| 【発明の名称】 |
折りたたみ式汎用ディスプレイスタンド |
| 【発明者】 |
【氏名】餅原 茂雄
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| 【要約】 |
【課題】取り扱いが容易で不使用時にも簡単に折りたためてコンパクト化が図れ、各種被掲示物に対して用いることのできる汎用性のある折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドを提供する。
【解決手段】複数のパイプを少なくとも1本の線材で連結してほぼ三角形状の一対の側枠を形成し、この両側枠の頂部を連結するとともに、隣接する側枠の頂部間をそれぞれ保持枠で連結し、側枠と保持枠との間に側枠を立体化し被掲示物を保持するボードを取り付けたものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数のパイプを少なくとも1本の線材で連結してほぼ三角形状の一対の側枠を形成し、該両側枠の頂部を連結するとともに、隣接する前記側枠の頂部間をそれぞれ保持枠で連結し、前記側枠と保持枠との間に前記側枠を立体化し被掲示物を保持するボードを取り付けたことを特徴とする折りたたみ式汎用ディスプレイスタンド。 【請求項2】 側枠の保持枠側の辺を線材で構成したことを特徴とする請求項1記載の折りたたみ式汎用ディスプレイスタンド。 【請求項3】 保持枠を、一対のパイプと一端が前記側枠のパイプに挿通される線材とにより構成したことを特徴とする請求項1または2記載の折りたたみ式汎用ディスプレイスタンド。 【請求項4】 複数のパイプをほぼ三角形状の線材で連結して一対の側枠および保持枠を形成し、該両側枠の頂部を連結するとともに、隣接する前記側枠の頂部間をそれぞれ線材で連結し、前記側枠と保持枠との間に前記側枠を立体化し被掲示物を保持するボードを取り付けたことを特徴とする折りたたみ式汎用ディスプレイスタンド。 【請求項5】 ボードの周縁部に前記保持枠の線材に係合する係合部を設けたことを特徴とする請求項3または4記載の折りたたみ式汎用ディスプレイスタンド。 【請求項6】 側枠を形成する前記線材に代えて、ゴムひも、ビニルひも、木綿糸またはてぐす糸等のひも部材を用いたことを特徴とする請求項1,3または5記載の折りたたみ式汎用ディスプレイスタンド。 【請求項7】 線材の前記パイプへの挿入先端部をパイプの内壁に係止するように折り曲げたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載の折りたたみ式汎用ディスプレイスタンド。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカレンダー、各種説明パネル、各種案内パネル、各種掲示パネル、写真、メモあるいは店舗用値札等の被掲示、表示、展示物(以下、これらを総称して被掲示物という)をディスプレイする場合に用いられ、不使用時には折りたたんで収納できる折りたたみ式のディスプレイスタンドの構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図14は従来の卓上カレンダー用スタンド(従来例1)の斜視図である。図において、11は透明なプラスチック材料からなる卓上カレンダー用のスタンド本体で、板部12aの上部を除く周縁部に枠12bを有し、被掲示物である例えば1ヶ月毎に表示されたカレンダーの用紙(図示せず)が板部12aと枠12bによって形成された凹部12c内に上方から収容される収容部12と、収容部12の板部12aの背面に取り付けられ、収容部12の前面側が斜め上方に傾くように収容部12を支持する板状の支持部13とによって構成されている。なお、支持部13は、本体11の未使用時において収容部12の板部12aの背面に沿って展開されており、使用時において組み立てて用いる。 【0003】そして、この本体11を使用する場合は、被掲示物であるカレンダー12ヶ月分の用紙を収容部12内に収容し、図14に示すように、支持部13を組み立てて、机上または他の箇所に載置する。 【0004】図15は従来の写真立て(従来例2)の斜視図である。図において、14は木材からなる写真立ての本体で、外周部が枠15bで囲まれたガラス板15aおよびその背面側に枠15bに設けられた留め具(図示せず)により設置された板部15cにより被掲示物である写真(図示せず)を挟んで保持する保持部15と、保持部15の板部15cの背面に取り付けられ、保持部15の前面側が斜め上方に傾くように保持部15を支持する板状の支持部16とによって構成されている。なお、支持部16は、本体14の不使用時において保持部15の板部15cの背面側に折りたためるようにしてもよい。 【0005】そして、この本体14を使用する場合は、まず、保持部15の枠15bに設けられた留め具を解除して板部15cを外し、ガラス板15aのほぼ真ん中に位置するように写真を設置し、板部15cを留め具で取り付け、図15に示すように、机上または他の箇所に載置する。また、写真を交換する場合は、上述したように板部15cを外して他の写真をガラス板15aに設置し、板部15cを取り付けて机上等に載置する。