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【発明の名称】 寝乱れ防止用ふとんカバーと固定具
【発明者】 【氏名】後藤 嘉子

【要約】 【課題】複数枚のふとんを重ねて使用しても寝乱れをしないようにするための、ふとんカバーと接触した時に痛くない固定具を作る方法を提供する。

【解決手段】ふとんカバーの表側に、4隅のひもの輪を設け、布製の固定具を取り付けたことを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ふとんカバーにひもの輪(9)を設け、固定具を取り付けたことを特徴とする寝乱れ防止用ふとんカバー。
【請求項2】 ふとんカバー(1、11)に4隅のひも(2、12、22、32、42、52、62、72)の輪(9)を設け、固定具(3、13、23、33)を取り付けた請求項1記載の寝乱れ防止用ふとんカバー。
【請求項3】 寝具(c)にひもの輪(9)を設け、固定具を取り付けた寝乱れ防止用寝具。
【請求項4】 固定部(4)が輪状の取り付け部(10)を設けている、弾性繊維よりなる請求項1、2、3記載の寝乱れ防止用固定具。
【請求項5】 袋状の固定具(3)の上端の開口部(15)に、先端が輪状の固定部(4)の取り付け部(17)を設けて固着することを特徴とする請求項4記載の寝乱れ防止用固定具。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ふとんカバーにひもの輪を設け、取りはずしのできる布製の固定具を備えた寝乱れ防止用ふとんカバー並びにその固定具の作り方に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の4隅ひも付きのふとんカバーは、ふとんや毛布がカバーの中側で踊らないようにするために、ふとんや毛布の4隅をカバーの裏側に付いている4隅のひもで結んで、動かないようにしたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のふとんにあっては、掛けふとんや毛布を複数枚重ねて使用した場合、重なりがくずれて下側のふとんや毛布がとび出したり寝乱れして目立って見苦しく、また重ねたふとんの重なりを直したり寝乱れを直したりする作業が煩わしかった。又、しょっちゅう直すことが生地を傷める原因になっていた。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】ふとんカバーの表側に、ひもの輪(9)を設ける。そのひもの輪(9)に固定具を取り付けた。ふとんカバー(1、11)の表側に、4隅のひも(2、12、22、32、42,52、62、72)の輪(9)を設ける。そのひもの輪(9)に固定具(3、13、23、33)を取り付けた。寝具(c)に、ひもの輪(9)を設ける。そのひもの輪(9)に固定具を取り付けた。 固定部(4)が輪状の取り付け部(10)を設けている、弾性繊維よりなる固定具。袋状の固定具(3)の上端の開口部(15)に、先端が輪状の固定部(4)の取り付け部(17)を設けて固着した固定具。以上の構成からなる寝乱れ防止用ふとんカバーと固定具。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について説明する。ふとんカバーの表側のひもの取り付け部(6)に、ひもの輪を設ける。そのひもの輪にカラフルな色彩の布製の、例えば、リンゴ型の固定具を取り付け、寝乱れを防止する手段を設ける。
【0006】上記寝乱れを防止する手段は、ふとんカバーの裏側の4隅に付いているひものほぼ中心部分を、ふとんカバーの表側に出して、ひもの輪を設け、固定具を取り付けることが適切である。
【0007】その他の寝具(c)の4隅とその他に、ひもの輪を設け、そのひもの輪に固定具を取り付けるとよい。
