| 【発明の名称】 |
盛籠、花籠用の名札飾り |
| 【発明者】 |
【氏名】菅 繁則
【氏名】神成 教
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| 【要約】 |
【課題】盛籠や花籠及び矢立に備えて共に使用し、各宗派いずれかの御本尊様の絵が恰も発光しているかのように演出可能な盛籠花篭用の名札飾りを提供する。
【解決手段】光を通す被写体2で各宗派いずれかの御本尊様の絵を形成し、これと電極3aを有したELパネル3とから成る名札飾り部1を任意形状の額縁4に収容し、この名札飾り部1にコンピュータープログラミングにより発光時刻を自由設定し長時間連続発光又は点滅発光、且つ、この点滅発光の秒間隔を任意設定可能なプログラムタイマー6の電飾回路を接続した構成にする。又、矢立10が同一形状の矢立10A,10B2枚を背中合わせに重ね上端に額縁取付け部11である方形状の桝を形成し且つ、この矢立10の上部のみが一体化して成る矢立を構成し、この矢立10の額縁取付け部11に上記、名札飾り部1を収容した額縁4を取り付けて一体成る名札飾りを構成する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】葬祭用盛篭、花篭等に備えて共に使用する名札飾りであって、光を通す被写体に各宗派のいずれかの御本尊様の絵又は経文を形成し、これと面発光体とから成る名札飾り部を任意形状の額縁に収容し、この名札飾り部にコンピュータープログラミングにより発光時刻を自由設定し長時間連続発光又は点滅発光、且つ、この点滅発光の秒間隔を任意設定可能なプログラムタイマーの電飾回路を接続した構成であることを特徴とする盛篭、花篭用の名札飾り。 【請求項2】矢立が、同一形状の矢立2枚を背中合わせに重ねて上端に額縁取付け部である方形状の桝を形成し且つ、この矢立の上部のみが一体化して成る矢立であって、この矢立の額縁取付け部に上記、請求項1の名札飾り部を収容した額縁を取り付けて一体化したものであることを特徴とする請求項第1項記載の盛篭、花篭用の名札飾り。 【請求項3】請求項1の名札飾り部を額縁に収容する代わりに、名札飾り部をラミネート加工したものであって、この名札飾り部をわん曲させることを可能な構成であることを特徴とする請求項第1項記載の盛籠、花籠用の名札飾り。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、葬儀挙行の際に厳粛さを演出し葬儀会場の周囲並びに祭壇前方に、紙や木札等の名札を付けた供物や各種盛篭、花篭、アレンジ生花等を飾る場合に、共に備えて飾る名札飾りに関するものであり、より詳しくは、光を通す被写体に各宗派いずれかの御本尊様や経文等を形成し、これと面発光体とを額縁に収容し若しくはラミネート加工して成る名札飾りが、コンピュータープログラミングにより連続発光又は点滅発光且つ、この点滅発光の秒間隔を任意設定可能な盛篭、花篭用の名札飾りに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、葬儀挙行の際、葬儀会場の周囲並びに祭壇前方に、贈り主の名札の付いた供物や盛篭、花篭、アレンヂ生花等を飾っていた。この表規方法は盛篭に果物等を盛り合わせして飾ってリボンをかけて装ったり花篭に花を飾って、供物や各種盛篭、花篭、アレンヂ生花等の種類別に対応する夫々別々に贈り主の名前を紙又は木の名札に墨書きしてつけたり、この名札を矢立に付けて飾る表現の構成であった。その為、盛籠や花籠等及び矢立に関しては、主に名札の文字の出来栄えや名札の大きさだけに関心が寄せられマンネリ化していた。 【0003】又、盛籠や花籠用としてではなく、花を飾る台とか仏壇の横に物品を飾る器具とか花輪の名札枠等に照明器具を取り付けたものはあった。しかし、これらは、贈り主の名前を蛍光灯等で照明して印象付けをしようとするものであり、この技術を、盛籠や花籠等に応用した位では到底満足のいくものではなかった。更には、葬儀挙行の厳粛さと共に盛篭や花篭の従来からのイメージを打破し、お参りに来た人やこの贈り主に印象付け可能な且つ、新しい演出で参列者が関心を寄せるような、盛籠や花籠等及び矢立に備えて共に飾れる名札飾りを開発することが課題であった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のような背景に着目して為されたものであり、盛籠や花籠及び矢立に備えて共に使用し且つ、各宗派のいずれかの御本尊様の絵が恰も発光しているかのように演出可能な盛篭、花篭用の名札飾りを提供することを課題とするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決するために、光を通す被写体に各宗派のいずれかの御本尊様の絵又は経文を形成し、これと面発光体とから成る名札飾り部を任意形状の額縁に収容し、この名札飾り部にコンピュータープログラミングにより発光時刻を自由設定し長時間連続発光又は点滅発光、且つ、この点滅発光の秒間隔を任意設定可能なプログラムタイマーの電飾回路を接続して構成する。