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【発明の名称】 グラス発光装置及びその制御方法
【発明者】 【氏名】スンモク、パエク

【氏名】キスン、チョイ

【要約】 【課題】グラスに注がれている飲料水の適正濃度、腐敗程度及び適正温度を使用者に視覚的に示すとともに、グラス内部に設置される印刷回路基板への水流入を遮断する。

【解決手段】複数の抵抗検出素子S1、S2、これらから検出される信号を変換するアナログ/ディジタルコンバータ部AD、グラス20の内側から外側に向って相互に異なる色の光を出力する複数の発光素子LED1, LED2、抵抗検出素子のオン/オフに応じて音声信号を出力すると同時に発光素子にトグル信号を出力し、アナログ/ディジタルコンバータ部を通じて入力される低抗値が適正濃度データ及び適正温度データと一致する場合には、発光素子に点灯信号を出力し、その低抗値が腐敗濃度データ及び過熱温度データと一致する場合、点滅信号を出力する制御部並びにグラス20に設置されて制御部を通じて出力される音声信号により駆動される音声出力素子BZとで構成する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】グラスの内壁面上にそれぞれ異なる高さで設置され、前記グラスに注がれている飲料水の水位、濃度、及び温度変化に応じて変化する抵抗値を検出する複数の抵抗検出素子と、前記抵抗検出素子から検出されるアナログ信号をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタルコンバータ部と、前記グラスの内側から外側に向けて相互に異なる色の光を出力する複数の発光素子と、前記複数の抵抗検出素子のうち最上段の抵抗検出素子のオン/オフに従って所定時間で音声信号を出力すると同時に前記発光素子の点灯が転換されるようにトグル信号を出力し、最下位の抵抗検出素子が“オン”状態になる場合には複数の発光素子のうちいずれか一つの発光素子のみが点灯するように点灯信号を出力し、最下位の抵抗検出素子が“オフ”状態になる場合はすべての発光素子が消灯するように消灯信号を出力する一方、前記アナログ/ディジタルコンバータ部を通じて入力される抵抗値が予めセッティングされた適正濃度データ及び適正温度データと一致する場合には前記発光素子がすべて点灯されるように点灯信号を出力し、その抵抗値が予めセッティングされた腐敗濃度データ及び過熱温度データと一致する場合、飲料水の腐敗及び過熱を知らせるために前記発光素子が点滅されるように点滅信号を出力する制御部と、前記グラスに設置されて制御部を通じて出力される音声信号により駆動される音声出力素子とから構成されることを特徴とするグラス発光装置。
【請求項2】前記グラスに設置されて前記発光素子からそれぞれ発生される光をそれぞれ異なる経路を通じて伝達する複数の光伝達手段と、前記グラスの上段の縁部分に形成されて前記光伝達手段から伝達される光を拡散させる光拡散レンズ部とがさらに備えられることを特徴とする請求項1記載のグラス発光装置。
【請求項3】前記光伝達手段は、前記グラスに一定の直径で中空ホールを形成して構成されることを特徴とする請求項2記載のグラス発光装置。
【請求項4】前記光伝達手段は、前記グラスに埋設される光繊維であることを特徴とする請求項2記載のグラス発光装置。
【請求項5】前記制御部の入力ポートに接続され、グラスの取手に設置されて使用者が前記取手を取る状態を検出して前記制御部を通じて前記発光素子を点灯させるタッチスイッチが加えて備えられることを特徴とする請求項1記載のグラス発光装置。
【請求項6】前記グラスが所定角度以上に傾くようになると、接点状態が反転されて制御部により発光素子の点滅時間を制御させる角度スイッチを含むことを特徴とする請求項1記載のグラス発光装置。
【請求項7】前記角度スイッチは上広下狭となる皿状の下部接点と、この下部接点の上側でこの下部接点と絶縁状態で位置する平板形の上部接点と、前記下部接点と上部接点を連結する絶縁ケースと、前記下部接点と上部接点とを形成する空間内に位置して前記グラスが傾いたとき、前記下部接点と上部接点との間を挟めながら、これらの間が短絡されるようにする鉄玉とから構成されることを特徴とする請求項6記載のグラス発光装置。
