| 【発明の名称】 |
活性炭繊維シート入り寝具 |
| 【発明者】 |
【氏名】鈴木 達夫
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| 【要約】 |
【課題】寝心地のよい活性炭繊維シート入り寝具を提供する。
【解決手段】キルティング3a間に活性炭繊維シート4をサンドイッチ状に配置したものでベッドパッド3を構成してある。活性炭繊維シートから放出されるマイナスイオンにより利用者の体から発散される汗や体臭を吸収させる。活性炭繊維シート4には、先端に接続具6を備えたアース用接続コード5が取り付けられており、付属の延長コード8を経てアース端子7と接続可能とすることにより、マイナスイオンの新陳代謝を可能としてある。これにより永久的な吸湿、消臭効果が得られるのでこの寝具の利用により継続的な安眠を可能とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 内部に活性炭繊維を不織布で裏打ちしてなる活性炭繊維シートが配設してあり、上記活性炭繊維シートの任意の位置にアース端子に接続可能なアース用接続コードが設けてあることを特徴とする活性炭繊維シート入り寝具。 【請求項2】 請求項1において、上記活性炭繊維シートをベッドパッドのキルティングの中わたの間にサンドイッチ状に配置し、または上記キルティングの中わたの一方の面と側地との間に張り付けてあることを特徴とする活性炭繊維シート入り寝具。 【請求項3】 請求項1において、上記活性炭繊維シートを枕の詰め物の厚さの中程に配置し、または上記詰め物の一方の面と側地との間に配置してあることを特徴とする活性炭繊維シート入り寝具。 【請求項4】 請求項1において、上記活性炭繊維シートを布団の布団綿の厚さの中程または上記布団綿の一方の面と布団側との間に張り付けてあることを特徴とする活性炭繊維シート入り寝具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、例えばベッドパッド、布団または枕などに活性炭繊維シートを入れて寝心地をよくしたいわゆる活性炭繊維シート入り寝具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】秀れた寝具の条件としては、保温性、吸湿性、消臭性等が高いことが挙げられる。保温性については各種の手段が採用されかつ実効しているが、吸湿性及び消臭性については、太陽光や人口光や温風を利用した人口乾燥による消毒や乾燥が行われている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、太陽光を利用した乾燥は日照時間内に布団等を日照下に置かなければならないので、いつ、どこででもできるという条件にない。また、人口光による消毒はそのための設備が必要な他、面倒な手間を要する問題がある。 【0004】これに対し、最近は活性炭の浄化作用に注目して寝具内に活性炭を敷き込むことも試みられている。しかし活性炭をそのまま使用することは寝具のように身体を乗せたり折り畳んだりするなどの外力が働きかつ変形するものには向かない欠点がある。さらにこのような外力に対応するものを実現したとしても、継続使用により吸湿及び消臭の作用が限界に達し、長期使用には適さない問題がある。 【0005】そこで本発明の目的は、安眠を促進するとともに外力及び変形にも耐え、さらに長期間の継続使用を可能にした活性炭繊維シート入り寝具を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために本発明の活性炭繊維シート入り寝具は、寝具の厚さの中程または一方の面に活性炭繊維シートを敷き込み、このシートに延長コードを介して接地するアース用接続コードを設けてある。 【0007】活性炭繊維シートは、不織布で裏打ちされているので耐外力性及び耐変形性を有したものとなっており、通常の寝具としての使用に絶え得るものとしてある。また、活性炭繊維シートにアース用接続コードを設けることにより、接地を容易にしてある。これは活性炭繊維から発せられるマイナスイオンに対し、寝具利用者の体内から発散される汗や体臭等によって生じるプラスイオンが結合することにより生じる微小電流を地球内に逃がすことによってマイナスイオンの新陳代謝を活発にするためである。このようにマイナスイオンの新陳代謝により、活性炭の活性状態を長期的に維持して快適な睡眠を提供可能となる。 【0008】 【発明の実施の形態】次に発明の実施の形態例について図面を参照して説明する。図1は、本発明をベッドパッドに適用したものを示している。図1に示すように、ベッド台1上にマットレス2を置き、さらにその上にベッドパッド3が敷いてある。ベッドパッド3は上下のキルティングの中わた3a、3aの間に、不織布を裏打ちしてなる活性炭繊維シート4をサンドイッチ状に敷き込んだものからなる。キルティング3aと活性炭繊維シート4との結合は、適宜箇所に面ファスナーを設けて着脱自在としてある。なお、この両者の結合は縫い込みまたはホック止めその他の結合手段を採用してもよい。 