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【発明の名称】 学習机用椅子
【発明者】 【氏名】竹本 芳夫

【氏名】橋谷 茂

【氏名】福井 康裕

【要約】 【課題】接地体の前脚体に対する取付け構造を工夫することにより、椅子全体の重量化、製造コストの上昇を抑制しながらも、耐久強度の高い学習机用椅子を提供する。

【解決手段】脚部を構成する木製の前脚体3と後脚体とのうち、前脚体3の左右方向で相対向する内側面の各々に、前後方向に沿う取付け溝14を上下複数箇所に形成し、左右方向で相対向する取付け溝14に亘って足載せ板15を選択的に脱着自在に取付けてあるとともに、前脚体3の下端部の外面と後脚体の下端部の外面に高さ調節用の接地体26を設けてある。前脚体3に設けられる接地体26を、前脚体3の取付け溝形成相当領域Lの少なくとも一部に重合する状態で固定連結してある。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 脚部を構成する木製の前脚体と後脚体とのうち、前脚体の左右方向で相対向する内側面の各々に、前後方向に沿う取付け溝を上下複数箇所に形成し、左右方向で相対向する取付け溝に亘って足載せ板を選択的に脱着自在に取付けてあるとともに、前記前脚体の下端部の外面と後脚体の下端部の外面に高さ調節用の接地体を設けてある学習机用椅子であって、前記前脚体に設けられる接地体を、前脚体の取付け溝形成相当領域の少なくとも一部に重合する状態で固定連結してある学習机用椅子。
【請求項2】 前記前脚体に設けられる接地体を、前脚体の取付け溝形成相当領域の全域に重合する状態で固定連結してある請求項1記載の学習机用椅子。
【請求項3】 前記接地体の各々には、前記前脚体及び後脚体の各々に装着した状態で、前脚体の下方相当位置及び後脚体の下方相当位置にキャスターを設けてある請求項1又は2記載の学習机用椅子。
【請求項4】 前記足載せ板が木製であって、前記前脚体の前端よりも前方に突出するとともに、前記取付け溝の各々に、足載せ板の左右方向の端部を下方から受け止める載置部を備えた取付け部材が嵌合保持され、更に、前記載置部の前後方向長さが、前記取付け溝の前後方向長さよりも大に構成されている請求項1、2又は3記載の学習机用椅子。
【請求項5】 前記取付け部材には、前記取付け溝に嵌合保持されたとき、この取付け溝の下方側に位置する前脚体の内側面部分に接当する当り部が形成されている請求項4記載の学習机用椅子。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脚部を構成する木製の前脚体と後脚体とのうち、前脚体の左右方向で相対向する内側面の各々に、前後方向に沿う取付け溝を上下複数箇所に形成し、左右方向で相対向する取付け溝に亘って足載せ板を選択的に脱着自在に取付けてあるとともに、前記前脚体の下端部の外面と後脚体の下端部の外面に、高さ調節用の接地体を、上下方向での取付け位置を変更可能に設けてある学習机用椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の学習机用椅子は、前記前脚体及び後脚体に対する接地体の上下方向での取付け位置を変更して脚部の高さを調節し、更に、前記前脚体の内面側に形成された上下複数の取付け溝に対する足載せ板の取付け位置を選択して足載せ高さを調節することにより、学童の身長及び座高に応じて、学習机の天板に対して最適な座面高さと、安定した着座姿勢を取り易い足載せ高さとを得ることができる。そして、従来では、図7と図8に示すように、選択された左右一対の取付け溝14に亘って足載せ板15を取付けて、前脚体3の外面側からネジ止め固定するとともに、前脚体3の下端部と後脚体4の下端部とのうち、取付け溝形成相当領域Lよりも下方に位置する部位に亘って、接地体026を上下方向での取付け位置を変更可能に固定連結し、更に、接地体026の各々には、前脚体3と後脚体4との中間部位に、キャスター25を前後一対設けたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の学習机用椅子では、前記足載せ板15を、着座姿勢において足を載せるためにだけに使用するのでなく、例えば、下腿高が座面高さよりも低い学童が乗り降りする場合のステップとして使用したり、或いは、学習机の天板上に設けられている棚に対して書籍類を出し入れする場合の踏み台として使用される。