【請求項8】前記グラスの下部に収納室を形成し、前記収納室の内周面にはパッキングが位置する環形溝を形成し、印刷回路基板が内蔵されているケースの外周面には前記環形溝に挿入されるパッキングを設置する一方、前記収納室の内部上側とグラスの底面の中央には前記発光素子が位置する凹レンズ部と凸レンズ部を形成して構成することを特徴とする請求項6記載のグラス発光装置。
【請求項9】角度スイッチの接点を週期的に検出しながら前記角度スイッチの接点が反転されると、命令遂行を下記の記憶段階に進める反転状態検出段階と、前記角度スイッチの接点が反転されると、反転された状態を記憶する記憶段階と、所定の遅延時間で動作を遅延させる遅延段階と、前記遅延段階から遅延時間が経過すると、所定の点滅時間で発光素子を点滅させる点滅段階と、前記点滅段階から所定の点灯時間で所定の時間間隔を置いて所定の点滅回数で前記発光素子を点灯させる点灯段階と、前記角度スイッチから検出される接点の状態が前記記憶段階で記憶された反転状態と異なる状態に所定の反転維持時間以上に持続される場合、下記の消灯段階で前記発光素子に流れる駆動電流を遮断してから、接点が再反転されるまで前記反転状態検出段階を再遂行する一方、その他には以前の過程を反復遂行する接点復帰状態検出段階と、前記発光素子に流れる駆動電流を遮断して消灯させる消灯段階とから構成されることを特徴とするグラス発光装置の制御方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグラス発光装置及びその制御方法に関するもので、より詳細にはグラスに注がれている飲料水の水位に応じて多様な色を発光すると同時に音声を出力可能にしてグラスに照明効果を演ずるようにし、グラスに注がれる飲料水の適正濃度、腐敗程度、及び適正温度を検出し、その検出可否に従って異なる色で発光できるようにして使用者が視覚的に飲料水の物理的な状態を認識可能にする一方で、グラスが傾くようになると自動的に点滅するようにすると同時にグラスへの搭載をより便利にするグラス発光装置及びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にグラスは酒類、水のような飲料水などを注いで飲むもので、グラスの成形材料またはそのグラスに混合される染料に従って多様な色相を有するようになる。また、このようなグラスの色は飲料水の色と調和をなしながら使用者が審美感を持つように配慮されており、飲食者の食慾を刺激して心理的にも味に影響を与える。
【0003】しかしながら、このような従来のグラスは色を能動的に変化させることができないので、使用者が嫌気を起しやすいという問題点があり、飲料水を注いでおくという物理的な機能以外には何の機能も果さないように作られている。したがって、飲料水の適正濃度、腐敗程度、及び適正温度を知るためには使用者が試飲をし、あるいは嗅覚または皮膚刺激を通さなければわからないという大きな不便さがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は上記のような問題点を解決するためのもので、その目的はグラスに注がれている飲料水の水位により多様な色を発光させ、その飲料水の適正濃度、腐敗程度、及び適正温度を使用者に視覚的に示し、グラス内部に設置される印刷回路基板への水の流入を遮断することができるグラス発光装置を提供することにある。
【0005】本発明のまた他の目的は、グラスの斜めにするのに従い多様な点灯モードへの点灯または点滅を自動的に遂行可能にするグラス発光装置の制御方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成するために本発明は、グラスの内壁面上にそれぞれ異なる高さで設置され、前記グラスに注がれている飲料水の水位、濃度、及び温度変化に応じて変化する抵抗値を検出する複数の抵抗検出素子と、前記抵抗検出素子から検出されるアナログ信号をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタルコンバータ部と、前記グラスの内側から外側に向けて相互に異なる色の光を出力する複数の発光素子と、前記複数の抵抗検出素子のうち最上段の抵抗検出素子のオン/オフに従って所定時間で音声信号を出力すると同時に前記発光素子の点灯が転換されるようにトグル信号を出力し、最下位の抵抗検出素子が“オン”状態になる場合には複数の発光素子のうちいずれか一つの発光素子のみが点灯されるように点灯信号を出力し、