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【発明の名称】 宅配ボックス
【発明者】 【氏名】青柳 敬義

【要約】 【課題】宅配ボックス10にLCDパネル24を設け、このLCDパネル24に受取人の部屋番号と滞貨時間とを表示させることにより、受取人に着荷を知らせて宅配物品の長期の滞貨を防止する。

【解決手段】本発明は、受取人の部屋番号と滞貨時間とを表示することができるLCDパネル24を備えた電子キーユニット16を、宅配ボックス10の扉14に設けている。この宅配ボックス10によれば、宅配物品を収納した後、受取人の部屋番号をテンキーボタン32から入力すると、MPU28が電子ロック装置19を制御して扉14をロックする。扉14がロックされると、タイマ38が滞貨時間を計時し始め、そして、LCDパネル24には、テンキーボタン32で入力された部屋番号と滞貨時間とが表示される。
【特許請求の範囲】
【請求項1】マンション等の共同住宅に設置される宅配ボックスにおいて、前記共同住宅の部屋番号を入力する番号入力手段と、前記宅配ボックスに収納された宅配物品の滞貨時間を計時するタイマと、前記番号入力手段で入力された部屋番号と、前記タイマで計時された滞貨時間とを表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする宅配ボックス。
【請求項2】マンション等の共同住宅に設置される宅配ボックスの扉に、該扉を施錠/解錠するキーユニットが設けられた宅配ボックスにおいて、前記キーユニットは、前記宅配ボックスの扉をロックするロック手段と、部屋番号と暗証番号とを入力する番号入力手段と、部屋番号と暗証番号とを記憶する記憶手段と、前記番号入力手段から入力された部屋番号と前記記憶手段に記憶された部屋番号とを照合し、一致した時に前記ロック手段を制御して扉をロックすると共に、前記番号入力手段から入力された暗証番号と前記記憶手段に記憶された暗証番号とを照合し、一致した時に前記ロック手段を制御して扉のロックを解除する制御手段と、前記宅配ボックスに収納された宅配物品の滞貨時間を計時するタイマと、前記タイマで計時された滞貨時間と、前記番号入力手段で入力された部屋番号とを表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする宅配ボックス。
【請求項3】前記タイマは、前記扉がロックされた時に計時が開始されることを特徴とする請求項2記載の宅配ボックス。
【請求項4】前記記憶手段は、電気的消去書き込み可能な読み出し専用の記憶手段であり、前記暗証番号を変更可能としたことを特徴とする請求項2記載の宅配ボックス。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は宅配ボックスに係り、特に宅配ボックスに表示手段を設け、この表示手段に受取人の部屋番号と滞貨時間とを表示させることにより受取人に着荷を知らせて宅配物品の長期の滞貨を防止した宅配ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、マンション等の共同住宅に宅配ボックスを設置し、受取人の不在時に配達員がその宅配物品を宅配ボックスに入れて、受取人に後で受け取らせるようにしたシステムが利用されている。このような宅配ボックスのうち、いわゆる分散型と称されるものは、宅配ボックス毎にキーユニットが設けられており、このキーユニットは機械式又は電子式のロック機構(ロック手段)、テンキーボタン(番号入力手段)、及びMPU(制御手段)等を備えている。
【0003】前記宅配ボックスによれば、配達員が宅配物品を宅配ボックスに入れた後、予め知らされている受取人の暗証番号、若しくは任意の複数桁の番号を前記テンキーボタンから入力すると、前記MPUがロック機構を制御して宅配ボックスの扉をロックする。そして、配達員は、配達伝票等の連絡票を受取人の郵便ポスト又はドアポストに投函して、受取人に着荷があったことを知らせる。そして、受取人が自分の暗証番号をその宅配ボックスのテンキーボタンから入力すると、前記MPUがロック機構を制御して宅配ボックスの扉を解錠する。これにより、受取人は、宅配ボックスから宅配物品を受け取ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従来の宅配ボックスは、宅配物品が収納され扉をロックしてからの滞貨時間が不明なことから、そのまま長期間放置される場合があり、このような場合には、共有の宅配ボックスを円滑に利用できなくなるという欠点がある。
