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【発明の名称】 線香立て
【発明者】 【氏名】畑中 穰

【要約】 【課題】線香の無駄が少なく、使い勝手の良い線香立てを提供する。

【解決手段】上面に開口する下側容器1の上記開口に載置される線香立て本体2に、上下に貫通して開口する開口部3が設けられ、上記開口部3に、線香5を挟持するスライド部材4を設けるように構成した。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 線香立て本体の上面略中央に、線香を挟持する挟持手段が設けられていることを特徴とする線香立て。
【請求項2】 上面に開口する下側容器の上記開口に載置される線香立て本体に、上下に貫通して開口する開口部が設けられ、上記開口部に、線香を挟持する挟持手段が設けられていることを特徴とする線香立て。
【請求項3】 挟持手段が、開口部内をスライド移動するスライド部材と、上記スライド部材の一側に設けられスライド部材を開口部の内側縁に向かって付勢する付勢部材とからなり、上記スライド部材に、スライド部材を上記付勢部材の付勢力に抗して押し戻す押戻用部材が取り付けられ、上記付勢部材の付勢力によりスライド部材の他側縁と開口部の内側縁との間に線香が挟持されるように構成されている請求項2記載の線香立て。
【請求項4】 スライド部材の他側縁と開口部の内側縁との少なくともいずれか一方に、弾性部材が取り付けられている請求項2または3記載の線香立て。
【請求項5】 線香立て本体が、下側容器の開口に載置された状態で下側容器の開口を塞ぐように構成されている請求項2〜4のいずれか一項に記載の線香立て。
【請求項6】 挟持手段が、開口部内にスライド可能に設けられた相対向する一対のスライド部材からなり、上記両スライド部材の突き合わせ部分で線香を挟持するように構成されている請求項1または2記載の線香立て。
【請求項7】 挟持手段が、開口部の内周縁部に回動可能にヒンジ連結された相対向する一対の回動片からなり、上記両回動片の突き合わせ部分で線香を挟持するように構成されている請求項1または2記載の線香立て。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仏壇等に用いる線香立てに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、仏壇等に用いる線香立ては、図9に示すように、陶器性や真鍮性の容器(香炉)40のなかに灰41を入れたものが用いられている。この線香立ては、容器40中の灰41に火を点けた線香42を深く突き刺すことにより線香42が倒れないようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記線香立てでは、容器40中の灰41に相当深く(20mm〜30mm)線香42を突き刺さなければならない。このため、灰41の中に埋もれて燃えない燃え残りが多く、無駄が多かった。また、突き刺し方が甘いと、火が点いたままで線香42が倒れるおそれがあり、危険性が高かった。しかも、灰41の中に燃え残りが徐々に溜まり、段々線香42が立て難くなるという問題がある。灰41の中に燃え残りが溜まったまま無理に線香42を突き刺そうとすると、途中で新しい線香42が折れてしまうこともある。このようなトラブルを解消するためには、灰41の中に手指を入れて燃え残りを取り除かなければならない。このような作業は大変煩雑であるばかりでなく、作業中に灰41がこぼれたり飛び散ったりして周囲が汚染されるという問題がある。また、上記線香立てでは、容器40中に大量の灰41を入れたまま蓋もされないため、清掃のときにはたきをかけたり窓から風が吹き込んだり、あるいは、誤って容器40を転倒させたりすると、灰41が部屋中に飛び散ってしまい、後始末が大変である。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、線香の無駄が少なく、使い勝手の良い線香立ての提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するため、本発明の線香立ては、線香立て本体の上面略中央に、線香を挟持する挟持手段が設けられていることを第1の要旨とする。