最下位の抵抗検出素子が“オフ”状態になる場合はすべての発光素子が消灯されるように消灯信号を出力する一方、前記アナログ/ディジタルコンバータ部を通じて入力される抵抗値が予めセッティングされた適正濃度データ及び適正温度データと一致する場合には前記発光素子がすべて点灯されるように点灯信号を出力し、その抵抗値が予めセッティングされた腐敗濃度データ及び過熱温度データと一致する場合、飲料水の腐敗及び過熱を知らせるために前記発光素子が点滅されるように点滅信号を出力する制御部と、前記グラスに設置されて制御部を通じて出力される音声信号により駆動される音声出力素子とから構成されることを特徴とする。
【0007】また他の目的を達成するために本発明は、角度スイッチの接点を週期的に検出しながら前記角度スイッチの接点が反転されると、命令遂行を下記の記憶段階に進める反転状態検出段階と、前記角度スイッチの接点が反転されると、反転された状態を記憶する記憶段階と、所定の遅延時間で動作を遅延させる遅延段階と、前記遅延段階から遅延時間が経過すると、所定の点滅時間で発光素子を点滅させる点滅段階と、前記点滅段階から所定の点灯時間で所定の時間間隔を置いて所定の点滅回数で前記発光素子を点灯させる点灯段階と、前記角度スイッチから検出される接点の状態が前記記憶段階で記憶された反転状態と異なる状態に所定の反転維持時間以上に持続される場合、下記の消灯段階で前記発光素子に流れる駆動電流を遮断してから、接点が再反転されるまで前記反転状態検出段階を再遂行する一方、その他には以前の過程を反復遂行する接点復帰状態検出段階と、前記発光素子に流れる駆動電流を遮断して消灯させる消灯段階とから構成されることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましいグラス発光装置の実施例を添付の図面を参照して詳細に説明する。
【0009】図1は本発明によるグラス発光装置の一実施例を示す断面図で、図2は本発明によるグラス発光装置の一実施例を示す斜視図で、図5は本発明によるグラス発光装置の一実施例を示すブロック構成図である。これら図に示すように、グラス20の内壁面上にそれぞれ異なる高さで設置されてこのグラス20に注がれている飲料水Dの水位、濃度、及び温度変化に応じて変化する抵抗値を検出する複数の抵抗検出素子S1、S2と、この抵抗検出素子S1、S2から検出されるアナログ信号をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタルコンバータ部ADと、前記グラス20の内側から外側に向けて相互に異なる色の光を出力する複数の発光素子LED1、LED2と、前記複数の抵抗検出素子S1、S2のうち最上段の抵抗検出素子S1のオン/オフに応じて所定時間で音声信号を出力すると同時に前記発光素子LED1、LED2の点灯が転換されるようにトグル信号を出力し、最下位の抵抗検出素子S2が“オン”状態になる場合には複数の発光素子LED1、LED2のうちいずれか一つの発光素子LED1のみが点灯されるように点灯信号を出力し、最下位の抵抗検出素子S2が“オフ”される場合にすべての発光素子LED1、LED2が消灯されるように消灯信号を出力する一方、前記アナログ/ディジタルコンバータ部ADを通じて入力される抵抗値が予めセッティングされた適正濃度データ及び適正温度データと一致する場合には前記発光素子LED1、LED2がすべて点灯されるように点灯信号を出力し、その抵抗値が予めセッティングされた腐敗濃度データ及び過熱温度データと一致する場合、飲料水Dの腐敗及び過熱を知らせるために前記発光素子LED1、LED2が点滅されるように点滅信号を出力する制御部30と、前記グラス20に設置されて制御部30を通じて出力される音声信号により駆動される音声出力素子BZとから構成されている。
【0010】ここで、グラス20は透明な材質で成形されるものを利用し、その下側には前記発光素子LED1、LED2及び回路チップが実装された印刷回路基板84を埋設し、この印刷回路基板84の底面にはバッテリー接点85、86を形成して水銀電池のような平たい形態の電池BTが設けられるように構成し、この電池BTはグラス20の底面に形成された開口部20g を通じて挿入した後にゴムカバー88により密閉されるように構成した。
【0011】上記抵抗検出素子S1、S2は前記グラス20の内壁面に高さの差を置いて上下にそれぞれ一つずつ設置し、例えば相互に近接した高密度接点パターンを利用して構成することができる。
