| 【発明の名称】 |
御堂造り佛壇 |
| 【発明者】 |
【氏名】城後 好孝
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| 【要約】 |
【課題】本発明は高級な御堂造り佛壇を容易かつ堅牢に得ることを目的とする。
【解決手段】佛壇1の内部中央上部に合組2、破風3及び棟4を設け、合組受枠5と須弥壇6との間に左右対称の飾柱7を設けて宮殿8を形成し、合組2、破風3及び棟4の支持枠9に破風3の中央後方に延長する複数の後方支持材10、10を並設し、該後方支持材10、10を介して、合組2、破風3及び棟4を佛壇1の後壁11に一体的に支持してなるものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 佛壇の内部中央上部に合組、破風及び棟を設け、合組受枠と須弥壇との間に左右対称の飾柱を設けて宮殿を形成し、合組、破風及び棟の支持枠に破風の中央後方に延長する複数の後方支持材を並設し、該後方支持材を介して、合組、破風及び棟を佛壇の後壁に一体的に支持してなる御堂造り佛壇。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は高級品である御堂造り佛壇を簡便に製造する佛壇の構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、屋根入り佛壇に比し、御堂造り佛壇は高級品である。即ち屋根入り佛壇は内部上方に屋根を飾ったものに過ぎない。これに対し御堂造り佛壇は須弥壇を設け、その上に飾柱によって合組、破風及び棟を独立して設けた宮殿(クウデンと言い佛像を置く空間)を有する佛壇である。そのため屋根部分(合組、破風及び棟)には熟練と時間を要し飾柱によって堅固に支持され、かつ佛壇の搬送に際し宮殿部分を佛壇から取り外して別に梱包して輸送し、現場で堅固に組立てる必要があり、組立てにも熟練と時間を要した。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は御堂造り佛壇において、宮殿の屋根部分の量産に適し、飾柱に荷重が掛らず製造容易で宮殿部分を佛壇から分解搬送する必要のない高級で堅牢な御堂造り佛壇を得ることを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するため本発明は佛壇の内部中央上部に合組、破風及び棟を設け、合組受枠と須弥壇との間に左右対称の飾柱を設けて宮殿を形成し、合組、破風及び棟の支持枠に破風の中央後方に延長する複数の後方支持材を並設し、該後方支持材を介して、合組、破風及び棟を佛壇の後壁に一体的に支持してなる御堂造り佛壇によって構成される。 【0005】 【発明の実施の形態】図4に示すように内扉12及び外扉13を有する佛壇1の内部には下部に引戸棚14を備え、その上に台板15を有し、台板15の上面に須弥壇6(宮殿8の支持台)を支持する。 【0006】須弥壇6の上方には佛像を置く空間を介して佛壇1の内部中央上部に合組2(ゴウクミ)、破風3及び棟4を支持枠9によって一体に配置し、該支持枠9の破風3部分の中央後方に延長する複数(2個であれば可)の後方支持材10、10を並設し、該後方支持材10、10間に後壁11に接着する直立板10’を介在させ、直立板10’の両側面と上記後方支持材10、10の内側面とを接着剤で一体に接着する。そして直立板10’の後面と上記後方支持材10、10との後端面とを同一平面(図1)とし、又は直立板10’の後面を上記後方支持材10、10の後端面より後退させる(図2)。 【0007】そして上記後方支持材10、10の後端面を佛壇1の後壁11に釘16で止着して合組2、破風3及び棟4を後壁11に一体的に支持するものである。さらに直立板10’の後面を後壁11に接着剤で接着することによって合組2、破風3及び棟4の支持強度を強化することができる。 【0008】その後合組受枠5と須弥壇6との間に左右対称に飾柱7、7を嵌込み宮殿8を形成するものである。 【0009】 【発明の効果】本発明は上述のように構成したので御堂造り佛壇に置いて合組、破風及び棟の重量が佛壇の後壁に支持され、飾柱に荷重が掛らないため、宮殿部分を佛壇内に熟練、時間を要せず装着し得て高級な御堂造り佛壇が容易に得られ、かつ佛壇から宮殿部分を分離搬送する必要がなく堅牢な御堂造り佛壇が得られる効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】597167553 【氏名又は名称】城後 好孝
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)12月1日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】藤井 信行 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−155728 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)6月15日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−329768 |
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