| 【発明の名称】 |
ベランダの外覆いカ−テン装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】山根 泰明
|
| 【要約】 |
【課題】ベランダにおいて、雨水や排気ガス等の空気中の汚れをシャッタアウトし、光と風のみを透過させる外覆いカ−テン装置を提供する。
【解決手段】ベランダの正面辺縁から両側辺縁に沿う天板側と床側に対応してカ−テン軌道を敷設し、該カ−テン軌道間に交錯性樹脂繊維フィルタから成り間隔置きに補強骨を形成したカ−テン地を開閉自在に吊張して構成されるベランダの外覆いカ−テン装置である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ベランダ(1)の正面辺縁(1a)から両側辺縁(1b),(1b)に沿う天板側(1c)と床側(1d)に対応してカ−テン軌道(2)、(3)を敷設し、該カ−テン軌道(2)、(3)間に交錯性樹脂繊維フィルタ(6)から成り間隔置きに補強骨(7)を形成したカ−テン地(5)を開閉自在に吊張して構成されるベランダの外覆いカ−テン装置。 【請求項2】 補強骨(7)がカ−テン地(5)の重層から成る請求項1記載のベランダの外覆いカ−テン装置。 【請求項3】 カ−テン地(5)が繊維方向を交差させた複数枚の交錯性樹脂繊維フィルタ(6)から成る請求項1又は2記載のベランダの外覆いカ−テン装置。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、物干し場に利用されるマンション、アパ−トなどベランダにおける外覆いカ−テン装置に関する。 【0002】 【従来の事情】マンション、アパ−トなどベランダは、日射と風の好条件から洗濯物の干し場に利用されるが、俄雨や強風のに対しては、干し物の取込みしか対応策がなく、その度に大変な労力を強いられる。またこのようなことから留守中の物干しには常に不安がつきまとう。さらに下着類の物干しには、周辺からの目を避けるための気配りが大変である。 【0003】これまでにもベランダの外側をメッシュ(網体)やブラインドで覆う手段が無いわけではない(例えば実開昭62−121347,実開平2−5600,実開平7−43666)。しかしもともと狭い空間のベランダ(普通奥行が1.20m〜0.9m)に枠組みを固定したり、常設ブラインドを据え付けることは、解放感を失わしめるとともに外観を損う嫌いがあり到底採用しがたい。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のような実情に鑑みてなされたもので、近時エアフィルタなどの素材として注目されている交錯性樹脂繊維フィルタ例えば呉羽テック株式会社の製品「ボンデン」(登録商標)に着目し、その雨水や排気ガス等の捕集性と、光と風の透過性に着目し、これを利用したベランダの外覆いカ−テン装置を提供しようとするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明は、ベランダ1の正面辺縁1aから両側辺1b,1bに沿う天板側1cと床側1dに対応してカ−テン軌道2、3を敷設し、該カ−テン軌道2、3間に交錯性樹脂繊維フィルタ6から成り間隔置きに補強骨7を形成したカ−テン地5を開閉自在に吊張して構成されるベランダの外覆いカ−テン装置である。 【0006】また上記構成において、補強骨7がカ−テン地5の重層から成るベランダの外覆いカ−テン装置である。 【0007】さらにまた上記各構成において、カ−テン地5が繊維方向を交差させた複数枚の交錯性樹脂繊維フィルタ6から成るベランダの外覆いカ−テン装置である。 【0008】 【発明の作用並びに効果】本発明は、上記の如く構成されるから、カ−テン地5はカ−テン軌道2、3に沿って開閉自在であり、間隔置きに補強骨7を有するから吊張状態が安定し、図3に示すようにその全閉状態においてカ−テン地5が交錯性樹脂繊維フィルタ6であるので、光と風を良く透過し、他方空気中の排気ガスや塵埃を良く捕集・保持し、また雨滴を交錯繊維層でキャッチし流下させる。 【0009】従って天候に関係なく全閉状態にしておくことで干し物を汚れ、濡れから護って干し上げることができ、ちょっとした外出も憂がない。室内での居住条件にも何ら支障を来さない。さらに不規則な交錯繊維層は、外からの見通しを悪くして下着類の干し物について特に気を使う必要もなくなり、プライベ−トが維持される。なお、全開することにより普通のベランダとしての解放感が得られることはいうまでもない。 【0010】 【発明の実施の形態】ベランダ1の正面辺縁1aから両側辺1b,1bに沿う天板側1cと床側1dに対応してカ−テン軌道2、3を敷設し、該カ−テン軌道2、3間に呉羽テック株式会社製品「ボンデン」(登録商標)交錯性樹脂繊維フィルタ6から成り間隔置きにカ−テン地5を重層させて補強骨7としたカ−テン地5を開閉自在に吊張して構成されるベランダの外覆いカ−テン装置である。 【0011】なお、カ−テン地5は交錯性樹脂繊維フィルタ6一枚でもよいが、その複数枚を繊維方向を交差させて重ね合せて組成してもよい。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】598004310 【氏名又は名称】有限会社対馬工業
|
| 【出願日】 |
平成9年(1997)12月15日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】福田 尚夫
|
| 【公開番号】 |
特開平11−169286 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)6月29日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−363550 |
|