【0012】この発光素子LED1、LED2が位置するグラス20の底面には半球形のレンズ部80を形成したが、必ずしもこのような形状に限ることではなく、例えばそのレンズ部80をろうそくの火形態のような火花状に形成してあたかも飲料水Dの中に火花が位置しているような効果を有するように構成することもできる。そして、制御部30の入力ポートに接続され、このグラス20の取手22に設置されて使用者が前記取手22を取る状態を検出して前記制御部30を通じて前記発光素子LED1、LED2を点灯させるタッチスイッチTSWを備えて視覚的な効果を演ずするように構成した。
【0013】図3は本発明によるグラス発光装置の他の実施例を示す断面図で、図4は本発明によるグラス発光装置の他の実施例を示す斜視図である。これら図に示すように、基本的な構造は上記一実施例と同様であり、グラス20に設置されて発光素子LED1、LED2からそれぞれ発生する光をそれぞれ異なる経路を通じて伝達する複数の光伝達手段50、52、54、56と、前記グラス20の上段縁部分に形成されて前記光伝達手段50、52、54、56から伝達される光を拡散させる光拡散レンズ部60とから構成される。
【0014】ここで、光伝達手段50、52、54、56は図6に示すように、グラス20に一定の直径で中空ホール57を形成して構成することも可能であり、図7に示すように前記グラス20に埋設される光繊維58でも構成可能である。
【0015】ここで、前記光繊維58は前記それぞれの発光素子LED1、LED2から出力される光が入力されるように複数個で構成し、これら光繊維群をグラス20のネック部位20nの中心を通過させた後、それぞれ個別的にグラス20の内壁面に沿ってこのグラス20の上段縁部分に設置した光拡散レンズ部60を向くように設けた。
【0016】そして、上記光拡散レンズ部60の断面形状は例えば円形に形成したが、必ずしもこのような形状に限ることではない。
【0017】制御部30は前記抵抗検出素子S1、S2から検出される飲料水Dの濃度及び温度変化による抵抗値を比較判断するための適正濃度データ、適正温度データ、腐敗程度を示す腐敗濃度データ、及び過熱温度データを予め記憶させておくためのプログラムメモリー部、データメモリー部を有するワンチップ形態のマイクロコントローラで構成可能である。
【0018】図8に示すように、グラス20が所定角度θ1度以上に傾くようになると接点状態が反転されて制御部800により発光素子LED3の点滅時間を制御するように角度スイッチASWを設けて構成した。
【0019】この発光素子LED3は輝度が高い高輝度の発光ダイオードを使用して構成可能であるが、必ずしもこのような発光素子LED3に限ることではない。
【0020】この角度スイッチASWの接点が閉じる所定角度θ1 度は例えば、45度、20度、600度などで構成され得るが、必ずしもこのような角度に限ることではない。
【0021】ここで、角度スイッチASWは図9に示すように、上広下狭となる皿状の下部接点400と、この下部接点400の上側でこの下部接点400と絶縁状態に位置する平板形の上部接点420、前記下部接点400と上部接点420を連結する絶縁ケース440、前記下部接点400と上部接点420が形成する空間内に位置して前記グラス20が傾いたとき、前記下部接点400と上部接点420との間に挟まりつつ、これらの間が短絡されるようにする鉄玉460で構成したが、必ずしもこのような鉄玉460ではない水銀のように粘度が比較的高くなっており、常温で液体状態を維持する液状の可動接点を用いることもできる。
【0022】図10は、本発明によるグラス発光装置に設置される印刷回路基板の防水構造を示す断面図である。同図に示すように、グラス20の下部収納室320を形成し、この収納室320の内周面にはパッキング700が位置する環形溝340を形成し、印刷回路基板600が内蔵されているケース900の外周面には前記環形溝340に挿入されるパッキング700を設置する一方で、前記収納室320の内部上側とグラス20の底面360の中央には前記発光素子LED3が位置する凹レンズ部320a と凸レンズ部360a を形成して構成した。