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例1の卓上カレンダー用のスタンド本体11および従来例2の写真立ての本体14は、ディスプレイする被掲示物がカレンダーまたは写真であってその用途および被掲示物が限定されているので、両者の本体11,14とも他の被掲示物に対してほとんど汎用性が無く、特に卓上カレンダー用のスタンドとして使用される本体11の場合は、1年が経過してしまうと他の被掲示部のディスプレイには用いず捨てられていた。また、写真立てとして使用される本体14の場合は、メモなど他の被掲示物に用いることは可能であるが、保持部15のガラス板15a、枠15b、留め具および板部15cと支持部16とが必要でその構造が複雑であり、場合によっては重量もあって取り扱いが面倒であるとともに、被掲示物を交換する場合、板部15cをその都度着脱させなければならないため、その作業に手間がかかるという問題があった。そして、不使用時において収納しようとすると、容積はほとんど変わらず嵩張ってしまうとともに、ガラス板15aがあるためにその取り扱いにも十分気を使わなければならないなど面倒であった。 【0007】本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、取り扱いが容易で不使用時にも簡単に折りたためてコンパクト化が図れ、各種被掲示物に対して用いることのできる汎用性のある折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドを提供することを目的としたものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明に係る折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドは、複数のパイプを少なくとも1本の線材で連結してほぼ三角形状の一対の側枠を形成し、この両側枠の頂部を連結するとともに、隣接する側枠の頂部間をそれぞれ保持枠で連結し、側枠と保持枠との間に側枠を立体化し被掲示物を保持するボードを取り付けたものである。 【0009】また、本発明に係る折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドは、側枠の保持枠側の辺を線材で構成したものである。 【0010】さらに、本発明に係る折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドは、保持枠を、一対のパイプと一端が側枠のパイプに挿通される線材とにより構成したものである。 【0011】本発明に係る折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドは、複数のパイプをほぼ三角形状の線材で連結して一対の側枠および保持枠を形成し、この両側枠の頂部を連結するとともに、隣接する側枠の頂部間をそれぞれ線材で連結し、側枠と保持枠との間に側枠を立体化し被掲示物を保持するボードを取り付けたものである。 【0012】また、本発明に係る折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドは、ボードの周縁部に保持枠の線材に係合する係合部を設けたものである。 【0013】本発明に係る折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドは、側枠を形成する線材に代えて、ゴムひも、ビニルひも、木綿糸またはてぐす糸等のひも部材を用いたものである。 【0014】また、本発明に係る折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドは、線材のパイプへの挿入先端部をパイプの内壁に係止するように折り曲げたものである。 【0015】 【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1の斜視図、図2はその正面図、図3は図1の上面図、図4は図1の右側面図である。図において、1は被掲示物である例えば1ヶ月毎に表示されたカレンダーをディスプレイするスタンドの本体で、折りたたみ可能なほぼ四角すい状に形成されており、例えばアルミニウムなどの軽量な金属材料からなる複数のパイプ2と、パイプ2内を挿通または貫通し、各パイプ2を連結する例えばピアノ線などの金属線からなる線材3と、線材3の一部を束ねて本体1の頂部1aを形成する例えばアルミニウムなどの軽量な金属材料からなるリング4と、被掲示物であるカレンダーの複数枚の用紙6とともに本体1の底部(但し、使用時においては正面部)に着脱自在に取り付けられて、本体1を立体化しかつ用紙6を保持する、例えば塩化ビニルなどの薄くて柔軟な合成樹脂材料からなるほぼ四角形状のボード5とによって構成されている。そして、複数のパイプ2を複数の線材3で連結することによって本体1の側枠1bが形成され、また、他の複数のパイプ2を他の複数の線材3で側枠1bに連結することによって本体1の保持枠1cが形成される。なお、パイプ2の内径は2本の線材3が挿通可能な大きさに形成されている。 