| 【発明の名称】 |
傘の滑り止め具 |
| 【発明者】 |
【氏名】小野 信幸
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| 【要約】 |
【課題】売り場における陳列ケースやレジカウンターなどの上面に備えたり或いは消費者自身が携帯したりすることで、陳列ケースやレジカウンターなどを一時的且つ便宜的に傘掛けとして利用し得るようになる簡便な傘の滑り止め具を提供すること。
【解決手段】上面側に傘Aの柄先端部A2が嵌合状に係止可能な係止凹部2を有し、下面側に滑り止め部3を有している。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 上面側に傘の柄先端部が嵌合状に係止可能な係止凹部を有し、下面側に滑り止め部を有していることを特徴とする傘の滑り止め具。 【請求項2】 前記係止凹部が平面視で直線状又は弧状又はL状又はこれらに類する態様の連続した長溝状又は複数の独立溝状であることを特徴とする傘の滑り止め具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は傘の滑り止め具に関する。 【0002】 【従来の技術】例えば、雨の日にデパートやスーパー等で買い物をしようとした場合、入り口に備えられている樹脂製の防水袋に傘を差し込み、柄を持つか腕に掛けるかなどしながら買い物をし、支払いをしている。そして、買い物時や支払時に傘が邪魔になるような状況下では、陳列ケースやレジカウンターなどに立てかけたり、同ケースやカウンターの上面に柄先端部を掛けて吊り下げたりしているが、前者の例は傘が倒れ易いし、又、石突き側が歩行の妨げになったりする問題があり、後者の例は柄先端が陳列ケース或いはカウンターの上面から滑り落ちてしまう問題がある。このように、傘を持ち歩きながら買い物或いは支払いをしなければならないことによる様々な不便さがあって、買い物を十分に楽しめないことにもなっているし、又、デパート側やスーパー側にとっても、御客に楽しんで買い物をしていただくことができない改善点があった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題は、第1には、例えば売り場における陳列ケースやレジカウンターなどの上面に備えたり、或いは、消費者自身が携帯したりすることで、陳列ケースやレジカウンターなどを一時的且つ便宜的に傘掛けとして利用し得るようになる簡便な傘の滑り止め具を、第2には、さらに、複数の傘を同ケースやカウンターの上面の前縁そしてコーナー等を活用して掛けられるようになる便利な傘の滑り止め具を提供することにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明の傘の滑り止め具では、前記した課題を達成するために、上面側に傘の柄先端部が嵌合状に係止可能な係止凹部を有し、下面側に滑り止め部を有していることを特徴とする。また本発明では、前記係止凹部が平面視で直線状又は弧状又はL状又はこれらに類する態様の連続した長溝状又は複数の独立溝状であることを特徴とする。 【0005】本発明における上面側の係止凹部は、傘における上下逆U状或いは上下逆L状等の柄先端部が嵌合状に係止可能な態様すなわち凹み状のものであり、下面側の滑り止め部は、陳列ケース上面などの被対象部に対して乗せた状態で少なくとも滑り動き難い形状・材質のもので形成するのが良い。又、滑り止め部は、粘着テープや接着剤による固定タイプのもの、磁石による脱着タイプのもの、ゴムやコルクなどによる仮置きタイプのもののいずれであっても良い。この係止凹部と滑り止め部を有する滑り止め具の材質は、金属製、合成樹脂製、木製、石製、陶磁器製、ゴム製、その他の公知の部材で良く、制限はない。 【0006】 【発明の実施の形態】図1および図2には本発明の傘の滑り止め具の実施の1形態として、携行タイプのものを例示しており、滑り止め具1は携帯に便利なように小形・軽量である円盤状のコンパクトなものに仕上げてあり、上面側には係止凹部2を傘Aの柄A1の先端部A2が嵌合状に係止可能な態様に形成していると共に、下面側にはゴム板4を接着剤5で貼着して滑り止め部3を形成している。そして、滑り止め具1における一側縁には紐或いは鎖等が通り可能な孔部6を開口していて、例えば、傘Aの柄A1に取付けて携行し得るようにしてあると共に、名札7を付設してある。 