| 【発明の名称】 |
棒状物繰り出し容器 |
| 【発明者】 |
【氏名】平 良弘
【氏名】堀内 仁
【氏名】陰山 秀平
【氏名】光谷 良英
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| 【要約】 |
【課題】使用時の見栄えを悪化させることなく、且つ棒状物に直接触れることなく棒状物の交換を行うことのできる棒状物繰り出し容器とする。
【解決手段】内周面に螺旋溝12aが形成された螺旋筒12と、螺旋筒12に対して回動可能に且つ軸方向に移動不能に嵌挿され軸方向に伸びる案内孔14aを有する案内筒14と、棒状物24を保持し該案内孔14aを摺動可能な棒状物受け16とが設けられ、棒状物受け16の外周面に前記螺旋溝12aに沿って移動可能な突起16aが形成される。棒状物24はホルダ22に保持され、ホルダ22が棒状物受け16に着脱可能に連結される。棒状物受け16が最前進位置にある状態でホルダ22は棒状物繰り出し容器10の先端より突出すると共に、案内孔14aには、棒状物受け16の最前進位置と最後退位置との間にある所定位置において棒状物受け16の軸方向の前進移動を拘束する幅狭部14dが設けられる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 内周面に螺旋溝が形成された螺旋筒と、該螺旋筒に対して回動可能に且つ軸方向に移動不能に嵌挿され軸方向に伸びる案内孔を有する案内筒と、棒状物を保持し該案内孔を摺動可能な棒状物受けとを有し、該棒状物受けの外周面に前記螺旋溝に沿って移動可能な突起が形成されており、前記螺旋筒と前記案内筒との間の相対回転によって棒状物受けが螺旋筒内を軸方向に移動し、棒状物を繰り出すことができる棒状物繰り出し容器において、前記棒状物はホルダに保持された棒状化粧品であり、該ホルダが前記棒状物受けに着脱可能に連結されており、該棒状物はホルダごと棒状物受けから取り外されて新たな棒状物と交換可能であることを特徴とする棒状物繰り出し容器。 【請求項2】 内周面に螺旋溝が形成された螺旋筒と、該螺旋筒に対して回動可能に且つ軸方向に移動不能に嵌挿され軸方向に伸びる案内孔を有する案内筒と、棒状物を保持し該案内孔を摺動可能な棒状物受けとを有し、該棒状物受けの外周面に前記螺旋溝に沿って移動可能な突起が形成されており、前記螺旋筒と前記案内筒との間の相対回転によって棒状物受けが螺旋筒内を軸方向に移動し、棒状物を繰り出すことができる棒状物繰り出し容器において、前記棒状物はホルダに保持され、該ホルダが前記棒状物受けに着脱可能に連結されており、棒状物受けが最前進位置にある状態で前記ホルダは棒状物繰り出し容器の先端より突出すると共に、棒状物受けの最前進位置と最後退位置との間にある所定位置において棒状物受けの軸方向の少なくとも前進移動を拘束するストッパー手段が設けられ、該棒状物受けが前記所定位置よりも前方にある状態で棒状物はホルダごと棒状物受けから取り外されて新たな棒状物と交換可能であることを特徴とする棒状物繰り出し容器。 【請求項3】 前記ストッパー手段は、前記所定位置における棒状物受けの軸方向の前進移動を後退移動よりも強く拘束することを特徴とする請求項2記載の棒状物繰り出し容器。 【請求項4】 前記ストッパー手段は、前記案内筒の案内孔の所定位置に形成され孔幅の狭くなった幅狭部であることを特徴とする請求項2または3記載の棒状物繰り出し容器。 【請求項5】 前記ストッパー手段は、前記案内筒の案内孔の所定位置に形成され孔幅の狭くなった幅狭部であり、前記幅狭部は、案内孔に沿って見たときの孔幅の変化が後方から見た方が前方から見たよりも急激に変化することを特徴とする請求項3記載の棒状物繰り出し容器。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、口紅のような棒状化粧品等の棒状物を繰り出す棒状物繰り出し容器に関し、特に棒状物を交換可能な棒状物繰り出し容器に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の棒状物繰り出し容器としては、内周面に螺旋溝が形成された螺旋筒と、該螺旋筒に対して回動可能に且つ軸方向に移動不能に嵌挿され軸方向に伸びる案内孔を有する案内筒と、棒状物を保持し該案内孔を摺動可能な棒状物受けとを有し、該棒状物受けの外周面に前記螺旋溝に沿って移動可能な突起が形成されており、前記螺旋筒と前記案内筒との間の相対回転によって棒状物受けが螺旋筒内を軸方向に移動し、棒状物を繰り出すことができるものが一般的に知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来のものでは、使い捨てタイプしかなく、棒状物が消耗すれば棒状物繰り出し容器ごと捨てているため、ゴミが増加し、資源のムダ使いである、という課題がある。また、棒状物を繰り出して使用する場合に、棒状物を保持する保持部材が露出すると見栄えが悪いため、保持部材は棒状物を最大限繰り出し状態でもあまり容器より外側へ露出しないようにすることが望ましい。