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【発明の名称】 オーダーシステム
【発明者】 【氏名】青木 稔

【要約】 【課題】店側の係員と直接関わることなく客が手軽にオーダーでき、しかも精算についても自動化が図れるオーダーシステムを提供すること。

【解決手段】注文側が品目入力手段9を用いて注文データを入力すると、同注文データが受け手側の表示・確認手段10、及び会計手段8に転送され、受け手側が前記表示・確認手段10に序列化されて表示された前記注文データに応じて注文品を用意、あるいは提供した後、注文データに対する対応終了信号を入力すると、前記品目入力手段9に発生金額等の情報が転送されるとともに、前記会計手段8には、少なくとも発生金額を含む注文データに関する周辺データが蓄積されるようにした。
【特許請求の範囲】
【請求項1】注文側が品目入力手段(9) を用いて注文データを入力すると、同注文データが受け手側の表示・確認手段(10)、及び会計手段(8) に転送され、受け手側が前記表示・確認手段(10)に序列化されて表示された前記注文データに応じて注文品を用意、あるいは提供した後、注文データに対する対応終了信号を入力すると、前記品目入力手段(9) に発生金額等の情報が転送されるとともに、前記会計手段(8) には、少なくとも発生金額を含む注文データに関する周辺データが蓄積されることを特徴とするオーダーシステム。
【請求項2】受け手側が注文データに対する対応終了信号を入力すると、品目入力手段(9)は、注文側に対して注文品の用意、あるいは提供がなされたことを報知することを特徴とする請求項1記載のオーダーシステム。
【請求項3】注文品目が調理品であることを特徴とする請求項1又は2に記載のオーダーシステム。
【請求項4】品目入力手段(9) 及び表示・確認手段(10)はタッチパネルを備えており、少なくとも注文側のタッチパネルには、張り替え自在な抗菌シート(K) が被覆されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のオーダーシステム。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば飲食店等において、接客係等を介さずに客側が直接作り手にオーダーできるとともに、会計処理までオンライン化されたオーダーシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば寿司屋などの飲食店においては、寿司職人と客とがカウンター越しに対峙して注文のやりとりを行うという伝統的な店形態が多く、他方、寿司屋以外では、カウンター上で飲食させる店舗構造も勿論存在するが、客用テーブルを設置している店舗が多く、この場合、客用テーブルに接客係等が注文を取りにくる形態が一般的となっている。
【0003】いずれにせよ、客としては寿司職人等の調理者や接客係に所望する品目を直接肉声でオーダーし、店側は、オーダーされた品を客に提供するとともに、単価及び個数を伝票に記入して会計所に回すかあるいは直接客に渡し、食事を終えた客は、会計所において前記伝票に基づいた会計金額を支払う形態としていることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した注文方法及び会計処理では、客は店側の調理者や接客係との係わりが不可欠となる。
【0005】しかし、近年の傾向では、特に若年層において、店側の調理者や接客係との係わりを避け、全くのマイペースで気軽に食事を取る形態が好まれるという実態がある。
【0006】しかしながら、自動販売器であればともかくとして、特に調理品であって、その種類も多い場合に、店側の係員との直接的な係わりなくして所望する品をオーダーするような形態は確立されていない。
【0007】本発明は、上記課題を解決することのできるオーダーシステムを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、請求項1記載の本発明では、注文側が品目入力手段を用いて注文データを入力すると、同注文データが受け手側の表示・確認手段、及び会計手段に転送され、受け手側が前記表示・確認手段に序列化されて表示された前記注文データに応じて注文品を用意、あるいは提供した後、注文データに対する対応終了信号を入力すると、前記品目入力手段に発生金額等の情報が転送されるとともに、前記会計手段には、少なくとも発生金額を含む注文データに関する周辺データが蓄積されるようにした。したがって、注文側である客はいつでも好みに応じた品のオーダーを随時行えるとともに、受け手である店側はそのオーダーを即座に確認することができる。しかも、注文による発生金額や、会計時には精算金額が自動的に集計されて客側に表示できるので、客は安心して支払いができる。また、店側にとっては会計処理が正確かつ迅速に行える。
