| 【発明の名称】 |
携帯用傘立て |
| 【発明者】 |
【氏名】星野 直則
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| 【要約】 |
【課題】電車に乗車し座った時に、傘を手で保持しなければならない不便さをなくすため、手を使わずに傘を保持することのできる携帯用傘立てを提供する。
【解決手段】短冊形のプレ−ト又はその他の形状、材料で形成された部材の少くとも一端部に傘を保持することのできる保持部として穴を設けた携帯用傘立てである。使い方は電車で着座した時に端部を大腿部と座席シ−トとの間に挟んで、保持部を両膝の間にもってきて、傘を保持部に挿入し、手を使わずに傘を起立状態に保持することだできるようにした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 部材の少なくとも一端部に傘を起立状態に保持する保持部を設けてなることを特徴する携帯用傘立て。 【請求項2】 前記保持部は、開口部のない穴である請求項1記載の携帯用傘立て。 【請求項3】 前記保持部は、開口部のある穴である請求項1記載の携帯用傘立て。 【請求項4】 前記保持部は、クリップである請求項1記載の携帯用傘立て。 【請求項5】 前記部材の両端部の保持部は、開口部のない穴と開口部のある穴である請求項1記載の携帯用傘立て。 【請求項6】 前記部材は、縦折りヒンジ部と横折りヒンジ部において、水平状態から折りたたみ可能としている請求項1.2.3.4又は5記載の携帯用傘立て。 【請求項7】 少くとも2つの部材片を、重ね合せ可能にピンで結合してなる部材の少くとも一方の部材片の一端部に、傘を起立状態に保持する保持部を設けたことを特徴とする携帯用傘立て。 【請求項8】 前記保持部は、開口部のない穴である請求項7記載の携帯用傘立て。 【請求項9】 前記保持部は、開口部のある穴である請求項7記載の携帯用傘立て。 【請求項10】 前記保持部は、クリップである請求項7記載の携帯用傘立て。 【請求項11】 前記2つの部材片の端部に保持部を設け、一方の部材片の保持部が開口部のない穴であり、他方の部材片の保持部が開口部のある穴である請求項7記載の携帯用傘立て。 【請求項12】 前記少くとも2つの部材片のうちの1つは、他の部材片を収納する鞘である請求項7.8.9.10又は11記載の携帯用傘立て。 【請求項13】 少くとも2つの部材片を軸方向に伸縮可能に結合してなる部材の、少くとも1つの部材片に傘を起立状態に保持することのできる保持部を設けたことを特徴とする携帯用傘立て。 【請求項14】 前記保持部は、開口部のない穴である請求項13記載の携帯用傘立て。 【請求項15】 前記保持部は、開口部のある穴である請求項13記載の携帯用傘立て。 【請求項16】 前記保持部は、クリップである請求項13記載の携帯用傘立て。 【請求項17】 前記2つの部材片に保持部を設け、一方の部材片の保持部が開口部のない穴であり、他方の部材片の保持部が開口部のある穴である請求項13記載の携帯用傘立て。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電車に乗ってシ−トの座った時に、持参した傘を倒れないように保持することのできる携帯用傘立てに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、電車に乗ってシ−トに座った時、持参した傘をシ−トの横に立てかけたりすると、電車の振動で傘の先が滑ったりしてすぐに倒れたり、また濡れた傘だとすぐに衣服が濡れたりする。このため手で傘を保持しなければならず、少くとも片手が死んで不便であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、電車に乗ってシ−トに座った時、手を使うことなく、又衣服を濡らすこともなく、常に傘を起立状態に保持することのできる携帯し易い傘立てを提供することを目的とする。 【0005】この発明が提供する携帯用傘立ては、次の(1)〜(4)に記載のものである。 【0006】(1) 部材の少くとも一端部に傘を起立状態に保持することのできる保持部を設けた携帯用傘立て。部材の端部の保持部には、開口部のない穴、開口部のある穴、クリップのいづれか1つまたは2つを採用することができる(以下、第1の傘立てという。)。 【0007】(2) 第1の傘立てに、これを折りたたみ可能とする縦折りヒンジ部と横折りヒンジ部のうち、少くとも縦折りヒンジ部を設けた携帯用傘立て(以下、第2の傘立てという。)。 【0008】(3) 少くとも2つの部材片を重ね合せ可能にピン結合してなる部材の少くとも一端部に、傘を起立状態に保持することのできる保持部を設けた携帯用傘立て。