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【発明の名称】 朝礼台
【発明者】 【氏名】中村 長作

【要約】 【課題】収納および移動に便利なる朝礼台を提供する。

【解決手段】台板の下面に脚受け部を設け、所定長の脚を脚受け部内に挿入保持させ、台板下面適所に部品保持部を設けたことを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】台板の下面に脚受け部を設け、所定長の脚を脚受け部内に挿入保持させ、台板下面適所に部品保持部を設けたことを特徴とする朝礼台。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、学校での朝礼時に使用するための朝礼台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、学校での朝礼時には、発言者は台上に乗って発言することが慣習化しているが、このときに用いる台は木製による一体形状のものが一般的であり、本発明にて示すように、分解可能であるとともに、取り外した各部品の収納個所を有するものは見当たらない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】朝礼台は平板の下部に脚部を一体化した構造であるが、その用途はほとんど朝礼時のみの使用に限られ、また木製のため耐久性に富んでいるとは言い難い。さらに収納時は、分解不可能のため所定のスペースが必要である。本発明は、以上のような従来からの朝礼台を改善すべく発明されたものであって、本体部分と脚部及びステップを分解可能に構成し、かつ分解した各部品を本体内に収納可能としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】課題を解決する手段として本発明は、台部と脚等を着脱自在に設け、台部内に脚などを保持可能に構成した。すなわち、台板の下面に脚受け部を設け、所定長の脚を脚受け部内に挿入保持させ、台板下面適所に部品保持部を設ける。本発明は以上の構成よりなる朝礼台である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を使用するには、台部の脚受け部内に脚を挿入保持させ、ステップを台部の取付部に取り付ける。使用に際しては、ステップにより容易に台上に上がることができ、使用後はステップおよび脚を取り外し、台部下面に設けられている部品保持部にて各部品を収納保持することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図において、1は台部で、平板状の台板2の周囲に一定長の平板を固着し、台板の四隅近傍下面に一定長の短管よりなる脚受け部3を固着したものである。また各脚受け部間には細管よりなるステー4が横設され、台板とステー間にも細管によるサブステー5が固着されている。この台部の一方の長辺において、ステーと台板間にはL形板による取付部6が各々設けられる。7は長脚で、脚受け部内に挿入可能な外径を有する管体を一定長に切断し、その一端に長方形状の平板を固着したものである。8はステップで、等間隔斜方に配置される長方形状の踏み板9の両側に細管を適宜に固着させたものであり、その上部は取付部6と類似形状の板体が固着されている。また取り付け部およびステップの板体には貫通孔が穿設され、この貫通孔内にボルトを位置させ、ナットを用いて締結することができる。10は台板下面に複数個設けられる部品保持部である。本例では、押え板11を用い、その一端は蝶番12に回動可能に螺着され、他端はU形に湾曲している。13は台板に固定されている係止金具で、リング部を有し、このリング部と湾曲部とがレバー操作にて着脱可能に設けられており、以上により部品保持部が構成されている。なお、押さえ板は側面から見て略台形状に形成される。また、脚保持部用の押さえ板とステップ保持用の押さえ板は、その保持部品サイズに合わせて適宜に寸法が選択される。
【0007】図5は本発明の応用例を示すもので、長脚より短い短管の下部にキャスター14を取り付けた短脚を用いたもので、移動に便利であるとともに、朝礼台以外の利用も考慮して構成したものであり、屋外のみならず屋内にての使用も可能である。また以上の例に用いる台部の部品保持部には、前記以外の方法として、柔軟性を有するベルトに等間隔に穴をあけ、バックルを別設し、ベルトの一端およびバックル部を台板下面に適当距離を持って取り付けておき、ステップなどを位置させたのち、ベルトの遊離端をバックルに通して締めて保持させる手段を用いてもよい。なお以上の例において、各部品は金属にて形成され、台板上面および踏み板上面に適度の凹凸を設けてもよい。なお本例の台板下面には、中空角体を複数本取り付けて補強部15とし、台板の変形を防止するよう構成した。以上のごとく、本発明にて収納スペースを小さくすることができ、耐久性にも優れた朝礼台を得ることができる。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、台部と脚およびステップを分離し、この分離した各部品を台部内に収納保持させることができて、収納時のスペースを少なくすることのできる、有用なる物品を提供することができる。また、長さの異なる脚を複数種用意しておけば、使用状況に合わせた利用が可能である。
【図面の詳細な説明】
【図1】本発明の台部の正面図【図2】本発明の使用状態斜視図【図3】本発明の台部の底面図(部品収納時)
【図4】本発明の部品保持部の構造説明図【図5】本発明の応用例の斜視図【符号の説明】
1 台部2 台板3 脚受け部4 ステー5 サブステー6 取付部7 長脚8 ステップ9 踏み板10 部品保持部11 押さえ板12 蝶番13 係止金具14 キャスター15 補強部
【出願人】 【識別番号】594127983
【氏名又は名称】中村 長作
【識別番号】597111235
【氏名又は名称】北沢 計三
【出願日】 平成9年(1997)6月30日
【代理人】
【公開番号】 特開平11−18882
【公開日】 平成11年(1999)1月26日
【出願番号】 特願平9−211136