【0009】また、請求項2記載の本発明では、受け手側が注文データに対する対応終了信号を入力すると、品目入力手段は、注文側に対して注文品の用意、あるいは提供がなされたことを報知することとした。したがって、注文側は自分の注文した品が間もなく運ばれることを知ることができ、また、注文した品が間違いないかどうかの確認ができる。
【0010】また、請求項3記載の本発明では、注文品目が調理品であることとした。したがって、本発明を飲食店に採用すれば、客は接客係等と直接関わることなく所望する調理を食することができ、近年の若者のライフスタイルに合致する。
【0011】また、請求項4記載の本発明では、品目入力手段及び表示・確認手段は、タッチパネルを備えており、少なくとも注文側のタッチパネルには、張り替え自在な抗菌シートが被覆されていることとした。したがって、画面を見ながら簡単な操作で入力が可能となり、しかも衛生的である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係るオーダーシステムは、注文側が品目入力手段を用いて注文データを入力すると、同注文データが受け手側の表示・確認手段、及び会計手段に転送され、受け手側が前記表示・確認手段に序列化されて表示された前記注文データに応じて注文品を用意、あるいは提供した後、注文データに対する対応終了信号を入力すると、前記品目入力手段に発生金額等の情報が転送されるとともに、前記会計手段には、少なくとも発生金額を含む注文データに関する周辺データが蓄積されるようにしたものである。
【0013】また、受け手側が注文データに対する対応終了信号を入力すると、品目入力手段は、注文側に対して注文品の用意、あるいは提供がなされたことを報知可能とすることができる。
【0014】かかるオーダーシステムは、例えば、レンタルビデオショップ等から寿司屋等の飲食店まで各種店舗において採用することができるが、飲食店に採用すれば、従来にない新しい形態の店舗として大きな集客効果が望める。
【0015】例えば寿司屋等に採用した場合、以下のような構成とすることができる。
【0016】すなわち、カウンター上に、寿司職人のいる厨房側と客側とを仕切る仕切部を配設し、同仕切部に、厨房側と客側とを連絡する複数の連絡口を一定の間隔をあけて配設し、同連絡口内に、厨房側と客側との間で調理食品等を水平方向に回転させて搬送するターンテーブルを着脱自在に配設し、さらに、前記仕切部の客側に品目入力手段を配設する一方、厨房側には前記品目入力手段に対応する表示・確認手段を配設し、しかも、これらと会計手段とを中央処理装置を介してオンライン接続するものである。
【0017】かかる構成とすることにより、注文側である客はいつでも好みに応じたネタ等の注文品のオーダーを随時行えるとともに、受け手である店側はそのオーダーを即座に確認して調理することができ、ターンテーブルを介して客側に注文品を提供することができる。しかも、注文に応じた発生金額や会計時の精算金額が自動的に集計されて客側に表示されるので、客は表示金額を見ながら安心して支払いができる。また、店側では会計処理が正確に行える。
【0018】また、上記の品目入力手段及び表示・確認手段は、タッチパネルを備えたものとして、少なくとも注文側のタッチパネルには、張り替え自在な抗菌シートを被覆することが好ましい。
【0019】すなわち、客は画面に表示されたメニューを見ながら、目的の品の表示部分を直接タッチして入力する簡単な操作となり、しかも衛生的なので寿司屋等の生鮮食品を扱う店には好適である。
【0020】また、タッチパネルには、メニュー毎に付された番号や記号を表示するようにしておくことができ、注文者はこの番号等を押して注文できるようにすれば、メニューが多くなっても一つの画面で対応することができる。
【0021】