そのため、足載せ板15に学童の体重が加えられると、取付け溝14に取付けて固定された足載せ板15の左右方向の端部に大きな曲げモーメントが作用し、前脚体3にこの曲げモーメントに対する反力としての曲げモーメントが作用することとなる。また、前記椅子の移動時における前脚体3の外側と他物との衝突、或いは、着座姿勢のままでの学童の横移動時にも、前脚体に左右方向への反力が作用し、その結果、前脚体3に曲げモーメントが作用することとなる。そして、前記何れの曲げモーメントが作用した場合も、その曲げモーメントを、前脚体3自体の強度により吸収することとなるが、前脚体3のうち、上下複数の取付け溝形成箇所は、該取付け溝14の深さ分だけ他の部分に比して左右方向での肉厚が薄く、その分だけ強度的に弱いため、前脚体3自体の厚みを厚くして取付け溝形成箇所の左右方向での厚みを厚くしたり、取付け溝形成相当領域Lの外側に補強部材を別途取付けたりして補強しているが、前者による場合は、椅子全体が重量化して、低学年の学童には扱いづらくなる問題があり、また、後者による場合は、組付工程及び部品点数が増加して製造コストの上昇を招来する問題がある。
【0004】本発明は、上述の実状に鑑みてなされたものであって、その課題は、接地体の前脚体に対する取付け構造を工夫することにより、椅子全体の重量化、製造コストの上昇を抑制しながらも、耐久強度の高い学習机用椅子を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するための本発明の請求項1記載による学習机用椅子の特徴構成は、脚部を構成する木製の前脚体と後脚体とのうち、前脚体の左右方向で相対向する内側面の各々に、前後方向に沿う取付け溝を上下複数箇所に形成し、左右方向で相対向する取付け溝に亘って足載せ板を選択的に脱着自在に取付けてあるとともに、前記前脚体の下端部の外面と後脚体の下端部の外面に高さ調節用の接地体を設けてある学習机用椅子であって、前記前脚体に設けられる接地体を、前脚体の取付け溝形成相当領域の少なくとも一部に重合する状態で固定連結してある点にある。上記特徴構成によれば、例えば、学童が足載せ板上に立ち、この学童の体重により前脚体に曲げモーメントが作用しても、また、前記椅子の移動時における前脚体の外側と他物との衝突、或いは、着座姿勢のままでの学童の横移動により、前脚体に曲げモーメントが作用しても、前脚体の取付け溝形成相当領域のうち、接地体が重合する領域に位置する取付け溝形成箇所の左右方向での厚みは、重合状態で連結固定される接地体の厚み分だけ厚くなるから、取付け溝形成箇所に作用する曲げモーメントに対する強度を高めることができる。それ故に、接地体を、前脚体の取付け溝形成相当領域の少なくとも一部に重合する状態で固定連結するだけであるから、前脚体自体の厚みを厚くしたり、或いは、補強部材を別途取付けることなく、接地体が重合する状態で固定連結してある取付け溝形成相当領域の取付け溝形成箇所を補強することができ、椅子全体の重量化、製造コストの上昇を抑制しながらも耐久強度を高めることができる。
【0006】本発明の請求項2記載による学習机用椅子の特徴構成は、前記前脚体に設けられる接地体を、前脚体の取付け溝形成相当領域の全域に重合する状態で固定連結してある点にある。上記特徴構成によれば、全ての取付け溝形成箇所の左右方向での厚みが、接地体の厚み分だけ厚くなるから、全ての取付け溝形成箇所を補強することができるから、更に、耐久強度を向上することができる。