【0016】本体1の側枠1b(但し、使用時においては上面部、下面部および側面部)は、図2〜図5に示すように、内側に折り曲げられた底辺31aの中間部が切除され、その両端部31b,31bが本体1の頂部1a側に若干曲げられたほぼ二等辺三角形状で一対の第1の線材31A,31Bと、この一対の第1の線材31A,31Bのそれぞれの二等辺31c、31c,31c,31cに各辺31cを覆うように装着される複数本(ここでは4本)の第1のパイプ21A,21B,21C,21Dと、図2、図4および図6に示すように、両端部32a,32aが本体1の頂部1a側で内側に傾斜して折り曲げられ、一方の第1の線材31Aの第1のパイプ21A,21Bとそれぞれに対向する他方の第1の線材31Bの第1のパイプ21C,21Dとをそれぞれ連結するように、端部32aが第1のパイプ21A,21B,21C,21Dに挿通される一対の第2の線材32A,32Bとによって形成されている。そして、図2に示すように、一対の第1の線材31A,31Bの頂部31d,31dをリング4で連結し、本体1をほぼ四角すい状に形成する。 【0017】本体1の保持枠1c(但し、使用時においては正面部)は、図2〜図5に示すように、一対の第1の線材31A,31Bの底辺31a,31aと、この底辺31a,31aに各底辺31aを覆うように装着される複数本(ここでは2本)の第2のパイプ22A,22Bとによって形成されている。そして、図7に示すように、一方の対向する周縁部に一対の第1の線材31A,31Bの頂部31e付近が係合する複数の係合部51が形成されたボード5の周縁部を、保持枠1c(第2のパイプ22A,22B)がボード5の下方側(但し、使用時においては前面側)に位置するように、保持枠1c(第2のパイプ22A,22B)と側枠1b(一対の第2の線材32A,32B)との間に挟んで、ボード5の係合部51を一対の第1の線材31A,31Bに係合し、ボード5を本体1に取り付けて本体1を形成する。 【0018】また、本体1は、図8(a)に示すように、ボード5を本体1から取り外し、リング4を中心にして本体1の側枠1bを平坦状に折りたたむことが可能であり、ボード5を本体1に取り付けることにより立体化される。 【0019】このように構成したこの実施の形態1において、本体1をカレンダー用のスタンドとして使用する場合は、図8(a)に示すように、ボード5が外されて折りたたまれた状態の本体1の側枠1bを、図8(b),(c)に示すように、立ち上がらせてほぼ四角すい状の立体形状にし、図8(d)に示すように、ボード5を本体1の保持枠1cと側枠1bの間に取り付け、立体化させる。ついで、図8(e)に示すように、被掲示物であるカレンダーの複数枚の用紙6の周縁部をボード5と保持枠1c(一対の第2のパイプ22A,22B)との間に挟み込んで、用紙6を設置し、図8(f)に示すように、カレンダー用スタンドとしての本体1を完成する。そして、月が変わる毎に用紙6を本体1の保持枠1cから外してめくり替え、再度本体1の保持枠1cに取り付ける。 【0020】また、被掲示物を写真に代えて本体1を写真立てとして使用する場合は、図8(a)〜(d)に示すように、本体1の側枠1bをほぼ四角すい状に形成してボード5を本体1の所定の位置に取り付けた後、被掲示物である写真の周縁部をボード5と保持枠1cとの間に挟み込んで設置し、写真立てとしての本体1を完成する。なお、写真の大きさがボード5の大きさよりも小さく、写真の周縁部をボード5と保持枠1cとの間に設置することができない場合は、例えば粘着テープや粘着剤等を用いて写真をボード5に貼着するようにしてもよい。 【0021】さらに、被掲示物を案内パネルに代えて本体1を案内板として使用する場合は、図8(a)〜(d)に示すように、本体1の側枠1bをほぼ四角すい状に形成してボード5を本体1の所定の位置に取り付けた後、被掲示物である案内パネルの周縁部をボード5と保持枠1cとの間に挟み込んで設置し、案内板としての本体1を完成する。なお、被掲示物である案内パネルが、ボード5と同様に本体1の側枠1bを立体化させる程度の板状のものであれば、ボード5を省略してもよい。 【0022】このように、本体1をパイプ2、線材3、リング4およびボード5によって、折りたたみおよび立体化可能に構成したので、カレンダーまたは写真だけでなく、各種説明パネル、各種案内パネル、各種掲示パネル、メモあるいは店舗用値札等各種被掲示物をディスプレイするスタンドとして使用することができる。これにより、汎用性を有し長期間にわたって使用可能なスタンドを得ることができる。また、不使用時においては、図8(a)に示すように、ボード5を本体1から取り外して側枠1bを折りたためるので、その容積を大幅に小さくしてコンパクト化が図れ、収納が容易なスタンドを得ることができる。さらに、ボード5を本体1に取り付けることによって本体1の側枠1bを立体化することができ、使用時において安定性のよいスタンドを得ることができる。 【0023】実施の形態2.図9は本発明の実施の形態2の一部を省略して示した分解斜視図で、この実施の形態2は、実施の形態1に係る1本の線材3で形成された一対の第1の線材31A,31Bを分割して、本体1の頂部1aおよび側枠1bを形成するほぼV字状の第3の線材33A,33Bと、本体1の側枠1bおよび保持枠1cを形成する第4の線材34A,34Bおよび第5の線材35A,35Bとにより構成したものである。 【0024】そして、実施の形態1の第1のパイプ21A,21Bの一方の端部を第3の線材33Aで連結し、第1のパイプ21C,21Dの一方の端部を第3の線材33Bで連結するとともに、第1のパイプ21Aの他方の端部と第2のパイプ22Aの一方の端部を第4の線材34Aで連結し、第1のパイプ21Bの他方の端部と第2のパイプ22Aの他方の端部を第5の線材35Aで連結する。