【0006】また、本発明の線香立ては、上面に開口する下側容器の上記開口に載置される線香立て本体に、上下に貫通して開口する開口部が設けられ、上記開口部に、線香を挟持する挟持手段が設けられていることを第2の要旨とする。
【0007】すなわち、本発明の第1の線香立ては、線香立て本体の上面略中央に、線香を挟持する挟持手段が設けられている。このため、線香の端部5〜10mm程度を挟持手段に挟持させるだけで線香を強固に保持させることができる。したがって、燃え残りの長さが従来に比べてかなり短くなり、線香の無駄が大幅に減少する。しかも、線香が火が点いたまま倒れる危険がほとんどなくなり、極めて安全性が高くなる。また、燃え残りと灰は、挟持手段を解除することにより開口部から下側容器内に落下する。このため、燃え残りと灰は下側容器にためておき、まとめてごみ箱に移せば良い。このように、いちいち掃除をする必要がなく、手間がかからず、灰の飛散も少ない。このように、線香を突き刺すための灰を全く使用しないため、従来のように灰の中に燃え残りが溜まって線香が立て難くなったり折れてしまったりすることがなく、灰の中に手指を入れて燃え残りを取り除く手間も不要になる。
【0008】また、本発明の第2の線香立ては、上面に開口する下側容器の上記開口に載置される線香立て本体に、上下に貫通して開口する開口部が設けられ、上記開口部に、線香を挟持する挟持手段が設けられている。このため、線香が燃え尽きたのち新しい線香を立てるとき、挟持手段を開くだけで燃え残りが開口部を通って自動的に下側容器内に落下する。
【0009】本発明の線香立てにおいて、挟持手段が、開口部内をスライド移動するスライド部材と、上記スライド部材の一側に設けられスライド部材を開口部の内側縁に向かって付勢する付勢部材とからなり、上記スライド部材に、スライド部材を上記付勢部材の付勢力に抗して押し戻す押戻用部材が取り付けられ、上記付勢部材の付勢力によりスライド部材の他側縁と開口部の内側縁との間に線香が挟持されるように構成されている場合には、付勢部材の付勢力で強固に線香が挟持され、線香が倒れる危険が一層減少する。また、線香を立てるときには押戻用部材を押すだけで容易にスライド部材を押し戻し、ワンタッチで線香を挟持させることができる。また、スライド部材の他側縁と開口部の内側縁とに挟持された燃え残りと灰は、翌日新しい線香を立てる際にスライド部材を押すことにより、自動的に下側容器内に落下させることができる。
【0010】本発明の線香立てにおいて、スライド部材の他側縁と開口部の内側縁との少なくともいずれか一方に、弾性部材が取り付けられている場合には、線香を挟持するときに上記弾性部材がクッションの作用を果たし、線香を損傷させることなく、かつ、強固に線香を保持することができる。
【0011】また、本発明の線香立てにおいて、線香立て本体が、下側容器の開口に載置された状態で下側容器の開口を塞ぐように構成されている場合には、燃え残りと灰が溜まった下側容器の開口が塞がれ、誤って線香立てを転倒させたり窓から風が吹き込んだりしても灰が飛び散らず、室内の汚染が少なくなる。しかも、線香立て本体の上面をつねにクリーンな状態に保つことができ、見た目の清潔感も高くなる。
【0012】また、本発明の線香立てにおいて、挟持手段が、開口部内にスライド可能に設けられた相対向する一対のスライド部材からなり、上記両スライド部材の突き合わせ部分で線香を挟持するように構成されている場合には、上記両スライド部材をスライドさせることにより、スライド部材に挟持された燃え残りが下側容器内に落下するとともに、スライド部材の上面に落ちた灰も下側容器内に落下する。このため、線香立ての上面をつねにクリーンな状態に保つことができる。
【0013】また、本発明の線香立てにおいて、挟持手段が、開口部の内周縁部に回動可能にヒンジ連結された相対向する一対の回動片からなり、上記両回動片の突き合わせ部分で線香を挟持するように構成されている場合には、回動片を下方に回動させることにより、回動片に挟持された燃え残りが下側容器内に落下するとともに、回動片の上面に落ちた灰も下側容器内に落下する。このため、線香立ての上面をつねにクリーンな状態に保つことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を詳しく説明する。