【0007】本発明の請求項3記載による学習机用椅子の特徴構成は、前記接地体の各々に、前記前脚体及び後脚体の各々に装着した状態で、前脚体の下方相当位置及び後脚体の下方相当位置にキャスターを設けてある点にある。上記特徴構成によれば、キャスターが脚部の前端下部と後端下部とに振り分け配置されるから、例えば、前脚体の下端部と後脚体の下端部とに亘って固定連結された接地体のうち、前脚体と後脚体との中間部位に、キャスターを前後一対設けてある学習机用椅子に比して、前後のキャスターの取付け間隔を長くすることができ、その分だけ、椅子の前後移動操作時における傾動を抑制することができるとともに、前部又は後部側のキャスターを支点として椅子が前後方向に傾動しても、前脚体又は後脚体に固定連結された接地体の各々が床面に接当するまでの椅子の傾動角度を大きくすることができる。それ故に、接地体の摺接に起因する引っ掛かりや床面の傷付きを抑制しながら、椅子の前後移動操作をスムースに行うことができる。
【0008】本発明の請求項4記載による学習机用椅子の特徴構成は、前記足載せ板が木製であって、前記前脚体の前端よりも前方に突出するとともに、前記取付け溝の各々に、足載せ板の左右方向の端部を下方から受け止める載置部を備えた取付け部材が嵌合保持され、更に、前記載置部の前後方向長さが、前記取付け溝の前後方向長さよりも大に構成されている点にある。上記特徴構成によれば、例えば、足載せ板の左右方向の端部を、前脚体の取付け溝に直接嵌合している場合、学童が前脚体の前端よりも前方に突出する足載せ板の突出部分上に立つと、足載せ板の左右方向の端部のうち、取付け溝の前端部分に相当する部位に大きな曲げモーメントが剪断力として集中作用して割れが発生する可能性があるが、足載せ板を前脚体の取付け溝に嵌合保持される取付け部材を介して取付けることにより、この時の学童の体重を、前脚体の取付け溝の前後方向長さよりも大なる前後方向長さに構成された取付け部材の載置部にて分散支持することができ、しかも、この載置部の前端から足載せ板の前端までの距離も短くなるから、該載置部の前端に相当する足載せ板の一部に作用する曲げモーメントを小さくすることができるから、この足載せ板の一部に割れが発生することを抑制できる。それ故に、前脚体の取付け溝に嵌合保持される取付け部材の載置部の前後長を長くするだけであるから、足載せ板自体の厚みを厚くすることなく補強することができる。
【0009】本発明の請求項5記載による学習机用椅子の特徴構成は、前記取付け部材には、前記取付け溝に嵌合保持されたとき、この取付け溝の下方側に位置する前脚体の内側面部分に接当する当り部が形成されている点にある。上記特徴構成によれば、足載せ板に作用する体重の一部を、取付け部材の当り部と取付け溝の下方に位置する前脚体の内側面部分との接当部においても分散支持させることができる。それ故に、足載せ板の割れ発生を抑制しながら、前脚体の取付け溝に作用する応力を減少して、取付け溝の耐久性を向上することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕図1〜図4は、本発明の学習机用椅子の第1実施形態を示し、脚部1と、該脚部1に対して前後方向に移動自在に設けられた着座部2とから構成してあり、図4に示すように、前記脚部1は、左右一対の木製の前脚体3と、左右一対の木製の後脚体4と、前脚体3の上端と後脚体4の上端とに亘って設けられる木製の上部枠体5と、前脚体3の下端と後脚体4の下端とに亘って設けられる木製の下部枠体6と、両上部枠体5の前後方向中間部同士を固定連結する木製の上部連結体7と、両下部枠体6の前端側同士及び両後脚体4の下端側同士の各々を連結固定する木製の丸棒状の前後一対の連結体9とから構成してある。
【0011】図1に示すように、前記着座部2は、脚部1の上部に前後方向に移動自在に取付けられる取付け枠10の上部に、座部11を構成する木製の座板を配置するとともに、取付け枠10の左右方向両外側面の各々に、木製の背凭れ板12を支持するL型の左右一対の木製の支柱13の水平部分を固着して構成してある。