【実施例】以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発明を具体的に説明する。
【0022】図1〜図3に、本実施例に係るオーダーシステムを採用した寿司店舗Aを示しており、同寿司店舗Aは駅などのコーナーに、L字状のカウンター1を設置した簡単な店構えとなっている。また、図4は本実施例におけるカウンター1の具体的構成を示している。
【0023】カウンター1は、所定高さに形成した台枠部11上に、所定の幅を有する平板状の天板12を連設し、同天板12上に仕切部2を配設して構成している。
【0024】仕切部2は、前記天板12よりも小幅とした基台21と、同基台21に所定高さで立設した仕切壁22とから構成されており、かかる仕切壁22によりコーナー部空間を客スペース3と厨房部4とに仕切っている。
【0025】そして、客スペース3側に、それぞれ客用椅子50を具備する客席5を複数席並設する一方、厨房部4側には、冷凍・冷蔵庫41をカウンター1の下部に収納するとともに、同冷凍・冷蔵庫41上に調理台42を配設し、さらに、自動炊飯器43、酢合わせ器44、しゃり握り器45を効率良くレイアウトしている。
【0026】なお、図1〜図4中、13はカウンター1の一側端部に設置したプリペイドカード発券機、14はカウンター本体1の他側端部に設けた厨房出入口、15は仕切壁22の上面に載置した材料収納ケース、a1は同ケース15内に収納した寿司ネタ、16は給茶器である。
【0027】ここで、本実施例におけるカウンター1の具体的構成を説明すると、図4に示すように、天板12の端面に、客用椅子50と対峙するように光学式の着座センサSも設け、客席5における客の有無を検出可能としている。
【0028】そして、カウンター1の仕切壁22に、客席5と厨房部4とを連絡する連絡口6を設け、同連絡口6内に位置するように、基台21上にターンテーブル7を水平方向に回転自在に配設し、寿司aなどの調理品を客席5及び厨房部4間で回転搬送可能としている。60は連絡口6に設けた縄暖簾、61はターンテーブル7の下から基台21にかけて、ランチョンマットとして敷いた使い捨てのシートであり、本実施例では、同シート61を和紙で形成して美観と清潔感を向上させている。なお、カウンター1の空席である各客席5には、予め、おしぼりや箸、皿、湯呑みなどをセットしておくとよい。
【0029】前記ターンテーブル7は着脱自在としており、清掃やメンテナンスを容易に行えるようにするとともに、同ターンテーブル7上には、取り替え自在の円板状シートを載置して衛生性を高めている。
【0030】また、寿司a等がターンテーブル7に未だ載置されているか、あるいは客が受け取ったのかを調理人が厨房部4内から容易に確認できるように、客席5側の適当位置に、ターンテーブル7上の寿司a等の在る無しを検出する確認センサ(図示せず)を設けるとよい。なお、確認センサとしては、衛生上、光学式などの非接触にてセンシング可能なものが好ましい。あるいはカメラ等を用いてもよい。
【0031】さらに、前記仕切壁22の客側で連絡口6の近傍には、客席5の正面に位置するように、品目入力手段として客側タッチパネル9を配設し、客が自分で好みの品を画面を見ながら直接触れることでオーダー入力可能としている。
【0032】本実施例においては、客側タッチパネル9はメニュー(寿司aの種類別など)毎に番号若しくは記号が付されており、かかる番号等をタッチするようにしている。したがって、品目が多くてもタッチパネル9はコンパクトなものでよく、また、画面を切り換える必要もなく、一つの画面で対応することができる。
【0033】なお、客側タッチパネル9の画面には、その他の映像や画像による情報を提供し、客サービスの一環とすることもできる。
【0034】一方、厨房部4には、図2に示すように、前記客側タッチパネル9に対応する表示・確認手段としての店側タッチパネル10を配設しており、しかも、両タッチパネル9,10は、図5に示すように、パソコン等のコンピュータ装置からなる中央処理装置Cを介して会計手段であるレジ8とをオンライン接続している。なお、レジ8には会計用端末機が備えられており、日報、月報などの会計処理もプリントアウト可能としている。
【0035】店側タッチパネル10は、客側タッチパネル9からそれぞれ入力された注文データを、入力の早い順に序列化し、かつ、客席番号を付して表示するようにしており、調理者は客のオーダー全体を一覧することができる。また、この店側タッチパネル10には前記着座センサSの検出に基づく客席5の客の有無も表示可能としている。
