチューブ4内を通る最大空気量が減少することを意味する。また、この場合は非清掃作業時であるため、吸入空気量が減少しても問題はない。 【0007】次に、吸い込み口3が床等に接して吸い込み口3が狭められた状態で掃除機を作動させた場合には、吸入空気の流路の吸引負圧は大きい。この吸引負圧が大きい状態は本体1内の圧力検出装置7で検出され、前述の制御機構によって排風機6はその出力を増大する様に制御され、清掃作業に適した状態となる。この場合、吸い込み口3が狭められているため、排風機6の出力が増大しても、吸い込み口3が開放された状態の時の様に吸入空気量が大きくなることはない。 【0008】この様に、本発明によれば、フレキシブルチューブ4はごみを通す必要がなくなり、また、その内部を通る最大空気量が減少するため、フレキシブルチューブ4は従来より細いものにすることが可能となる。 【0009】 【実施例】第1例フレキシブルチューブ4内を通る空気量を制御する制御機構は、前述した排風機6の出力を制御する方法のみではなく、図4に示す様にフレキシブルチューブ4と排風機6との間の本体1内部、即ち、吸引負圧発生部位に圧力検出装置7と共に逃がし弁8を設けることでも可能となる。圧力検出装置7が小さい吸引負圧を検出したら逃がし弁8を開いて、逃がし弁8からも空気を吸引することによりフレキシブルチューブ4内を通る空気量を減少し、圧力検出装置7が大きい吸引負圧を検出したら逃がし弁8を閉じて、吸入空気の全てを吸い込み口から取り入れる様に構成すればよい。 第2例また、集塵フィルター5の設置位置は吸い込みノズル2のどの位置でも良く、図5に示す様に吸い込み口3に隣接して設けても何ら問題はなく、用途に応じて決定すればよい。 第3例また、図2の様にフレキシブルチューブ4を長くして、例えば本体1を室外に設置することも可能である。更に、室外部分の本体1、及び配管9を固定式にし、その配管9に対してフレキシブルチューブ4を接続自在としたりすることも可能である。 【0010】 【発明の効果】フレキシブルチューブ4が細くなることにより清掃作業中には取り扱いやすくなり、収納する際にはコンパクトにまとめることができて有効である。また、図2の実施例で示したように本体1を室外に設置した場合、必然的に長いフレキシブルチューブ4を用いることになるため、その太さが細くなることによる利点はより顕著となる。更に、本体1、及び本体1からフレキシブルチューブ4までの配管9を建物に固定し、フレキシブルチューブ4を接続自在とするシステムとした場合、建物に対する配管9が容易となり、また、接続部10の装置がコンパクトになる利点がある。フレキシブルチューブ4、配管9にごみが詰まることがないのは勿論である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】593205945 【氏名又は名称】早川 淳
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)12月12日 |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開平11−169327 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)6月29日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−363029 |
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