又、矢立が、同一形状の矢立2枚を背中合わせに重ねて上端に額縁を取り付け部である方形状の桝を形成し且つ、この矢立の上部のみが一体化して成る矢立を構成し、この矢立の額縁取付け部に上記、名札飾り部を収容した額縁を取り付けて一体成る名札飾りである構成にする。更に、上記、名札飾り部を額縁に収容する代わりに、名札飾り部をラミネート加工し、この名札飾り部をわん曲させることを可能である構成にすることを特徴とする。 【0006】 【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を以下、図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の構成を示す分解図であり、名札飾り部及びこの名札飾り部を額縁に収容する構成を示したものである。図において、ELパネル3は陰極と陽極の電極3aを有し、この電極3aとインバーター5とプログラムタイマー6と電池セット部7間とをコード8を配線してセットし、この電池セット部7に乾電池9をセットした構成をしている。 【0007】このプログラムタイマー6は、コンピュータープログラミングにより葬儀開始時刻に合わせて発光時刻を自由設定可能にプログラムしているものである。又、葬儀が終了する迄程度の長時間連続発光か点滅発光かの何れかを選択可能にしたものであって更に、この点滅発光する秒間隔を任意設定可能にプログラムしたものである。 【0008】電池セット部7にセットする乾電池9は、9Vの乾電池を使用すると葬儀開始時刻から葬儀終了時刻を対象として適当な電池量である。尚、電源は、乾電池9のみならずコンセントから執るように配線してもよい。 【0009】被写体2は、OHPフィルム、ポジフィルム、曇りガラス、トレース紙、和紙等の光を通すことを可能な素材の何れかを採用し、この被写体2に各宗派いずれかの御本尊様の絵を形成し、この被写体2と上記、ELパネル3とを重ねて名札飾り部1を構成したものである。 【0010】この名札飾り部1を、額縁4に収容し、発砲スチロール板4aで押さえて額縁4の押さえ板4bでふたをしたものである。又、この場合に額縁4からはみだすコード8やインバーター5、プログラムタイマー6や電池セット部7、乾電池9等は、これらを収容可能な収容箱を設けて収容してもよく、後述する矢立10の中に収容してもよい。 【0011】図2は、図1のプログラムタイマーの一実施の形態を示す平面図である。図3は、図2のプログラムタイマーの回路を示す回路図であり、プログラムタイマーの内部コンピューターがBS−1、4MHZ8ビット、256バイトメモリーE ROMの回路を示したものである。この図2及び図3において、使用方法を説明すると、電源SW6aを入れる前に、時、分の時間設定を行なう。例えば、現在時刻を午前10時10分として、7時間50分後の午後6時にスタートしてELパネル3を発光させる場合には、時設定SW6bを7時にセットし、分設定SW6cを50分にセットする。この時に2時間連続して点灯させるには、その状態のまま電源SW6aをONにする。この時、ELパネル3が2秒間点灯した後、設定時間のカウントを開始する。 【0012】又、2時間点滅点灯させる場合は、点滅SW6dを押しながら電源SW6aをONにする。この時、ELパネル3が2秒間点滅した後に設定時間のカウントを開始する。尚、図3の回路図は、この点滅が1秒間点滅した後、0、5秒間消灯するプログラムにしたものであるが、この点滅点灯及び消灯のプログラムを変更して任意秒間点灯又は任意秒間消灯の設定変更は可能である。 【0013】次に、図4は、本発明の一実施の使用状態を示す正面図であり、果物を盛り合わせた盛籠14の、この盛籠14の持ち手箇所に本発明の名札飾り部1を取り付けた形態を示したものである。このような名札飾りを備えた盛籠14は、従来の盛籠とは異なり新しい表現方法による演出であって、恰も額縁に入れた写真が発光しているかのようなイメージを見る人に与える効果を奏するものである。 【0014】図5は、本発明の他の実施の形態を示す斜視図であり、名札飾り部1を収容した額縁4を、矢立10に取り付けて一体である名札飾りであることを示したものである。矢立10は、同一形状の矢立10A,10B2枚を背中合わせに重ねて上端に額縁取付け部11である方形状の桝を形成し且つ、この矢立10の上部のみが一体化した矢立10を構成する。このような構成の矢立10にしたことで、矢立10A,10B各々の上部に形成した方形状の桝の額縁取付け部11に額縁4をはめて取り付けることを可能にしたものである。 【0015】又、矢立10A,10Bが背中合わせで且つ、上部のみが一体化しているので、下部の差し込み支柱間12は開閉が可能なものである。従って、盛籠や花籠の高さが高くて矢立10の差し込み支柱12を取り付けるのに不便な場合には、この差し込み支柱12A,12B間を開いて、任意な長さの棒や板等の支柱を挟んで固定することを可能にする効果を奏するものである。 