しかしながら、これでは、仮に棒状物を交換する場合に、保持部材を掴むことができないため、残った棒状物を掴むことになって手を汚してしまう。また同様に、新たな棒状物を取り付けようとして棒状物を掴んで作業を行うのでは、衛生的に好ましくない、という課題がある。 【0004】本発明は、かかる課題に鑑みなされたもので、請求項1の発明は、再利用ができる棒状物繰り出し容器を提供することをその目的とする。また、請求項2ないし5の発明は、上記目的に加えて、通常使用時の見栄えを悪化させることなく、且つ棒状物に直接触れることなく棒状物の交換ができる棒状物繰り出し容器を提供することをその目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、内周面に螺旋溝が形成された螺旋筒と、該螺旋筒に対して回動可能に且つ軸方向に移動不能に嵌挿され軸方向に伸びる案内孔を有する案内筒と、棒状物を保持し該案内孔を摺動可能な棒状物受けとを有し、該棒状物受けの外周面に前記螺旋溝に沿って移動可能な突起が形成されており、前記螺旋筒と前記案内筒との間の相対回転によって棒状物受けが螺旋筒内を軸方向に移動し、棒状物を繰り出すことができる棒状物繰り出し容器において、前記棒状物はホルダに保持された棒状化粧品であり、該ホルダが前記棒状物受けに着脱可能に連結されており、該棒状物はホルダごと棒状物受けから取り外されて新たな棒状物と交換可能であることを特徴とする。 【0006】消耗した棒状物をホルダごと棒状物受けから取り外して、新たな棒状物を保持したホルダを棒状物受けに連結することにより、棒状物を交換する。また、請求項2記載の発明は、内周面に螺旋溝が形成された螺旋筒と、該螺旋筒に対して回動可能に且つ軸方向に移動不能に嵌挿され軸方向に伸びる案内孔を有する案内筒と、棒状物を保持し該案内孔を摺動可能な棒状物受けとを有し、該棒状物受けの外周面に前記螺旋溝に沿って移動可能な突起が形成されており、前記螺旋筒と前記案内筒との間の相対回転によって棒状物受けが螺旋筒内を軸方向に移動し、棒状物を繰り出すことができる棒状物繰り出し容器において、前記棒状物はホルダに保持され、該ホルダが前記棒状物受けに着脱可能に連結されており、棒状物受けが最前進位置にある状態で前記ホルダは棒状物繰り出し容器の先端より突出すると共に、棒状物受けの最前進位置と最後退位置との間にある所定位置において棒状物受けの軸方向の少なくとも前進移動を拘束するストッパー手段が設けられ、該棒状物受けが前記所定位置よりも前方にある状態で棒状物はホルダごと棒状物受けから取り外されて新たな棒状物と交換可能であることを特徴とする。 【0007】通常の棒状物の使用の際には、棒状物受けが所定位置においてストッパー手段によってその軸方向の少なくとも前進移動を拘束されるため、棒状物受けは最後退位置と所定位置との間を往来する。従って、棒状物を保持するホルダは、棒状物繰り出し容器の先端より必要以上に突出しないため、見栄えを悪化させることはない。一方、棒状物を交換するために、ストッパー手段の拘束力よりも強い力で棒状物受けを所定位置から前進移動させて最前進位置まで到達させると、ホルダが棒状物繰り出し容器の先端より突出するために、突出されたホルダを操作してホルダを棒状物受けから取り外し、新たな棒状物を保持したホルダを棒状物受けに連結することができる。 【0008】また、請求項3記載の発明は、請求項2記載のものにおいて、前記ストッパー手段が、前記所定位置における棒状物受けの軸方向の前進移動を後退移動よりも強く拘束することを特徴とする。棒状物の交換が終わり、棒状物受けが最前進位置から所定位置を通過する際には、棒状物受けが、ストッパー手段によって強い拘束を受けないため、円滑に元の最後退位置と所定位置との間に復帰することができる。 【0009】また、請求項4記載の発明は、請求項2または3記載のものにおいて、前記ストッパー手段が、前記案内筒の案内孔の所定位置に形成され孔幅の狭くなった幅狭部であることを特徴とする。案内孔を摺動する棒状物受けが幅狭部でその移動を拘束される。この幅狭部の拘束力よりも強い力で螺旋筒と案内筒との間の相対回転を起こすことによって、棒状物受けが、幅狭部を押し広げて、幅狭部を通り抜け、最前進位置および最後退位置を往来することができる。 【0010】また、請求項5記載の発明は、請求項3記載のものにおいて、前記ストッパー手段が、前記案内筒の案内孔の所定位置に形成され孔幅の狭くなった幅狭部であり、前記幅狭部は、案内孔に沿って見たときの孔幅の変化が後方から見た方が前方から見たよりも急激に変化することを特徴とする。案内孔を摺動する棒状物受けが幅狭部でその移動を拘束される。この幅狭部の拘束力よりも強い力で螺旋筒と案内筒との間の相対回転を起こすことによって、棒状物受けが、幅狭部を押し広げて、幅狭部を通り抜けることができる。棒状物受けが、幅狭部を前進するときには、孔幅の変化が急激であるため、強い抵抗力を受け、幅狭部を後退するときには、孔幅の変化がそれほど急激でないため、強い抵抗力を受けない。