【0005】また、前記宅配ボックスは、悪戯で扉がロックされると、扉を解錠するために必要なマスタキーを保管している管理会社や管理人に連絡しなければならず、非常に煩わしいという欠点がある。本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、宅配物品の長期の滞貨を防止することができる宅配ボックスを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成するために、マンション等の共同住宅に設置される宅配ボックスにおいて、前記共同住宅の部屋番号を入力する番号入力手段と、前記宅配ボックスに収納された宅配物品の滞貨時間を計時するタイマと、前記番号入力手段で入力された部屋番号と、前記タイマで計時された滞貨時間とを表示する表示手段と、を備えたことを特徴としている。
【0007】また、本発明は、前記目的を達成するために、マンション等の共同住宅に設置される宅配ボックスの扉に、該扉を施錠/解錠するキーユニットが設けられた宅配ボックスにおいて、前記キーユニットは、前記宅配ボックスの扉をロックするロック手段と、部屋番号と暗証番号とを入力する番号入力手段と、部屋番号と暗証番号とを記憶する記憶手段と、前記番号入力手段から入力された部屋番号と前記記憶手段に記憶された部屋番号とを照合し、一致した時に前記ロック手段を制御して扉をロックすると共に、前記番号入力手段から入力された暗証番号と前記記憶手段に記憶された暗証番号とを照合し、一致した時に前記ロック手段を制御して扉のロックを解除する制御手段と、前記宅配ボックスに収納された宅配物品の滞貨時間を計時するタイマと、前記タイマで計時された滞貨時間と、前記番号入力手段で入力された部屋番号とを表示する表示手段と、を備えたことを特徴としている。
【0008】請求項1記載の発明によれば、番号入力手段で受取人の部屋番号を入力して宅配物品を宅配ボックスに収納すると、タイマによる滞貨時間の計時が開始され、そして、表示手段には、タイマで計時された滞貨時間と前記部屋番号とが表示される。したがって、本発明は、表示手段に受取人の部屋番号と滞貨時間とを表示させて受取人に着荷を知らせるようにしたので、宅配物品の長期の滞貨を防止することができる。また、受取人が着荷に気づかない場合でも、マンションの管理人は表示手段を見るだけで受取人を知ることができるので、管理人が受取人に着荷を知らせることによって宅配物品の長期の滞貨を防止できる。
【0009】請求項2記載の発明によれば、宅配ボックスの扉を開いて宅配物品を収納した後、受取人の部屋番号を番号入力手段から入力すると、制御手段がキーユニットのロック手段を制御して扉をロックする。この場合、部屋番号以外の番号が入力された場合には、記憶手段に記憶されている部屋番号と一致しないため、扉はロックされない。
【0010】前記扉がロックされると、タイマが滞貨時間を計時し始め、そして、表示手段には、前記番号入力手段で入力された受取人の部屋番号と滞貨時間とが表示される。これによって、受取人は着荷を容易に知ることができるので、宅配物品の長期の滞貨を防止できる。また、外部から宅配ボックスの滞貨時間を把握することができるので、例えば、滞貨時間が長期に及んだ宅配ボックスの扉をマスタキーで解錠して、宅配ボックスに収納されている宅配物品を取り出せば、宅配ボックスを円滑に共同使用することができると共に、宅配物品の毀損を防ぐこともできる。
【0011】次に、宅配ボックスから宅配物品を受け取る場合には、受取人が自分の暗証番号を番号入力手段から入力する。この番号が入力されると、制御手段がキーユニットのロック手段を制御して扉を解錠する。これにより、宅配ボックスから宅配物品を受け取ることができる。この場合、受取人の暗証番号以外の番号が入力された場合には、その番号が記憶手段に記憶されている暗証番号に一致しないため、扉は解錠されない。