【0036】調理者がオーダーに応じて注文品を準備し終えたり、あるいは提供済みのものについて、表示された個所をタッチ操作して対応終了信号を入力すると表示が消え、同時に客側タッチパネル9には、注文した品が間もなく運ばれることが例えば点滅ランプなどで報知される。
【0037】また、生鮮食品を扱う寿司店舗Aにおける衛生面を考慮して、前記した両タッチパネル9,10は、取り替え自在な抗菌シートKで被覆している(図4)。したがって、客は安心して寿司aを食することができる。また、抗菌シートKは取り替え自在なので定期的に取り替えることによっていつも清潔に保つことができる。
【0038】ところで、前記ターンテーブル7の回転は、本実施例では、店側タッチパネル10により操作可能としており、調理者が注文された調理品をターンテーブル7に載せ、前述したように、店側タッチパネル10に表示された注文データをタッチ操作すると、図6に示すように半回転して、客側5に調理品が回転搬送されるようにしている。なお、客席5側にも別途操作スイッチ(図示せず)を設け、例えば注文品が間違っていた場合など、客の方から厨房部4へ返品可能に構成することもできる。
【0039】また、本実施例では、前記レジ8を無人化すべく、前記仕切部2の基台21内に支払い装置80を埋設している。81はカード挿入口、82は硬化挿入口、83は紙幣挿入口、84は釣り銭口であり、領収書代わりとなるレシートもここから発行できるようにしている。
【0040】上記のように構成した寿司店舗Aにおいて、本発明に係るオーダーシステムは以下のように機能する。
【0041】空いた客席5に客が客用椅子50に着座すると、客用椅子50毎に設けられた着座センサSの検出出力に基づき、どの客席5に客が座ったかが厨房部4内の店側タッチパネル10に表示される。同時に、客席5の客側タッチパネル9には、例えばアニメーションによる寿司職人を模したキャラクターが登場し、「いらっしゃいませ」などの音声を発して客を迎え、その後画面が切替わってメニュー画面が表示される。
【0042】着座した客は、表示された好みの寿司aやその他の調理品を客側タッチパネル9の画面上で選択し、そのメニュー毎に付された番号でタッチ入力によりオーダーする。このとき、客側タッチパネル9には抗菌シートKを貼設しているので衛生的であり、客も安心してオーダー入力が行える。なお、このオーダー入力は随時行うことができるのは当然である。
【0043】入力されたオーダー、すなわち注文データは、厨房部4内の店側タッチパネル10に座席の番号毎に表示されるとともに、中央処理装置Cを介して、自動的にレジ8に転送され、レジ8では客席5毎に集計されて精算に備える。また、客側タッチパネル9にも注文した金額が積算表示されるので、客は現在までの消費額を見ながら寿司aの追加が行える。
【0044】レジ8には、金額情報のみならず、注文品の種類や注文のあった時間等、日報や月報作成時に必要な注文データに関する周辺データが全て蓄積される。
【0045】注文データに応じて握られた寿司aは、調理者が注文した客席5のターンテーブル7に載置するとともに、店側タッチパネル10に表示されている注文データの個所をタッチ操作すると、この注文データの表示が消えて次位置にあった別の注文データが繰り上がり表示されるとともに、客側タッチパネル9では注文した寿司aが間もなく運ばれることが報知され、寿司aを載置したターンテーブル7は自動的に半回転し停止する。客側から見れば、注文した寿司aが連絡口6から円弧を描いて運ばれ、目前位置で停止することになる。
【0046】このときに、提供された寿司a等が注文と異なっているような場合は、客は客席5側の図示しない操作スイッチを操作して容易に返品することができる。
【0047】また、客の前に寿司aが提供されたときに、客側タッチパネル9にはターンテーブル7上の寿司aを和紙61上に移すことを促すメッセージが表示される。これは、次の注文品を客側に出す際に、ターンテーブル7上に前の品があると同品が客前から厨房部4側に移動されてしまうからである。なお、本実施例では、ターンテーブル7上の寿司aが除かれたことを前記した確認センサにより調理者は知る得るようにしている。すなわち、店側タッチパネル10に表示されている客席5の番号が異なった色で表示されている場合はターンテーブル7上に品物があることを示すようにしておくとよい。
