| 【発明の名称】 |
座椅子 |
| 【発明者】 |
【氏名】松田 稔
【氏名】宝田 洋
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| 【要約】 |
【課題】子どもたちの模倣本能を十分に満足させることの出来るぬいぐるみ人形をカバー布として用いた座椅子を提供する。
【解決手段】背もたれ部1a及び座部1bの外面をカバー布2で覆った座椅子において、前記カバー布2の表面に、少なくとも胴部3a、3bを扁平にしたぬいぐるみ人形3を座らせた格好で逢着してなり、ぬいぐるみ人形の形状及びデザインを確定する上において座椅子の背もたれ部及び座部の形状に限定されないように構成した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 背もたれ部及び座部の外面をカバー布で覆った座椅子において、前記カバー布の表面に、少なくとも胴部を扁平にしたぬいぐるみ人形を座らせた格好で逢着してなることを特徴とする座椅子。 【請求項2】 前記ぬいぐるみ人形が、頭部、腕手部及び脚足部をカバー布からはみ出して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の座椅子。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、綿などを布帛にくるんで縫い、動物の形などにしたぬいぐるみ人形をカバー布に用いた座椅子に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種の座椅子を図3及び図4に示す。図3、図4において、11は座椅子本体(破線)、12はぬいぐるみ人形13が形成されたカバー布である。カバー布12に形成されたぬいぐるみ人形13は、頭部13a及び脚足部13cには綿などの芯がはいっているが、胴部13d、手腕部13bはプリント(印刷)により形成されている。 【0003】上記座椅子は一部がぬいぐるみであり、一部がプリントであるが、座椅子全体がぬいぐるみ人形の形態を保つため、子どもの模倣本能を刺激させ得るものであった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、座椅子の背もたれ部及び座部自体の形状にこだわらずにぬいぐるみ人形を中心にデザインする場合であればともかく、上記従来の座椅子の如くその形態に合わせてぬいぐるみ人形をデザインする場合には、表現方法が座椅子自身の形態に限定されてしまい、子どもたちの模倣本能を十分に満足させることが出来ないという問題が生じた。 【0005】本発明は、上記の点に鑑み案出したもので、子どもたちの模倣本能を十分に満足させることの出来るぬいぐるみ人形をカバー布に用いた座椅子を提供することを目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明は、背もたれ部及び座部の外面をカバー布で覆った座椅子において、前記カバー布の表面に、少なくとも胴部を扁平にしたぬいぐるみ人形を座らせた格好で逢着してなることを特徴とし、ぬいぐるみ人形の形状及びデザインを確定する上において座椅子本体の背もたれ部及び座部の形状に限定されないように構成した。 【0007】また、請求項2に記載の発明は、前記ぬいぐるみ人形が、頭部、腕手部及び脚足部をカバー布からはみ出して形成されていることを特徴とし、ぬいぐるみ人形がいかにも座っているかのように見えるとともに、座ったときにはお気に入りのぬいぐるみ人形に抱かれているような気分が得られるように構成した。 【0008】 【発明の実施の態様】次に、本発明の実施の態様を添付した図1、図2に基づいて説明する。図1は本願座椅子の斜視図、図2は同側面図である。 【0009】図1において、1は本願座椅子である。本願座椅子1は背もたれ部1a、座部1b及びヒンジ部1cとからなる。ヒンジ部1cの構成は図示していないが、背もたれ部1aの傾斜角度が任意に選択できるようになっている。 【0010】2は前記座椅子本体1の背もたれ部1a及び座部1bの外面を覆ったカバー布である。カバー布2は前記背もたれ部1a及び座部1bを構成する表皮自身であってもよいし、該表皮の上に装飾等を目的として被包布であってもよい。また、カバー布は織物に限らず、例えば、皮革、合成皮革或いは不織布(紙を含む)であってもよいことは勿論である。 【0011】3は綿などを芯にして布帛にくるんで縫ったぬいぐるみ人形で、該ぬいぐるみ人形3は図示の形状のものに限らない。例えば、著作権者の使用許諾が得られるならばテレビ漫画などの主人公なども利用できることは勿論である。 【0012】前記ぬいぐるみ人形は、図1の如く、前記カバー布2の表面に、恰も座っている格好に見えるように逢着されている。この場合、ぬいぐるみ人形3の少なくとも胴部である上半身3aと下半身3bは背もたれ部1a及び座部1bに対応するため、座る人の背中及び尻に当たって違和感がでないように、綿などの芯を扁平に装填しておくことが座り心地を良くする上に必要である。 【0013】また、前記ぬいぐるみ人形3の頭部3c、腕手部3d及び脚足部3eはカバー布2からはみ出して形成する。このように構成することが、ぬいぐるみ人形3がいかにも座っているかのように見せる一つの大きな要素となる。 【0014】しかして、カバー布2からはみ出して形成した頭部3c、腕手部3d及び脚足部3eは、綿などの芯を扁平ではなく、立体的に装填して縫えば、よりぬいぐるみ人形らしさを醸出させ得ることは勿論である。 【0015】 【発明の効果】以上のように、本発明は、背もたれ部及び座部の外面をカバー布で覆った座椅子において、前記カバー布の表面に、少なくとも胴部を扁平にしたぬいぐるみ人形を座らせた格好で逢着してなることを特徴としているから、ぬいぐるみ人形を座椅子の背もたれ部及び座部の形状に限定されずにデザインでき、子どもたちの模倣本能を十分に満足させることの出来るという優れた効果を奏する。 【0016】また、請求項2に記載の発明は、前記ぬいぐるみ人形が、頭部、腕手部及び脚足部をカバー布からはみ出して形成されていることを特徴としているから、ぬいぐるみ人形がいかにも座っているかのように見えるとともに、座ったときにはお気に入りのぬいぐるみ人形に抱かれているような気分が得られるという効果を奏する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】594059695 【氏名又は名称】株式会社アルゴス
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)6月2日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】羽村 行弘
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| 【公開番号】 |
特開平11−342035 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)12月14日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−169316 |
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