【0012】図3,図4に示すように、前記脚部1を構成する前脚体3の左右方向で相対向する内側面の各々には、前後方向に沿う取付け溝14を上下複数箇所(当該実施形態では上下3箇所)に形成してあり、これら上下複数の取付け溝14のうち、選択された左右方向で相対向する取付け溝14に亘って木製の足載せ板15を脱着自在に取付けてある。従って、前記足載せ板15を取付ける取付け溝14を、上下複数の取付け溝14において変更することにより、前記座板11の座面11aと足載せ板15の足載せ面15aとの高さ寸法、つまり足載せ高さを上下複数段(当該実施形態では上下3段)に変更することができる。
【0013】図3〜図5に示すように、前記足載せ板15の左右方向の端部の各々には、取付け溝14に嵌合保持される一対のポリカーボネイト(合成樹脂の一例)製の剛性の高い取付け部材16をビス止め固定してあり、この左右一対の相対向する取付け溝14に亘って、足載せ板15が取付け部材16と共に、前脚体3の前端よりも前方に突出する状態で取付けられている。前記各取付け部材16には、足載せ板15の左右方向の端部を下方から受け止める載置部17と、前記取付け溝14に嵌合保持させたとき、この取付け溝14の下方側に位置する各前脚体3の内側面部分に接当する当り部18と、前記取付け溝14に嵌合する取付け突部19とが一体形成されているとともに、前記載置部17の前後方向長さが、前記取付け溝14の前後方向長さよりも大に構成されている。前記足載せ板15に対して取付け部材16は、ビス20を足載せ板15の下面側から取付け部材16の載置部17に形成された切欠き孔21を通して足載せ板15に螺合固定することにより取付けられている。また、前記取付け部材16の取付け突部19は、取付け溝14に対して前脚体3の前方側から挿入されるとともに、前脚体3と取付け部材16と足載せ板15とは、金属製の雄ネジ部材22を、前脚体3の外側面から、該前脚体3の取付け溝形成箇所に形成された挿通孔23と取付け部材16に形成された挿通孔24とを通して足載せ板15に螺合固定することにより、該雄ネジ部材22をもって共締め固定されている。更に、図1に示すように、前記取付け溝14は前方下方に向かって傾斜する傾斜姿勢に形成されていて、足載せ板15を取付けた状態では、足載せ板15の足載せ面15aが水平から約4度前方下方に向かって傾斜する前下がり傾斜面となるように構成されている。
【0014】図1〜図4に示すように、前脚体3の下端部の外面と後脚体4の下端部の外面の各々には、着座時に上方に引退するキャスター25を備えた高さ調節用の木製の接地体26を取付けてある。また、前記各接地体26に対してキャスター25は、前脚体3及び後脚体4の各々に接地体26を装着した状態で、前脚体3の下方相当位置及び後脚体4の下方相当位置に取付けてある。
【0015】詳しくは、図4に示すように、前記前脚体3及び後脚体4の各々に対して接地体26は、該接地体26の接地面から座板11の座面11aまでの高さ、換言すれば、床面から座板11の座面11aまでの座面高さを調節する座面高さ調節手段27を介して固定連結してある。
【0016】図4に示すように、前記座面高さ調節手段27は、前脚体3の下端部及び後脚体4の下端部に貫通形成された上下一対の貫通孔28の各々に内嵌保持された雌ネジ部材29と、各接地体26の上下複数箇所、詳しくは上下6箇所に形成された高さ調節孔30と、該高さ調節孔30のうちの2つに外方から挿通され、前記各雌ネジ部材29に螺合締結される2本の雄ネジ部材31とから構成してある。前記6つの高さ調節孔30の各々の上下方向での間隔は、前記一対の貫通孔28の上下方向での間隔の半分に設定してあり、両貫通孔28間に高さ調節孔30が1つ存在する状態で、該両雌ネジ部材29と高さ調節孔30のうちの2つを位置合わせし、この2つの高さ調節孔30の各々に各雄ネジ部材31を挿通して、各雌ネジ部材29に螺合締結することにより、前脚体3の下端部及び後脚体4の下端部に連結固定することができる。