【0008】また、ひもの輪に固定具を取り付けるために、ふとんの重なりにずれを生じさせないためには、ひもの輪が小さいほどよいのであるが、取り付けしやすい最小の長さとすることが可能で、その輪に通す固定具は、うっかり踏んだり座ったり接触した時に痛くない、固くない、両面おしゃれで、装飾的であり、取り付け取りはずしが簡単にできることが適切で、また、使用中に簡単にはずれないように、固定部(4)が輪状の取り付け部(10)を設けている。その固定具は、寝具やふとんカバーが傷まないように、軽く、弾性繊維からなる固定部を設けていることが適切である。
【0009】また、布製の袋状の固定具の上端に開口部を設ける。その開口部に、先端が輪状の弾性繊維からなる固定部の取り付け部を差し込み、開口部をステッチで、閉じることにより容易に作ることができる。
【0010】
【実施例】本発明は、以上のような構造で、これを使用するときは、図2、図3に示すように、ふとんカバーの裏側についている4隅のひもをふとんの4隅と結び、複数枚のふとんを重ね、同じ位置のふとんカバー(1、11)の表側のひも(2、12)の輪(9)に、例えば、リンゴ型の固定具(3)を取り付ける。弾性繊維からなる、輪状の取り付け部(10)を設けた固定部(4)の先端(5)を輪のまま差し込み、複数のひも(2、12)を束ねて輪状の取り付け部(10)の輪に、固定具(3)をくぐらせて得られる。同様に、その他の隅のひも(22、32)の輪(9)に固定具(13)を取り付け、ひも(42、52)の輪(9)に固定具(23)を取り付け、ひも(62、72)の輪(9)に固定具(33)を取り付け、ひも(82、92)の輪(9)に固定具(43)を取り付けるとよい。
【0011】また、本発明のふとんカバーは、ふとんカバーの4隅を縫製する時に、ひものほぼ中心部分を輪にして、輪の部分が、ふとんカバーの表側に出るように挟み縫いすることにより容易に作ることができる。具体的な固定具の作り方としては、図4に示すように、例えば、リンゴ型の固定具の場合は、リンゴ型に裁断した2枚の固定具用布地(3)に、布地が柔らか過ぎる場合は芯をはり、中表にして、明き止り(f)から明き止り(h)まで袋状にステッチ(19)し、表に返し、その固定具(3)の明き(15)に、2つ折りにした、弾性繊維よりなる固定部(4)の取り付け部(17)を差し込み、ステッチ(18)でとじて出来上がる。
【0012】リボン型の固定具の場合は、図5に示すように、布目を通して裁断した1枚の固定具用布地(16)を中表に輪に折り、明き止まり(f、h)まで袋状にステッチし、表に返し、その固定具(16)の明き(15)に、2つ折りにした、弾性繊維よりなる固定部(4)の取り付け部(17)を差し込み、ステッチ(18)でとじてリボンを結び、出来上がる。
【0013】また、ベッド用敷物(20)の場合は、図6に示すように、ひもの輪を設け、本人の好みにより使用するのがよい。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0015】ふとんカバーに固定具を取り付けることにより、重ねたふとんの重なりがくずれて下側のふとんや毛布がとび出したりしないので、複数枚のふとんを使用後に見苦しくなく、これまでの主婦の寝乱れをなおしたりする苦痛を解決する。またしょっちゅう直すこともないので生地にもよい。
【0016】4隅のひもの輪に固定具を取り付けた構成を採用することにより、従来の4隅ひも付きのふとんカバーの本来の効果を保ちながら、寝乱れを防止する。
【0017】また、固定具の固定部が、輪状の取り付け部を設けている構成を採用することにより、使用中に簡単にはずれない。寝具やふとんカバーが傷まないように、弾性繊維を設けている。
【0018】さらに、固定具は、布製でできているので、軽く、うっかり踏んだり座ったり接触した時に痛くない、固くない。硬質のプラスチックや金属などの接触すると痛い材質の取り付け具が不要となるほか、布製なので両面おしゃれで、今流行のキティちゃんやドラエモンを型取ったりもできて装飾的であり、取り付け取りはづしが簡単にでき、又固定具を簡単に作ることができて、経済的である。
【出願人】 【識別番号】595022935
【氏名又は名称】後藤 嘉子
【出願日】 平成10年(1998)3月24日
【代理人】
【公開番号】 特開平11−266987
【公開日】 平成11年(1999)10月5日
【出願番号】 特願平10−117751