| 【発明の名称】 |
泡立て器用補助具 |
| 【発明者】 |
【氏名】関川 精子
【氏名】相田 厚子
【氏名】坂井 源一
【氏名】白椿 貞夫
【氏名】笹川 啓作
【氏名】武石 明
【氏名】清水 康雄
【氏名】三本 恵資
【氏名】古沢 幸夫
【氏名】外山 祐一
【氏名】南條 重一
【氏名】西山 佳克
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| 【要約】 |
【課題】短時間で、きめ細かな泡立てを可能とする泡立て器用補助具の提供。
【解決手段】泡立て器3の金属ワイヤー製の攪拌部3aの内側に移動可能に配される泡立て器用補助具であって、金属ワイヤー製の本体1の内側に遊動可能なオモリ2を設けたことにより、泡立て器3の使用に際しては、当該泡立て器3の攪拌部3aの回転による攪拌と、上記オモリ2を伴う補助具本体1の回転による攪拌とによって、食材の中に多量の空気を取り込むことができるので、誰にでも簡単に、従来の泡立て器よりも、はるかに短時間で、きめの細かい泡立てが可能となる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 泡立て器の金属ワイヤー製の攪拌部の内側に移動可能に配される泡立て器用補助具であって、金属ワイヤー製の本体の内側に遊動可能なオモリを設けたことを特長とする泡立て器用補助具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、金属ワイヤー製の本体に内側に遊動可能なオモリを設けた泡立て器用補助具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】通常一般の泡立て器は、金属製ワイヤーをナス型に成形した攪拌部に棒状のハンドル部を連接した比較的単純な形態となっている。この為、実際の使用に際しては、上記ハンドル部を手で持ち、上記攪拌部をボール等に入れられた食材の中で手首の動作で勢いよく回転させることにより、食材を攪拌し、泡立てるものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、斯かる従来の泡立て器に於いては、上記攪拌部の回転のみによって泡立てようとするものなので、実際の泡立て作業には、相当の時間と労力が掛かる上に、きめ細かい泡立てを得るには、長年の経験と技術を要するという難点があった。しかも、泡立ての作業に相当の時間を掛けてしまうことは、その労力により手首を痛める恐れがあるばかりか、食材の鮮度を落してしまうという大きな問題点も有していた。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、このような実情に鑑み開発されたものであり、泡立て器の金属ワイヤー製の攪拌部の内側に移動可能に配される泡立て器用補助具であって、金属ワイヤー製の本体の内側に遊動可能なオモリを設ける構成を採用した。 【0005】依って、本発明によれば、上記金属ワイヤー製の補助具本体の内側には遊動可能なオモリが設けられているので、該補助具本体を泡立て器の攪拌部の内側に配した状態をもって使用すれば、該補助具本体がその内部のオモリの遠心力によって、該攪拌部の内側で勢いよく回転することになるので、該攪拌部の回転による攪拌と、オモリを伴う補助具本体の回転による攪拌との相乗作用によって、食材の中に多量の空気を取り込むことが可能となるので、従来の泡立て器よりも、はるかに短時間で、きめ細かい泡立てができるようになる。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する好適な実施の形態に基づいて詳述する。実施の形態に係る泡立て器用補助具は、図1・図2に示す如く、金属製ワイヤーにより球形に形成された補助具本体1と、同じく金属製で球形のオモリ2とから構成されている。 【0007】そして、上記補助具本体1は、複数の金属製ワイヤー(例えば、ステンレスワイヤー等)により格子状をもって、球形に成形されたものであるが、該各金属製ワイヤーは、攪拌の際に十分な泡立て力を発揮できるよう適当な間隔が設けられている。 【0008】又、該補助具本体1は、泡立て器3の攪拌部3aの内側に移動可能に配されて使用されるものなので、攪拌の際に、該補助具本体1の移動が十分に許容できてて、且つ、該攪拌部3aの外部に飛び出さないように、該攪拌部3aの先端側の内径よりは小径で、該先端側の金属製ワイヤー同士の間隔よりは大径なものとなっている。 【0009】また、上記オモリ2は、衛生・耐久性を考慮して、セラミックス製の球体として成形したものであるが、その直径は、上記補助具本体1の内側に設けられて使用されるものなので、攪拌の際に、該オモリ2の遊動が十分に許容できて、且つ該補助具本体1の外部へ飛び出さないように、該補助具本体1の内径よりは小径で、金属製ワイヤー同士の間隔よりは大径なものとなっている。 【0010】そして、実際の使用に際しては、図3に示す如く、上記補助具本体1の内側に上記オモリ2を入れて、該補助具本体1を泡立て器3の攪拌部3aに入れた状態で使用されることになる。 【0011】尚、上記オモリ2を上記補助具本体1の内側へ入れるには、該補助具本体1の隣合う2本の金属製ワイヤー同士の間隔を該金属製ワイヤーを指で押し広げることにより拡開し、その拡開された間隔から上記オモリ2を内側へ入れることになる。又、該補助具本体1を泡立て器3の攪拌部3aの内側へ入れるには、同様に、該攪拌部3aの隣合う2本の金属製ワイヤー同士の間隔を該金属製ワイヤーを指で押し広げることにより拡開し、その拡開された間隔から該補助具本体1を内側へ入れることになる。 【0012】又、上記補助具本体1及びオモリ2を洗浄する場合は、上記の手順を逆に行なうことにより、夫々を取り出すことができるので、これにより、夫々を単独で洗浄できることとなる。 【0013】依って、斯かる構成の泡立て器用補助具を内側に配した泡立て器3によって、ボール等に入れられた食材を泡立てる際には、該泡立て器3のハンドル部3bを持ち、攪拌部3aを食材の中に入れて、手動により勢いよく回転させて攪拌するわけであるが、その際には、補助具本体1が、オモリ2の遠心力により攪拌部3aの内側で勢いよく回転するので、攪拌部3aの回転による攪拌と、オモリ2を伴う補助具本体1の回転による攪拌との相乗作用によって、食材の中に多量の空気を取り込むことが可能となるので、短時間で、きめ細かい泡立てが期待できることとなる。 【0014】尚、本実施の形態では、上記補助具本体1を金属製ワイヤーにより格子状をもって球形に成形しているものではあるが、本発明は、これに限定するものではなく、例えば、図4に示す如く、補助具本体1を、格子状をもって多面体等の異形にすることも、実施に応じて任意である。尚、このように構成しても、上記した攪拌効果が得られることは言うまでもない。 【0015】 【発明の効果】以上の如く、本発明は、上記構成の採用により、泡立て器の攪拌部の内側に移動可能に配された補助具本体が、攪拌の際には、その内側に設けられたオモリの遠心力によって該攪拌部内側で勢いよく回転することとなるので、該攪拌部の回転による攪拌と、オモリを伴う補助具本体の回転による攪拌とによって、食材の中に多量の空気を取り込むことが可能となるので、従来の泡立て器よりも、はるかに短時間で、きめ細かい泡立てができるようになる。従って、従来のように特別な経験や技術を有さずとも、誰にでもが簡単に、上述した泡立てができることとなる上に、攪拌の労力により、手首を痛めたり、時間の浪費により食材の鮮度を落してしまう心配も全くなくなる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】597111279 【氏名又は名称】関川 精子
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)6月30日 |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開平11−18966 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)1月26日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−211150 |
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