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【発明の名称】 カーテンポール付き棚
【発明者】 【氏名】松岡 俊男

【要約】 【課題】本発明は、トイレ等の小部屋の窓に棚を取り付けるときにカーテンを懸けるためのカーテンポールも同時に取り付けられるというカーテンポール付き棚を提供する。

【解決手段】カーテンポール10、棚本体20、フック30及びとから概略構成される。棚本体20は棚板22とこの棚板22の両端に設けられ、カーテンポールを挿通できる挿通孔26が設けられた取付板24とから構成され、略コの字形をなす。また、図2に示すようにフック30はフック本体32と掛止部34とから構成される。このカーテンポール10の長さは棚板22に設けられた2枚の取付板24の間隔より長く設定されている。。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 トイレなどの小部屋の窓に懸けるカーテンを吊るすためのカーテンポール付き棚であって、棚板と、該棚板の両端に設けられた取付板と、該取付板に設けられたカーテンポールと、前記カーテンポールに挿通されカーテンを前記窓近傍の壁等に取り付けるためのフックとを備えたことを特徴とするカーテンポール付き棚。
【請求項2】 前記カーテンポールを先端で支えて、後端が壁に固定できる受具を有することを特徴とする請求項1記載のカーテンポール付き棚。
【請求項3】 前記棚板の両端から鉛直上方向に伸びた形状の側板を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のカーテンポール付き棚。
【請求項4】 前記棚板と前記取付板とは一枚板であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のカーテンポール付き棚。
【請求項5】 前記棚板の後端から鉛直上方向に伸びた形状の背板を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のカーテンポール付き棚。
【請求項6】 前記取付板には前記カーテンポールを挿通するための孔が設けられ、該孔に前記カーテンポールが挿通され、このカーテンポールの少なくとも一端には、前記孔の径よりも大きい止め具が螺着されて組み立て可能な構造であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のカーテンポール付き棚。
【請求項7】 前記取付板に固定できる止め具を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のカーテンポール付き棚。
【請求項8】 前記棚板と前記カーテンポールと前記フックとが組み立て可能なことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のカーテンポール付き棚。
【請求項9】 前記棚板は籐でできていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のカーテンポール付き棚。
【請求項10】 前記カーテンポールは籐でできていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のカーテンポール付き棚。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トイレ等の小部屋の窓に取り付けるカーテンポール付き棚に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、トイレ等の小部屋にカーテンを懸けるとき、カーテンレールを独自に取り付けてカーテンを掛けることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技術においては以下に掲げる問題点があった。一般に狭いトイレ等の小部屋にもトイレットペーパーや小物を載せておく棚が必要であり、棚の取付け作業とは別にカーテンレールの取付け作業を行うことは非効率的であった。本発明は、斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところはトイレ等の小部屋の窓に棚を取り付けるときにカーテンを懸けるためのカーテンポールも同時に取り付けられるというカーテンポール付き棚を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の要旨は、トイレなどの小部屋の窓に懸けるカーテンを吊るすためのカーテンポール付き棚であって、棚板と、該棚板の両端に設けられた取付板と、該取付板に設けられたカーテンポールと、前記カーテンポールに挿通されカーテンを前記窓近傍の壁等に取り付けるためのフックとを備えたことを特徴とするカーテンポール付き棚に存する。請求項2記載の本発明の要旨は、前記カーテンポールを先端で支えて、後端が壁に固定できる受具を有することを特徴とする請求項1記載のカーテンポール付き棚に存する。請求項3記載の本発明の要旨は、前記棚板の両端から鉛直上方向に伸びた形状の側板を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のカーテンポール付き棚に存する。請求項4記載の本発明の要旨は、前記棚板と前記取付板とは一枚板であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のカーテンポール付き棚に存する。請求項5記載の本発明の要旨は、前記棚板の後端から鉛直上方向に伸びた形状の背板を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のカーテンポール付き棚に存する。請求項6記載の本発明の要旨は、前記取付板には前記カーテンポールを挿通するための孔が設けられ、該孔に前記カーテンポールが挿通され、このカーテンポールの少なくとも一端には、前記孔の径よりも大きい止め具が螺着されて組み立て可能な構造であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のカーテンポール付き棚に存する。請求項7記載の本発明の要旨は、前記取付板に固定できる止め具を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のカーテンポール付き棚に存する。請求項8記載の本発明の要旨は、前記棚板と前記カーテンポールと前記フックとが組み立て可能なことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のカーテンポール付き棚に存する。請求項9記載の本発明の要旨は、前記棚板は籐でできていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のカーテンポール付き棚に存する。請求項10記載の本発明の要旨は、前記カーテンポールは籐でできていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のカーテンポール付き棚に存する。
