| 【発明の名称】 |
人工クリスマスツリー |
| 【発明者】 |
【氏名】ヴァイス ゲルハルト
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| 【要約】 |
【課題】非使用時には分解してこじんまりした形で保管でき、しかも使用後の処理が容易であるというな好条件を具えた人工クリスマスツリーを提供する。
【解決手段】スタンドベースとスタンドピラーと少なくとも2個の円錐台と頂部に位置する円錐体とを上下に逐次円錐状に積み重ね、各要素を相互に分離可能に固定して装飾的なツリーを構成し、かつ各円錐台にはその上下側域における取付けに適した円盤を設け、円錐体には下面側域に取付けられた円盤を具えたことを要旨とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】スタンドベース(11,11’)とスタンドピラー(12)と少なくとも2個の円錐台(14,15,31)と頂部に位置する円錐体(16,16’)とが上下に逐次円錐状に積み重ねられており、各要素が相互に分離可能に固定されて装飾的なツリーを構成し、かつ各円錐台(14,15,31)がその上下側域における取付けに適した円盤(22,26)を有し、上記の円錐体(16,16’)が下面側域に取付けられた円盤(22)を有していることを特徴とする人工クリスマスツリー。 【請求項2】装飾ツリーがつくられたとき、互いに近接した円盤(22,26)には、相補的な差込式コネクター(24,25)、ねじ込みコネクターまたはヴェルクロファスナーがあることを特徴とする、請求項1に記載のクリスマスツリ。 【請求項3】内部オフセット部品が前記の円盤(22)に取り付けられて、円錐台(14,15,31)と前記円錐体(16,16’)の下部を形成していることを特徴とする、請求項1または2に記載のクリスマスツリー。 【請求項4】連結部品(19)が、ローソク支え(18)または装飾部品用を収受するべく、円錐体の表面上に取り付けられていることを特徴とする前記請求項のいずれにも記載のクリスマスツリー。 【請求項5】前記連結部品(19)がネジ付スリーブからできていることを特徴とする請求項4に記載のクリスマスツリー。 【請求項6】円錐体の下端部には飾り(28)の吊り下げのために留め具(27)が配置されていることを特徴とする前記請求項のいずれにも記載のクリスマスツリー。 【請求項7】前記円錐台(14,15,31)と円錐体(16,16’)の表面には色および飾り塗装がなされることを特徴とする前記請求項のいずれにも記載のクリスマスツリー。 【請求項8】前記円錐体(16’)の頂部が追加の上部飾り(30)のための連結部品(19)を含むことを特徴とする前記請求項のいずれにも記載のクリスマスツリー。 【請求項9】前記スタンドピラー(12)が、一方の端を前記スタンドベース(11,11’)に他方の端を前記該円錐台(14または31)のうち最大なものの下部に、着脱可能に取り付けられていることを特徴とする前記請求項のいずれにも記載のクリスマスツリー。 【請求項10】前該スタンドピラー(12)が、前記円錐部(14または31)のうち最大なものの下部および前記スタンドベース(11,11’)にねじ込まれるように、構成されていることを特徴とする請求項9に記載のクリスマスツリー。 【請求項11】前記スタンドピラー(12)が、そこに取り付けられた支持板(13)を介して前記円錐台部(14または31)のうちで最大なものの下部に取付けられるように、構成されていることを特徴とする請求項9または10に記載のクリスマスツリー。 【請求項12】前記スタンドピラー(12)が2個の片体からなることを特徴とする前記請求項のいずれにも記載のクリスマスツリー。 【請求項13】前記スタンドピラー(12)が上下に調整可能であることを特徴とする前記請求項のいずれにも記載のクリスマスツリー。 【請求項14】1前記スタンドベース(11,11’)が板状の構造であることを特徴とする前記請求項のいずれにも記載のクリスマスツリー。 【請求項15】前記スタンドベース(11,11’)が幾何学模様(21)の孔を含んでいることを特徴とする前記請求項のいずれにも記載のクリスマスツリー。 【請求項16】前記部品がグループ別のキットとして箱に入れるように構成されていることを特徴とする前記請求項のいずれにも記載のクリスマスツリー。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、人工クリスマスツリーに関するものであり、さらに詳しくは米国特許第1,490,409号および第3,544,783号の特許請求項1に記載された公知の型式のスタンド付きクリスマスツリーの改良に関するものである。 