| 【発明の名称】 |
すばやくコンパクトディスクのケースを交換しうる、2通りの壁面への固定法をもつ額縁 |
| 【発明者】 |
【氏名】榎並 裕司
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| 【要約】 |
【課題】額縁自体を壁面から取り外したり、分解したりといった作業を行うこと無く、すばやく簡単にコンパクトディスクのケースを交換し、平らで安定した壁面にならば考えた通りの場所に額縁を固定する。
【解決手段】枠体1と背板2を固着し、この枠体1の下部に凹部を形成する。その凹部に釘4と固定部品5を結合したものを、枠体のなるべく離れた位置に3個以上はめ込み、背板2の下部には両面粘着テープ6を取り付ける。そして、枠体1を構成する長短1対ずつの4辺のうち、短い方の2辺の内側に凹部3を形成する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 内側に切り欠き(3、4)を形成した枠体(1)を、背板(2)と結合し、前記枠体(1)の裏側に形成した凹部に固定体(5)と固定部品(6)を取り付け、前記背板(2)の裏側には両面粘着テープ(7)を取り付けた、すばやくコンパクトディスクのケースを交換しうる、2通りの壁面への固定法をもつ額縁。 【請求項2】 枠体(1)を形成する長短1対ずつの4辺のうち、短い方の2辺の内側に切り欠き(3、4)を形成した、請求項1記載のすばやくコンパクトディスクのケースを交換しうる、2通りの壁面への固定法をもつ額縁。 【請求項3】 断面コ字状の構造からなる枠体と、背板とを1つの額縁(8)として成型した、請求項2記載のすばやくコンパクトディスクのケースを交換しうる、2通りの壁面への固定法をもつ額縁。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は新規な額縁に関する。さらに詳しくは、すばやくコンパクトディスクのケースを交換しうる、壁面の状態により2通りの壁面への固定法を使い分けることの可能な額縁に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の額縁においては絵画などを交換する際には、額縁を壁面から取り外した後、4つの連結された枠体をそれぞれ分解し、組立て直すといった方法をとっている(例えば、西ドイツ実用新案第7438223号明細書参照)。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の額縁にあっては、絵画などを交換するには壁面から額縁を取り外し、4つの連結された枠体をそれぞれ分解し、組立て直したりと、絵画を交換するにはかなりの時間を必要とし、しかもその作業中に枠体を損傷したり紛失したりする可能性があった。 【0004】しかも従来の額縁の壁面への固定には、釘などの固定体を壁面に取り付けてから、それに額縁を取り付けるなどといった必要があった為、考えた通りの位置に固定することが難しく、そのうえ壁面への固定体の取り付けが行えない場合にはその重さのために額縁の壁面への固定も難しかった。 【0005】本発明は、額縁自体を壁面から取り外したり分解したりといった作業を行うこと無く、すばやく簡単に絵画などを交換し、平らで安定した壁面にならば考えた通りの場所に直接固定しうる額縁を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明の額縁においては、内側に切り欠きを形成した枠体を背板と結合し、前記枠体の裏側に固定体と固定部品を取り付け、前記背板の裏側には両面粘着テープを取り付けたものである。 【0007】上記額縁は、コンパクトディスクのケースのみを収めるものとして、パズルのように前面より直接はめ込むことによって額縁内に固定するという方法をとるため、枠体の形成する空間はコンパクトディスクのケースが、ちょうどはまり込む程度の大きさであることが効果的である。 【0008】また、枠体は長短1対ずつの4辺から成り、その枠体の内側には、コンパクトディスクのケースを指先で引き出すための切り欠きを、適当な位置に形成することが可能であるが、後記する理由により特に短い方の2辺に切り欠きを形成することが効果的である。 【0009】また、枠体の構造は、裏側に壁面への固定体を取り付ける必要があるため、断面コ字状などといった裏面に凹部を持った構造にすることが好ましい。 【0010】そして、コンパクトディスクのケースを額縁の前面より取り出すとき、コンパクトディスクのケースの、本であれば背にあたる部分以外に指をかけて取り出そうとした場合にはコンパクトディスクのケースが開いてしまい、簡単には額縁から取り出すことが出来ない。 【0011】上記した理由から、コンパクトディスクのケースを額縁から取り出すための切り欠きの位置は、枠体をなす長短1対ずつの4辺のうち、コンパクトディスクのケースの本であれば背に当たる部分に接する、短い方の2辺にすることが効果的である。 【0012】また、枠体の裏側に取り付ける固定体と固定部品は、適当な数とすることができるが、額縁と壁面との固定に充分な安定をもたらすためには、最低でもそれぞれ3個ずつの固定体と固定部品を、枠体のなるべく離れた位置に取り付けることが効果的である。 【0013】 【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1〜図3において、長短1対ずつの4辺が形成する空間に、コンパクトディスクのケースが丁度はまり込むように形成した枠体1と、背板2を接着剤により固着している。枠体1の下部には凹部を形成し、そこに固定体5と固定部品6を結合したものをなるべく離れた位置に3個以上はめ込み、背板2の下部には両面粘着テープ7を取り付けている。そして図3に示すように、枠体1を構成する長短1対ずつの4辺のうち短い方の2辺の内側に切り欠き3、4を形成している。 【0014】図4と図5においては、図1〜図3に示されていた枠体1と背板2とを、1つの額縁8として合成樹脂や金属などで成形した実施例であり、枠体の部分は断面コ字状の構造となっている。 【0015】 【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。 【0016】コンパクトディスクのケース専用の額縁としたことにより、本額縁の中に収めるものが常に同じ形状であるため、パズルのように表側から直接、本額縁の中にはめ込むだけで、すばやく簡単にコンパクトディスクのケースを固定し収納することができる。 【0017】枠体1を構成する長短1対ずつの4辺のうち短い方の2辺の内側にコンパクトディスクのケースに指をかけて、本額縁より取り出すための切り欠きを形成したことにより、コンパクトディスクのケースが開くことなく、本額縁の中からすばやく簡単にコンパクトディスクのケースを取り出すことができる。 【0018】釘状の壁面への固定体を本額縁に取り付けることにより、釘などを使うことのできる平らな壁面であれば、取り付けたい位置に直接、本額縁を押し付けるだけで容易に考えた通りの位置に取り付けることができる。 【0019】釘などを使うことのできない壁面でも、本額縁とコンパクトデイスクのケースは小さく軽いため、固定体と固定部品を枠体から取り外して、両面粘着テープで容易に壁面の考えた通りの位置に固定することができる。 【0020】額縁の形状を単純にすることにより、合成樹脂材料や金属、木材などで、容易に製造することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598075491 【氏名又は名称】榎並 裕司
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)5月1日 |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開平11−313738 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)11月16日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−159856 |
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