【0005】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態に係るカーテンポール付き棚Aは図1に示すようにカーテンポール10、棚本体20、フック30及びとから概略構成される。棚本体20は棚板22とこの棚板22の両端に設けられ、カーテンポールを挿通できる挿通孔26が設けられた取付板24とから構成され、略コの字形をなす。また、図2に示すようにフック30はフック本体32と掛止部34とから構成される。このカーテンポール10の長さは棚板22に設けられた2枚の取付板24の間隔より長く設定されている。カーテンは前記フック30の掛止部34に掛止され取り付けられる。また、図3に示すように、カーテンポール10を支持するための受具50を備えつけることができる。図4に示すように、受具50は先端部分にカーテンポール10を嵌合できる半円状の受け溝52と、先端にはカーテンポール10を受具50に固定するためのボルト孔54とが設けられ、該ボルト孔54にねじ込むボルト56を備えている。図5は受具50が壁に取り付けられ、カーテンポール10を支持している図3のX−X断面図である。実施の形態1に係るカーテンポール付き棚Aは上記のごとく構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。トイレ等の小部屋の窓の上に棚を取り付ければ同時に、カーテンを懸けるためのカーテンポールが取り付けられるので、狭い小部屋のスペースを有効に利用でき、また取付け作業の二度手間も行わなくて済む。また、壁に受具50を固定することにより、カーテンポール10が脱着可能となる。
【0006】(実施に形態2)次に、本発明の実施の形態2について、図面を参照して詳細に説明する。図6に示すように、カーテンポール付き棚Bの棚本体20’は棚板22’の両端から鉛直上方向に設けられた側板25と棚板22’の後端29から鉛直上方向に設けられた背板27とから構成される。その他の構成はカーテンポールAと同様である。また、側板25と取付板24を一枚板とすることもできる。実施の形態2に係るカーテンポール付き棚Bは上記のごとく構成されているので、実施の形態1に掲げる効果の他に以下に掲げる効果を奏する。側板25と背板27を設けることにより棚板22’の上に置いた物が落ちにくくすることができる。また、棚板22’と前記取付板24を一枚板にすることで、棚本体20’の強度を大きくすることができる。
【0007】(実施に形態3)次に、本発明の実施の形態3について、図面を参照して詳細に説明する。カーテンポール付き棚Cは図7に示すように、カーテンポール10’と取付板24を固定できる止め具40を備えている。図8に示すように、止め具40はカーテンポール10’の端面と接する端面にネジ42が設けられており、図9に示すように、カーテンポール10’の端面には前記ネジ42をねじ込むためのネジ穴12が設けられている。また、カーテンポール付き棚Cは図10の分解図に示すように、カーテンポール10’、棚本体20’、フック30、止め具40及び受具50から概略構成される。
【0008】次に、カーテンポール付きCの組み立て方法を説明する。まず、棚板22’に背板27を木ねじ等により固定する。次いで、取付板24及び側板25(本実施の形態においては1枚板である)を棚本体20’の両端に木ねじ等により格別に取り付ける。次いで、カーテンポール10’を一方の取付板24の挿通孔26に挿通した後、フック30を全て挿通したあと、他方の取付板24の挿通孔26に挿通する。次いで、カーテンポール10’の両端面に設けられたネジ穴12に、止め具40に設けられたネジ42を螺着することによりカーテンポール10’と止め具40は取付板24に固定される。カーテンポール10’の長さは2枚の取付板24にカーテンポール10’を挿通したとき、カーテンポール10’の両端面と2枚の取付板24の外側面が揃う長さに合わせる。カーテンポール付き棚Cは以上のように組み立てられる。カーテンに掛けるには、カーテンに設けられた掛止片を掛止部4に掛止すればよい。
【0009】実施の形態3に係るカーテンポール付き棚Cは上記のごとく構成されているので、実施の形態1及び2に掲げる効果の他に以下に掲げる効果を奏する。止め具40を取付板24を挟んでカーテンポール10’に螺着することにより、カーテンポール10’と棚本体20’を固定することができる。また、棚本体20’とカーテンポール10’とフック30とを組み立て分解をすることもできる。
【0010】(実施に形態4)次に、本発明の実施の形態4について説明する。カーテンポール付き棚Cの棚本体20’とカーテンポール10の材料は籐が用いられている。実施の形態4に係るカーテンポール付き棚Cは上記のごとく構成されているので、実施の形態1、2及び3に掲げる効果の他に以下に掲げる効果を奏する。材料が籐でできているので、高級感がある。また、側板、背板の縁を曲線で形成するのが容易であり、美的に好ましい棚を作ることができる。なお、前記受具を壁固定してカーテンポールを支持する代わりに側板に孔を設け、吊り具該孔に掛けることにより、カーテンポール付き棚を吊り上げこともできる。この時カーテンポール付き棚が壁に沿って振れないようにL字金具等を用いて側板を壁に固定する。また、カーテンポールを2本備えたカーテンポール付き棚も形状の変形の一つとして考えられる。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。トイレ等の小部屋の窓の上に棚を取り付けるとき、カーテンを掛けるためのカーテンポールも同時に取り付けることができ、狭い小部屋のスペースを有効に利用でき、また取付け作業の手間も省ける。また、カーテンポールを支持可能な受具を壁に固定することにより、棚とカーテンを容易に脱着することができる。また、棚本体とカーテンポール及びフックとが組み立てと分解が可能であり、使用しないときの収納スペースが少なくてすむ。
【出願人】 【識別番号】398038328
【氏名又は名称】株式会社アクシス
【出願日】 平成10年(1998)5月22日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】堀 城之
【公開番号】 特開平11−332662
【公開日】 平成11年(1999)12月7日
【出願番号】 特願平10−156835