| 【発明の名称】 |
エアベッド |
| 【発明者】 |
【氏名】デニス ボイド
【氏名】ジェフリー ジェイ ルチョノク
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| 【要約】 |
【課題】快適さ及び調節性が改善されたエアベッドを提供する。
【解決手段】標準的なサイズのベッドに適した大きさのエアマットレス10を形成するよう互いに直線的に固定された三つの互いに独立の気密のセグメント28、30、32を含むエアベッド装置。エアマットレスの各セグメントは相互に独立に膨らませ可能であり、就寝者は各セグメント内の空気圧を変えることにより、自分の頭部、腰部、足部に与えられる支持のレベルを調節することができる。二つのエアマットレスを横に並べて配置することにより、二人の就寝者により使用されるに適した大型サイズのベッドが形成され、各エアマットレスは支持及び快適さのレベルを個別に調節可能である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】一つの平面内に配置された相互に独立に膨らませ可能な複数個の気密のセグメントを含む第一のエアマットレスであって、少なくとも第一のセグメントは少なくとも第二のセグメントの前記平面に於ける断面積とは実質的に異なる断面積を有し、各セグメントの大きさはエアマットレスの大きさに比例する第一のエアマットレスと、前記セグメントの下方及び周りに配置され、前記セグメントを支持し保持する基礎と、互いに隣接する前記セグメントを前記平面内にて直線的に固定する固定手段と、を含むエアベッド。 【請求項2】前記エアベッドは更に前記第一のエアマットレスに隣接して第二のエアマットレスを含み、前記第二のエアマットレスは実質的に前記第一のエアマットレスに対し鏡像の関係にあることを特徴とする請求項1に記載のエアベッド。 【請求項3】前記第一及び第二のエアマットレスは相互に独立に膨らませ可能であることを特徴とする請求項2に記載のエアベッド。 【請求項4】前記第一のエアマットレスは頭部用セグメントと腰部用セグメントと足部用セグメントとを含み、前記頭部用セグメント及び前記足部用セグメントは前記平面内にて前記腰部用セグメントの両側に直線的に配設されていることを特徴とする請求項1に記載のエアベッド。 【請求項5】前記頭部用セグメント及び前記足部用セグメントは前記腰部用セグメントに対しシールされ、これにより前記頭部用セグメント及び前記足部用セグメントは前記腰部用セグメントとは独立に膨らみ得るよう構成されていることを特徴とする請求項4に記載のエアベッド。 【請求項6】前記頭部用セグメントは前記足部用セグメントに対しシールされ、これにより前記頭部用セグメントは前記足部用セグメントとは独立に膨らみ得るよう構成されていることを特徴とする請求項5に記載のエアベッド。 【請求項7】前記頭部用セグメントを前記足部用セグメントと同時に膨らませる手段を含んでいることを特徴とする請求項5に記載のエアベッド。 【請求項8】各セグメントはそれ自身の充填弁を含み、該充填弁は膨らませ中に前記セグメントより空気が逆流して流出することを阻止する手段を有していることを特徴とする請求項4に記載のエアベッド。 【請求項9】前記エアベッドは更に前記基礎内に収容され前記セグメントに接続された複数個の空気圧ポンプと、前記基礎内に収容され前記空気圧ポンプを制御する手段とを含んでいることを特徴とする請求項4に記載のエアベッド。 【請求項10】第一の空気圧ポンプが前記頭部用セグメント及び前記足部用セグメントに接続され、第二の空気圧ポンプが前記腰部用セグメントに接続されていることを特徴とする請求項9に記載のエアベッド。 【請求項11】第一の空気圧ポンプが前記頭部用セグメントに接続され、第二の空気圧ポンプが前記足部用セグメントに接続され、第三の空気圧ポンプが前記腰部用セグメントに接続されていることを特徴とする請求項9に記載のエアベッド。 【請求項12】前記腰部用セグメントはキルティングにて覆われた上面を含んでいることを特徴とする請求項4に記載のエアベッド。 【請求項13】各セグメントはその幅を横切って延在する複数個のパーティションを有し、前記パーティションは対応するセグメントの上面材及び下面材に固定され、それらの間に複数のコンパートメントを郭定していることを特徴とする請求項1に記載のエアベッド。 【請求項14】前記パーティションは対応するセグメントの幅を横切って延在するループの形態をなしていることを特徴とする請求項13に記載のエアベッド。 【請求項15】前記ループは一つのコンパートメントより他の一つのコンパートメントへ空気が制御された態様にて流通することを許す孔を有していることを特徴とする請求項14に記載のエアベッド。 【請求項16】前記固定手段は前記セグメントの隣接するエッジに配設された互いに共働するフック及びループのファスナを含んでいることを特徴とする請求項1に記載のエアベッド。 