【0007】図3には本発明の傘の滑り止め具の実施の他の1形態として、脱着タイプのものを例示しており、構成は前記した図1の態様のものと基本的に同一であるため、共通している構成の説明は省略して、相違する構成について説明する。滑り止め具1は、孔部6及び名札7を除いて形成してあり、滑り止め部3は磁石にしていて、金属製の被対象物に対して磁力で脱着可能にしてある。 【0008】図4には本発明の傘の滑り止め具の実施の他の1形態として、固定タイプのものを例示しており、構成は前記した図1の態様のものと基本的に同一であるため、共通している構成の説明は省略して、相違する構成について説明する。滑り止め具1は、孔部6が除かれた長方形の板状に形成していて、上面側の係止凹部2は平面視長溝状に形成してあると共に、下面側の滑り止め部3は粘着部材で形成しており、この滑り止め具1を、粘着部材から剥離シートを剥がした状態で、例えばレジカウンターや陳列ケースの上面の前縁に置いて接着固定して、固定された滑り止め具1における長溝状の係止凹部2へ複数の傘Aを掛けられるようにしてある。(図8参照) 【0009】図5には本発明の傘の滑り止め具の実施の他の1形態として、固定タイプのものを例示しており、構成は前記した図4の態様のものと基本的に同一であるため、共通している構成の説明は省略して、相違する構成について説明する。滑り止め具1における係止凹部2は、長溝内の所定個所に傘Aの柄A1を掛けられるように平面視略円の連珠状に形成してあり、各円状凹部へ傘Aを掛けられるようにしてある。 【0010】図6には本発明の傘の滑り止め具の実施の他の1形態として、固定タイプのものを例示しており、構成は前記した図4の態様のものと基本的に同一であるため、共通している構成の説明は省略して、相違する構成について説明する。滑り止め具1は、孔部6が除かれたL形の板状に形成していて、上面側の係止凹部2は平面視L形溝状に形成してあり、この滑り止め具1を例えば陳列ケース上面のコーナーに置いて、L形溝状の係止凹部2へ複数の傘Aを掛けられるようにしてある。 【0011】図7には本発明の傘の滑り止め具の実施の他の1形態として、固定タイプのものを例示しており、構成は前記した図6の態様のものと基本的に同一であるため、共通している構成の説明は省略して、相違する構成について説明する。滑り止め具1における係止凹部2は、平面視L形溝内の所定個所に傘Aの柄A1を掛けられるように平面視略円のL形連珠状に形成してあり、各円状凹部へ傘Aを掛けられるようにしてある。 【0012】又、前記した各態様の他に、係止凹部2における底の隅部は汚れが出ないように丸く形成したり、又、係止凹部2から外側へ通じる凹溝8(図1に二点鎖線で示す)を形成して、凹部内を掃除し易くしたり、さらに、滑り止め具1全体を意匠的に装飾するようにしても良い。 【0013】 【発明の効果】A.請求項1により、例えば売り場における陳列ケースやレジカウンターの上面に備えたり或いは消費者自身が携帯したりすることで、陳列ケースやレジカウンターなどを一時的且つ便宜的に傘掛けとして利用し得るようになり、傘を持ち歩きながら買い物しなければならない場合でも、十分に楽しみながら買い物でき、又、デパート側やスーパー側にとっても、御客に楽しんで買い物をしていただくことができるようになる。さらに、ファーストフード内のテーブルやトイレの洗面台など、傘を持ち歩く先々で活用できて、非常に有用である。 B.請求項2により、さらに、複数の傘を同ケースやカウンターの上面の前縁或いはコーナー等を活用して掛けられるようにすることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】398030676 【氏名又は名称】小野 信幸
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)5月13日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】早川 政名 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−318681 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)11月24日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−130390 |
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