トップ :: A 生活必需品 :: A47 家具;家庭用品または家庭用設備;コ−ヒ−ひき;香辛料ひき;真空掃除機一般




【発明の名称】 医療用シャワー装置
【発明者】 【氏名】磯 正雄

【要約】 【課題】シャワーヘッドから放水される水を常に無菌状態にできる医療用シャワー装置を提供する。

【解決手段】シャワーヘッド5に除菌フィルタを内蔵させるとともに、給水源から水を供給されるシャワーヘッド取付口2に対しシャワーヘッド5を着脱可能とする。使用前にシャワーヘッド取付口2に常に新品または殺菌・滅菌済みのシャワーヘッド5を取り付け直すようにすれば、次の理由により、シャワーヘッド5から放出される水を常に無菌状態とすることができる。(イ)給水源側が汚染されたとしても、給水源側から送られて来る水がシャワーヘッド5内の除菌フィルタにより除菌がされる。(ロ)1回の使用時間程度の短時間の間にシャワーヘッド5自体が実質上問題になるほど汚染されてしまうことはない。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 給水源から水を供給されるシャワーヘッド取付口と、このシャワーヘッド取付口に着脱可能に接続されるシャワーヘッドと、このシャワーヘッドに内蔵された除菌フィルタとを有してなる医療用シャワー装置。
【請求項2】 前記シャワーヘッド取付口はカプラのソケットまたはプラグからなり、前記シャワーヘッドは前記カプラのプラグまたはソケットからなる請求項1記載の医療用シャワー装置。
【請求項3】 前記ソケットは、筒状のソケット本体と、このソケット本体の外周側に、一定範囲内において該ソケット本体に対し該ソケット本体の軸線方向に移動可能に嵌合されたスリーブと、このスリーブを前記ソケット本体の先端側に付勢するばね手段と、前記スリーブが前記ソケット本体の先端側に一定以上移動すると該スリーブの内周に押されて前記ソケット本体の内周より内方に突出する一方、前記スリーブが前記ソケット本体の後端側に一定以上移動すると該スリーブの内周に押されなくなり、該スリーブにより前記ソケット本体の外周側への移動を妨げられなくなる抜け止め体とを有し、前記プラグは、筒状をなしていて、外周に抜け止め溝を円周方向に設けられており、前記スリーブが前記ばね手段により前記ソケット本体の先端側に一定以上移動し、該スリーブの内周に押されて前記ソケット本体の内周より内方に突出した状態で前記抜け止め体が前記抜け止め溝に係合されると、前記ソケット本体と前記プラグとが接続される請求項2記載の医療用シャワー装置。
【請求項4】 前記ソケットは、筒状のソケット本体と、このソケット本体の外周側に、一定範囲内において該ソケット本体に対し該ソケット本体の軸線方向に移動可能に嵌合されたスリーブと、このスリーブを前記ソケット本体の先端側に付勢するばね手段と、前記ソケット本体の周壁に、該周壁を貫通するようにして設けられたボール収容穴と、このボール収容穴内に収容されたボールとを有し、前記ボールは、前記スリーブが前記ソケット本体の先端側に一定以上移動すると前記スリーブの内周に押されて前記ソケット本体の内周より内方に突出する一方、前記スリーブが前記ソケット本体の後端側に一定以上移動すると前記スリーブの内周に押されなくなり、該スリーブにより前記ソケット本体の外周側への移動を妨げられなくなるようになっており、前記プラグは、筒状をなしていて、このプラグの外周に円周方向に設けられた抜け止め溝を設けられており、前記スリーブが前記ソケット本体の後端側に一定以上移動された状態において、前記ソケット本体に前記プラグが所定深さまで嵌合された後、前記スリーブが自由にされて前記ばね手段により前記ソケット本体の先端側に移動すると、前記スリーブの内周に押されて前記ソケット本体の内周より内方に突出した前記ボールが前記抜け止め溝に係合され、前記ソケット本体と前記プラグとが接続される請求項2記載の医療用シャワー装置。
【請求項5】 前記シャワーヘッド全体および前記除菌フィルタを耐熱性とされた請求項1,2,3または4記載の医療用シャワー装置。
【請求項6】 前記シャワーヘッドの噴水孔を設けられている噴水面の周縁に、浅い筒状をなす噴水面フードが設けられている請求項1,2,3,4または5記載の医療用シャワー装置。
