| 【発明の名称】 |
布団用充填物 |
| 【発明者】 |
【氏名】徳田 富二郎
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| 【要約】 |
【課題】羽毛100%のものに比べて原料コストを低下させた新規な布団用充填物を提供する。
【解決手段】シルクノイル2の綿塊を開繊しながら羽毛3をミキシングで一体的に混合したことを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 シルクノイルの綿塊を開繊しながら羽毛をミキシングで一体的に混合したことを特徴とする布団用充填物。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、シルクノイルと羽毛とを混合した新規な布団用充填物に関するものである。 【0002】 【従来の技術】最近は、鳥類の羽毛を100%充填物としたいわゆる羽毛布団が軽くて保温性に優れるといったような特長を持つことで多くの人に愛用されるようになっている。 【0003】一方、布団用充填物として使用される素材の一つとしてシルクノイルが知られている。このシルクノイルは絹糸紡績でフリンジを梳綿機で梳綿する際に排除される短繊維であり、縮みがないために布団用充填物として使用するにはこれまでポリエステル繊維に混用するしか方法がなかった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のような羽毛布団は、原料コストが高くついてどうしても高価にならざるを得ないという問題が有った。一方、シルクノイルは原料コストが安いというメリットがあるものの単独の素材のままでは布団用充填物として使用しにくい問題点が有った。 【0005】本発明は、上記した問題鑑みてなされたもので、その目的とするところは、特定の工程を採用することにより羽毛をシルクノイルの分離材として使用することでシルクノイルと羽毛を混合した新規な布団用充填物を得るようにしたものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記した目的を達成するために本発明に係る布団用充填物は、シルクノイルの綿塊を開繊すると同時に羽毛をミキシングで一体的に混合したことを特徴としている。 【0007】このように、シルクノイルの分離材として羽毛を使用することにより、羽毛100%の羽毛布団と何ら遜色のない布団を安価に提供することが可能となる。 【0008】 【発明の実施の形態】次に、本発明に係る布団用充填物の実施の形態を図面と共に説明する。本発明に係る布団用充填物1は、シルクノイル2の綿塊を開繊機により開繊しながら羽毛3を供給してミキシングさせることにより得られる。この場合、羽毛3をシルクノイル2に偏りのないように分散させ、羽毛3でシルクノイル2どうしが絡み合わないようにしている。 【0009】図1は上述のような構成からなる布団用充填物1を充填した布団の斜視図、図2はその布団皮の平面図、図3は図1の布団の一部拡大断面図を示すもので、この布団Aはあらかじめ布団皮の表生地4と裏生地5とを全体に横縫線6と縦縫線7により格子状にキルティングし、かつその横縫線6を一部的に開放して各隣接する区画室8を互いに連通させ、次にその布団皮の内部にシルクノイル2の綿塊を開繊しながら羽毛3を同時的にエアーにより夫々の区画室8に均等に充填した後、横縫線6の開放部を縫合することにより完成品としている。 【0010】このように、シルクノイル2と羽毛3とを混合させた布団用充填物1を充填して形成された布団Aは、100%羽毛を充填した羽毛布団に遜色のない使用感が得られる。しかも、シルクノイル2を使用した分羽毛3の使用量を減少することができて、100%羽毛を使用したものより原料コストを大幅に低下させることができる。さらに、シルクノイル2と羽毛3との相乗効果によって真綿の布団と同じような保温性を得ることができる。 【0011】 【発明の効果】以上説明したように本発明に係る布団用充填物は、シルクノイルの綿塊を開繊と同時に羽毛をミキシングさせることで羽毛とシルクノイルを一体的に混合したものであり、羽毛布団の充填物として使用した場合羽毛100%のものと遜色のない使用感を持ちながら、シルクノイル使用分の羽毛の使用量を減少して原料コストを低下させることができる利点が得られる。 【0012】また、従来単独の素材のままでは布団用充填物として使用しにくかったシルクノイルを羽毛布団に有効に活用することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】593075968 【氏名又は名称】徳田 富二郎
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)2月24日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】伊藤 浩二 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−239530 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)9月7日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−60508 |
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