| 【発明の名称】 |
電気機器及びおでんウォーマー |
| 【発明者】 |
【氏名】吉備 孝之
|
| 【要約】 |
【課題】おでんウォーマー等の電気機器から導出される電源コードの引き出し配線が、所望の方向に安定して、しかも、見映えよくできるようにする。
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 機器の底面に脚を備えるとともに、その機器の底面から電源コードが導出され、その導出された電源コードが、前記機器の底面に突設された複数の引き出し案内部それぞれが選択的に使用されることで、平面位置において機器から適宜の方向に引き出し可能とされたことを特徴とする電気機器。 【請求項2】 機器の底面に複数の脚を備えるとともに、その機器の底面から電源コードが導出され、その導出された電源コードが、前記機器の底面の前記脚それぞれの近傍に突設され脚と一体に機能して前記電源コードを引き出すための引き出し案内部それぞれが選択的に使用されることで、平面位置において機器から適宜の方向に引き出し可能とされたことを特徴とする電気機器。 【請求項3】 前記機器の底面における前記電源コードの導出位置が、機器底面の略中央位置とされてなる請求項1、2記載の電気機器。 【請求項4】 前記機器の底面における前記電源コードの導出が、底面の凹み部より行われてなる請求項1、2、3記載の電気機器。 【請求項5】 請求項1ないし4記載の電気機器よりなるおでんウォーマー。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、おでんウォーマー等の電気機器の電源コードの引き出し配線構成に関する。 【0002】 【従来の技術】例えば、コンビニエンスストアにはおでんウォーマーが備えられていて、そのおでんウォーマーで暖められたおでんが客に提供されるようになっている。 【0003】そのようなおでんウォーマーは、金属製の機器本体枠上に金属製の加熱プレートが取り付けられ、その加熱プレート面上に金属製の調理容器が載置されて構成され、加熱プレート側から調理容器側に熱伝導されることで加熱動作が行われている。 【0004】また、おでんウォーマーからの電源コードは、機器側面の下部より導出され適宜の方向に引き出されて電源コンセントに接続されるようになっている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現状のおでんウォーマーの場合、電源コードの引き出し配線構成に下記のような問題点があった。 【0006】すなわち、おでんウォーマーはコンビニエンスストアにおいてレジ近傍のカウンター上に設けられるが、その配置方向は販売がしやすいように適宜の方向となり、これに対して電源コンセントの位置は固定的である。したがって、上記のように機器側面から電源コードが導出される構成では、場合によってはその導出位置が電源コンセントのある側と逆になってしまう。その場合には電源コードが電源コンセントに届かなかったり、また、おでんウォーマーを迂回するように電源コードを配置すると、カウンター上でその電源コードで邪魔になり、見映えも良くない。 【0007】この発明では、おでんウォーマー等の電気機器から導出される電源コードの引き出し配線が、所望の方向に安定して、しかも、見映えよくできるようにすることを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載の発明では、電気機器を、機器の底面に脚を備えるとともに、その機器の底面から電源コードが導出され、その導出された電源コードが、前記機器の底面に突設された複数の引き出し案内部それぞれが選択的に使用されることで、平面位置において機器から適宜の方向に引き出し可能とされた構成とした。 【0009】請求項2記載の発明では、電気機器を、機器の底面に複数の脚を備えるとともに、その機器の底面から電源コードが導出され、その導出された電源コードが、前記機器の底面の前記脚それぞれの近傍に突設され脚と一体に機能して前記電源コードを引き出すための引き出し案内部それぞれが選択的に使用されることで、平面位置において機器から適宜の方向に引き出し可能とされた構成とした。 【0010】上記それぞれの発明によれば、引き出し案内部により電気機器から電源コードを適宜の方向に容易に、安定して、かつ、見映え良く引き出せるようになる。 【0011】とくに、機器の底面における電源コードの導出位置が、機器底面の略中央位置とされることで(請求項3記載の発明)、電源コード全ての方向への引き出しが同様に行える。 【0012】機器の底面における電源コードの導出が、底面の凹み部より行われることにより(請求項4記載の発明)、その導出高さがあまり高くならず、これにより、設置時の機器底面高さを低くできる。 【0013】上記電源コードの引き出し配線構造は、おでんウォーマー等において有効に適用できる。 【0014】 【発明の実施の形態】図1は電気機器としてのおでんウォーマーの外観斜視図であり、1は加熱部を一体とするベース部で、そのベース部1上に外装体3が装着され、その外装体3内に調理容器4が納められ、その調理容器4上を覆うように蓋6が設けられている。7は操作部である。 【0015】図2はおでんウォーマーの底面図である。電源コード10は機器底面13の中央の凹み部11部分から導出部材16を介して導出されている。機器底面13の4角近傍には脚14のそれぞれが突設され、さらにその脚14それぞれの外側には電源コード10の引き出し案内部としての一対の小形の突部15のそれぞれが設けられている。 【0016】上記のように脚14それぞれの近傍に突部15それぞれが設けられていることで、図に示すように、機器底面13の中央から導出された電源コード10は、その所望の引き出し方向に対応する位置にある脚14、突部15のそれぞれの間に挟持され、その位置から外方に引き出される。このようにして、電源コード10は、所望の方向に安定支持された状態に引き出される。これにより、最短距離において、見映えよく電源コード10の配線が行え、かつ、その配線コード10が邪魔となるようなことがない。 【0017】また、図3に示すように、機器底面13からの電源コード10の導出が、凹み部11から行われていることで、その導出高さhがあまり高くならず、これにより、設置時の機器底面13高さHを低くとどめている。おでんウォーマーの場合、コンビニエンスストアのレジカウンター上等で使用され、その上面位置が高くなるとおでんネタの取り出しが困難となるので、上記のように機器底面13高さHを低くとどめるものである。 【0018】引き出し案内部は、脚と別個に設けられてもよく、また、その位置、その数も適宜設定されればよい。 【0019】 【発明の効果】この発明によれば、おでんウォーマー等の電気機器から導出される電源コードの引き出し配線が、所望の方向に安定して、しかも、見映えよくできるようになる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000001889 【氏名又は名称】三洋電機株式会社 【識別番号】000180003 【氏名又は名称】三洋ホームテック株式会社
|
| 【出願日】 |
平成9年(1997)6月30日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】安富 耕二 (外1名)
|
| 【公開番号】 |
特開平11−18937 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)1月26日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−174940 |
|