【0002】広く知れ渡った環境問題や機能する期間はただの2週間だけで後は処分されてしまうので非難の的になっている天然クリスマスツリーの毎年の伐採に関する問題の背景を見てみると、毎再生再使用するのに適した人工クリスマスツリーを作り出す必要がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】現在では天然クリスマスツリーのプラスチック模倣品が知られている。そのような人工クリスマスツリーの模倣品は、通常非常に嵩張り、1年当りおおよそ50週間の非使用時には相当の保管容積を必要とし、この様な場所はどこにでもあるものではない。このようなプラスチック製クリスマスツリーは、さらに使用期間後の最終処理に高い経費がかかった。 【0004】かかる従来技術の現状に鑑みてこの発明の目的は、非使用時には分解してこじんまりした形で保管でき、しかも使用後の処理が容易であるというな好条件を具えた人工クリスマスツリーを提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】このためこの発明においては、スタンドベースとスタンドピラーと少なくとも2個の円錐台と頂部に位置する円錐体とを上下に逐次円錐状に積み重ね、各要素を相互に分離可能に固定して装飾的なツリーを構成し、かつ各円錐台にはその上下側域における取付けに適した円盤を設け、円錐体には下面側域に取付けられた円盤を具えたことを要旨とする。 【0006】この発明によると、円錐台には底面と上面に円盤があり、これらの円盤装飾ツリーが形成されたときは隣り合っていて、そこにはそれぞれ相補的な差込式またはねじ込み式コネクターかヴェルクロ型部品が付いている。 【0007】それらの部品に、ねじ溝付きスリーブが付いているローソク支え、円錐体上の飾りを取り付け、円錐台や円錐体の上表面を色つきの装飾塗装用に設計できることは、装飾クリスマスツリーにとって好都合なことである。円錐体の頂点には、さらに飾りを追加できる。 【0008】この発明になる人工クリスマスツリーのスタンドは、好みに応じて2個の部品から成り、その高さ方向は好みに応じて調節できる。 【0009】この発明の実施例として、スタンドピラーは一方の端がスタンドベースにあり、他方の端は、最も大きい円錐台の下部にある部品である。さらに、スタンドピラーをスタンドベースと最大の円錐台の下部にねじ止めするのに都合の良いように、突起部がつくられ、最大の円錐体の下部をしっかり保持するために、スタンドピラー側に支持板が設けられる。 【0010】別の設計では、スタンドピラーの台には、1個以上の差込コネクターが等しく設けられる。スタンドベースは、好んで円および/または多角形の形に設計され、実施例として、三角形や円の幾何学模様の孔が好んであけられる。 【0011】2個以上の円錐台と円錐体は、蒸気処理したブナ材のような木製、合成材料、ワニスまたはラッカーを塗った板紙またはボール紙、金属、単板、ボール紙、硬質繊維合板およびプラスチック材料よりつくられる。人工クリスマスツリーの外部設計に関しては多くの変化が可能である。すなわち純粋な天然木、色塗装されたもの、天然木、緑、赤、青、銀または金の星等である。勿論いろいろな装飾が外皮上に施される。例えば、ローソク支えや飾り用取り付け品には、天使やその他のものを取り付ける。サンタクロースや同等品、電気差込コネクターの付いた電気ローソクは、それぞれの部品間で取り付けられる。 【0012】選択された材料によっては接着積層材の形で部品補強をすることも可能である。すなわち円錐台上の下部円盤三角部品については、安定させるため上部円盤または終端板が、都合良くそれぞれの円錐台に糊付けされている。 【0013】要素をなすねじ溝付きスリーブが、円錐体の頂部に取り付ける部品として形成され、これは例えばプラスチック部品で塞がれ、光り輝く矢の様な頂部飾りを挿入するときに、取り外される。 【0014】スタンドピラーは、垂直方向に調節可能なように、2個の入れ子式の部品でできていて、この部品は横ボルトにより所定の引っ込んだ場所に固定される。 【0015】別の実施例として、2個の部品間に働く摩擦抵抗によって、すなわち応力を固定する方法または他の簡単な方法で、スタンドピラーの2個の入れ子式部品を、希望の位置に固定することができる。 【0016】 【作用】この様になっているので、円錐台部は簡単にお互いの中に収容可能で、円盤はツリーを使用しないときは簡単に重ねられ、保管必要容積は最小で済む。