| 【発明の名称】 |
炊飯装置における炊飯冷却計量装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】豊田 雅廣
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| 【要約】 |
【課題】1,2次計量工程及び冷却工程毎に複数のバットを移動させる必要がなくて、多大の労力と長い作業時間とを必要とすることがないのに加えて、その作業が簡単かつ容易な炊飯装置における炊飯冷却計量装置を提供する。
【解決手段】炊飯装置における炊飯冷却計量装置であって、冷却手段の下部に計量手段を設置し、冷却手段の外部に冷却手段及び計量手段の作動を制御する制御手段を設け、該制御手段によって計量手段による米飯の1次計量、冷却手段による米飯の冷却、計量手段による米飯の2次計量が、順次行われるようになっている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 冷却手段の下部に計量手段を設置し、冷却手段の外部に冷却手段及び計量手段の作動を制御する制御手段を設け、該制御手段によって計量手段による米飯の1次計量、冷却手段による米飯の冷却、計量手段による米飯の2次計量が、順次行われるようになっていることを特徴とする炊飯装置における炊飯冷却計量装置。 【請求項2】 米飯は複数のバットに収容されて台車に載置され、冷却手段及び計量手段の作動時には、台車が冷却手段内において計量手段の上部に納置されることを特徴とする請求項1に記載の炊飯装置における炊飯冷却計量装置。 【請求項3】 制御手段は米飯の1次計量時に米飯の種類を指定し、また米飯の1,2次計量値を記憶して、それらの差を積算したうえこれを表示し、冷却手段によって米飯を所定時間冷却させることを特徴とする請求項1又は2に記載の炊飯装置における炊飯冷却計量装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、大量の米飯を供給する炊飯装置における炊飯冷却計量装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従前のスーパーマーケット等で弁当、おにぎり等として販売する1日に5〜10tの大量の米飯を供給する炊飯装置においては、複数の工程毎にその前後の重量の変化を計量しなければ、大きなロスが発生する可能性が存する。例えば通常10kg4,000円前後の生米を使用して、炊き上がり飯は約2.3倍の9,200円前後と計算している。そして全工程で10〜15%のロスが発生すると、大きな損害することになる。そこで各工程毎にロスを計量し、この計量値を基にしてロス管理を行い、品質及び機器の改良を行って損害の発生を防止することが行われている。 【0003】そこでこれを防止するために、炊飯工程後米飯を通常は5〜10個からなる複数のバットに収容して計量手段によって計量することとなる。一方炊飯工程の終了後約100℃前後の米飯を、弁当、おにぎり等の盛りつけ部において、約18℃となるように冷却させることとなる。このために米飯を自然冷却させながら送付するとすると、そのまま細菌発生温度帯域である40〜60℃の雰囲気の中をゆっくり移動することとなって、細菌が発生して食中毒を起こすこととなる。そこで実際には、米飯をバットを収容して1次計量手段によって冷却前の米飯の重量を1次計量し、その後バットを冷却手段に収納して冷却し、その後再度別の2次計量手段によって2次計量して冷却前後の重量を比較して、冷却によるロスすなわち歩止まりを計測することになっている。 【0004】ところでこのような計量、冷却作業は、作業員が、■米飯を収容して台車に乗せられた複数のバットを、床に設置した計量器に載置し、商品(米飯の種類)を同計量手段のキーボードによって指定して、1次計量をしたうえその計量値を知得し、ついで■この台車を同計量手段から降ろしてキーボードによって1次計量の終了を指示し、■この台車を冷却手段に収納して約80℃の米飯を18℃まで7〜8分冷却し、■この冷却終了後台車を冷却手段から取出して、台車を再度前記計量手段に載置して、1次計量と同様にして2次計量を行ってその計量値を知得し、ついで■両計量値を比較して歩止まりを計測することになる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】前記のことから明らかなように、従来は米飯の冷却計量作業が1次計量工程、急速冷却工程、2次計量工程がそれぞれその都度別個の手段によって行われるため、各工程毎に複数のバットを移動させなければならず、多大の労力と長い作業時間とを必要とするのに加えて、その作業が複雑となるという問題がある。 【0006】そこでこの発明の目的は、前記のような従来の冷却計量装置のもつ問題を解消し、各工程毎に複数のバットを移動させる必要がなくて、多大の労力と長い作業時間とを必要とすることがないのに加えて、その作業が簡単かつ容易な炊飯装置における炊飯冷却計量装置を提供するにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】この発明は、前記のような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、冷却手段の下部に計量手段を設置し、冷却手段の外部に冷却手段及び計量手段の作動を制御する制御手段を設け、該制御手段によって計量手段による米飯の1次計量、冷却手段による米飯の冷却、計量手段による米飯の2次計量が、順次行われるようになっていることを特徴とする炊飯装置における炊飯冷却計量装置にかかるものである。 