【0015】図1は、本発明の線香立ての一実施の形態を示す図である。この線香立ては、上面に開口する下側容器1の開口に載置される線香立て本体2に、上下に貫通して開口する開口部3が設けられている。そして、上記開口部3に開口部3内をスライド移動するスライド部材4が取り付けられ、上記スライド部材4の後側縁と開口部3の内側前側縁との間に線香5が挟持されるように構成されている。
【0016】より詳しく説明すると、上記線香立て本体2は、図2に示すように、樹脂製の外枠10と、この外枠10内に収容される円盤状の開閉機6とから構成されている。
【0017】上記外枠10は、図3に示すように、全体としてやや上側に広がる逆円錐台形状を呈した筒状体であり、上側内面にすり鉢状の傾斜面11が形成されている。また、下端から上方に向かって伸びる1箇所の切欠部12が形成されている。
【0018】上記開閉機6は(図2に戻る)、長方形の窓穴14が形成された円板状の上側板15と、同じ位置に同様の窓穴14が形成された円板状の下側板16と、上記上側板15および下側板16に挟まれる中枠17とを備えている。上記下側板16の窓穴14の後側上面には、断面コ字状の当接片13が固着されている。
【0019】上記中枠17には、短辺の長さが上記窓穴14の長辺の長さと略等しい長方形の枠穴18が形成されている。この枠穴18の前側には、前後に貫通するねじ穴19が穿設されている(図ではねじ部は示していない)。また、上記枠穴18の後側には、前後に貫通する挿通穴20が穿設されている。
【0020】上記中枠17の枠穴18には、ブロック状のスライド部材4と、このスライド部材7の両端に取り付けられたコ字状アーム21が前後スライド自在に収容されるようになっている。上記スライド部材4の後側面にはシート状の弾性部材27が貼着されている。
【0021】また、上記コ字状アーム21の後側辺部に形成された取付穴22に、挿通穴20に相通された押圧棒23の先端が固着されるようになっている。また、上記中枠17のねじ穴19および上記スライド部材4の前側面に形成されたスプリング保持穴24にスプリング25が挿入され、上記ねじ穴19にねじ26がねじ込まれ、上記スライド部材4を後ろ側に向かって付勢するようになっている。このとき、ねじ26の先端(やや先細り状になっている)がスプリング25の後端部に少し食い込んでスプリング25を位置決めするようになっている。
【0022】上記構成において、本発明の線香立ては、例えば、つぎのようにして組み立てることができる。まず、中枠17の枠穴18内にコ字状アーム21が固定されたスライド部材4を収容し、後側の挿通穴20に押圧棒23を挿通してコ字状アーム21に取り付ける。ついで、前側のねじ穴19にスプリング25を挿入してねじ26をねじ込む。つぎに、この中枠17の上下に、上側板15および下側板16を固着する。このとき、下側板16の当接片13をコ字状アーム21の内側に配設し、上記当接片13の前側面とスライド部材4の後側面を対面させる。
【0023】そして、上記開閉機6を外枠10の下側に配設し、押圧棒23を切欠部12の下端に位置決めしたのち、開閉機6を外枠10に内嵌させ、本発明の線香立てが組み立てられる。
【0024】上記構成により、上記開閉機6には、上側板15および下側板15の両窓穴14ならびに枠穴18により、上下に貫通して開口する開口部3が形成される。そして、この状態で、スライド部材4は、上側板15および下側板15の同じ位置に形成された両窓穴14を塞ぐように位置決めされる。また、上記スライド部材4の後側面が弾性部材27を介して当接片3の前側面(開口部3の内側面)に当接し、このスライド部材4がスプリング25の付勢力により後方に向かって押し付けられるようになっている。一方、押圧棒23の後端部を前側に向かって押圧することにより、この押圧力がコ字状アーム21を介してスライド部材4に伝達され、上記スプリング25の付勢力に抗してスライド部材4を後側に向かって押し戻し、開口部3を開口させるようになっている。