【0023】図11は、本発明によるグラス発光装置の動作を示すフローチャートである。同図に示すように、角度スイッチASWの接点を週期的に検出しながらこの角度スイッチASWの接点が反転されると、命令遂行を下記の記憶段階N2に進める反転状態検出段階N1と、前記角度スイッチASWの接点が反転されると、反転された状態を記憶する記憶段階N2と、所定の遅延時間Td で動作を遅延させる遅延段階N3と、前記遅延段階N3から遅延時間Td が経過すると、所定の点滅時間Tonoff で発光素子LED3を点滅させる点滅段階N4と、前記点滅段階N4から所定の点灯時間Tonの間所定の時間間隔Twを置いて所定の点滅回数Nで前記発光素子LED3を点灯させる点灯段階N5と、前記角度スイッチASWから検出される接点の状態が前記記憶段階N2で記憶された反転状態と異なる状態に所定の反転維持時間Ti以上に持続される場合、下記の消灯段階N7で前記発光素子LED3に流れる駆動電流を遮断してから、接点が再反転されるまで前記反転状態検出段階N1を再遂行する一方、それ以外には以前の過程を反復遂行する接点復帰状態検出段階N6と、前記発光素子LED3に流れる駆動電流を遮断して消灯させる消灯段階N7とから構成される。
【0024】例えば、前記遅延時間Tdは2秒に設定され、前記点滅時間Tono DDは3秒に設定され、前記時間間隔Twは1秒に設定され、前記点灯時間Tonは5秒に設定され、前記点滅回数Nは前記反転維持時間Ti が10分に設定されることができるように前記制御部800のプログラムメモリーに記録可能であるが、必ずしもこのような時間に限らず任意に設定され得る。
【0025】図面において、説明していない符号R1、R2、R12は前記発光素子LED1、LED2に流れる電流を制限するための電流制限用抵抗を示すもので、R11はプルアップ抵抗を示すものである。
【0026】以下、本発明による作用を添付の図面に基づいて説明すれば、次の通りである。まず、図1に示したように空のグラス20に酒類、水などの飲料水Dを注ぐと、このグラス20に飲料水Dが満たされるに従って、水位が徐々に高くなる。
【0027】上記のような過程により飲料水Dが最下位の抵抗検出素子S2に接触するようになると、この抵抗検出素子S2の接点が閉じながらアナログ/ディジタルコンバータ部ADを通じて制御部30の入力ポートに接点が閉じたという信号が入力される。
【0028】以後、制御部30は出カポートを通じて複数の発光素子LED1、LED2のうちいずれか一つの発光素子LED1を点灯させると同時に音声出力素子BZを所定時間で駆動して例えば、メロディーのような音声を出力するようになる。
【0029】このとき、発光素子LED1から放射される光は図1双び図2に示すような一実施例では、グラス20の底面に形成されたレンズ部80を通じて拡散し飲料水Dとグラス20を透過して外側に向けて放射され、このような過程で発光素子LED1から放射される光は飲料水Dとグラス20から散乱し、あたかも飲料水Dとグラス20が自体的に発光するように見えるようになり、図3双び図4に示したような他の実施例では発光素子LED1から放射される光が光伝達手段50、52の光繊維58または中空ホール57を通じて反射しながらグラス20の上段縁部分に位置する光拡散レンズ部60に伝達された後、この光拡散レンズ部60で拡散されてあたかもグラス20の縁部分が自体的に発光するように見えるようになる。
【0030】このような状態でグラス20に満される飲料水Dの水位がだんだん高くなるに従って、最上位の低抗検出素子S1に接触するようになると、この抵抗検出素子S1の接点が閉じながらアナログ/ディジタルコンバータ部ADを通じて制御部30の入力ポートに接点が閉じたという信号が入力され、同時に制御部30は出カポートを通じて複数の発光素子LED1、LED2がトグル動作するように点灯及び消灯信号を出力すると同時に、音声出力素子BZが駆動して所定時間で音声を出力するようになる。
【0031】すなわち、以前に点灯している発光素子LED1は消灯し、以前に消灯している発光素子LED2は点灯して異なる色を放射するようになり、このときにも上記した説明と同様に一実施例ではレンズ部80を通して光が放射されて飲料水Dとグラス20を通じて透過して見えるようになり、他実施例では光伝達手段54、56により光拡散レンズ部60を通じて拡散して見えるようになる。
