| 【発明の名称】 |
洗浄ブラシ |
| 【発明者】 |
【氏名】松永 みゆき
|
| 【要約】 |
【課題】手の指、タオル、スポンジ、爪ブラシ等に石鹸を付けて、足の指の間、足の裏、指先、爪等の洗浄を行うが、洗浄が不十分な場合が多く、水虫や他の皮膚病の原因となっている。そこで、足の指の間の洗浄を主体としたブラシの開発が求められている。
【解決手段】足の指の間を洗浄するために、下部にフック穴を有する取っ手の付いた心棒にブラシを固着した洗浄ブラシや、同時に5本の足の指の間を洗浄するために、ブラシを固着した4本の心棒を並列に具備している洗浄ブラシや、下板に、ブラシを有する心棒を4本並設し、支軸によりシーソーのように作動する上板を踏むことで、足の指の間を洗浄する洗浄ブラシの構造がある。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】足の指の間を洗浄するために、下部にフック穴(4)を有する取っ手(3)の付いた心棒(1)にブラシ(2)を固着したことを特徴とする洗浄ブラシ。 【請求項2】同時に5本の足の指の間を洗浄するために、フック穴(4)を有する取っ手(3)に、ブラシ(2)を固着した4本の心棒(1)を並列に具備していることを特徴とする洗浄ブラシ。 【請求項3】取っ手(3)の中央に足の裏、指先、爪用のブラシ(5)を具備していることを特徴とする請求項2に記載の洗浄ブラシ。 【請求項4】下板(6)に、ブラシ(2)を有する心棒(1)を4本並設し、支軸(9)によりシーソーのように作動する上板(7)に、穴(8)を開けてブラシ(2)を貫通し、上板(7)を踏むことで、足の指の間を洗浄することを特徴とする洗浄ブラシ。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、入浴時に足の指の間、足の裏、足の爪、足の指先等を洗浄するためのブラシに関している。 【0002】 【従来の技術】足の洗浄に関する道具としては、軽石があるが踵や足の固くなった皮膚を研磨する程度である。手の指、タオル、スポンジ、爪ブラシ等に石鹸を付けて、足の指の間、足の裏、指先、爪等の洗浄を行うが、洗浄が不十分な場合が多く、足の指の間、足の裏、指先、爪等が不潔になり、水虫や他の皮膚病の原因となっている。 【0003】 【発明の解決しようとする課題】このように、足の指の間、足の裏、指先、爪等の洗浄を行うことは、各種の皮膚病を避けるために大切なことである。しかし、軽石では洗浄目的と異なり、従来のスポンジやブラシでは足の指の間を洗浄する目的で作製されていないため十分な洗浄ができない。そこで、特に足の指の間の洗浄を主体としたブラシの開発が求められている。 【0004】 【課題を解決するための手段】この発明の請求項1においては、取っ手3の付いた心棒1に、ブラシ2を固着し、心棒1をブラシ2で覆ったものであり、取っ手3の下部にフック穴4を穿ってある。取っ手3を手に保持して、先端のブラシ2で足の指の間を洗浄する。 【0005】この発明の請求項2においては、同時に5本の足の指の間を洗浄するために、取っ手3の上部に4本の心棒1を並設している。心棒1をブラシ2で覆っていて、取っ手3の下部にフック穴4を穿っている。4本のブラシを足の指の間に入れて取っ手3を前後に動かすことで、4か所の足の指の間を同時に洗浄することができる。 【0006】この発明の請求項3においては、4か所の足の指の間を同時に洗浄する請求項2に記載の洗浄ブラシに付加して、取っ手3の中央に、足の裏、指先、爪等を洗浄するために使用するブラシ5を具備している。 【0007】この発明の請求項4においては、下板6に、ブラシ2で覆われた心棒1を4本並設し、支軸9によりシーソーのように作動する上板7に、穴8を開けてブラシ2を貫通させ、上板7を踏むことで、ブラシ2で4か所の足の指の間を同時に洗浄するようにしている。 【0008】 【発明の実施の形態】心棒を覆うブラシは、スポンジやタワシ形状のブラシが利用される。 【0009】請求項1に記載の洗浄ブラシにおいては、ブラシをL字形やU字形に曲げて、足の指の裏を足の指の間と同時に洗浄したり、2か所の足の指の間を同時に洗浄したりすることができる。 【0010】請求項2、請求項3、請求項4に記載の洗浄ブラシにおいては、ブラシの数は限定されたものでなく、本数を変えたり、ブラシの形状を変えることもできる。 【0011】取っ手に液体石鹸の容器を包含し、噴出口をブラシに沿った位置に設けて、ブラシを使用して足の指の間を洗浄する際に、液体石鹸を同時に使用することができる。 【0012】請求項4に記載の洗浄ブラシにおいては、足の土踏まず部分が当たる上板の一部を高くして足の裏のマッサージ効果を得たり、上板にスポンジ、ブラシ等を貼付することで足の裏の洗浄を行うことができる。 【0013】 【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図1は請求項1に記載の洗浄ブラシの斜視図である。取っ手3の付いた心棒1に、ブラシ2を固着し、心棒1をブラシ2で覆っている。取っ手3の下部のフック穴4は、洗浄ブラシを浴室に常備するためのものである。使用方法は、取っ手3を手に保持して、先端のブラシ2に石鹸を付けて足の指の間に入れ、ブラシを動かして洗浄する。 【0014】図2は請求項2に記載の洗浄ブラシの斜視図である。取っ手3の上部を広げ、心棒1を4本並設している。心棒1はブラシ2で覆われ、取っ手3の下部にフック穴4を穿ってある。4本のブラシを足の指の間に入れて取っ手3を動かすことで、4か所の足の指の間を同時に洗浄することができる。 【0015】図3は請求項3に記載の洗浄ブラシの斜視図である。取っ手3の上部を広げ、ブラシ2で覆われた心棒1を4本並設し、取っ手3の下部にフック穴4を穿ち、取っ手3の中央に、足の裏、指先、爪等を洗浄するのに使用するブラシ5を具備している。 【0016】図4は請求項4に記載の洗浄ブラシの斜視図である。下板6に、ブラシ2に覆われた心棒1を4本並設し、支軸9によりシーソーのように作動する上板7に、穴8を開けてブラシ2を貫通させ、上板7を踏むことで、ブラシ2で4か所の足の指の間を同時に洗浄することができる。 【0017】図5は請求項4に記載の洗浄ブラシの側面より見た断面図である。上板7に穿った穴8より下板6に設置したブラシ2で覆われた心棒1が突出している。ブラシ2を足の指の間で挟み、上板7を踏んで4か所の足の指の間を同時に洗浄する。 【0018】 【発明の効果】身体の他の部分に比べ、足の先、特に足の指の間は汚れが溜まりやすい箇所である。しかし、洗浄用の道具が不足しているので、洗浄が不十分になりやすい。この発明による洗浄ブラシを使用することにより、入浴の都度、足の指の間、足の裏、指先、爪等を洗うようになり、水虫や各種の皮膚病にかからなくなる。子供や年配者にも使用しやすい形状であり、嫌がらずに足の各部分の洗浄を行うようになる。特に、請求項4に記載のシーソー式の洗浄ブラシにおいては、子供が遊びながら足の指の間を洗浄し、洗浄を楽しむ効果があり、足の裏のマッサージ効果も併せて得ることができる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】597169797 【氏名又は名称】松永 みゆき
|
| 【出願日】 |
平成9年(1997)10月29日 |
| 【代理人】 |
|
| 【公開番号】 |
特開平11−127959 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)5月18日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−334747 |
|