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【発明の名称】 真空掃除機の吸い込み口
【発明者】 【氏名】池田 泰史

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】先端部に厚さの薄い部分2と厚い部分3を設けた弾性体1を、厚さが変化している面4が内側になるように取り付けた吸い込み口。
【請求項2】先端部に空洞6を設けた弾性体7を取り付けた吸い込み口。
【請求項3】先端部に空洞6を設けかつ先端部を曲げた弾性体9を、曲げた部分10が内側になるように取り付けた吸い込み口。
【発明の詳細な説明】【産業上の利用分野】この発明は、、真空掃除機で床面の水を取るための、吸い込み口に関するものである。
【従来の技術】従来の吸い込み口に取り付けられている弾性体では、外側に凹凸を設けてある。これは、平らな床面の水を吸引するときに吸い込み口内に水を取り込めるようにするためである。ところが、床面の凹凸が多くなってくると、吸い込み口には弾性体外側の凹凸と床面の凹凸の両方から空気が流入して、流入する風速が低下する。そのため、水を掻き取る弾性体が当たらない床面の凹部分の水が残るようになる。
【発明が解決しようとする課題】床面の凹凸の多少に関わらず取り残し無く吸引できるようにする。
【課題を解決するための手段】
(1)吸い込み口を一方向にのみ動かして用いる場合1)弾性体1の対象面に触れる先端部分に厚さが薄い部分2と厚い部分3とを交互に設ける。
2)凹凸のない方が外側になるようにして進行方向の前部に取り付ける。
3)後部に弾性体5をとりつける。
4)両端部は空気の流入がないように極力閉じておく。
(2)吸い込み口を前後両方向に動かして用いる場合1)先端部に空洞6を設けた弾性体7を吸い込み口の前後に取り付ける。
2)両端部は空気の流入がないように極力閉じておく。
【作用】
(1)吸い込み口を一方向にのみ動かして用いる場合床面に吸い込み口を置いたときに空気が入らないようにしているので1)床面に凹凸が無いとき吸い込み口内部の真空度が上昇する。弾性体1の先端部分の厚さが薄い部分2が、内部が負圧のために、大気圧に押されて浮き上がる。これにより、床面の水が吸い込み口内部に取り込まれる。
2)床面に凹凸が多いとき凹凸部分から空気が流入して、吸い込み口内部の真空度はさほど上昇しない。それで、弾性体1の先端部の厚さが薄い部分2は浮き上がらない。ある程度真空度を保っているので、後部の弾性体5の先端が当たらない凹部分の水も空気の流れで吸い込み口内に取り込まれる。
(2)吸い込み口を前後両方向に動かして用いる場合請求項2と請求項3の吸い込み口では、前後どちらに吸い込み口を動かしても、そのとき進行方向前部になった弾性体の外側では、(1)と同様の作用が起こり、床面の水をきれいに吸い取る事が出来る。しかし、なだらかな床面の凹部分にまで、進行方向後部になった弾性体の先端が触れるようにと、図4のように深く吸い込み口を床面11に近づけ場合、後部弾性体の先端の接地面8が増えてしまう。こうなると、床面の水をきれいに掻き取れなくなる。そこで、弾性体先端を内側に曲げる。そうすると、後部の弾性体9の先端の曲げた部分10は図6のように床面11に対して適度な角度を保ち、接地面積は増えずに水をきれいに掻き取る。
【実施例】
(1)厚さの薄い部分2について本発明の特長は弾性体先端部の厚さの薄い部分2が大気圧に押されて浮き上がることである。そこで、どの程度浮き上がるようにするかは、真空掃除機の性能に応じて、厚さの薄い部分の柔軟性厚み縦横の大きさを決める。またこのとき、下記の3項目を満たすようにする。
1)凹凸のない床面で、水を吸い込み口内に取り込めること。
2)真空掃除機まで水を運ぶのに必要な風量を保つこと。
3)吸い込み口内部の真空度を適度に保つこと。
これは100ミリメートル水柱程度の真空度でも有ると、後部の弾性体が大気圧に押されて床面になじみ、かなりきれいに水を掻き取れるようになるからである。
(2)請求項2と請求項3の弾性体を用いた、吸い込み口図7のように、請求項2の弾性体7と請求項3の弾性体9を吸い込み口の前後に取り付けても良い。
【発明の効果】床面の凹凸の有無に左右されづ、水をきれいに吸い取り、作業効率が向上する。
【出願人】 【識別番号】596029432
【氏名又は名称】池田 泰史
【出願日】 平成9年(1997)6月19日
【代理人】
【公開番号】 特開平11−9519
【公開日】 平成11年(1999)1月19日
【出願番号】 特願平9−200739