従って、前記接地体26は、前記一対の貫通孔28と高さ調節孔30との組合せを変更することにより、前脚体3の下端部及び後脚体4の下端部に対して、上下方向の4位置で連結固定することができ、接地体26による脚部1の延長高さ、換言すれば、床面から座部11の座板11の座面11aまでの座面高さを4段階に調節することができる。例えば、前記接地体26の各高さ調節孔30のうち、最下部に位置する高さ調節孔30と、下から3番目の高さ調節孔30とを、前記一対の貫通孔28に位置合わせし、これら高さ調節孔30の各々に外方から雄ネジ部材31を挿通して雌ネジ部材29に螺合締結することにより、座面高さを最も高くすることができる。また、前記接地体26の各高さ調節孔30のうち、最上部に位置する高さ調節孔30と、上から3番目の高さ調節孔30とを、前記一対の貫通孔28に位置合わせし、これら高さ調節孔30の各々に外方から雄ネジ部材31を挿通して雌ネジ部材29に螺合締結することにより、座面高さを最も低くすることができる。
【0017】図4に示すように、前脚体3に貫通形成される上下一対の貫通孔28と、前脚体3の取付け溝形成箇所の各々に形成される挿通孔23とは、上下方向で交互に配置形成してある。つまり、当該実施形態では、3つの挿通孔23の各隣接間に、1つの貫通孔28が位置するように構成してある。そして、前記接地体26のうち、前脚体3に固定連結される接地体26は、前脚体3に対して最上段位置で固定連結(座面高さが最も高くなる状態)したとき、図4の(イ)に示すように、前脚体3の取付け溝形成相当領域Lのうち、最上部に位置する取付け溝14に対応する取付け溝形成相当領域部分を除く、その他の取付け溝14に対応する取付け溝形成相当領域部分に重合し、また、前脚体3に対して最上段位置以外の位置で固定連結したとき、前脚体3の取付け溝形成相当領域Lの全域に重合する状態となる。尚、図4の(ロ)は、前記接地体26を、前脚体3に対して最下段位置で固定連結(座面高さが最も低くなる状態)したときの状態を示すものである。
【0018】このように構成された本発明の学習机用椅子では、学童の成長に伴う身長の伸びに応じて、前記座面高さを調節することにより、学習机Tの天板tの上面に対する前記着座部2に着座した学童の上半身の上下方向での位置関係が読書や筆記等に適した位置関係となるように調節でき、更に、学童の下腿の高さに応じて、前記足載せ高さを調節することにより、無理のない姿勢で学童の足を足載せ板15の足載せ面15aに載置することができ、その結果、安定した着座姿勢を得ることができる。
【0019】〔第2実施形態〕図6は、前記第1実施形態の学習机用椅子の別実施形態を示し、前脚体3に対して接地体26を最上段位置で固定連結したときも、接地体26が前脚体3の取付け溝形成相当領域Lの全域に重合するように、前脚体3に固定連結される接地体26を上方に延長形成してもよい。その他の構成は前記第1実施形態と同一であり、第1実施形態で記載した構成部分と同一構成又は同一機能を有する構成部分には同一番号を付記してそれの説明を省略する。
【0020】〔その他の実施形態〕
■ 前記各実施形態において、前脚体3に固定連結してある接地体26と前脚体3に固定連結してある接地体26とのうち、左側に位置する前後一対の接地体26同士、及び、右側に位置する前後一対の接地体26同士の各々を連結体を介して一体形成してもよい。。
■ 前記各実施形態では、脚部1に対して着座部2が前後方向に移動自在に設けられている学習机用椅子を例示して説明したが、この構成に限定されるものではなく、例えば、脚部1に着座部2が一体的に設けられている学習机用椅子に本発明の構成を採用してもよい。
■ 前記各実施形態では、座部11を木製の座板から構成したが、板材の上面にクッション部材を取付けてあるものであってもよい。
【出願人】 【識別番号】000185167
【氏名又は名称】小泉産業株式会社
【出願日】 平成9年(1997)7月14日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修一郎
【公開番号】 特開平11−28131
【公開日】 平成11年(1999)2月2日
【出願番号】 特願平9−187950