【請求項17】前記セグメントは可塑剤含有量の高いポリ塩化ビニルよりなることを特徴とする請求項1に記載のエアベッド。 【請求項18】前記セグメントはレーヨン材料にてラミネート化されていることを特徴とする請求項17に記載のエアベッド。 【請求項19】前記基礎は発泡材にて形成されていることを特徴とする請求項1に記載のエアベッド。 【請求項20】前記基礎はビニル織物材料にて覆われていることを特徴とする請求項19に記載のエアベッド。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、エアベッドに係り、更に詳細には相互に独立に膨らませ可能な複数個の部分を有し就寝者の体に対し種々の支持度合を与える改良されたエアベッド装置に係る。 【0002】 【従来の技術】各就寝者のための相互に独立に膨らませ可能な複数個のマットレスを有するエアベッドは既に知られているが、改善の余地がある。例えば、現在販売されているエアマットレスは、それに乗せられる重量が高すぎるとボトミングが生じ、そのため快適さに欠ける。シングルマットレスや互いに接続された数対の相互に独立に膨らませ可能なマットレスに於いても、人がベッドに横たわるとローリング効果が生じ、他の人が揺動される。更に従来の多くのエアマットレスは就寝者の体の支持の点で必ずしも十分ではない。就寝者の体重の分布に起因して、腰部に追加の支持が必要とされることが多い。従来のエアマットレスの場合には、腰部に対する所要の支持を与えるべく空気圧が増大されると、就寝者にとって頭部や足部に於けるエアマットレスの快適さが悪化する。腰部に十分な支持を与えることができなければ、エアマットレスが腰部に於いて強く圧縮されるが頭部や足部に於ける重量が低いことにより、就寝者は「谷」状に沈み込んでしまう。 【0003】 【発明の概要】本発明の一つの目的は、快適さ及び調節性が改善されたエアベッド装置を提供することである。 【0004】本発明の他の一つのの目的は、各使用者に個別にマットレスを与える改善されたエアベッド装置を提供することである。 【0005】本発明の更に他の一つの目的は、各マットレスが三つ又はそれ以上の気密のコンパートメントを含む改善されたエアベッド装置を提供することである。 【0006】本発明の更に他の一つの目的は、使用者がマットレスを構成する各コンパートメント内の空気圧を相互に独立に制御することができ、これにより個別に支持、快適さ、調節性を与えることができる改善されたエアベッド装置を提供することである。 【0007】端的に言えば、本発明のエアベッド装置は、標準的なツインサイズのベッドに適した大きさのエアマットレスを形成するよう互いに直線的に固定された三つの互いに独立の気密のセグメントを含んでいる。各セグメントは相互に独立に膨らませ可能であり、就寝者は各セグメント内の空気圧を変えることにより支持のレベルを調節することができる。本発明の二つのエアマットレスを横に並べて配置することにより、二人の就寝者用のフルサイズ、クイーンサイズ、キングサイズのベッドが形成され、これにより各就寝者は支持及び快適さのレベルを個別に調節することができる。 【0008】 【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照しつつ、本発明を好ましい実施形態について詳細に説明する。 【0009】図1には一つの気密の袋体12にて形成された標準的なエアマット10が図示されている。支持は適当な弁14(逆流防止装置を有する二重式の弁であることが好ましい)を経て袋体12内へ導入される空気により与えられる。これらの弁(ボストン弁としても知られている)によれば、エアマットレスを単純に膨らますことができ、また袋体12より空気が流出することを防止できることが知られている。エアマットレス10は更にその幅を横切って延在する複数個の内部パーティション16を有している。パーティション16は連続的な溶接シーム22により袋体12の上面材18及び下面材20に固定されている。パーティション16はそれらの間に互いに接続された複数個の室24を郭定しており、それらの構造によりエアマットレス10が実質的に強化され、膨らませた後に於ける支持性が向上される。図1に示された袋体12は標準的なツインサイズのベッドに適合し一人の就寝者により使用されるのに適した大きさに設定されている。一般にもう一人の就寝者が使用可能であり、フルサイズ、クイーンサイズ、キングサイズのベッドの如き標準的な大型のベッドに適合するよう、大きさ(長さ、高さ、幅)が実質的に同一の第二のエアマットレスが第一のエアマットレス10に隣接して配置される。 【0010】図2には、本発明のエアマットレス26を構成するセグメントが直線的に分割された状態にて図示されている。