【0009】活性炭繊維シート4の大きさは、キルティング3aよりもやや小さくして、表面に出さないようにしてある。この活性炭繊維シート4の両側には、アース用接続コード5が設けてある。アース用接続コード5は、一端の端子部をビスで活性炭繊維シート4に固着してあり、他端はキルティング3aから2〜3cm程出たところに接続具6が設けてある。このほか、この寝具にはアース用接続コード5と壁面等に設けてあるアース端子7とを接続する延長コード8を付属品として備えている。 【0010】就寝時におけるこの延長コード8の使用による寝具とアース端子とを接続及び起床後の切り離しは、接続具6のプラグと延長コードの先端に設けてあるジャックとを互いに着脱することにより行う。 【0011】このベッドパッドは利用者の汗や体臭を吸収して、これを微弱電流としてアース放電するため、常にマイナスイオンの新陳代謝が行われる。このため、マイナスイオンの使い果たしによる吸収能力が劣化するようなことはなくなる。しかし、キルティングに付着した汚れ等を完全に防止する程の能力を有するものではないので、キルティングの表面が汚れたような場合には、活性炭繊維シートをキルティングから取り外し、キルティングのみを洗濯することができる。また、活性炭繊維シートをキルティグから取り外し困難な構成としてあるものについては、キルティングと活性炭繊維シートをサンドイッチ状にしたまま押し洗い程度の洗濯は可能である。 【0012】なお、活性炭繊維シートをキルティングの中わたの一方の面と側地との間に設けるようにしてもよい。 【0013】図2は、本発明を枕に適用した例を示してある。図1と同様に、ベッド台1上にマットレス2を置き,その上にベッドパッド3が敷いてある。ベッドパッド3の一端上面に本発明に係る活性炭繊維シート入り枕13が置いてある。 【0014】枕13は、枕の厚さの中ほどに活性炭繊維シート14を入れ、上下の両側をウレタンその他の弾性体からなる詰め物で挾んでサンドイッチ状の構造としてある。活性炭繊維シート14には、アース用接続コード5が設けてあり、延長コード8等が付属していることについては上記例と同様である。このほか、活性炭繊維シート14を詰め物の一方の面と側地との間に設けるようにしてもよい。 【0015】枕の洗濯は通常は枕カバーだけであるので、活性炭繊維シートを着脱する行為は要しないが、洗濯可能な素材が採用されている場合には活性炭繊維シートを取り外さずに洗濯する場合には押し洗い程度に止める必要がある。 【0016】図3は、本発明を敷き布団に適用した例を示してある。畳21上にマットレス2を敷き、その上に本発明にかかる敷き布団23が敷いてある。敷き布団23の構成は、活性炭繊維シート24を布団綿23a,23aの間にサンドイッチ状に配置してある。アース用接続コード5、アース端子7及び延長コード8等については上記例と同様である。なお、活性炭繊維シートを布団綿の間にサンドイッチ状に配置すること以外に、これを布団綿の一方の面と布団側との間に配置することにより布団製造を容易にすることも可能である。活性炭繊維シート24を布団綿の下に位置させても活性炭繊維シートからのマイナスイオンの放出は敷き布団の厚さ程度は十分に透過可能なので吸湿、消臭効果は失われることがないので十分な効果が得られる。 【0017】上記した各例の他、本発明は掛け布団や掛け毛布等の寝具にも同様に適用可能である。 【0018】なお、活性炭繊維シート入りのベッドパッドと枕または布団と枕とをともに活性炭繊維入りとし、アース接続用端子を1か所のアース端子に接続するようにすることも可能である。 【0019】 【発明の効果】本発明によれば、活性炭繊維を不織布で裏打ちした活性炭繊維シートを寝具に用いているので、身体が寝具上に乗ったり折り曲げたりしても損傷しないので、寝具としての用途に支障を生じないものとすることができる。寝具中に活性炭繊維シートを入れ、これを接地してあることにより寝具の使用中はマイナスイオンの新陳代謝が常に行われ、汗や体臭を吸収するためこの寝具の利用により安眠が促進される。また,吸湿性及び消臭性を有するので清潔であり、布団乾燥などの面倒な消毒行為の回数を減らしても快適な睡眠が得られる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】398000222 【氏名又は名称】鈴木 チョウ子 【識別番号】398000277 【氏名又は名称】渋澤 宏造
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)12月22日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】松田 三夫 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−178685 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)7月6日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−364748 |
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