トップ :: A 生活必需品 :: A47 家具;家庭用品または家庭用設備;コ−ヒ−ひき;香辛料ひき;真空掃除機一般




【発明の名称】 台所用収納棚
【発明者】 【氏名】丸山 永樹

【要約】 【課題】台所での作業を安全に行えるようにする。

【解決手段】電子レンジ等の調理用家電品を載置する台所用収納棚において、商用電源から充電可能な電池と、該電池を電源として点灯する非常灯と、前記電池と接続する商用電源の電源断を検出して前記非常灯を点灯させる回路とを備え、前記非常灯を調理家電品を載置する棚の前面部に設けた。また、収納棚の一側に前後に引き出し自在に取り付けられた計量秤と、計量秤の取付位置の上方に設けられる照明灯と、前記計量秤が引き出されたのを検出して前記照明灯を点灯させる回路とを備えた。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電子レンジ等の調理用家電品を載置する台所用収納棚において、商用電源から充電可能な電池と、該電池を電源として点灯する非常灯と、前記電池と接続する商用電源の電源断を検出して前記非常灯を点灯させる回路とを備え、前記非常灯を調理家電品を載置する棚の前面部に設けたことを特徴とする台所用収納棚。
【請求項2】 電子レンジ等の調理用家電品を載置する台所用収納棚において、該収納棚の一側に前後に引き出し自在に取り付けられた計量秤と、計量秤の取付位置の上方に設けられる照明灯と、前記計量秤が引き出されたのを検出して前記照明灯を点灯させる回路とを備えたことを特徴とする台所用収納棚。
【発明の詳細な説明】【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子レンジ等を載置するための台所用収納棚に関し、特に計量秤を有する台所用収納棚に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、引出しに計量装置を内蔵した台所用家具が知られている。
【0003】しかしながら、台所用家具は台所の隅などに壁面に沿って配置されるので、計量作業を行う際に作業者は壁面に向かうことになり、台所の天井の照明だけでは作業者の影で手元が暗くなってしまい、計量秤の目盛りが読み取りにくいといった問題があった。
【0004】また、前記台所用収納棚には、電子レンジや炊飯器などの比較的消費電力の大きな電気機器が収納・載置されるが、これらの電気機器の使用が原因で家庭内のブレーカが作動し、突然電力の供給が遮断されてしまうことがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決すべき課題は、前記のような問題点を解消できる台所用収納棚を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するために本発明は、電子レンジ等の調理用家電品を載置する台所用収納棚において、商用電源から充電可能な電池と、該電池を電源として点灯する非常灯と、前記電池と接続する商用電源の電源断を検出して前記非常灯を点灯させる回路とを備え、前記非常灯を調理家電品を載置する棚の前面部に設ける。
【0007】また、電子レンジ等の調理用家電品を載置する台所用収納棚において、該収納棚の一側に前後に引き出し自在に取り付けられた計量秤と、計量秤の取付位置の上方に設けられる照明灯と、前記計量秤が引き出されたのを検出して前記照明灯を点灯させる回路とを備える。
【0008】
【作用】本発明では、台所用収納棚に設けられた非常灯が、停電時や家庭内のブレーカ作動時に点灯するので、夜間に突然停電になっても台所が真っ暗にならず、素早く対処できる。
【0009】また、台所収納棚の一側に計量秤が設けられ、使用しない時は収納棚内に格納され、使用時は引き出すだけでよいので置き場所をとらない。さらに、計量秤の取付位置の上方に設けられる照明灯によって、計量秤の使用時に作業者の手元等を明るく照らすので、目盛りの読み違い等が無くなる。
【0010】
【実施例】以下、図面を基に本発明の一実施例について説明する。図1は本発明の一実施例による台所用収納棚の斜視図、図2は計量秤及びスライドテーブルを引き出した状態を示す図である。
【0011】収納棚1は台所で使用するのに好適なもので、電子レンジD等が載置される天板2と、天板2下方にスライドテーブル3を有する収納部4が設けられ、下部には計量器付き米びつ5と開閉扉6を有する収納部が備えられている。
【0012】前記天板2前縁には収納棚1前方を照らす照明灯7と、停電時や家庭内のブレーカ作動時等に点灯する非常灯8が組み込まれており、収納部4にはスライドテーブル3と該スライドテーブル3の一側に引き出し自在な計量秤9が設けられている。前記照明灯7は、手動のスイッチ10の切換操作、あるいは後述する計量秤9の引き押し動作によって点灯・消灯が行われる。また、非常灯8は、図3の非常灯の回路図に示すように、非停電時に充電器11によって充電される電池12が内蔵されており、前記電池12と接続する商用電源13の電源断を検知器14で検知することによって停電及び家庭内のブレーカ作動が発生したと判断し、スイッチ15により点灯される。また、非常灯8は収納棚1から取り外し可能なユニット16となっており、通常、収納棚1に取り付けられているときは消灯し、収納棚1から取り外されると点灯する。手動の切換スイッチ17により消灯できるので、懐中電灯として使用することが可能である。
【0013】収納部4には炊飯器S等が収納され、スライドテーブル3と並んで計量秤9が引き出し自在に設けられている。計量秤9はスライドテーブル3と同様に前後にスライド自在な引出し18上面に備えられる計量部19と表示部20とから成り、不使用時は収納棚1内に格納され、使用時に前方へ引き出すようにする。また、照明灯7はスイッチ10の切換操作によって点灯・消灯を行うが、計量秤9の使用時に引出し18を引き出したことが検出器21により検出されると照明灯7を点灯させ、逆に引出し18が収納棚1内に収納されているときは消灯するようにする。これにより、計量操作を行うときは常に手元が照明灯7により明るく照らされるので具合がよい。また、計量秤9はスライドテーブル3と同一平面上にあるので、計量作業時にはスライドテーブル3をサブテーブルとして使用することができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明は、比較的消費電力が大きな電子レンジや炊飯器等の調理家電品を収容する台所用収納棚に非常灯を備えたので、調理家電品の使用に伴いブレーカ作動を招いても棚の前面に設けた非常灯が点灯するので、夜間であっても非常灯の下で家電品の電源を切るなどの再発防止措置をとってから、速やかに電力供給再開のための対応ができる。また、計量秤を有する台所用収納棚に照明灯を備え、計量秤の使用時には収納棚前方を明るく照らすので、計量秤の目盛りの読みとり等の細かい作業が正確にでき、また、収納・載置されている電子レンジや炊飯器等を安全に操作することができる。また、計量秤はスライドテーブルと並設され、使用しないときは、収納棚内に格納されるので、収納棚の美観を損ねることがない。
【出願人】 【識別番号】000103138
【氏名又は名称】エムケー精工株式会社
【出願日】 平成10年(1998)5月1日
【代理人】
【公開番号】 特開平11−313720
【公開日】 平成11年(1999)11月16日
【出願番号】 特願平10−122242