頭部用セグメント28が腰部用セグメント30の一端に隣接して配置され、足部用セグメント32が腰部用セグメント30の頭部用セグメント28とは反対の側に配置される。各セグメントはキャンバス状のレーヨン材料のラミネート被覆が施された可塑剤含有量の高いポリ塩化ビニルにて形成されることが好ましく、各セグメントは気密のコンパートメントを形成している。内部の空気圧を調節する上述の型式の適当な弁34、36、38が各セグメントに設けられている。腰部用セグメント30の上面にはキルティング材料よりなる追加の層が該上面を覆うよう設けられてよい。 【0011】各セグメントはその幅を横切って延在する幾つかの二重壁の内部パーティション40(図3参照)を含んでおり、これらのパーティションは互いに接続されたコンパートメント42を形成し、マットレスを膨らませる際に追加の支持を与える。図3より解る如く、各パーティション40は中空であり、両端に孔44を有し中央部に孔46を有し、これらの孔はセグメントに重量が作用すると一つのコンパートメントより他の一つのコンパートメントへ空気が流通することを許す。各パーティション40はその上面48及び下面50に於いてセグメント(28、30、32)の対応する上面材及び下面材に溶接されていることが好ましい。溶接シームは水平に延在し、各パーティション40に於いて約1/2inch(13mm)の幅を有していることが好ましい。このパーティション構造によれば、空気収容量及び強度が増大されるよう大きいシーム面及び二つのパーティション壁(52及び54)が得られる。各セグメントに於けるパーティション40の数はエアマットレス26の所要の大きささや強度に応じて異なる。 【0012】図4に示されている如く、組立てられた状態のエアマットレス26は、腰部用セグメント30の一方の側面に頭部用セグメント28を固定すると共に、腰部用セグメント30の頭部用セグメント28とは反対側の側面に足部用セグメント32を固定することによって形成される。各セグメントを互いに固定するための好ましい方法は、図2に示されている如く各セグメントの上縁57及び下縁58に沿って配設された互いに共働するフック及びループよりなるファスナーストリップ56A及び56B(例えばVelcroなる商品名にて販売されている)による方法である。 【0013】組立てられたエアマットレス26は、発泡材製の周縁レール62を含みビニル織物材料にて覆われた基礎60(図5参照)上に配置されることが好ましい。次いで弁34、36、38が運転騒音のレベルを低減すべく基礎60内に収容された二つ又はそれ以上の空気圧ポンプ64、66に接続される。制御装置68が空気圧ポンプ64、66を個別に制御し、これによりエアマットレス26を使用する人は頭部用セグメント28、腰部用セグメント30若しくは足部用セグメント32を個別に膨らませたり萎ませたりすることができ、また腰部用セグメントとは独立に頭部用セグメント及び足部用セグメントの両方を同時に調節することができる。 【0014】上述のエアベッド装置をフルサイズ、クイーンサイズ、又はキングサイズのベッドの如き大型のベッドに適用する場合には、第二のエアマットレスが使用される(図6参照)。第二のエアマットレスは第一のエアマットレスに対し鏡像の関係にあり、基礎60内に配置された第二の組の同一の空気圧ポンプ及び独立の制御装置を有している。第二の組の空気圧ポンプ及び制御装置を設けることにより、各就寝者は第一のエアマットレス上に横たわる他方の就寝者の快適さに悪影響を及ぼすことなくエアベッド装置の第二の部分を調節して自分の快適さのレベルを個別に調節することができる。 【0015】以上に於いては本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかであろう。 【0016】
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| 【出願人】 |
【識別番号】598141165 【氏名又は名称】ボイド フローテイション インコーポレイテッド 【氏名又は名称原語表記】BOYD FLOATATION, INC.
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)10月14日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】明石 昌毅
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| 【公開番号】 |
特開平11−187953 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)7月13日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−291253 |
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