上記部材の保持部には、開口部のない穴、開口部のある穴、クリップのいづれか1つまたは2つを採用することができる。少くとも2つの部材片のうち1つを他の部材片を収納する鞘とすることができる(以下、第3の傘立てという。)。 【0009】(4) 少くとも2つの部材片を軸方向に伸縮可能に軸結合してなる部材の少くとも一端部に、傘を起立状態に保持することのできる保持部を設けた携帯用傘立て。上記部材の保持部には、開口部のない穴、開口部のある穴、クリップのいづれか1つまたは2つを採用することができる(以下、第4の傘立てという。)。 【0010】 【発明の実施の形態】第1の傘立ての実施の形態を実施例1〜5によって図面を参照しながら説明する。 【0011】(実施例1)図1は実施例1の形態用傘立てを示す平面図である。図において部材は1の短冊形の樹脂製のプレ−トである。長さは約40cm、巾は約7cm、厚さは約5mmである。4はその一端部2に設けた傘の保持部で、この実施例では直径約5cmの開口部のない穴である。 【0012】使い方は、電車に乗ってシ−トに座った時に開口部のない穴4の反対側の他端部3を大腿部と座席シ−トとの間に挟み開口部のない穴4を両膝の間にもってくる。傘を開口部のない穴4に挿入し、傘の石つきを床に置き起立状態に保持する。このようにすると両手が自由になると共に、傘を衣服から離れた位置で保持することができるので衣服が濡れない。 【0013】プレ−トの長さは、人の体格、その時の服装やコ−トを着用しているか、どうか、手荷物の大きさ等によって異るが、40cmあればほとんどの均合に対応できる。携帯性を考慮した場合30〜40cm程度が実用範囲である。 【0014】傘を保持する穴は、通常の傘をたたんだ時の太さがおよそ5cm以内なので、直径は約5cmあればほとんどの場合に対応できる。細い傘も考慮した場合4〜5cm程度が実用範囲である。 【0015】プレ−トの巾は、直系約5cmの穴に対応できる巾が必要で約7cmあれば対応できる。小さな穴や携帯性を考慮した場合、6〜7cm程度が実用の範囲である。厚さは約5mmであるが、プレ−トの長さや巾を考慮した時1〜5mm程度が実用範囲である。 【0016】プレ−トは他端部3を広くして支持し易くしたり、中央部の巾を狭くして軽量化を図ったりする目的で短冊形以外の形状にすることができる。製造コストを下げるため等の理由で樹脂製以外の材質の材料で形成したりすることができる。 【0017】部材はプレ−トの他に軽量化を図ったり、製造コストを下げるため等の理由で、樹脂製棒材等の他の異る形状の材料を使用して形成することができる。また、上記実施例では、プレートの他端部を大腿部と座席シートとの間に挟み、保持部を両膝の間にもってくることによる使用の場合について説明したが、他の使用方法として、他端部を膝の上にのせ、その上に荷物等を乗せプレートを固定して、保持部を膝の先にもってきて使用することもできる。その荷物等の位置、プレートの長さは適宜調整すればよい。 【0018】(実施例2)図2は実施例2の携帯用傘立てを示す平面図である。実施例1記載の傘の保持部を開口部のある穴5にした例である。これは傘を横から開口部のある穴5に挿入することができ、実施例1より優れている。使い方は実施例1と同じ。部材は、実施例1記載と同じく、他の形状、他の材質、他の異る形状の材料で形成することができる。 【0019】(実施例3)図3は実施例3の携帯用傘立てを示す平面図である。実施例1記載の傘の保持部をクリップ6にした例である。これは傘の太さの大小にかかわらずクリップに挟んだ傘をクリップのバネの力によりしっかり保持することができるので、実施例1又は2より優れている。使い方は実施例1と同じ。部材は、実施例1記載と同じく、他の形状、他の材質、他の異る形状の材料でで形成することができる。 【0020】(実施例4)図4は実施例4の携帯用傘立てを示す平面図である。実施例1記載の部材の他端部3に開口部のある穴5を設けた例である。穴の選択ができるので実施例1又は2より優れている。使い方は実施例1と同じ。部材は実施例1記載と同じく、他の形状、他の材質、他の異る形状の材料で形成することができる。 【0021】(実施例5)図5は実施例5の携帯用傘立てを示す平面図である。実施例1記載の部材を他の異る形状の材料である樹脂製の棒材7で形成した例である。一端部8に開口部のない穴9を設けた。部材の長さと開口部のない穴の大きさの実用範囲は実施例1記載と同じ。棒材は直径約8mmである。棒材の太さは直径約5〜10mm程度が実用範囲である。軽量であるので実施例1より優れている。使い方は実施例1と同じ。他端部10に開口部のある穴を設けることができる。 