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【発明の名称】 弁当電気温蔵庫
【発明者】 【氏名】野地 茂

【氏名】柴田 豊彦

【氏名】奥泉 隆之

【氏名】勇元 吾郎

【要約】 【課題】高齢者世帯向けの弁当電気温蔵庫において、弁当を加熱及び保温する場合に容易な取り扱い及び安全性に問題がありこれらの問題点を解決した弁当電気温蔵庫を提供できるようにすることを目的とする。

【解決手段】上記の問題点の解決手段としては、取り扱いが容易にできる中皿11の自動スライド5の構造と、安全性のための弁当重量感知センサー3と、加熱ヒーター2を中箱1の内部に備え付けし、中箱1の内部の弁当を加熱する構造等により、容易に取り扱いやすくし、安全性を高め更に、経費面の軽減をしようとするものである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 高齢者世帯向けにコンパクトで取り扱いやすい弁当電気温蔵庫において、上記弁当電気温蔵庫(12)の扉(8)を開けると中皿(11)が自動スライド(5)して取り出しやすい構造と、弁当重量感知センサー(3)によって保温と、弁当取り出し後、電源スイッチ(4)を切り忘れた場合にセンサー(3)によって、自動的に電源スイッチ(4)が切れること、中箱(1)を有する弁当電気温蔵庫(12)の加熱ヒーター(2)は、中箱(1)の内部に備え付けしていることを特徴とする弁当電気温蔵庫(12)。
【請求項2】 請求項1において、上記加熱ヒーター(2)は、抵抗線(9)を多数回巻付けしたもの、またはシーズヒーター(10)等を用いて、中箱(1)の内部に備え付けし中箱(1)内部の弁当を加熱することを特徴とする弁当電気温蔵庫(12)。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高齢者世帯向けで容易に取り扱いやすい弁当電気温蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、食品(弁当等)を保温する庫27が広く普及し、特に高齢者世帯が容易に取り扱い易すい弁当電気温蔵庫27が急務となってきた。以下、従来の技術に係る弁当電気温蔵庫27について、図3及び図4に基づき、具体的に説明する。
【0003】先ず、図3は、弁当電気温蔵庫27の中箱15の外表面に加熱ヒーター16(抵抗線)を多数回巻き付けした状態である。
【0004】次に、図4に示すように、中箱15と、加温ヒーター16と、電源スイッチ17と、断熱素材18と、スノコ19と、水受皿20と、本体パッキン21と、扉パッキン22と、扉23と、上部ヒンジ24と、下部ヒンジ25とで構成され、しかも、庫27内温度約63℃〜75℃迄に可変可能に加熱でき、過昇防止は温度ヒューズ110℃,6Aを備え付けした弁当電気温蔵庫27である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従来技術の弁当電気温蔵庫27では、加熱ヒーター(抵抗線)16が中箱15の外表面に備え付けしているため、加熱に必要以上の時間を要することがある。
【0006】また、庫27内より弁当は、容易に取り出し困難であり、しかも弁当の重量感知センサーが備え付けされていないために、加熱電源17の安全性に問題が生じている。
【0007】この発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、高齢者世帯が容易に弁当を加熱でき、また庫12内より弁当を容易に取り出しできる構造の弁当電気温蔵庫12を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明においては、上記の目的を達成するため、例えば図1に示す如くに、前記弁当電気温蔵庫12の扉8を開けると中皿11が自動スライド5して取り出しやすい構造と弁当重量感知センサー3によって保温と弁当取り出し後、電源スイッチ4を切り忘れた場合にセンサー3によって、自動的に電源スイッチ4が切れること、断熱素材6の採用と、お好みに加熱及び保温を約30℃〜90℃程迄可変できる加熱ヒーター2を中箱1内部に具備していることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明においては、高齢者世帯が容易に弁当電気温蔵庫12を取り扱かえる構造にするために、庫12の扉8を開けると中皿11が自動スライド5して、取り出しやすく、弁当重量感知センサー3によって、保温と電源スイッチ4を入り、切り可能し、【0010】また、庫12内をお好みに加熱及び保温を連続的に行うために、前記加熱ヒーター2を中箱1の内部に具備したことによって、効率向上と経費面が大幅に軽減されたものである。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1及び図2(a)〜(b)に基づき詳細に説明する。
【0012】
【実施例1】先ず、図1は、この発明の一実施例に係る弁当電気温蔵庫12の一実施例模式図である。
【0013】この弁当電気温蔵庫12では、同図に示す如くに、中箱1の内部に加熱ヒーター2を具備していること、弁当重量感知センサー3で保温及び電源スイッチを入り、切りできること、庫12の扉8を開けると中皿11が自動スライド5して、取り出しやすくした構造でしかも水受皿8と断熱素材6とを具備していること、庫12内温度をお好みに加熱及び保温は、約30℃〜90℃迄可変できる本発明の弁当電気温蔵庫12であり、この発明で弁当の取り扱いの効率向上及び加熱ヒーター2を中箱1の内部に具備したことにより大幅な経費の軽減ができるものである。
【0014】次に、図2(a)に示すように弁当電気温蔵庫12内を加熱及び保温するヒーター2の抵抗線9を前記中箱1の内部に備え付けし、中箱1内部の弁当を加熱するものである。
【0015】次に、図2(b)には、前記中箱1の内部に用いる加熱ヒーター2にシーズヒーター10を用い、中箱1内部の弁当を加熱するものである。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明の弁当電気温蔵庫12によれば、中皿11が自動スライド5して取り出しやすい構造と弁当重量センサー3具備と庫12内の加熱ヒーター2を中箱1の外表面より内部に具備して、中箱1内部の弁当を加熱できる構造にすることにより、高齢者世帯は、容易に取り扱うことができ、しかも安全性は確保でき、その効率向上と経費面の節減は、大幅に可能となり、産業上寄与する効果は極めて大きい。
【出願人】 【識別番号】597055685
【氏名又は名称】ニッセイ商事株式会社
【出願日】 平成9年(1997)6月11日
【代理人】
【公開番号】 特開平11−268
【公開日】 平成11年(1999)1月6日
【出願番号】 特願平9−167917