| 【発明の名称】 |
線香着火用防風カバー |
| 【発明者】 |
【氏名】佐久間 正弘
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| 【要約】 |
【課題】折りたたみ自在に形成して、線香ケースの中にも収納でき、使用時に簡単に組み立てて、風の吹いている屋外でも確実に着火することができる線香着火用防風カバーを提供するものである。
【解決手段】折りたたみ自在に形成した四角筒状をなす本体カバー2の上面を開口し、底面を本体カバー2と一体に形成された底面板3で塞ぎ、この底面板3にライター12を挿着して本体カバー2を支持するライター挿着孔9を開孔すると共に、本体カバー2の側面2aにライター12を着火させる親指16aを挿入する親指挿入孔4を形成したことを特徴とするものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 折りたたみ自在に形成した四角筒状をなす本体カバーの上面を開口し、底面を本体カバーと一体に形成された底面板で塞ぎ、この底面板にライターを挿着して本体カバーを支持するライター挿着孔を開孔すると共に、本体カバーの側面にライターを着火させる親指を挿入する親指挿入孔を形成したことを特徴とする線香着火用防風カバー。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は墓参りして線香をあげる時に、線香に確実に着火させる線香着火用防風カバーに関するものである。 【0002】 【従来の技術】一般に、墓参した時に線香を供えるが、通常は線香を束ねた状態でライターやマッチで点火したり、紙を燃やしてその炎で点火している。しかしながら、線香を束ねたまま点火するのは難しく、特に風の強い日には炎が消え易く、着火しにくい問題があった。このため従来は、線香の先端に着火剤を取り付けたものも提案されているが、これらは実験したところ、先端の着火剤だけが先に燃焼して、線香に確実に点火されない問題があった。またプラスチックで形成したラッパ状の防風カバーも市販されており、この防風カバーをライターの先端に取付けて線香に着火するようにしたものであるが、これは大きくかさばるため持ち運びが不便であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に鑑み、折りたたみ自在に形成して、線香ケースの中にも収納でき、使用時に簡単に組み立てて、風の吹いている屋外でも確実に着火することができる線香着火用防風カバーを提供するものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の線香着火用防風カバーは、折りたたみ自在に形成した四角筒状をなす本体カバーの上面を開口し、底面を本体カバーと一体に形成された底面板で塞ぎ、この底面板にライターを挿着して本体カバーを支持するライター挿着孔を開孔すると共に、本体カバーの側面にライターを着火させる親指を挿入する親指挿入孔を形成したことを特徴とするものである。 【0005】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図1ないし図6を参照して詳細に説明する。図において1は線香着火用防風カバーで、これは紙を折り曲げて四角筒状に形成した本体カバー2の上面を開口し、底面を本体カバー2と一体に形成された底面板3で塞いだ構造になっている。この本体カバー2の一側面2aには、親指挿入孔4が開孔されている。この親指挿入孔4は図6に展開して示すように、略四角形状に形成され、その左右側部と底部にスリット5が形成され、上部に折り線6が形成されて、切り起こし片7が開閉自在に設けられ、この切り起こし片7を上方に持ち上げることにより親指挿入孔4が開孔するようになっている。 【0006】また本体カバー2と一体に形成された底面板3には、エ字形のスリット5が斜めに設けられ、この両側に折り線6、6が入れられて、この間に形成された切り起こし片8、8が左右に開閉するようになっており、この切り起こし片8、8を開くことによりライター挿着孔9が形成されるようになっている。また本体カバー2の側面2bと側面2dおよび底面板3の下部には夫々差し込み片11…が形成されている。 【0007】このように裁断された紙の、折り線6…を折り曲げて糊しろ10で接着して四角筒状に形成してから、図4に示すように折りたたんでおく。また図5に示すように、線香18を収納したケース20内に線香着火用防風カバー1を折りたたんだ状態で入れて販売する。このケース20に入れた線香18を墓参りする時に持って行き、墓前でケース20の角筒状の蓋21をスライドさせて、図4に示すように折りたんだ状態の線香着火用防風カバー1を取り出す。次に図2に示すように四角筒状に起こしてから底面板3の差し込み片11を差し込んで組み立てる。 【0008】次に図3に示すように、持参してきたライター12を本体カバー2の開口部2eから内側に差し入れ、ライター12の下部側を底面板3に形成したスリット5に押し込んで、両側の切り起こし片8、8を広げてライター挿着孔9に貫通させる。この結果、ライター12は両側から切り起こし片8、8で挟持され、線香着火用防風カバー1を保持した状態となる。 【0009】この後、図1に示すように左手17で線香18を持ち、右手16でライター12の下部側を持ち、親指16aを親指挿入孔4から内部に挿入して回転ヤスリ14を回転させると着火部13から炎15が出る。この状態で、炎15は本体カバー2内で燃えているので、風が吹いている屋外でも炎15が消えることがなく、炎15に線香18の先端を付けると着火して確実に燃焼し始める。着火した後は、ライター12を抜いて図5に示すように本体カバー2を折りたたんでケース20内に戻しておく。 【0010】図7は本発明の異なる他の実施の形態を示すもので、長いノズル23を設けたライター24を使用する場合で、ノズル23の先端側を線香着火用防風カバー1の底面板3に形成したライター挿着孔9から少し挿入して固定する。この状態で、ライター24のレバー25を押すと、先端の着火部13から炎15が出るので、開口部2eから線香18の先端を入れて着火するようにしたものである。この場合、親指挿入孔4に設けた切り起こし片7は閉じた状態にして風が入らないようにしておく。 【0011】なお上記説明では、線香18のケース20に線香着火用防風カバー1を収納してセットで販売する場合について示したが、線香着火用防風カバー1を単体で販売しても良い。 【0012】 【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る線香着火用防風カバーによれば、本体カバーを折りたたみ自在に形成して、線香ケースの中にも収納でき、使用時に簡単に組み立てて、底面板に設けたライター挿着孔にライターを支持させて、炎を本体カバーで保護しながら着火させるので、風が強く吹いている屋外でも確実に着火することができると共に、薄く折りたためるので持ち運びも容易である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】396022398 【氏名又は名称】佐久間 正弘
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)8月12日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】吉川 勝郎
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| 【公開番号】 |
特開平11−56587 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)3月2日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−230238 |
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