| 【発明の名称】 |
鈴 |
| 【発明者】 |
【氏名】榊原 保夫
【氏名】古賀 光世
【氏名】山口 清信
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| 【要約】 |
【課題】鈴体を叩くだけで、鈴体の鈴音に連動してお経をあげることができる鈴を提供すること。
【解決手段】鈴台(2) の上部に台座(3) を載置し、同台座(3) の上部に鈴体(4) を載置してなる鈴において、鈴台(2) の内部に音声出力装置(6) を配設し、同音声出力装置(6) は、鈴体(4) の鈴音に連動して音声を出力すべく構成した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 鈴台(2) の上部に台座(3) を載置し、同台座(3) の上部に鈴体(4) を載置してなる鈴において、鈴台(2) の内部に音声出力装置(6) を配設し、同音声出力装置(6) は、鈴体(4) の鈴音に連動して音声を出力すべく構成したことを特徴とする鈴。 【請求項2】 鈴台(2) は、上部に中空部(12)を有するドーナツ状の台座(3) を載置するとともに、同台座(3) の中空部(12)の下方位置に鈴音入力孔(9) を穿設し、しかも、同鈴音入力孔(9) の下方位置に音声出力装置(6) の音声検出手段(18)を配設したことを特徴とする請求項1記載の鈴。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、鈴に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の仏壇に載置される鈴としては、略円筒状の鈴台の上部にクッション性を有する台座を載置し、同台座の上部にお碗状の金属製の鈴体を載置したものが知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の鈴にあっては、鈴棒で鈴体を叩いて、鈴音を発生させるためにのみ用いられており、音声を出力する機能を有するものはなかった。 【0004】そのため、家庭内においてお経をあげる場合には、別途テープレコーダ等の音声出力装置を用意しなければならなかった。 【0005】 【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、鈴台の上部に台座を載置し、同台座の上部に鈴体を載置してなる鈴において、鈴台の内部に音声出力装置を配設し、同音声出力装置は、鈴体の鈴音に連動して音声を出力すべく構成した。 【0006】また、前記鈴台の上部に中空部を有するドーナツ状の台座を載置するとともに、台座の中空部の下方位置に鈴音入力孔を穿設し、しかも、同鈴音入力孔の下方位置に音声出力装置の音声検出手段を配設した。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明に係る鈴は、円筒状の鈴台の上部に中空部を有するドーナツ状の台座を載置し、同台座の上部にお碗状の鈴体を載置する一方、鈴台の内部に音声出力装置を配設し、しかも、鈴台には、台座の中空部の下方位置に鈴音入力孔を穿設し、同鈴音入力孔の下方位置に音声出力装置の音声検出手段を配設したものである。 【0008】そのため、家庭内においてお経をあげる場合に、別途テープレコーダ等を用意したり、その操作を行う等の煩雑な作業が無くなり、鈴体を叩くだけで、簡便にお経をあげることができるものである。 【0009】また、音声検出手段が鈴体の近傍位置に配置されることとなり、音声検出手段によって鈴体の鈴音を確実に検出することができるものである。 【0010】しかも、鈴音以外の外部の音声が音声入力素子に入力されることがなくなり、鈴音以外の外部音によって音声出力装置が作動するのを防止することができるものである。 【0011】 【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。 【0012】図1及び図2は、本発明に係る鈴1を示した図であり、鈴1は、鈴台2の上部に台座3を載置し、同台座3の上部にお碗状の鈴体4を載置し、しかも、鈴台2の内部には、音声出力装置6を配設している。 【0013】鈴台2は、略円筒状に形成し、中空部7に音声出力装置6を取付け、天井壁8の略中央部に、中空部7に連通する鈴音入力孔9を穿設し、更には、周壁10に複数の音声出力孔11を円周方向に間隔を開けて穿設している。 【0014】台座3は、中空部12を有するドーナツ状に形成し、台座袋13の内部に綿14を詰めて、クッション性を持たせている。 【0015】音声出力装置6は、図2及び図3に示すように、制御手段15に、音声検出手段16と音声記憶手段17と音声出力手段18とをそれぞれ接続して構成しており、各手段15,16,17,18 には電源19としての電池が接続されている。 