【0012】また、本発明の宅配ボックスは、悪戯で扉がロックされた場合でも、容易にその扉を解錠することができる。即ち、前記表示手段には、悪戯で入力した部屋番号が表示されているため、その部屋番号の住人に依頼さえすれば、扉を容易に解錠することができる。これにより、管理会社や管理人への連絡や長時間の待機という煩わしさや不便を無くすことができる。
【0013】請求項3記載の発明は、扉がロックされた時にタイマによる計時が開始されるので、滞貨時間が明瞭になる。請求項4記載の発明は、記憶手段として、電気的消去書き込み可能な読み出し専用の記憶手段を適用することにより、暗証番号を変更できるようにしたので、住人の転居があった場合でも対応することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係る宅配ボックスの好ましい実施の形態について詳説する。図1は、本発明の実施の形態に係る宅配ボックスの全体図である。同図に示す宅配ボックスは、2種類のサイズからなる6台の宅配ボックス10、10…が一体に組み付けられたボックスユニット12であり、主としてマンション等の共同住宅のエントランスに設置される。このタイプの宅配ボックスは、各宅配ボックス10の各扉14に設けられた電子キーユニット(キーユニット)16を操作することにより、各宅配ボックス10を独立して利用することができる、いわゆる分散型と称されるものである。前記各扉14の左上隅部には、ボックス番号が1〜6の順に付されている。
【0015】前記電子キーユニット16は図2に示すように、本体18の前面に電子ロック装置(ロック手段)19のノブ20、キーパネル(番号入力手段)22、及びLCDパネル(表示手段)24等が設けられている。この電子キーユニット16は、本体18に内蔵された図示しない乾電池の電力によって駆動される。なお、乾電池に限らず、AC電源でも良い。
【0016】前記ノブ20の近傍の本体18には、『OPEN』文字と『CLOSE』文字とが印刷され、前記ノブ20は『OPEN』位置と『CLOSE』位置との範囲内で回動自在に設けられている。ノブ20を『CLOSE』位置に回動すると、電子ロック装置19の図2上二点鎖線で示すロック爪26が本体18の側面から突出し、このロック爪26が図1に示した宅配ボックス10の本体側に形成されたロック溝(図示せず)に係合する。これによって、扉14がロックされる。また、図2のノブ20を『OPEN』位置に回動させると、前記ロック爪26が本体18に収容され、宅配ボックス10の本体側との係合が解除される。これによって、扉14が解錠される。
【0017】更に、前記電子ロック装置19は、前記キーパネル22で部屋番号(例えば4桁の番号)が入力された時にのみ、ノブ20を『OPEN』位置から『CLOSE』位置へ回動させることができ、且つ、キーパネル22で暗証番号(例えば4桁の番号)とが入力された時にのみ、ノブ20を『CLOSE』位置から『OPEN』位置へ回動させることができるように、図3に示すMPU(制御手段)28に制御されている。
【0018】前記MPU28には、EEPROM30が搭載されている。このEEPROM30には、そのマンションの総戸数に対応した複数の部屋番号と、これらの部屋番号に対応した複数の暗証番号とが予め記憶されている。これらの部屋番号と暗証番号は、キーパネル22の操作時にMPU28から読み出され、キーパネル22から入力された部屋番号や暗証番号と照合される。そして、一致した場合には、MPU28が電子ロック装置19を制御して扉14の施錠/解錠を行う。
【0019】前記キーパネル22は『0〜9』までのテンキーボタン32、『C』で示すクリアボタン34、『M』で示すメモリボタン36から構成されている。前記テンキーボタン32によって部屋番号や暗証番号を入力することができ、ミス入力した場合には前記クリアボタン34でその番号をクリアすることができ、前記メモリボタン36よって暗証番号を変更することができる。