【0032】上記のような過程の中で、飲料水Dの濃度及び温度による電気的アナログ抵抗値が抵抗検出素子S1、S2により検出されながら、アナログ/ディジタルコンバータ部ADを通じてディジタル信号に変換して制御部30の入力ポートを通じて入力され、このとき、制御部30は予め入力された適正濃度データ及び適正温度データと一致する場合にはすべての発光素子LED1、LED2を点灯させることにより、混合された色を発光させるようにしてグラス20に注がれている飲料水Dが適正な濃度及び温度を有していることを視覚的に知らせる一方で、そのグラス20に注がれている飲料水Dが制御部30に予め入力されている腐敗濃度データ及び過熟温度データと一致する場合には飲料水Dの腐敗及び過熱を使用者に知らせるために発光素子LED1、LED2を点滅させて警告するようになる。 すなわち、飲料水Dの濃度が適正比率である場合とそうでない場合には電気抵抗に差異があるので、低抗検出素子S1、S2によリ検出される飲料水Dの電気低抗値を制御部30のプログラムメモリー部に記憶されている適正濃度データ及び適正温度データそして腐敗濃度データ及び過熱温度データと一致するかどうかを比較判断して発光素子LED1、LED2をすべて点灯させ、あるいは点滅させることになる。
【0033】そして、グラス20に注がれている飲料水Dの水位が最上位の抵抗検出素子S1より高い位置にある状態で使用者の飲食によりその水位が最上位の抵抗検出素子S1より低い位置になると、制御部30は以前に点灯している発光素子LED2は消灯し、以前に消灯している発光素子LED1は点灯するように点灯及び消灯信号を前記発光素子LED1、LED2が接続されている出力ポートに出力するようになり、同時に音声出力素子BZが接続されている制御部30の出力ポートを通じて音声信号を出力することにより、この音声出力素子BZを所定時間で駆動して例えば、メロディーのような音声を出力するようになる。
【0034】一方、本発明のまた他の実施例による作用をフローチャートを参照して詳細に説明すれば、次の通りである。
【0035】まず、図11に示すように使用者がグラス20が注がれている飲料水またはお酒を飲むためにグラス20を所定角度θ1 度に傾けると、角度スイッチASWの接点が閉じながら音声信号が制御部800の入力ポートに入力される。
【0036】すなわち、前記角度スイッチASWによる接点の反転は図9に示し、たようにグラス20が水平なときには前記角度スイッチASWも水平を維持するようになるが、このとき上広下狭に形成された皿状の下部接点400に置かれた鉄玉460がこの下部接点400のみに接触した状態になり、上部接点420とは離れた状態を維持するようになることで、接点が開放された状態になる。
【0037】上記のような状態でグラス20を傾けると、角度スイッチASWも共に傾きつつ下部接点400に置かれた鉄玉460が転がって下部接点400と上部接点420との間にめり込みながら下部接点400と上部接点420が電気的に接続されて接点が閉じた状態に反転されるのである。
【0038】このとき、制御部800は図11の段階N1で上記のような角度スイッチASWの反転を検出して段階N2で反転された状態を記憶するようになる。
【0039】すなわち、図9に示すようにグラス20が水平に置かれているときには角度スイッチASWの接点が開放された状態になるので、図8に示したように制御部800の入力ポートにはプルアップ抵抗R11により常に“ハイ”レベルの電位(ディジタル信号では“1”の信号) が入力され、グラス20が傾くようになるに従って角度スイッチASWの接点が閉じながら制御部800の入力ポートに“ロウ”レベルの電位( ディジタル信号では“0”の信号) が入力され、このとき制御部800の臨時メモリに“0”の値が貯蔵されるのである。
【0040】以後、制御部800は図11の段階N3で所定の遅延時間Tdで動作を遅延させてからこの遅延時間Tdが経過すると、段階N4で所定の点滅時間TonoDDの間発光素子LED3を点滅させるようにパルス信号を制御部800の出力ポートを通じて出力して発光素子LED3が点滅時間TonoDDの間に点滅するようになる。
【0041】例えば、前記遅延時間Tdが2秒に設定されており、前記点滅時間TonoDDが3秒に設定された場合には発光素子LED3が2秒後に3秒の問点滅するようになる。