【0025】上記線香立ては、例えば、つぎのようにして使用することができる。すなわち、まず、下側容器1の開口7に線香立て本体2を載置する。この状態で、下側容器1の開口が塞がれる。ついで、図4に示すように、線香立て本体2の横側に突出した押圧棒23を押圧し、コ字状アーム21を介してスライド部材4を前方(図では左方)に向かってスライド移動させ、上側板15および下側板16の窓穴14を開口させる。つぎに、線香5の下端部を窓穴14に入れ、当接片13に当接させて位置決めする。
【0026】そののち、図5に示すように、押圧棒23の押圧力を弱めると、スプリング25の付勢力によりスライド部材4が後方(図では右方)に向かってスライド移動し、スライド部材4の前側面と当接辺13の後側面との間に線香5の下端部が挟持される。このとき、スライド部材4の前側面に弾性部材27が貼着されているため、上記弾性部材27がクッションとして働き、線香5の下端部が押し潰されることがなく、かつ、線香5を強固に保持させることができる。
【0027】そして、上記線香5が燃え尽きたのち新しい線香5を立てるときには、図6に示すように、再び押圧棒23を押圧してスライド部材4を前方にスライド移動させて上側板15および下側板16の窓穴14を開口させると、スライド部材4と当接辺3に挟持された線香5の燃え残り28と灰は、自動的に下側容器1内に落下する。このとき、スライド部材4の上面にたまった灰も上側板15の窓穴14の内側縁でかきとられ、開口部3から下側容器1内に落下する。ついで、上述と同様に新しい線香5を立てることが行われる。
【0028】このように上記線香立てによれば、線香5の端部5〜10mm程度を挟持させるだけで線香5を強固に保持させることができる。このため、燃え残り28の長さが従来に比べてかなり短く、線香5の無駄が減少する。しかも、火が点いた線香5が倒れる危険が激減する。また、下側容器1内に落下した燃え残り28は、まとめてごみ箱に移せば良い。また、上記線香立て本体は、下側容器1の開口に載置された状態で下側容器1の開口を塞ぐように構成されているため、燃え残り28と灰が溜まった下側容器1の開口が塞がれ、窓から風が吹き込んでも、灰が飛び散るようなことがない。
【0029】図7は、本発明の第2の実施の形態を示す図である。このものは、相対向するように配設した一対のスライド部材30で線香5を挟持するようにしている。このものでは、線香5を立てるときは、上記両スライド部材30をそれぞれ反対方向にスライドさせることが行われる(スライド用レバーは図示していない)。それ以外は、上記実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。このものでも、上記線香立てと同様の作用効果を奏する。
【0030】図8は、本発明の第3の実施の形態を示す図である。このものは、外枠10の内部に、相対向する一対の扉部材32がヒンジ軸31を介して下方に回動可能に取り付けられている(回動用レバーは図示していない)。そして、上記両扉部材32の突き合わせ部分で線香5を挟持するようにしている。このものでは、扉部材32を下方に回動させることにより、扉部材32に挟持された燃え残りが下側容器内に落下するとともに、扉部材32の上面に落ちた灰も下側容器内に落下する。このため、線香立ての上面をつねにクリーンな状態に保つことができる。
【0031】なお、上記各実施の形態において、下側容器1は、従来から使用されている陶器製や真鍮製の香炉を用いても良いし、それ以外の容器を用いてもよく、特に限定されるものではない。また、上記各実施の形態では、線香立て本体2を下側容器1の開口に載置するようにしたが、線香立て本体2を下側容器1に勘合させたりら着させて固定するようにしてもよい。これにより、誤って線香立てを倒しても、下側容器1内の燃え残り28が飛び出さず、さらに使い勝手がよくなる。さらに、上記各実施の形態において、弾性部材27の材質は、特に限定するものではなく、ネオプレンスポンジや、ブチルゴム等各種のものが用いられるが、特に、耐熱性の面からフッ素系ゴムが好適である。