【請求項7】 前記シャワーヘッド取付口は医療用手洗い装置の装置本体に設けられている請求項1,2,3,4,5または6記載の医療用シャワー装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手術前に術者が手や腕を無菌水で洗浄するための医療用手洗い装置や、細菌感染を厳重に避ける必要がある患者を収容する無菌室(クリーン病室)に備えられるシャワーや、怪我等により病院に運ばれて来た救急患者の体を洗浄するシャワー等に用いられるに好適な医療用シャワー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の医療用手洗い装置は、装置本体内に除菌フィルタが設けられており、この装置本体にシャワーヘッドが固定的に接続されていた。そして、手洗い装置本体内に供給された水が該装置本体内において前記除菌フィルタで濾過されることにより細菌類を除去された後、シャワーヘッドから外部に放出されるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の医療用手洗い装置においては、長期間使用して行くうちにシャワーヘッドから放出される水に細菌類が含まれるようになる虞があるという問題があった。このような問題が生じる主な原因は、いわゆる逆行汚染であると考えられる。この逆行汚染とは、シャワーヘッドから放出された水が術者の腕、手やシンク等に当たって跳ね返ってシャワーヘッドに付着したり、空気中の細菌がシャワーヘッドに付着する等により、シャワーヘッド側から細菌が手洗い装置本体内に侵入して、装置本体内を汚染する現象である。このような逆行汚染が生じると、装置本体内に除菌フィルターが収容されていても、シャワーヘッドから放出される手洗い水に細菌類が含まれるようになってしまうのである。
【0004】細菌類は適当な環境条件が揃えば常に増殖して行く。したがって、従来の医療用手洗い装置においては、シャワーヘッドから放出される手洗い水は、今日無菌であっても明日は無菌であるという保証はないという問題があった。
【0005】このため、従来より、紫外線殺菌灯やヒーター等を装置に設けて、紫外線や熱により手洗い装置本体内やシャワーヘッドを殺菌する試みもなされているが、実際には十分な効果は得られていなかった。
【0006】本発明は、このような従来の事情に鑑みてなされたもので、本発明の1つの目的は、シャワーヘッドから放出される水を、如何なる場合も常に無菌状態とすることができる医療用シャワー装置を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、シャワーヘッドを簡単に滅菌・消毒することができる医療用シャワー装置を提供することにある。
【0008】本発明のさらに他の目的は、以下の説明から明らかになろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明においては、シャワーヘッドに除菌フィルタを内蔵させるとともに、給水源から水を供給されるシャワーヘッド取付口に対しシャワーヘッドを着脱可能に接続できるようにする。
【0010】本発明の医療用シャワー装置においては、使用前に常に、シャワーヘッド取付口に新品のシャワーヘッドまたは殺菌ないしは滅菌済みのシャワーヘッドを取り付け直すようにすれば、次の(イ)、(ロ)の理由により、シャワーヘッドから放出される水を如何なる場合も常に無菌状態とすることができる。
【0011】(イ)万一手洗い装置本体等の給水源側が何らかの原因により汚染されたとしても、給水源側から送られて来る水がシャワーヘッド内の除菌フィルタにより除菌されるので、シャワーヘッドから放出される水は無菌状態とすることができる。
【0012】(ロ)使用前に常に、シャワーヘッド取付口に新品のシャワーヘッドまたは殺菌ないしは滅菌済みのシャワーヘッドを取り付け直すことにより、長時間使用されたシャワーヘッドが再度使用されることはない。そして、シャワーヘッドから放出された水が術者やシンク等に当たって跳ね返ってシャワーヘッドに付着したり、空気中の細菌がシャワーヘッドに付着しても、1回の使用時間程度の短時間の間にシャワーヘッド自体が実質上問題になるほど汚染されてしまうことはない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