【0042】このとき、グラス20は発光素子LED3から放射される光が飲料水Dとグラス20に拡散されながらあたかもグラス20の全体が光るように見えるのである。 以後、制御部800は段階N5で点滅時間TonoDDが経過すると、所定の時間間隔Twで所定の点灯時間Tonで所定の点滅回数Nで発光素子LED3を点灯させるように出力ポートを通じてパルス信号を流すようになり、発光素子LED3が点灯時間Tonの問点灯された状態を維持するようになる。
【0043】例えば、前記時間間隔Twが1秒に設定されており、前記点灯時間Tonが5秒に設定されており、点滅回数Nが5回に設定されている場合には発光素子LED3が1秒間隔で5秒間5回点滅するようになる。
【0044】その後、点灯時間Tonが経過すると、制御部800は段階N6で前記角度スイッチASWから検出される接点の状態が前記記億段階N2で記憶された反転状態と異なる状態に所定の反転維持時間Ti以上に持続される場合に段階N7で発光素子LED3に流れる駆動電流を遮断して消灯させ、接点が再反転されるまで前記反転状態検出段階N1を再遂行する一方、それ以外には以前の点灯段階N5を反復遂行するようになる。
【0045】例えば、前記反転維持時間Tiが10分に設定された場合、10分間角度スイッチASWが反転された状態を維持しない場合には発光素子LED3に流れる電流を遮断して消灯させてから待機するようになる。
【0046】すなわち、グラス20を使用せずテーブルのような水平な場所に置かれた場合を判断するもので、予め設定された反転維持時間Tiで角度スイッチASWから検出される信号がグラス20が傾くときに反転されたような状態を維持しなくなると、グラス20を使用していないと判断して発光素子LED3に流れる電流を遮断することで、電力を節減するようになるのである。
【0047】一方、印刷回路基板600が内蔵されているケース900の外周にパッキング700が設置された状態でこれをグラス20の下部に形成されている収納室320に挿入するようになると、パッキング700が収納室320の内周面に形成されている環形溝340に挟まれながら内外を気密にする作用を行うことになる。このとき、印刷回路基板600に設置されている発光素子LED3は収納室320の内側に形成されている凹レンズ部320aに位置され、この発光素子LED3が発光するようになると、グラス20の底面360に形成されている凸レンズ部360aを通じて放射状に拡散される。
【0048】このようにパッキング700が設置されているグラス20を水で洗浄する場合、ケース900の中に水が流入されることを防止して印刷回路基板600のパターンが短絡されることを防止するようになる。
【0049】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明は、低抗検出素子、制御部及び複数の発光素子を利用してグラスに注がれている飲料水の水位変化に応じて多様な色を発光させ得る能動的な動作を遂行するように構成されているもので、使用者の視覚を刺激して製品の購買欲求をより向上させ得る効果があり、抵抗検出素子、アナログ/ディジタルコンバータ部、制御部及び発光素子によリ飲料水を飲食する前にこの飲料水が適正濃度及び適正温度になったかどうかを視覚的に知るように構成されていることにより、飲料水の濃度調節を比較的正確で簡単に行えると同時に腐敗した飲料水を飲食し、あるいは口腔火傷のようなことを予め防ぐことができる効果がある。
【0050】また、本発明はグラスを斜めにするに従って接点が反転される角度スイッチが備えられているので、グラスに注がれている飲料水またはお酒を飲むためにグラスを傾けるようになると、自動的に接点が反転されながら多様な点灯モードに点灯されあるいは点滅されつつ、照明効果を演出可能にする効果があり、使用者がグラスを使用していないときにはこれを自動的に感知して発光素子に流れる電流を遮断することにより電力を節減するようになることは勿論、グラスに挿入される印刷回路基板と収納室との間にパッキングを置いているので、水で洗浄するとき印刷回路基板に水が流入することを防止して回路を保護することができる効果もある。
【出願人】 【識別番号】599022971
【氏名又は名称】スンモク、パエク
【識別番号】599022982
【氏名又は名称】キスン、チョイ
【出願日】 平成11年(1999)2月19日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】木村 高久
【公開番号】 特開平11−318672
【公開日】 平成11年(1999)11月24日
【出願番号】 特願平11−41721