【0016】音声検出手段16は、コンデンサーマイク等の音声入力素子20に音声検出回路21を接続しており、音声検出回路21が、音声入力素子20から音声が入力されたことを検出した場合には、制御手段15に音声検出信号を出力するようにしている。 【0017】尚、音声検出回路21に特定の周波数領域の信号のみを通過させるフィルター回路を設けて、鈴体4の鈴音だけを検出するようにすることもできる。 【0018】音声記憶手段17は、メモリー素子からなり、同メモリー素子には、お経が音声データとして記憶されている。 【0019】音声出力手段18は、音声出力回路22にスピーカー等の音声出力素子23を接続しており、制御手段15によって音声記憶手段17から読み出された音声データを、音声出力素子23から出力するようにしている。 【0020】制御手段15は、CPU及びその周辺素子からなり、音声検出手段16から音声検出信号が入力された場合には、音声記憶手段17から音声データを読み込み、同音声データを音声出力手段18へ所定時間出力するようにしている。 【0021】また、制御手段15には、操作スイッチ等の操作素子25を接続しており、電源19の断続を行えるようにしている。 【0022】尚、音声記憶手段17に複数の音声データを記憶させておき、操作素子25によって、音声出力手段18から出力される音声データを外部から切替えられるようにすることもできる。 【0023】このように、鈴1は、鈴台2の内部に音声出力装置6を配設し、鈴体4の鈴音に連動して音声(お経)を出力するようにしているため、家庭内においてお経をあげる場合に、別途テープレコーダ等を用意したり、その操作を行う等の煩雑な作業が無くなり、鈴体4を叩くだけで、簡便にお経をあげることができる。 【0024】音声出力装置6は、以上のように構成しており、具体的には図3に示すように配置している。 【0025】すなわち、鈴台2の天井壁8に基板26をスペーサ27を介して取付け、同基板26に各種電子部品を取付ける一方、鈴台2の底部に電源19を配設して、鈴台2の外部から電源19を交換できるようにしている。 【0026】音声検出手段16の音声入力素子20は、鈴台2の天井壁8に穿設した鈴音入力孔9の直下方位置に配設しており、しかも、同鈴音入力孔9の直上方位置に台座3の中空部12を位置させている。 【0027】そのため、音声入力素子20が鈴体4の近傍位置に配置されることとなり、音声検出手段16によって鈴体4の鈴音を確実に検出することができる。 【0028】しかも、鈴体4の底部と音声入力素子20との間に、台座3の中空部12と鈴台2の鈴音入力孔9とによって、略密閉筒状の鈴音伝播通路28が形成されるため、鈴音以外の外部の音声が音声入力素子20に入力されることがなくなり、鈴音以外の外部音によって音声出力装置6が作動するのを防止することができる。 【0029】 【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。 【0030】(1)請求項1に記載の本発明では、鈴台の内部に音声出力装置を配設し、同音声出力装置は、鈴体の鈴音に連動して音声を出力すべく構成しているため、家庭内においてお経をあげる場合に、別途テープレコーダ等を用意したり、その操作を行う等の煩雑な作業が無くなり、鈴体を叩くだけで、簡便にお経をあげることができる。 【0031】(2)請求項2に記載の本発明では、前記鈴台の上部に中空部を有するドーナツ状の台座を載置するとともに、台座の中空部の下方位置に鈴音入力孔を穿設し、しかも、同鈴音入力孔の下方位置に音声出力装置の音声検出手段を配設しているため、音声検出手段が鈴体の近傍位置に配置されることとなり、音声検出手段によって鈴体の鈴音を確実に検出することができる。 【0032】しかも、鈴音以外の外部の音声が音声入力素子に入力されることがなくなり、鈴音以外の外部音によって音声出力装置が作動するのを防止することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598072320 【氏名又は名称】榊原 保夫 【識別番号】598072331 【氏名又は名称】古賀 光世
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)6月2日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】松尾 憲一郎
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| 【公開番号】 |
特開平11−342065 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)12月14日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−153400 |
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