【0048】食事を終えた客が客側タッチパネル9に表示された例えば精算キーをタッチ操作すると、「ありがとうございました。」などの音声が発せられ、客はカウンター1に設けられた支払い装置80に現金、あるいは先にプリペイドカード発券機13で購入したプリペイドカードを投入して精算を行う。なお、精算は通常のレジ8にて行えるようにしてもよい。
【0049】客が客席5から離れ、その離座時間が所定時間となると、着座センサSの検出出力に基づき、店側タッチパネル10に客が席を立ったことが表示され、それを確認して、調理者はターンテーブル7ごと、あるいはターンテーブル7の円板状シートを取り替えるとともに和紙61を取り替え、さらに、天板12を拭いて清掃し、次の来客に備えて再度箸や皿、おしぼりなどをセットする。
【0050】このように、本発明によれば、店に入って好みの寿司aを注文して食し、精算して店を出るまでの間、客は調理者などの店側の者とは一切会話などを交わす必要がなく、全く自分のペースで食事に関するニーズを満足させることができるので、近年の特に若者等のライフスタイルに合致する。
【0051】また、調理者などの店員の労働負担も軽減でき、さらに、中央処理装置Cを活用することにより経理上に必要な日報類のアウトプットも迅速かつ容易に行えるので経理業務の省力化が図るとともに、経営全体の合理化を図ることができる。
【0052】また、時代にマッチした店舗経営ができ、しかも広いスペースを必要としないので、例えば、駅の構内や既存の建築物内の余剰スペースを利用しての出店ができる。したがって、本発明は経営者側にとってもきわめて有益である。
【0053】ところで、本発明に係るオーダーシステムは、上記した寿司店舗Aに限らず、あらゆる飲食店、さらには、飲食店でなくとも、レンタルビデオショップやその他の物品販売店においても適用可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明では以下の効果を奏する。
【0055】■注文側が品目入力手段を用いて注文データを入力すると、同注文データが受け手側の表示・確認手段、及び会計手段に転送され、受け手側が前記表示・確認手段に序列化されて表示された前記注文データに応じて注文品を用意、あるいは提供した後、注文データに対する対応終了信号を入力すると、前記品目入力手段に発生金額等の情報が転送されるとともに、前記会計手段には、少なくとも発生金額を含む注文データに関する周辺データが蓄積されるようにしたので、注文側である客はいつでも好みに応じた品のオーダーを随時行えるとともに、受け手である店側はそのオーダーを即座に確認することができる。しかも、注文による発生金額や、会計時には精算金額が自動的に集計されて客側に表示できるので、客は安心して支払いができる。また、店側にとっては会計処理が正確かつ迅速に行える。
【0056】■請求項2記載の本発明では、受け手側が注文データに対する対応終了信号を入力すると、品目入力手段は、注文側に対して注文品の用意、あるいは提供がなされたことを報知することとしたことにより、注文側は自分の注文した品が間もなく運ばれることを知ることができ、また、注文した品が間違いないかどうかの確認ができる。
【0057】■請求項3記載の本発明では、注文品目が調理品であることとしたので、本発明を飲食店に採用すれば、客は接客係等と直接関わることなく所望する調理を食することができ、近年の若者のライフスタイルに合致する。特に、寿司屋などに適用すれば、新しい形態の店舗運営ができ、集客効果を奏する。
【0058】■請求項4記載の本発明では、品目入力手段及び表示・確認手段は、タッチパネルを備えており、少なくとも注文側のタッチパネルには、張り替え自在な抗菌シートが被覆されていることとしたので、画面を見ながら簡単な操作で入力が可能となり、しかも衛生的なので客に安心感を与えることができる。
【出願人】 【識別番号】000236746
【氏名又は名称】不二精機株式会社
【出願日】 平成10年(1998)5月20日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】松尾 憲一郎
【公開番号】 特開平11−318680
【公開日】 平成11年(1999)11月24日
【出願番号】 特願平10−138398