装飾クリスマスツリーが人目を引く外観をさらに高めていることは、底面を構成している円盤が円錐台と内部オフセットの付いた円錐体に付いているので、飾り部品を吊す留め具を円錐体上の下端部で自由に取り付けられることである。 【0017】次に、添付図面によりこの発明の詳細について説明する。図1は人工クリスマスツリー10の一実施例を示す。クリスマスツリー10はスタンドベース11、支持板13を通して円錐台下部に繋がる上限調整可能な2部分からなるスタンドピラー12、比較的小さい円錐台15および、人工クリスマスツリー10の頂部を形作るもう一つのさらに小さい円錐台を含んでなる。 【0018】軸孔17が、垂直調整可能な2部分から成るスタンドピラー12に簡単に示されているが、ここを通して割りピン(ここには示されてないが)が挿入され、スタンドピラー12の調整高さすなわち2個の部品の相関位置を確実に保持している。ローソクは円錐台14、15および円錐体16においてお互いの関係位置に配置され、それらのローソクは、図2により詳しく示されるごとく、特有な受け具すなわち支え具のなかに取り付けられる。 【0019】支え具は、クリスマスツリー10の縦軸に平行に、それぞれの円錐台14、15および円錐体16の外表面に取り付けられる。飾り19は、円錐台14、15の外表面上に施され、円錐台15および円錐体16の下部にはクリスマスツリー下げ飾りが鎖状に取り付けられる。 【0020】スタンドベース11の最も簡単なデザインは1枚の堅い板であるが、図5では円盤状に成形された中に幾何学模様に孔が開けられたものや、図6では星形板11’に幾何学模様21の孔が開けられたものがある。 【0021】図2は人工クリスマスツリー10の上部の拡大図である。円錐体16には下側に内部オフセットが付いた円盤22があり、そこには4個の糊付け3角体23が等角度の間隔で付いている。円盤22には孔24があり、それはクリスマスツリー10の縦軸に割ピン25の通り道として対称にあけられていて、上部円盤26に取り付けられることとなる。 【0022】上部円盤26は円錐台15の終端を形成し後者にくっついている。飾り28の吊り下げ用留め具が、円盤20の下の隠れたところに付いている。 【0023】図3は他の円錐体16’を示し、頂部には連結部品19’がある。ここは普通挿入可能上部飾り29で塞がっているが、図4に示すように追加の上部飾り30が、光り輝く矢のような形で挿入されるときには除去される。軸にネジ山のある天使や肖像、その他象徴的、装飾的なものを、円錐体16’や円錐台15、16の外表面と同様に、円錐体16’の頂部にある連結部品19’に、交互または一つ置きに装飾趣味に応じて取付けるのも可能である。 【0024】図7は人工クリスマスツリー10’の他の実施例を示すもので、ここでは図1に示されたローソクや装飾品は簡素化のために省かれている。このクリスマスツリーは全んどの構成面においてクリスマスツリー10の構成に対応しているが、円錐台31が円錐台14より大きく、その下部がスタンドピラー12につながり、上部が円錐台14につながるところだけが異なる。 【0025】最初の実施例に示すごとく、円錐台31、14、15および円錐体16の高さは、クリスマスツリー10が分解された時、全ての円錐台や円錐体が円錐台14または31の中に、その高さを超えることなく、互いに他の中に収容できるように設計されている。 【0026】 【発明の効果】この発明に基づくスタンド付き人工クリスマスツリーの構成により、技術能力や経験の少ない人が、使用後の保管やツリーの分解に問題を起こさない部材を使って、必要なときに容易に魅力的な装飾クリスマスツリーを組み上げることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598062527 【氏名又は名称】ヴァイス ゲルハルト
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)4月6日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】菅原 一郎
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| 【公開番号】 |
特開平11−299635 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)11月2日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−130946 |
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