【0014】
【実施例】図1〜7は、本発明の実施例を示し、この実施例は本発明を医療用手洗い装置に適用した例である。
【0015】図1および2は本実施例における医療用手洗い装置全体を示しており、床面より適当に高い場所に設置される箱状の手洗い装置本体1内には、図示しない除菌フィルタおよび電磁弁が設けられている。前記手洗い装置本体1の前面には、図2および3に示されるように、ワンタッチ式のカプラのソケット2からなるシャワーヘッド取付口が設けられている。前記ソケット2には、手洗い装置本体1外の給水源(図示せず)から手洗い装置本体1内の前記除菌フィルタ、電磁弁および管3(図3参照)を介して水が供給されるようになっている。前記ソケット2の詳細については後で説明する。前記手洗い装置本体1の前面部には、光電スイッチからなる人体感知センサ4が設けられており、使用者が腕を上げて人体感知センサ4の前に手をかざすと、前記電磁弁が開かれるようになっている。
【0016】図4はシャワーヘッド5を示しており、シャワーヘッド本体6は円筒状をなしている。このシャワーヘッド本体6の下端部付近には該シャワーヘッド本体6の軸線方向に対し垂直方向に広がる噴水面板7が設けられており、この噴水面板7には多数の噴水孔8が設けられている。前記シャワーヘッド本体6の下端部は、噴水面板7の周縁から浅い筒状をなすように突出する噴水面フード9を形成している。
【0017】前記シャワーヘッド本体6内の噴水面板7上にはフィルタ押さえ10が収容されており、このフィルタ押さえ10には円筒状の耐熱性の除菌フィルタ11が装着されている。前記除菌フィルタ11の上には円板状のエンドキャップ12が載置されており、このエンドキャップ12は、シャワーヘッド本体6の上端部に螺合されたエンドキャップ押さえ13により上から押さえられている。前記エンドキャップ10の中心部にはねじ孔14が貫通されている。このねじ孔14にはエア抜き15の雄ねじ部が螺合されており、このエア抜き15をエンドキャップ12から外すことによりシャワーヘッド5内のエア抜きを行うことができるようになっている。前記シャワーヘッド本体6の側面には、前記ワンタッチ式カプラのプラグ16が取り付けられている。このプラグ16は筒状をなしていて、その外周に、円周方向に延びる抜け止め溝17を設けられている。以上のように構成されているシャワーヘッド5は、すべての部品を耐熱材料で構成することにより、全体を耐熱性とされている。
【0018】次に、前記カプラのソケット2およびプラグ16を拡大して示した図5〜7によりソケット2の詳細を説明する。前記ソケット2のソケット本体18は筒状をなしており、このソケット本体18の後端側にはやはり筒状のソケットアダプタ19が螺合されている。前記ソケットアダプタ19は手洗い装置本体1の管3(手洗い装置本体1内の除菌フィルタの下流に設けられている)に接続されている。前記ソケット本体18の外周側には、スリーブ20が嵌合されており、このスリーブ20は一定範囲内においてソケット本体18に対し該ソケット本体18の軸線方向(図の左右方向)に移動可能とされている。前記ソケット本体18とスリーブ20との間には圧縮ばねからなるスリーブばね21が介装されており、このばね21はスリーブ20をソケット本体18の先端側(図上左側)に付勢している。前記ソケット本体18の周壁には、該周壁を貫通するボール収容穴22が適当数設けられており、これらのボール収容穴22内にはそれぞれボール23(本実施例における抜け止め体)が収容されている。前記ボール23は、スリーブ20がソケット本体18の先端側に一定以上移動すると、スリーブ20の内周に押されてソケット本体18の内周より内方に突出する一方、スリーブ20がソケット本体18の後端側に一定以上移動すると、スリーブ20の内周に押されなくなり、ソケット本体18の外周側に移動可能となるようになっている。