【0020】前記LCDパネル24は、MPU28に制御され、例えば図4に示すように4桁の部屋番号『0303』と滞貨時間『24h』とが表示される。前記部屋番号は、扉14をロックする時に入力した受取人の部屋番号である。また、前記滞貨時間はタイマ38で計時された時間であり、1時間毎に加算して表示される。なお、本実施の形態では滞貨を時間表示したが、これに限られるものではなく、『1Day』、『1.5Day』のように日表示しても良い。
【0021】前記タイマ38は、扉14をロックした時から計時し始めるようにMPU28で制御されている。したがって、図4に示したLCDパネル24を見れば、受取人が0303号室の住人で滞貨時間が24時間であることが外部から把握できる。なお、LCDパネル24には、部屋番号と滞貨時間とを一緒に表示させても良く、交互に表示させても良い。
【0022】図3に示すブザー40は、電子キーユニット16に内蔵されたブザーであり、多種類の音色の電子音を発生するものが適用されている。このブザー40は、キーパネル22が操作されると、その操作の種類に応じた音色の電子音を発生するようにMPU28によって制御されている。また、図2に示すように電子キーユニット16の本体18には、非常解錠キー用挿入口42が形成されている。この挿入口42に非常解錠キー44(図3参照)が挿入されると、MPU28によって電子ロック装置19による扉14のロックが強制的に解錠される。
【0023】次に、前記の如く構成された宅配ボックス10の使用方法について説明する。まず、宅配ボックス10に宅配物品を預け入れる場合について説明する。この場合、キーユニット16のノブ20は『OPEN』位置で回動が規制されているので、扉14はロックされず開いた状態となっている。また、LCDパネル24には、宅配ボックス10が空であることを示す『−−−−−−−−』の記号が点滅表示されている。
【0024】上記の空の宅配ボックス10に配達員が宅配物品を入れ、この後、その宅配物品の受取人の部屋番号をテンキーボタン32から入力すると、MPU28がEEPROM30に記憶している部屋番号を順次読み出し、テンキーボタン32から入力された部屋番号と照合する。そして、前記部屋番号が一致すると、MPU28が電子ロック装置19を制御してノブ20の回動規制を解除すると共に、ブザー40を制御して部屋番号が一致したことを示す電子音を発生させ、更に、LCDパネル24を制御してLCDパネル24に『CLOSE』の文字を点滅表示させる。この後に、配達員が扉14を閉めてノブ20を『CLOSE』位置に回動すると、扉14が電子ロック装置19によりロックされる。このロック状態において、ノブ20は『CLOSE』位置で回動が規制されるので、扉14を勝手に開くことはできない。以上で宅配物品の預け入れが終了する。そして、LCDパネル24には図4に示すように、部屋番号と滞貨時間とが表示される。
【0025】なお、前記滞貨時間は1時間経過後に初めて表示され、その1時間の間は、滞貨時間に代えて『CLOSED』の文字を表示させるようにすれば良い。また、本実施の形態では、配達員が入力した部屋番号が、EEPROM30に記憶されている部屋番号と一致しない場合に、MPU28がブザー40を制御して不一致を示す音色の電子音を発生させる。そして、4回続けて不一致の場合には、MPU28がLCDパネル24を制御してLCDパネル24に『Error』の文字を点灯表示させ、1分間キー入力不可状態にする。
【0026】次に、宅配ボックス10に預け入れられた宅配物品を受け取る場合について説明する。この場合、キーユニット16のノブ20は『CLOSE』位置で回動が規制されているので、扉14は開放されず閉じた状態となっている。また、LCDパネル24には、部屋番号と滞貨時間とが表示されている。受取人がLCDパネル24上で、又は配達伝票等で自分に着荷があったことを確認すると、その宅配ボックス10のテンキーボタン32を操作して自分の暗証番号を入力する。暗証番号が入力されると、MPU28がEEPROM30に記憶している暗証番号を順次読み出し、テンキーボタン32から入力された暗証番号と照合する。そして、両方の番号が一致すると、MPU28が電子ロック装置19を制御してノブ20の回動規制を解除すると共に、ブザー40を制御して暗証番号が一致したことを示す電子音を発生させ、更に、LCDパネル24を制御してLCDパネル24に『OPEN』の文字を点滅表示させる。この後に、受取人がノブ20を『OPEN』位置に回動して扉14を解錠することにより、宅配ボックス10から宅配物品を受け取ることができる。なお、LCDパネル24に表示されていた部屋番号と滞貨時間は、扉14が解錠された時に消去される。そして、LCDパネル24には、宅配ボックス10が空であることを示す『−−−−−−−−』の記号が点滅表示される。