【0016】又、額縁4の形状は方形状のみならず円形状や菱形状等のような任意形状の額縁を矢立にとりつけてもよい。更に、電池セット部7に乾電池9をセットしなければ、各宗派いずれかの御本尊様の絵等を発光させないで使用可能なことは勿論である。 【0017】図6は、本発明の他の実施の形態を示す斜視図であり、わん曲している透明ケース13に名札飾り部を収容し、これを盛籠14に取り付けて共に使用する形態を示したものである。13はわん曲した透明ケースであり、名札飾り部1を出し入れ可能にしたケースである。ELパネル3は電極3aさえ残しておけば、どのような形状にでも加工出来るので、予め、わん曲した透明ケース13を設け、透明ケース13に名札飾り部1の収容を可能にしたものである。 【0018】盛籠14の皿14aの中央に任意形状の構造物14bを取付け、果物等を盛り付けした時に果物等が崩れるのを防止すると共に、この構造物14bの中にプログラムタイマー6やインバーター5、電池セット部7、乾電池9等を適宜に取付ける。この構造物14bのまわりに果物等(図示せず)を盛り付けると共に、この構造物14bにわん曲した透明ケース13を取付け、この透明ケース13にラミネート加工した名札飾り部1を収容可能に構成したものである。 【0019】又、盛籠14の皿14aが大きい場合には、上記構造物14bに取り付ける透明ケース13を筒状に形成したものをとりつければよい。この場合、名札飾り部1の一方である被写体2はELパネル3に3枚を間隔をあけて並べてラミネート加工したものを筒状の透明ケース13に収容することも可能なものである。こうすれば、被写体2である各宗派のいずれかの御本尊様の絵が筒状の透明ケース13に沿って正面又は左右の側面の3方向から見ることを可能な効果をもたらすものであり、このように名札飾り部1をわん曲させることで、見る人に立体感覚を与える効果を奏するものである。 【0020】又、透明ケース13を使用しない場合は、ラミネート加工した名札飾り部1をわん曲させて粘着テープ等を任意箇所に貼り、このわん曲状態を保つようにするもよく又は予め針金でわん曲した枠を形成して、この枠に沿って名札飾り部1をわん曲させた後に粘着テープ等で固定してもよい。更に、この透明ケース13を予め大小を用意しておけば、セットしょうとする盛籠や花籠やアレンヂ生花等の大小に関わらず対応が可能なものである。 【0021】又、これを応用すればあらゆる場所に自由自在に被写体2の絵を変えて使用可能なものであり、より厳粛な葬儀を進歩性ある表現方法で演出可能なものとなるものである。又、額縁4にELパネル3と共に収容する被写体である各宗派いずれかの御本尊様の絵の代わりに、草花の絵や風景の絵、鳥の絵、遺影又は、これらの絵を組み合わせた絵等でもよい。 【0022】 【発明の効果】本発明によって、名札飾りが予め発光時刻を設定し、長時間連続発光か点滅発光かを選定し更に、この点滅発光の秒間隔を任意設定可能だから、発光させる表規が幅広いものであり且つ、各宗派のいずれかの御本尊様の絵が発光しているイメージの表現方法による今までにない進歩性ある葬儀の演出をすることが可能なものとなった。又、この名札飾り部のELパネルは、電極さえのこしておけばどのような形状にでも加工可能だから、盛籠や花籠等の大小に関わらず任意適当大の名札飾りにすることが可能なものである。又、この名札飾り部をラミネート加工をすれば、極めて軽量となり例えば矢立を使用しないような盛籠や花籠等の任意適当箇所に取り付けることができるものである。 【0023】又、照明方法の従来は贈り主の名前を蛍光灯で明るく照明するだけのものだったが、本発明の名札飾りは、名札飾り部のELパネルが程よい明るさで各宗派のいずれかの御本尊様を照明するものであり、新しい感覚で演出可能なものとなった。又、名札飾りを本矢立に取り付けて一体成る名札飾りは、従来の矢立の構成による表現とは異なり、進歩性ある演出を可能にした構成の盛籠、花籠用の名札飾りである。更に、名札飾り部をわん曲させることで立体感覚のある御本尊様の絵により進歩性あるイメージの葬儀の演出を提供できるものとなった。
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| 【出願人】 |
【識別番号】594001638 【氏名又は名称】菅 繁則 【識別番号】597157299 【氏名又は名称】神成 教
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)10月2日 |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開平11−104007 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)4月20日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−307777 |
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