| 【発明の名称】 |
洗面化粧台用棚付化粧鏡 |
| 【発明者】 |
【氏名】町田 泰廣
【氏名】前川 幸一郎
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| 【要約】 |
【課題】化粧鏡の左右に棚台が設置されてなる洗面化粧台用棚付化粧鏡に関して、複数の大きさの洗面化粧台に対して共通の棚台の使用を可能とする。
【解決手段】枠体2の中央に化粧鏡3が設置されると共に、その左右に棚台4,4が設置されてなり、洗面ボール6の背面側上部に立設される、洗面化粧台用棚付化粧鏡1であって、枠体が、その高さ寸法Hと、棚台が設置される左右部の幅寸法Dとを所定寸法に形成されてなる一方、棚台は、前記所定の高さ寸法及び幅寸法に対応して形成されてなり、枠体の中央部の幅寸法Cと、この部分に設置される化粧鏡の幅寸法とを変更することにより、各種の大きさの洗面化粧台10に対応可能とされてなる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 枠体の中央に化粧鏡が設置されると共に、その左右に棚台が設置されてなり、洗面ボールの背面側上部に立設される、洗面化粧台用棚付化粧鏡であって、前記枠体が、その高さ寸法と、棚台が設置される左右部の幅寸法とを所定寸法に形成されてなる一方、前記棚台は、前記所定の高さ寸法及び幅寸法に対応して形成されてなり、前記枠体の中央部の幅寸法と、この部分に設置される化粧鏡の幅寸法とを変更することにより、各種の大きさの洗面化粧台に対応可能とされてなることを特徴とする洗面化粧台用棚付化粧鏡。 【請求項2】 前記棚台はインジェクション成形によって製作されることを特徴とする請求項1記載の洗面化粧台用棚付化粧鏡。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、中央に化粧鏡を備えると共に左右に棚台を設けられてなり、洗面ボールの背面側上部に立設される洗面化粧台用棚付化粧鏡に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の棚付化粧鏡は、図7に示すように、左右両部に棚台A,Aが形成されると共に中央部に化粧鏡Bの取付部が形成されてなるスチロール樹脂製のユニットCからなり、前記取付部に化粧鏡Bを取り付けてなるものであった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、洗面化粧台には幾つかの大きさがあるので、従来の方法では、洗面化粧台の大きさが変わるごとに、化粧鏡や棚台を縮小或いは拡大したユニットを用意する必要があり面倒であった。また、化粧台の大きさに応じて棚台付のユニットを用意するためには、その数の金型をも用意する必要があり、非常にコスト高となるものであった。 【0004】そこで、本発明においては、左右の棚台と化粧鏡の取付部とを分離し、左右の棚台を共通のものとしつつ化粧鏡の幅寸法を調整することにより、各種の大きさの化粧台に容易に対応可能な洗面化粧台用棚付化粧鏡を提供することを課題としている。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するべく、本発明の洗面化粧台用棚付化粧鏡は、枠体の中央に化粧鏡が設置されると共に、その左右に棚台が設置されてなり、洗面ボールの背面側上部に立設される、洗面化粧台用棚付化粧鏡であって、前記枠体が、その高さ寸法と、棚台が設置される左右部の幅寸法とを所定寸法に形成されてなる一方、前記棚台は、前記所定の高さ寸法及び幅寸法に対応して形成されてなり、前記枠体の中央部の幅寸法と、この部分に設置される化粧鏡の幅寸法とを変更することにより、各種の大きさの洗面化粧台に対応可能とされてなることを特徴とする。また、好ましくは上記構成に加えて、前記棚台はインジェクション成形によって製作されることを特徴とする洗面化粧台用棚付化粧鏡である。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、この発明の洗面化粧台用棚付化粧鏡1について、さらに詳細に説明する。図1から図3は、この発明の棚付化粧鏡1の一実施例を示す図であり、図1(A)は正面図、図1(B)は平面図、図2(A)は右側面図、図2(B)はA−A断面図、図3は背面側から見た斜視分解図である。また、図4は、この実施例の棚付化粧鏡1の使用状態を示す斜視図である。 【0007】この発明の棚付化粧鏡1は、枠体2と、この枠体2の中央部に設けられる化粧鏡3と、この化粧鏡3の左右両部(枠体の左右両部)に設けられる棚台4,4とを備えてなる。枠体2は、合板等によってなり、上下材21,21と左右材22,22とによって矩形状に組み立てられた矩形枠の中を、左右仕切材23,23や上下仕切材24,24で適宜に仕切られてなる。 【0008】具体的には、上下に間隔を開けて左右方向に沿って平行に設けられる上下材21,21と、この上下材21,21の左右両端部に上下方向に沿って平行に配置される左右材22,22とによって矩形枠が構成される。そして、この矩形枠の中が、上下材21,21を架け渡すように上下方向に沿って設けられる左右仕切材23,23によって、左右方向を3つに仕切られた後、左右材22と左右仕切材23の間及び左右仕切材23相互間を架け渡すように左右方向に沿って設けられる上下仕切材24,24によって、上下方向をそれぞれ3つに仕切られてなる。