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【発明の名称】 宅配小荷物無人受け取り装置
【発明者】 【氏名】中村 勝洋

【要約】 【課題】留守宅であっても、宅配小荷物の受け渡しを安全に行うことができる装置の提供。

【解決手段】玄関ドアー11に取り付けた受け取り装置1のフック8に小荷物9を取りつけ、矩形角パイプ5を上方に押し上げて施錠する。
【特許請求の範囲】
この宅配小荷物無人受け取り装置(1)(以下受け取り装置と表す)は、家の玄関ドアー(10)等の外側に取り付けておくものである。断面が角ばったC字形のチャンネルで例えばSTEEL.CO.LTD、で製造、市販されている、リップみぞ形鋼(2)(2×60×30×15)は、みぞの開口を前面にして、ドアー(11)に対して立て方向に取りつけられる。このみぞ形鋼(2)の長さは約1600ミリメートルで、みぞ形鋼(2)の背面最上部にはドアー(11)の最上端にひっかけて取り付けるための、保持金具(3)がついている。みぞ形鋼(2)の下部には一部みぞの開口をふさいだストッパー(4)が設けてある、このみぞ形鋼(2)の中には、みぞ形鋼(2)よりやや小口径の矩形角パイプ(5)(50×25)が、長手方向に入っていて上下に抽送される、この矩形角パイプ(5)の長さは約1200ミリメートルで最上部の前面中央に、宅配小荷物(9)の梱包用ロープ(10)をひっかけるためのフック(8)がついている、この矩形角パイプ(5)はフック(8)がみぞ形鋼(2)下部にあるストッパー(4)にあたるため、下から抜け落ちることはない。さらに矩形角パイプ(5)の下部には鍵(7)がついている、これは矩形角パイプ(5)を上方にスライドさせて、みぞ形鋼(2)の中程にある鍵通し穴(6)に通して施錠すると矩形角パイプ(5)は、この鍵(7)を開錠しない限り下におろすことができないようになっている。さらに、この受け取り装置(1)には、宅配小荷物(9)の受け取りを認めるための認め印シール(12)が取り付けられている。この認め印シール(12)は、印カンを置いておくと、第三者に悪用されるおそれがあるので、ニチバン株式会社で、市販しているマイタックラベル等を使用して各シートに印カンをあらかじめ押しておくもので、宅配業者は小荷物(9)をフック(8)に取り付けて上方に固定して施錠した後、認め印が押してあるシートを受領印がわりに持ち帰へればよい。以上を特微とした受け取り装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、宅配業者によって、届けられた小荷物(9)をその家の人が留守の時であっても、受け取ることを可能にした受け取り装置(1)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、その家の人が留守の時、宅配業者は小荷物(9)を持ち帰り再度配達にくるか、近所の人にかわりに預かってもらっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のように届け先が留守の場合、再度配達に行くことは、配達業務の非能率という問題点があった。
【0004】本発明は、留守宅であっても、小荷物(9)を安心して受けとることのできる受け取り装置(1)を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記、目的を達成するために、本発明の受け取り装置(1)において、玄関ドアー(11)外側に取り付けられた受け取り装置(1)は、矩形角パイプ(5)のフック(8)は、みぞ形鋼(2)下部にあるストッパー(4)の所までさがっている、矩形角パイプ(5)の下部にある鍵(7)は、施錠されていない、宅配業者が小荷物(9)を配達に来て、この家の人が留守であった時は、先づ、小荷物(9)の梱包用ロープ(10)を、フック(8)にひっかける、そして、矩形角パイプ(5)を出来るだけ上方に押し上げて、鍵通し穴(6)に通した鍵(7)を施錠することによって、小荷物(9)は人の手の届かない所で、固定される、そして宅配業者は、取り付けられている認め印シール(12)をはがして受領印のかわりとして、持ち帰へり業務を完了することができる、そしてその家の人が帰宅したら鍵(7)を開錠して、矩形角パイプ(5)を下方におろせば、小荷物(9)は手の届く位置までおりてくるので、フック(8)より小荷物(9)を取りはづせばよい。
【0006】宅配業者は、留守宅でも一度で業務を完了できる。
【0007】フック(8)に、吊るされた小荷物(9)は、鍵(7)を開錠しない限り下に、降すことはできないので安全である。
【0008】
【作用】上記のように、構成された受け取り装置(1)は配達する人の二度手間を省くことができる。
【0009】また、留守にした家の人も宅配業者に再度配達を依頼したり、かわりに預かってくれた近所の人に、謝辞を述べて小荷物(9)を受け取りに行くわづらわしさもない。
【0010】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、図1において、みぞ形鋼(2)は、みぞの開口を前面にして、その背面最上部にある、保持金具(3)をドアー(11)の最上端にひっかけて固定される。
【0011】図2における矩形角パイプ(5)は、上方にフック(8)下端部に鍵(7)がついていて、みぞ形鋼(2)の中で上下に抽送される。
【0012】図3において、小荷物(9)をフック(8)に取りつける。
【0013】図4に示すように、矩形角パイプ(5)を上方に押し上げて、鍵(7)をかけると、小荷物(9)は、人の手の届かない最上方で固定される。
【0014】図5はマイタックラベルの各シートに認め印を押した認め印シールで受領印のかわりとする。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成されているので、以下のような効果を奏する。
【0016】宅配業者は小荷物の届け先が留守であっても、一度で業務を完了することができる。
【0017】小荷物は家の人が帰宅して鍵をはづして、矩形角パイプを下方にさげない限り、人の手の届かない所に固定されているので、安全である。
【出願人】 【識別番号】000212119
【氏名又は名称】中村 勝洋
【出願日】 平成9年(1997)10月3日
【代理人】
【公開番号】 特開平11−104003
【公開日】 平成11年(1999)4月20日
【出願番号】 特願平9−307815