【0022】第2の傘立ての実施の形態を実施例6によって図面を参照しながら説明する。 【0023】(実施例6)図6は実施例6の携帯用傘立てを示す平面図である。実施例1記載の部材に1つの縦折りヒンジ部11を設けた例である。縦折りヒンジ部で折りたたみ可能などで携帯し易くなり実施例1より優れている。縦折りヒンジ部を2つ以上設け更に小さく折りたたみ可能とすることができる。使い方は実施例1と同じ。部材は実施例1記載と同じく、他の形状、他の材質、他の異る形状の材料で形成することができる。 【0024】第3の傘立ての実施の形態を実施例7〜8によって図面を参照しながら説明する。 【0025】(実施例7)図7は実施例7の携帯用傘立を示す平面図である。部材は長さ約22cm、巾約7cm、厚さ約5mmの短冊状の樹脂性のプレ−ト片に2枚をピン13で結合し全体の長さを約40cmとしたものである。その一端部14に傘を起立状態に保持することのできる保持部として直径約5cmの開口部のない穴4を設けたものである。2枚のプレ−ト片はピンで回転させ重ね合せることができるので携帯し易い。 【0026】部材の長さ、巾、厚さ、穴の大きさの実用範囲については実施例1記載と同じ。使い方は実施例1記載と同じ。プレ−ト片3枚以上をピン結合し部材を構成し、更に小さく重ね合せ可能とすることができる。 【0027】上記保持部を開口部のある穴又はクリップにすることができる。他端部15に開口部のある穴を設けることができる。部材は他の形状、他の材質、他の異る形状の材料で形成することができる。 【0028】(実施例8)図8は実施例8の携帯用傘立ての平面図である。実施例7の他端部側のプレ−ト片を鞘16にした例である。保持部のあるプレ−ト片12を鞘に収納できる。鞘がプレ−ト片をしかり保持するので携帯し易く実施例7より優れている。使い方は実施例1記載と同じ。 【0029】上記保持部を開口部のある穴又はクリップにすることができる。プレ−ト片2枚以上をピン結合し鞘以外の部材の部分を形成し、更に小さく重ね合せ鞘に収納可能とすることができる。部材は他の形状、他の材質、他の異る形状の材料で形成することができる。 【0030】第4の傘立ての実施の形態を実施例9によって図面を参照しながら説明する。 【0031】(実施例9)図9は実施例9の携帯用傘立てを示す平面図である。部材は長さ約23cmの樹脂製パイプ材片18と樹脂製棒材片19を軸方向に伸縮可能に軸結合したものである。その一端部20に傘を起立状態に保持することのできる保持部として開口部のない穴21を設けた。部材の伸長した時の長さは約40cm、穴の大きさは直径約5cm、パイプ材片の外径は約13mm、棒材片の外径は約8mmで嵌合可能になっている。伸縮できるので使用時は最適の長さを得ることができるので優れている。縮少ができるので携帯し易い。部材の長さ、穴の大きさの実用範囲は実施例1記載と同じ。パイプ材片と棒材片のそれぞれの外径は8〜13mm及び5〜8mm程度で嵌合可能であることが実用範囲である。使い方は実施例1と同じ。 【0032】上記保持部を開口部のある穴又はクリップにすることができる。他端部22は開口部のある穴を設けることができる。部材を2つ以上のパイプ材片と棒材片で形成し、更に小さく縮少可能とすることができる。 【0033】部材は他の形状、他の材質、他の異る形状の材料で形成することができる。 【0034】 【発明の効果】本発明は携帯し易くできているので、いつでも軽便に持ち歩きでき、電車に乗る時にも容易に携行できる。乗車時に本発明を使用することで傘を保持するために手を使う必要がなくなり、両手を自由に他の目的に使うことができ、又衣服を濡すことなく傘を保持することができるので、乗車中の時間を効率よく又快適に過すことができる。 【0035】
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| 【出願人】 |
【識別番号】598034524 【氏名又は名称】星野 直則
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)2月27日 |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開平11−244123 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)9月14日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−64398 |
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