なお、左右仕切材23,23は、矩形枠の左右両端部からそれぞれ所定寸法だけ左右方向内側に離間した位置に設けられ、上下仕切材24,24は、化粧鏡3や棚台4,4の形状等に応じて適宜の位置に設けられる。 【0009】図5は、枠体2の一例を示す背面図であるが、本発明の棚付化粧鏡1は、洗面化粧台10の大きさが変化したとしても、図中のC(ひいてはAやBも)の寸法を変えた枠体2を用意することにより、共通の棚台4,4を使用可能とするものである。すなわち、上下方向の高さ寸法Hを一定とすると共に、矩形枠の左右材22,22から所定寸法Dだけ離間させて左右仕切材23,23を設け、左右仕切材23同士の離間距離Cを変化させるのである。 【0010】例えば、高さ寸法Hを1090mm、左右材22と左右仕切材23との離間寸法Dを180mmとして、枠体2の左右方向の幅寸法Aと、左右材22同士の離間寸法B、左右仕切材23同士の離間寸法Cをそれぞれ次の表1に掲げる寸法にして、5種類の大きさの洗面化粧台10に対応させることが可能である。この例では、各仕切材23,24の幅寸法Eは、40mmとされている。なお、表1には、中央のメインミラー3と、左右の棚台4,4の扉45に設けられるサイドミラー46とを合わせたミラー幅Wも合わせて示している。 【0011】 【表1】
【0012】棚台4は、枠体2の左右材22と左右仕切材23との離間寸法Dや、上下方向の高さ寸法Hに対応した大きさに形成され、例えばスチロール樹脂等をインジェクション成形してなる。棚台4は、正面側にのみ開口する略箱形の棚台本体41を備え、その内部は棚板42によって適宜に仕切り可能な可動棚、或いは棚板が固定された固定棚とされており、タオルや歯ブラシ、コップ等を収納することができる。なお、可動棚は、左右両側壁に溝42aが複数個形成されており、この溝42aに棚板42の左右両端部を差し込むことにより固定される構成である。 【0013】棚台本体41の下部には、後述する照明器具やくもり止めヒーターの各スイッチ43や、コンセント44等が設けられている。また、棚台本体41には、棚台本体41の左右方向内側(後述するメインミラー3の左右側端縁の側)の端縁を中心に外側に開く扉45が設けられており、この扉45の外面全体には、化粧鏡(サイドミラー)46が設けられている。なお、45aは、扉45を開閉する際の指掛け部である。さらに、棚台4の下部は、棚台本体41の背面と一体に、板状部47が下方に延びて形成されており、この板状部47には、適宜、前方に突出するよう棚48を一体形成して設けてもよい。一方、棚台4の上部には、照明器具取付部49が設けられている。 【0014】棚台4の左右方向内側の端部には、図3に示すように、鍔状の取付部40が略矩形状に左右方向内側に突出して形成されている。そして、棚台4は、この取付部40を枠体2の左右仕切材23にねじ止めされて固定される。枠体2の中央部、つまり左右の棚台4,4の間には、矩形状の化粧鏡(メインミラー)3が設けられる。なお、メインミラー3やサイドミラー46は、防湿タイプのものが使用され、裏面にくもり止めヒーターを配置するのが望ましい。さらに、枠体2の左右に設けられた棚台4,4の照明器具取付部49,49間に、蛍光灯が架け渡されて設けられ、その蛍光灯を覆うようにカバー50がかけられる。 【0015】このようにして組み立てられた洗面化粧台用棚付化粧鏡1は、図4に示すように、収納庫を兼ねた設置台(図示省略)の上部に設けられた洗面ボール6の背面側上部に立設されて設けられる。なお、洗面ボール6には、蛇口61やノブ62が設けられている。立設された棚付化粧鏡1の上部には、図6に示すようなキャビネット7を設置してもよい。このキャビネット7は、合板等からなり、正面側に扉71が開閉自在に設けられており、バスタオル等を収納することができる。 【0016】 【発明の効果】以上詳述したように、この発明の洗面化粧台用棚付化粧鏡によれば、洗面化粧台の大きさが変化しても、枠体と中央の化粧鏡の大きさを変化させるだけで対応することができ、棚台は共通のものを使用することができる。よって、棚台の製作のために、複数の金型を用意する必要がなく、大幅なコスト低減を図ることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】391001675 【氏名又は名称】アサヒ衛陶株式会社
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)12月15日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】福島 三雄 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−169269 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)6月29日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−363485 |
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