【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、米飯は複数のバットに収容されて台車に載置され、冷却手段及び計量手段の作動時には、台車が冷却手段内において計量手段の上部に納置されることを特徴とするものである。 【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、制御手段は米飯の1次計量時に米飯の種類を指定し、また米飯の1,2次計量値を記憶して、それらの差を積算したうえこれを表示し、冷却手段によって米飯を所定時間冷却させることを特徴とするものである。 【0010】 【発明の実施の形態】図面に示すこの発明の実施形態は、通常使用される真空冷却装置等からなる冷却手段1の下部に、前記従来のものに使用されているような計量器からなる計量手段2を設置し、冷却手段1の外部に冷却手段1及び計量手段2の作動を制御する制御手段3を設け、該制御手段3によって計量手段2による米飯の1次計量、冷却手段1による米飯の冷却、計量手段2による米飯の2次計量が、順次行われるようになっている。 【0011】そして米飯は複数のバット4に収容されて台車5に載置され、冷却手段1及び計量手段2の作動時には、台車5が冷却手段1内において計量手段2の上部に納置される。制御手段3は米飯の1次計量時に米飯の種類を指定し、また米飯の1,2次計量値を記憶して、それらの差を積算したうえこれを表示し、冷却手段1による米飯の冷却時にその冷却時間を決定するようになっている。 【0012】このようなものにおいて、米飯を計量、冷却する際には、作業員が、■米飯を収容した複数のバット4が乗せられた台車5を、冷却手段1の扉を開放してその内部に送入して、下部に設置した計量手段2に載置し、制御手段3の図示を省略したキーボードによって米飯の種類を指定したうえ、計量手段2を作動して1次計量を行って、この計量値を制御手段3に記憶するとともに1次計量の終了を指示し、■ついで前記キーボードによって、制御手段3に設定された7〜8分だけ、米飯を冷却して約80℃の米飯を約18℃まで急速冷却し、■ついで再度計量手段2を作動して2次計量を行って、この計量値を制御手段3に記憶するとともに、前記1次計量値とこの2次計量値とを比較して歩止まりを計測する。 【0013】 【発明の効果】この発明は、前記のようであって、炊飯装置における炊飯冷却計量装置において、請求項1に記載の発明は、冷却手段の下部に計量手段を設置し、冷却手段の外部に冷却手段及び計量手段の作動を制御する制御手段を設け、該制御手段によって計量手段による米飯の1次計量、冷却手段による米飯の冷却、計量手段による米飯の2次計量が、順次行われるようになっているので、1,2次計量工程及び冷却工程毎に複数のバットを移動させる必要がなくて、多大の労力と長い作業時間とを必要とすることがないのに加えて、その作業が簡単かつ容易という効果がある。 【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、米飯は複数のバットに収容されて台車に載置され、冷却手段及び計量手段の作動時には、台車が冷却手段内において計量手段の上部に納置されので、米飯の冷却手段及び計量手段における所定位置への搬入、取出しが容易であるという効果がある。 【0015】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、制御手段は米飯の1次計量時に米飯の種類を指定し、また米飯の1,2次計量値を記憶して、それらの差を積算したうえこれを表示し、両計量時の中間において冷却手段によって所定時間米飯の冷却を行うので、諸作業の遂行が自動的にかつ正確に行われるという効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000152860 【氏名又は名称】株式会社日本システムアカデミー
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)7月7日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】佐田 守雄
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| 【公開番号】 |
特開平11−18945 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)1月26日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−181100 |
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