また、第1のパイプ21C,21Dおよび第2のパイプ22Bも同様にして第4の線材34Bおよび第5の線材35Bにより連結する。ついで、第3の線材33A,33Bの頂部33aをリング4で連結するとともに、第1のパイプ21A,21Cの他方の端部に第2の線材32Aの先端部32aを、第1のパイプ21B,21Dの他方の端部に第2の線材32Bの先端部32aを挿通し、ほぼ四角すい状の本体1を形成する。 【0025】なお、第2の線材32A,32Bの先端部32aをはじめとして、第3の線材33A,33B、第4の線材34A,34Bおよび第5の線材35A,35Bの各先端部は、図10に示すように、パイプ2の内壁(例えば第1のパイプ21Aの内壁21a)に係止するように折り曲げられている。また、図9において、ボード5は図示していないが、実施の形態1と同様に本体1の所定の位置に着脱自在に取り付けられ、不使用時においてボード5を本体1から取り外すと、本体1はリング4を中心に平坦状に折りたたむことができる。 【0026】このように構成したことにより、実施の形態1とほぼ同じ作用および効果が得られ、取り扱いが容易で不使用時にも簡単に折りたためてコンパクト化が図れるとともに、各種被掲示物に対しても用いることができる。また、本体1の保持枠1cとなる第2のパイプ22A,22Bは、第4の線材34A,34Bおよび第5の線材35A,35Bによって、第1のパイプ21A,21B,21C,21Dに連結されているので、第1のパイプ21A,21B,21C,21Dへの第4の線材34A,34Bおよび第5の線材35A,35Bの挿入を浅くすることにより、ボード5が取り付けられる保持枠1c(第1のパイプ22A,22B)と側枠1b(第2の線材32A,32B)との間隔を広くすることができ、厚さのあるボード5や被掲示物を確実に保持することができる。これにより、ボード5および被掲示物の厚みに対応して保持枠1cと側枠1bとの間隔の調整可能なスタンドを得ることができる。 【0027】なお、上述の実施の形態2では第1のパイプ21A,21Bの一方の端部を第3の線材33Aで連結し、第1のパイプ21C,21Dの一方の端部を第3の線材33Bで連結した場合を示したが、第1のパイプ21A,21Cの一方の端部を第3の線材33Aで連結し、第1のパイプ21B,21Dの一方の端部を第3の線材33Bで連結するようにしてもよい。この場合も同様の効果を奏する。 【0028】実施の形態3.図11は本発明の実施の形態3の一部を省略して示した分解斜視図で、この実施の形態3は、実施の形態2において、第2の線材32A,32Bに代えて第3のパイプ23A,23Bを備え、例えばゴムひもの如き伸縮性を有するひも部材7により第1のパイプ21A,21B,21C,21Dおよび第3のパイプ23A,23Bをそれぞれ連結して、本体1の側枠1bを形成するようにしたものである。 【0029】そして、第1のパイプ21A、第3のパイプ23Aおよび第1のパイプ21Cにひも部材7を挿通してその両端部7a,7aを第1のパイプ21A,21Cの一方の端部から出し、リング4に挿通して折り返し、第1のパイプ21A,21Cの一方の端部に挿入する。ついで、ひも部材7に適度なテンションを持たせた後、図12に示すように、第1のパイプ21A,21Cの一方の先端部21bをかしめてひも部材7を固定し、ほぼ三角形状の本体1の側枠1bを形成する。また、第1のパイプ21B,21Dおよび第3のパイプ23Bもひも部材7で連結し、ほぼ三角形状の本体1の側枠1bを形成する。次に、形成した側枠1bの第1のパイプ21Aの他方の端部と第2のパイプ22Aの一方の端部を第4の線材34Aで連結するとともに、形成した側枠1bの第1のパイプ21Bの他方の端部と第2のパイプ22Aの他方の端部を第5の線材35Aで連結し、また、形成した側枠1bの第1のパイプ21C,21Dおよび第2のパイプ22Bも同様にして第4の線材34Bおよび第5の線材35Bにより連結し、図13に示すように、ほぼ四角すい状の本体1を形成する。 【0030】なお、図11および図13において、ボード5は図示していないが、実施の形態2と同様に本体1の所定の位置に着脱自在に取り付けられ、不使用時においてボード5を本体1から取り外すと、本体1はリング4を中心に平坦状に折りたたむことができる。 【0031】このように構成したことにより、実施の形態2とほぼ同じ作用および効果が得られ、取り扱いが容易で不使用時にも簡単に折りたためてコンパクト化が図れるとともに、各種被掲示物に対しても用いることができる。また、第1のパイプ21A,21B,21C,21Dへの第4の線材34A,34Bおよび第5の線材35A,35Bの挿入の深さを変えることにより、ボード5および被掲示物の厚みに対応して保持枠1cと側枠1bとの間隔の調整を行うことができ、汎用性のあるスタンドを得ることができる。さらに、本体1の側枠1bに第3のパイプ23A,23Bを備えたことにより、使用時における安定性を高めることができる。 【0032】なお、上述の実施の形態3ではひも部材7をゴムひもの如き伸縮性を有する部材とした場合を示したが、伸縮性を有しない例えばビニルひも、木綿糸またはてぐす糸などとしてもよい。これらの場合も同様の効果を奏する。