【0019】前記ソケット本体18の内周には、中心部に弁口24を設けられてリング状とされたゴムからなる弁座25が取り付けられている。前記弁口24にはソケット本体18の軸線方向に移動可能に弁体26が嵌合されていて、該弁体26により開閉されるようになっている。前記ソケット本体18と弁体26との間には圧縮ばねからなる弁体ばね27が介装されており、この弁体ばね27は弁口24を閉じる方向(ソケット本体18先端側)に弁体26を付勢している。
【0020】シャワーヘッド5を手洗い装置本体1に装着する場合は、スリーブ20をスリーブばね21に抗してソケット本体18の後端側(図上右側)に一定以上移動させた状態において、ソケット本体18に対しプラグ16を所定深さまで嵌合した後、スリーブ20を自由にすると、スリーブばね21によりスリーブ20が図5のようにソケット本体18の先端側(図上左側)に移動し、このスリーブ20の内周に押されてボール23がソケット本体18の内周より内方に突出し、プラグ16の抜け止め溝17に係合する。これにより、ソケット2に対しプラグ16が抜け出ることができなくなって両者が強固に接続され、プラグ16およびソケット2を介してシャワーヘッド5が手洗い装置本体1に装着される。また、このとき、プラグ16の先端により押されて弁体26がソケット本体18後端側に移動され、弁体26が弁座25の弁口24を開く(図3および5の矢印Aはソケット2内の水流を示している)。
【0021】他方、シャワーヘッド5を手洗い装置本体1から取り外す場合は、図6のようにスリーブ20をスリーブばね21に抗してソケット本体18の後端側に一定以上移動させると、ボール23がスリーブ20の内周に押されなくなり、スリーブ20の外周側に移動可能となるので、簡単にプラグ16をソケット本体18から引き抜き、ひいては図2の一点鎖線で示されるようにシャワーヘッド5を手洗い装置本体1から取り外すことができる。図7はソケット2からプラグ16を分離した状態を示している。本実施例では、このようにして、シャワーヘッド5を手洗い装置本体1に対して簡単に着脱できる。なお、ソケット2からプラグ16が分離されると、プラグ16の先端により弁体26が押されなくなるので、図7のように弁体ばね27により弁体26がソケット本体18先端側に移動され、弁座25の弁口24を閉じるので、水がソケット本体18から流出してしまうことはない。
【0022】次に、本実施例の作動を説明する。シャワーヘッド5を手洗い装置本体1に装着した状態で、使用者(術者)が腕を上げて人体感知センサ4の前に手をかざすと、前記電磁弁が開かれ、前記給水源から手洗い装置本体1内の除菌フィルタ、電磁弁、管3、ソケットアダプタ19、ソケット本体18およびプラグ16を経てシャワーヘッド本体6内に水が供給される。このようにしてシャワーヘッド本体6内に供給された水は、さらに除菌フィルタ11をその外周側から内周側へ通過して除菌された後、フィルタ押さえ7の内部を通過して噴水孔8から外部に放出される。
【0023】この医療用シャワー装置においては、常に使用前にソケット2(シャワーヘッド取付口)に新品のシャワーヘッド5または殺菌ないしは滅菌済みのシャワーヘッド5を取り付け直すものとすれば、次の(イ)、(ロ)の理由により、シャワーヘッド5から放出される水を、如何なる場合も常に無菌状態とすることができる。
【0024】(イ)万一手洗い装置本体1等の給水源側が何らかの原因により汚染されたとしても、給水源側から送られて来る水がシャワーヘッド5内の除菌フィルタ11により除菌されるので、シャワーヘッド5から放出される水は無菌状態とすることができる。
【0025】(ロ)使用前に常に、ソケット2に新品のシャワーヘッド5または殺菌ないしは滅菌済みのシャワーヘッド5を取り付け直すことにより、長時間使用されたシャワーヘッド5が再度使用されることはない。そして、シャワーヘッド5から放出された水が術者やシンク等に当たって跳ね返ってシャワーヘッド5に付着したり、空気中の細菌がシャワーヘッド5に付着しても、1回の使用時間程度の短時間の間にシャワーヘッド5自体が実質上問題になるほど汚染されてしまうことはない。
