| 【発明の名称】 |
カーテン駆動装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】梨木 健太郎
|
| 【要約】 |
【課題】既存のカーテンレールに取り付けてカーテンを開閉できる電動装置を得る。
【解決手段】既存のカーテンレール5の近傍にエンドレスで回転できるロープ1を設けるとともに、このロープ1を回転できる電動装置2を設け、ロープ1をカーテン6の一端に接合して、カーテン6を開閉させる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】エンドレスで動作するように形成され、かつ、既設のカーテンレールに近接して設置されたロープと、上記ロープを往復動させるように動作する電動装置と、上記モーターの往復動を制御する制御スイッチを備え、上記ロープに既設のカーテンの一端を接合し、上記電動装置の往復動により上記カーテンを開閉するようにした、カーテン駆動装置。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、リモコン操作または、スイッチ操作でカーテンを自動開閉させるカーテン駆動装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】カーテンレール内にロープ、ワイヤーなどを組み込んで駆動していたためカーテンレールそのものをとりかえる必要があった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点があった。 (イ)既存カーテンレールに後付けすることができない。 (ロ)取り付け工事に手間がかかる。 (ハ)構造が複雑であった。 (ニ)以上のことから、経済性が悪かった。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】 (イ)既存のカーテンレールにエンドレスで動作するロープを取り付け、このロープを往復動させるようにモーターを取り付ける。 (ロ)ロープにカーテンをクリップなどで接合する。 (ハ)電動装置を回転させることにより、ロープが動き、ロープに接合されたカーテンが動く。 【0005】 【発明の実施の形態】 (実施の形態1)以下、本発明の実施の形態1について図面を参照して説明する。図1〜6において、1は例えば金属線のより線で形成されたロープで、エンドレスに形成したものである。2は電動装置であり、内部には図4〜6に示すように、正逆転できるモーター21と、このモーター21により回転するギヤ部22と、ローラー23と、モーターを正逆転させるための駆動回路(図示せず)と、定位置で停止させるリミットスイッチ24などが、内臓されている。4はテンションローラーであり、内部は図3に示すように、ローラー41と、引きばね42と、調整ねじ43などが内臓されている。3はカーテン6を把持できるように形成されたクリップで、5は既設のカーテンレール、6はカーテン、7はカーテン金具、11はドグである。 【0006】上記において、電動装置2は、カーテンレール5の一端に固着されている。テンションローラー4は、図2に示すように、カーテンレールの他端に固着されている。ロープ1の一端は電動装置2に内臓されたローラー23に掛けられ、他端は、テンションローラー4に内臓されたローラー41に掛けられている。ローラー41は引きばね42により、矢印方向に付勢され、電動装置2とテンションローラー4の間のロープ1が、所定の張力で張られるようになされている。調整ねじ43は、上記張力を調整するものである。上記構成において、電動装置2を駆動すれば、ロープ1の内ロープ1aが矢印A方向に動くと、ロープ1bは矢印B方向に動くように構成されている。 【0007】クリップ3は、ロープ1に固着されると共に、クリップ部3aにより、カーテン6の開閉側の上端を把持する。 【0008】上記のようにして、電動装置2を駆動することにより、カーテン6を電動で開閉できる。この場合、図示していないが、モーターはリモコン操作でもよいし、また、一般のスイッチの開閉により行ってもよい。 【0009】なお、カーテン6の開閉は、開いたときと閉じたときのそれぞれの位置にリミットスイッチ24を2個設けて、開いたとき及び閉じたとき、電動装置を停止させる。この停止は、電動装置2に内臓されたモーター21のトルクを検出して、そのトルクが所定値を超過したとき、停止させるようにすることも可能である。 【0010】カーテン6が両開きになったものは、ロープ1aに一方のカーテン6を把持させ、ロープ1bに他方のカーテン6を把持させることにより、簡単に両開きができる。 【0011】(実施の形態2)上記の実施の形態1では、カーテンレール5に、電動装置2及び、テンションローラー4を設置したものを示したが、カーテンレール5の形状によっては、設置できないものがある。図7〜図9は、カーテンレールに設置できない場合の構成を示す。即ち、1はロープ、2は電動装置、3はクリップ、4はテンションローラーでこれらの構成は基本的には、上記実施の形態1と同様のものである。9はロープ方向変換装置である。 【0012】上記構成において、電動装置2、テンションローラー4、及びロープ方向変換装置9は、カーテンレール5に近接した壁面に設置される。クリップ3は、実施の形態1と同様にカーテン6を把持する。 【0013】この構成によれば、カーテンレール5に関係なく既設のカーテン6を電動で開閉することが可能である。 【0014】 【発明の効果】本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、現在使用中のカーテンレールとカーテンがそのまま使用でき、取り付けも簡単で、経済性にも優れているため、電動カーテンを広く一般家庭などに普及させる効果がある。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】597162802 【氏名又は名称】ペアコム株式会社
|
| 【出願日】 |
平成9年(1997)10月14日 |
| 【代理人】 |
|
| 【公開番号】 |
特開平11−113735 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)4月27日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−318877 |
|