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【発明の名称】 防湿対応型電動カーテン装置
【発明者】 【氏名】桜本 啓三

【要約】 【課題】浴室など湿気の多い場所に電動カーテンを設置できるようにすること。

【解決手段】電動カーテン装置10のモーター駆動部12を湿気の少ない室3に設置し、モーター駆動部12と浴室1内のカーテン11とをワイヤー14及び滑車13を用いて連結した。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電動カーテンのモーター駆動部を湿気のない場所へ設置し、浴室等の湿気の多い場所に設置されたカーテンをワイヤー及び滑車を用いて該モーター駆動部と連結したことを特徴とする防湿対応型電動カーテン装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室など湿気の多い場所に設置するための防湿対応型電動カーテンに関する。
【0002】
【従来の技術】ホテル客室等の浴室において、電動カーテンの設置要望が多いが、モーター部分が湿気に弱く、実用化されるに至っていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、浴室等の如き多量の湿気が発生する場所に電動カーテンを設置した場合、モーター部分が多量の湿気により故障する可能性が非常に高いと考えられるため、湿気による故障を懸念して設置をためらうケースが見受けられる。
【0004】本発明の目的は、従来技術における上述の問題点を解決することができるようにした防湿対応型電動カーテン装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するための本発明の特徴は、電動カーテンのモーター駆動部を湿気のない場所へ設置し、浴室等の湿気の多い場所に設置されたカーテンをワイヤー及び滑車を用いて該モーター駆動部と連結した点にある。
【0006】湿気により故障しやすいモーター駆動部を湿気のない場所へ設置することにより防湿対策を行うので、多量の湿気を発生する浴室等において電動カーテン装置を設置してもモーター駆動部の故障が生じない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例につき詳細に説明する。
【0008】図1において、1は浴室、2はガラス窓、3は浴室1に隣接する湿気の少ない室である。総体的に符号10で示される電動カーテン装置は、ガラス窓2から浴室1内を覗かれることがないようにするためのものであり、カーテン11及び該カーテン11の開け閉めを行うモーター駆動部12とを具えている。15はモーター駆動部12の点検のための点検孔であり、通常は蓋16により閉じられている。
【0009】モーター駆動部12は、浴室1内の湿気を避けるため浴室1に隣接する湿気の少ない室3の天井3Aの上に配設されており、カーテン11とモーター駆動部12とは滑車13とワイヤー14とを用いて連結されている。ワイヤー14がモーター駆動部12により巻き取られると、カーテン11が畳まれてカーテンボックス4内に収納される(電動カーテン開の状態)。一方、ワイヤー14がモーター駆動部12により繰り出されると、カーテン11は展延されて図1に示した状態となる(電動カーテン閉の状態)。
【0010】したがって、電動カーテン装置10によれば、浴室1の湿気の影響を受けることのない場所に配設されたモーター駆動部12によりカーテン11の開閉操作が行われるので、湿気によるモーター故障の発生の心配がない。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、カーテンを開閉操作するためのモーター駆動部を浴室の湿気の及ばない適宜の場所に設置し、ワイヤーと滑車とを介してカーテンの開閉を行うので、浴室等の如き湿気の多い場所においてもモーターの故障の心配なしに電動カーテンを使用することができる。
【出願人】 【識別番号】000206211
【氏名又は名称】大成建設株式会社
【出願日】 平成10年(1998)3月12日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】高野 昌俊
【公開番号】 特開平11−253300
【公開日】 平成11年(1999)9月21日
【出願番号】 特願平10−78559