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明の線香立てによれば、線香の端部5〜10mm程度を挟持手段に挟持させるだけで線香を強固に保持させることができる。したがって、燃え残りの長さが従来に比べてかなり短くなり、線香の無駄が大幅に減少する。しかも、線香が火が点いたまま倒れる危険がほとんどなくなり、極めて安全性が高くなる。また、燃え残りと灰は、挟持手段を解除することにより開口部から下側容器内に落下する。このため、燃え残りと灰は下側容器にためておき、まとめてごみ箱に移せば良い。このように、いちいち掃除をする必要がなく、手間がかからず、灰の飛散も少ない。このように、線香を突き刺すための灰を全く使用しないため、従来のように灰の中に燃え残りが溜まって線香が立て難くなったり折れてしまったりすることがなく、灰の中に手指を入れて燃え残りを取り除く手間も不要になる。
【0033】また、本発明の線香立ては、上面に開口する下側容器の上記開口に載置される線香立て本体に、上下に貫通して開口する開口部が設けられ、上記開口部に、線香を挟持する挟持手段が設けられているため、線香が燃え尽きたのち新しい線香を立てるとき、挟持手段を開くだけで燃え残りが開口部を通って自動的に下側容器内に落下する。
【0034】本発明の線香立てにおいて、挟持手段が、開口部内をスライド移動するスライド部材と、上記スライド部材の一側に設けられスライド部材を開口部の内側縁に向かって付勢する付勢部材とからなり、上記スライド部材に、スライド部材を上記付勢部材の付勢力に抗して押し戻す押戻用部材が取り付けられ、上記付勢部材の付勢力によりスライド部材の他側縁と開口部の内側縁との間に線香が挟持されるように構成されている場合には、付勢部材の付勢力で強固に線香が挟持され、線香が倒れる危険が一層減少する。また、線香を立てるときには押戻用部材を押すだけで容易にスライド部材を押し戻し、ワンタッチで線香を挟持させることができる。また、スライド部材の他側縁と開口部の内側縁とに挟持された燃え残りと灰は、翌日新しい線香を立てる際にスライド部材を押すことにより、自動的に下側容器内に落下させることができる。
【0035】本発明の線香立てにおいて、スライド部材の他側縁と開口部の内側縁との少なくともいずれか一方に、弾性部材が取り付けられている場合には、線香を挟持するときに上記弾性部材がクッションの作用を果たし、線香を損傷させることなく、かつ、強固に線香を保持することができる。
【0036】また、本発明の線香立てにおいて、線香立て本体が、下側容器の開口に載置された状態で下側容器の開口を塞ぐように構成されている場合には、燃え残りと灰が溜まった下側容器の開口が塞がれ、誤って線香立てを転倒させたり窓から風が吹き込んだりしても灰が飛び散らず、室内の汚染が少なくなる。しかも、線香立て本体の上面をつねにクリーンな状態に保つことができ、見た目の清潔感も高くなる。
【0037】また、本発明の線香立てにおいて、挟持手段が、開口部内にスライド可能に設けられた相対向する一対のスライド部材からなり、上記両スライド部材の突き合わせ部分で線香を挟持するように構成されている場合には、上記両スライド部材をスライドさせることにより、スライド部材に挟持された燃え残りが下側容器内に落下するとともに、スライド部材の上面に落ちた灰も下側容器内に落下する。このため、線香立ての上面をつねにクリーンな状態に保つことができる。
【0038】また、本発明の線香立てにおいて、挟持手段が、開口部の内周縁部に回動可能にヒンジ連結された相対向する一対の回動片からなり、上記両回動片の突き合わせ部分で線香を挟持するように構成されている場合には、回動片を下方に回動させることにより、回動片に挟持された燃え残りが下側容器内に落下するとともに、回動片の上面に落ちた灰も下側容器内に落下する。このため、線香立ての上面をつねにクリーンな状態に保つことができる。
【出願人】 【識別番号】598027685
【氏名又は名称】株式会社畑中
【出願日】 平成10年(1998)2月13日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】森本 直之
【公開番号】 特開平11−225874
【公開日】 平成11年(1999)8月24日
【出願番号】 特願平10−48715