【0027】以上説明したように、本実施の形態の宅配ボックス10によれば、LCDパネル24に受取人の部屋番号と滞貨時間とを表示させて受取人に着荷を知らせるようにしたので、宅配物品の長期の滞貨を防止することができる。また、外部から宅配ボックスの滞貨時間を把握することができるので、例えば、滞貨時間が長期に及んだ宅配ボックス10の扉14をマスタキーで解錠して、宅配ボックス10に収納されている宅配物品を取り出せば、宅配ボックス10を円滑に共同使用することができる。更に、悪戯で扉14がロックされた場合でも、容易にその扉を解錠することができる。即ち、LCDパネル24には、悪戯で入力した部屋番号が表示されているため、その部屋番号の住人に依頼さえすれば、扉14を容易に解錠することができる。したがって、管理会社や管理人への連絡や長時間の待機という煩わしさや不便を無くすことができる。また、前記宅配ボックス10は、扉14が電子ロック装置19でロックされた時にタイマ38による計時が開始されるので、滞貨時間が明瞭になる。
【0028】次に、暗証番号の登録、消去方法について説明する。まず、暗証番号を登録する場合には、キーパネル22のメモリボタン36を例えば3秒間押すと、登録モードに切り換えられたことを示す『EEEEEEEE』の文字がLCDパネル24に表示される。そして、テンキーボタン32で部屋番号を最初に押した後、登録する暗証番号を押す。この番号は、LCDパネル24に表示される。そして、番号入力後にメモリボタン36を3秒間押すと、ブザー40から電子音が発生し、その暗証番号がEEPROM30に記憶されたことを知らせる。以上の操作で暗証番号を登録することができる。なお、EEPROM30にその部屋番号の暗証番号が予め記憶されている場合には、新たな暗証番号は記憶されず、旧暗証番号が存在することを示す『DOUBLE』文字がLCDパネル24に表示される。
【0029】次に、暗証番号を消去する場合には、キーパネル22のクリアボタン34を例えば3秒間押すと、消去モードに切り換えられたことを示す『CCCCCCCC』の文字がLCDパネル24に表示される。そして、テンキーボタン32で部屋番号を最初に押した後、消去する暗証番号を押す。この番号は、LCDパネル24に表示される。そして、番号入力後にクリアボタン34を3秒間押すと、ブザー40から電子音が発生し、暗証番号がEEPROM30から消去されたことを知らせる。以上の操作で暗証番号を消去することができる。なお、消去する暗証番号がEEPROM30に記憶されている暗証番号と一致しない場合には、その暗証番号は消去されず、暗証番号が不一致であることを示す『Error』文字がLCDパネル24に表示される。
【0030】本実施の形態は、記憶手段としてEEPROM30を適用することにより、暗証番号の登録、消去ができるので、住人の転居があった場合でも対応することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明の宅配ボックスによれば、宅配ボックスのキーユニットに表示手段を設け、この表示手段にタイマで計時された滞貨時間と受取人の部屋番号とを表示させることにより、受取人に着荷を知らせるようにしたので、宅配物品の長期の滞貨を防止することができる。
【0032】また、本発明は、受取人の部屋番号で宅配ボックスの扉をロックするようにし、その部屋番号を表示手段に表示するようにしたので、悪戯で扉がロックされた場合でも、容易にその扉を解錠することができる。
【出願人】 【識別番号】000151494
【氏名又は名称】株式会社東京精密
【出願日】 平成9年(1997)11月4日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】松浦 憲三
【公開番号】 特開平11−128057
【公開日】 平成11年(1999)5月18日
【出願番号】 特願平9−301619