トップ :: A 生活必需品 :: A47 家具;家庭用品または家庭用設備;コ−ヒ−ひき;香辛料ひき;真空掃除機一般




【発明の名称】 引出し
【発明者】 【氏名】中村 幸治

【要約】 【課題】台所での調理スペースや配膳スペースを充分に確保することができる引出しを提供する。

【解決手段】引出し1の内部を仕切って区分け部3を形成する。各区分け部3に連通する開口部6を引出し1の側面に形成する。引出し1の上面にプレート2を設ける。流し台やカウンター等の台所ユニット等の家具にこの引出しを引出し自在に配置することができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 引出しの内部を仕切って区分け部を形成し、各区分け部に連通する開口部を引出しの側面に形成し、引出しの上面にプレートを設けて成ることを特徴とする引出し。
【請求項2】 開口部から各区分け部に小引出しを挿入して小引出しをスライド自在に取り付けて成ることを特徴とする請求項1に記載の引出し。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引出しに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来台所での調理作業を行なうにあたり、調理や配膳等の作業は主として流し台に設置されたカウンター上で行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし最近の住宅事情の悪化により、キッチンの間口寸法が狭小化傾向にあるため流し台に充分な広さのカウンターを設置するのは困難であり、調理スペースや配膳スペースが充分に確保できないという問題点があった。本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、台所での調理スペースや配膳スペースを充分に確保することができる引出しを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載の引出しは、引出し1の内部を仕切って区分け部3を形成し、各区分け部3に連通する開口部6を引出し1の側面に形成し、引出し1の上面にプレート2を設けて成ることを特徴とするものである。また本発明の請求項2に記載の引出しは、請求項1の構成に加えて、開口部6から各区分け部3に小引出し7を挿入して小引出し7をスライド自在に取り付けて成ることを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明する。図1に示すように、引出し1は上面が開口する箱状に形成するものであり、その前面には平面視略コ字状の把手5を設けてある。引出し1の内部には複数の仕切り板4を立設して、引出し1の内面と仕切り板4とで囲まれ、上面に開口する複数の区分け部3を形成する。また引出し1の両側面には、各区分け部3に連通する開口部6を形成する。この引出し1の上面にはプレート2を設けて引出し1の上面の開口を塞ぐと共に、区分け部3の上面の開口を塞ぐものである。ここでプレート2は、木材、ガラス、アクリル樹脂等の材料により、引出し1の上面と同一寸法の板状に形成するものである。
【0006】このように形成される引出し1は、図4に示すように流し台やカウンター等の台所ユニット9に引出し自在に取り付けることができるものであり、この状態では引出し1の前面のみが露出し、引出し1の側面の開口部6は露出していないものである。この引出し1を、把手5を握って前方に引っ張ることにより、台所ユニット9から引き出し、引出し1上面のプレート2を、サブカウンターとして調理スペースや配膳スペースに用いることができ、間口の狭小な台所であっても、調理スペースや配膳スペースを充分にとることができるものである。またこのように引出し1を引出した状態では引出し1の側面の開口部6が露出するものであり、プレート2を調理スペースや配膳スペースとして用いながら、開口部6から区分け部3に調味料、ラップ、アルミホイル等の物を収納し、あるいは取り出すことができるものである。
【0007】また図2及び図3に示す引出し1では、図2に示すように上面が開口する箱状の引出し1の内部に複数の仕切り板4を引出し1の前面に平行に立設して、引出し1の内面と仕切り板4とで囲まれ、上面に開口する複数の区分け部3を形成する。また引出し1の一側面には、各区分け部3に連通する開口部6を形成する。この引出し1の上面には図3に示すように、図1のものと同様にプレート2を設けて引出し1の上面の開口を塞ぐと共に、区分け部3の上面の開口を塞ぐものである。またこの引出し1には、引出し1の側面の開口部6から各区分け部3にそれぞれ小引出し7を挿入して複数の小引出し7をスライド自在に取り付けるものである。ここでこの複数の小引出し7は、上面が開口する箱状に形成すると共に、側面視形状が各区分け部3の開口部6の内周形状と等しく、一側端から他側端までの寸法が、引出し1の一側端から各区分け部3の他側端までの寸法と等しくなるようにそれぞれ形成し、各小引出し7の他側端側から、引出し1の各区分け部3に挿入するものである。また各小引出し7の一側面には取っ手8を形成するものである。
【0008】このように形成される引出し1は、図1に示すものと同様に図4に示すように流し台やカウンター等の台所ユニット9に引出し自在に取り付けることができるものであり、この状態では引出し1の前面のみが露出し、引出し1に設けられた小引出し7の位置側面は露出していないものである。この引出し1を、把手5を握って前方に引っ張ることにより、台所ユニット9から引き出し、引出し1上面のプレート2を、サブカウンターとして調理スペースや配膳スペースに用いることができ、間口の狭小な台所であっても、調理スペースや配膳スペースを充分にとることができるものである。またこのように引出し1を引出した状態では引出し1の側面において、引出し1に設けられた小引出し7の一側面が露出するものであり、プレート2を調理スペースや配膳スペースとして用いながら、小引出し7の取っ手8を一側方向に引いて小引出し7をスライドさせて引出し1の側面から引出し、小引出し7の上面の開口から小引出し7内に物を収納し、あるいは取り出すことができるものである。
【0009】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1に記載の引出しは、引出しの内部を仕切って区分け部を形成し、各区分け部に連通する開口部を引出しの側面に形成し、引出しの上面にプレートを設けたため、流し台やカウンター等の台所ユニット等の家具にこの引出しを引出し自在に配置し、この引出しを家具から引き出すことにより引出し上面のプレート上を、調理スペースや配膳スペースに用いることができ、間口の狭小な台所であっても、調理スペースや配膳スペースを充分にとることができるものである。また引出しを引出した状態では引出しの側面の開口部が露出するものであり、プレートを調理スペースや配膳スペースとして用いながら、開口部から区分け部に物を収納し、あるいは取り出すことができるものである。
【0010】また本発明の請求項2に記載の引出しは、請求項1の構成に加えて、開口部から各区分け部に小引出しを挿入して小引出しをスライド自在に取り付けたため、流し台やカウンター等の台所ユニット等の家具にこの引出しを引出し自在に配置し、この引出しを家具から引き出すことにより引出し上面のプレート上を、調理スペースや配膳スペースに用いることができ、間口の狭小な台所であっても、調理スペースや配膳スペースを充分にとることができるものである。またこのように引出しを引出した状態では引出しの側面において、引出しに設けられた小引出しの一側面が露出するものであり、小引出しをスライドさせて引出しから小引出しを引出し、小引出し内に物を収納し、あるいは取り出すことができるものである。
【出願人】 【識別番号】000005832
【氏名又は名称】松下電工株式会社
【出願日】 平成9年(1997)12月22日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
【公開番号】 特開平11−178664
【公開日】 平成11年(1999)7月6日
【出願番号】 特願平9−351893