また、1個のリング4にひも部材7の各先端部7aを挿通してほぼ三角形状に形成された本体1の側枠1bをそれぞれ連結した場合を示したが、ほぼ三角形状の各側枠1bにそれぞれリング4を挿通して2個のリングを互いに連結し、各側枠1bをそれぞれ連結するようにしてもよい。 【0033】 【発明の効果】以上のように本発明に係る折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドは、複数のパイプを少なくとも1本の線材で連結してほぼ三角形状の一対の側枠を形成し、この両側枠の頂部を連結するとともに、隣接する側枠の頂部間をそれぞれ保持枠で連結し、側枠と保持枠との間に側枠を立体化し被掲示物を保持するボードを取り付けたので、簡単な構造でカレンダー、写真、各種説明パネル、各種案内パネル、各種掲示パネル、メモあるいは店舗用値札等各種被掲示物をディスプレイすることができ、長期間にわたって使用可能な汎用性のあるディスプレイスタンドを得ることができる。また、不使用時においては、ボードを本体から取り外して側枠を折りたたむことができるので、その容積を大幅に小さくしてコンパクト化が図れ、収納が容易である折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドを得ることができる。さらに、ボードを本体に取り付けることによって側枠を立体化することができ、使用時において安定性のよい折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドを得ることができる。 【0034】本発明に係る折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドは、側枠の保持枠側の辺を線材で構成したので、簡単に側枠を形成することができ、軽量な折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドを得ることができる。 【0035】また、本発明に係る折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドは、保持枠を、一対のパイプと一端が側枠のパイプに挿通される線材とにより構成したので、線材の側枠のパイプへの挿入深さを変えることができる。これにより、ボードおよび被掲示物の厚みに対応して保持枠と側枠との間隔の調整可能な折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドを得ることができる。 【0036】本発明に係る折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドは、複数のパイプをほぼ三角形状の線材で連結して一対の側枠および保持枠を形成し、この両側枠の頂部を連結するとともに、隣接する側枠の頂部間をそれぞれ線材で連結し、側枠と保持枠との間に側枠を立体化し被掲示物を保持するボードを取り付けたので、取り扱いが容易で不使用時にも簡単に折りたためてコンパクト化が図れるとともに、各種被掲示物に対しても用いることができる。 【0037】また、本発明に係る折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドは、ボードの周縁部に保持枠の線材に係合する係合部を設けたので、ボードを本体に確実に取り付けることができ、使用時における安定性のよい折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドを得ることができる。 【0038】本発明に係る折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドは、側枠を形成する線材に代えて、ゴムひも、ビニルひも、木綿糸またはてぐす糸等のひも部材を用いたので、安価で軽量な折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドを得ることができる。 【0039】また、本発明に係る折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドは、線材のパイプへの挿入先端部をパイプの内壁に係止するように折り曲げたので、線材による各パイプの連結をより確実にすることができ、使用時における安定性のよい折りたたみ式汎用ディスプレイスタンドを得ることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】593203723 【氏名又は名称】株式会社オキアルファクリエイト
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)11月28日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】佐々木 宗治 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−155712 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)6月15日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−327394 |
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