【0026】本実施例では、前記のようにシャワーヘッド5および除菌フィルタ11は耐熱性とされているので、使用後、手洗い装置本体1から取り外すことにより、シャワーヘッド5を丸ごとオートクレープ滅菌、煮沸消毒等により簡単に滅菌・消毒し、再度使用することができる。したがって、シャワーヘッド5のスペアを用意して交代に使用することにより、容易に毎回、オートクレープ滅菌、煮沸消毒等により滅菌・消毒したシャワーヘッド5を使用することができる。ただし、本発明においては、消毒剤によりシャワーヘッド5を消毒してもよいし、シャワーヘッド5を使い捨てとしてもよい。
【0027】従来の手洗い装置においても、毎回新品の手洗い装置を使用するか、または毎回使用前に手洗い装置全体を完全に滅菌ないしは消毒することができれば、常に無菌水を得ることができるが、勿論現実にはそのようなことは不可能である。ここにおいて、本発明の優れた効果が理解されるであろう。
【0028】なお、本実施例では、シャワーヘッド5内の除菌フィルタ11により除菌が行われる前に手洗い装置本体1内の除菌フィルタによっても除菌が行われるので、より完全に除菌を行うことができる。また、シャワーヘッド内の除菌フィルタ11が極短時間のうちに目詰まりしないようにすることもできる。
【0029】また、本実施例では、シャワーヘッド5の噴水孔8を設けられている噴水面の周縁に、浅い筒状をなす噴水面フード9が設けられているので、術者の腕、手やシンク等に当たって跳ね返ってシャワーヘッド5の噴水面以外の部分(シャワーヘッド5の上面や側面)に付着した水が噴水面の方に回り込んで噴水孔8からシャワーヘッド5内に侵入するのを防止できるため、より一層確実にシャワーヘッド5の汚染を防止できる。
【0030】また、前記実施例は、本発明を医療用手洗い装置に適用した例であるが、本発明は、細菌感染を厳重に避ける必要がある患者を収容する無菌室(クリーン病室)に備えられるシャワーや、怪我等により病院に運ばれて来た救急患者の体を洗浄するシャワー等にも適用することができる。
【0031】また、前記実施例では、カプラのプラグ16の方をシャワーヘッド5に設ける一方、カプラのソケット2の方を給水源側(手洗い装置本体11)に設けているが、逆にカプラのプラグ16の方をシャワーヘッド5に設ける一方、カプラのソケット2の方を給水源側に設けてもよい。
【0032】また、本発明では、必ずしも前記実施例のような形式のカプラを用いる必要はなく、例えば、ボール23の代わりに爪体が設けられており、この爪体は、ソケット本体18にプラグ16が挿入されてプラグ16の外周に押されるときは、スリーブ20がスリーブばね21によりソケット本体18側に移動された状態ままでも、ソケット本体18の外周側に移動することができるが、該爪体がプラグ16の抜け止め溝17に係合した後、プラグ16にソケット本体18から引き抜かれる方向の力が作用したときは、スリーブ20がスリーブばねによりソケット本体18側に移動されている状態では、ソケット本体18の外周側に移動できないようにされているカプラを用いてもよい(この場合は、プラグ16とソケット2とを接続するときは、スリーブ20をスリーブばね21に抗してソケット本体18後端側に移動させる必要がない)。
【0033】さらに、本発明では、カプラ以外の手段によりシャワーヘッドをシャワーヘッド取付口に対して着脱可能としてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明は、(a)シャワーヘッドから放出される水を、如何なる場合も常に無菌状態とすることができる、(b)シャワーヘッドおよび除菌フィルタを耐熱性とすることにより、シャワーヘッドを簡単に滅菌・消毒することができる、等の優れた効果を得られるものである。
【出願人】 【識別番号】391031786
【氏名又は名称】第一照明株式会社
【出願日】 平成9年(1997)9月30日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】大森 泉
【公開番号】 特開平11−104027
【公開日】 平成11年(1999)4月20日
【出願番号】 特願平9−282905