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明に係る棒状物繰り出し容器の実施の形態を表す全体縦断面図である。棒状物繰り出し容器10は、主に、内周面に螺旋溝12aが形成された螺旋筒12と、該螺旋筒12に嵌挿された案内筒14と、棒状物24を保持する棒状物受け16と、案内筒14の後端に圧入、接着等により固着される有底の操作筒18と、案内筒14及び螺旋筒12の前端開口を覆い操作筒18の前端に着脱可能に重なり合うキャップ20と、を備えている。一体となった案内筒14と操作筒18がそれぞれ螺旋筒12の先端側と後端側を挟み付けることで、案内筒14は、螺旋筒12に対して回動可能に且つ軸方向に移動不能に嵌挿されている。 【0012】案内筒14は、軸方向に伸びる2本の案内孔14a、14aを有しており、棒状物受け16は、この案内孔14aに摺動可能となっている。即ち、棒状物受け16の外周面には、2つの突起16a、16aが形成されており、この突起16a、16aが案内孔14a、14aにはめ込まれていると共に案内孔14a、14aを通り抜けて、螺旋筒12の螺旋溝12aに係合している。 【0013】図6に示したように、案内筒14の案内孔14aには、その前端部及び後端部にそれぞれ軸方向に直角に折曲した折曲部14b、14cが延設されており、また、軸方向前寄りの所定位置には、ストッパー手段である案内孔14aの孔幅が他の部分よりも狭くなった幅狭部14dが形成されている。この幅狭部14dは、案内孔14aに沿って後方から見てその孔幅の変化が急峻に変化する縦壁14d1が形成されている一方、前方から見てその孔幅の変化が緩やかに変化する傾斜壁14d2が形成されている。そして、案内孔14aを摺動する棒状物受け16の突起16aが折曲部14bまたはその近傍の案内孔14aにあるとき、棒状物受け16が最も棒状物繰り出し容器10内で後退した最後退位置にあり、また、折曲部14cまたはその近傍の案内孔14aにあるとき、棒状物受け16が最も容器10内で前進した最前進位置にある。突起16aが最後退位置から移動して幅狭部14dに接近すると、その縦壁14d1によって移動が拘束されて軽い力で係止される。この係止力よりも強い力で棒状物受け16を前進させると、突起16aが幅狭部14dを押し広げながら通過することができる。また、逆に最前進位置から移動して、突起16aが幅狭部14dに接近すると、その傾斜壁14d2によって移動が拘束されるものの、その拘束力は縦壁14d1によるものよりは弱く、漸次、幅狭部14dを押し広げながら、通過することができるようになっている。尚、2つの案内孔14aのうちの一方の案内孔14aは、案内筒14の前端まで延設されていると、組立時に案内筒14の前方から棒状物受け16を案内孔14a内に挿入することができるので好ましい。 【0014】棒状物受け16には、棒状物24を保持するホルダ22が着脱可能に連結される。即ち、ホルダ22の後部が棒状物受け16内へ嵌入されて棒状物受け16の内周面に形成された環状凹部16bとホルダ22の外周面に形成された環状凸部22aとが互いに係合されることでホルダ22が棒状物受け16に取り付けられる。また、ホルダ22を前方へ引っ張り環状凹部16bと環状凸部22aの係合を解除することで、ホルダ22は取り外される。着脱を容易にするためには、棒状物受け16及びホルダ22の少なくともいずれかを、軟質ポリプロピレン又はエラストマーのような軟質材料によって成形するとよい。または棒状物受け16及びホルダ22のいずれか一方を硬質材料で構成する場合には、他方にスリット等の可撓部を設けて、一方との着脱を容易にするとよい。 【0015】また、凹部16bと凸部22aの関係は逆となっていてもよく、ホルダ22に凹部、棒状物受け16に凸部を設けてもよい。さらには、凹部と凸部による嵌合ではなく、棒状物受け16の内周面に軸方向に伸びて後端が垂直に折れ曲がったクランク状の溝を設け、ホルダ22の外周面にこの溝に嵌合する突部を設けて、ホルダ22の突部を棒状物受け16のクランク状の溝にはめ入れて、最後にホルダ22を周方向に回転して突部をクランク状の溝の折れ曲がった部分に挿入して、連結することもできる。また、ホルダ22の後部を棒状物受け16に嵌入する代わりに、ホルダ22の後端を延長し、この延長した部分に棒状物受け16を嵌入する構成とすることもできる。 【0016】棒状物24として、本例では棒状物化粧品としての口紅を用いている。以上のように構成される棒状物繰り出し容器10の作用を説明する。図1に示すように、棒状物受け16の突起16aが折曲部14bの近傍の案内孔14または折曲部14bにあるときは、棒状物24は完全に退却した格納状態にある。 【0017】棒状物24の使用時には、キャップ20を外し、操作筒18を螺旋筒12に対して回転させる。操作筒18と案内筒14とは一体的に連結されているので、螺旋筒12と案内筒14との間に相対回転が生じ、案内筒14と回り止めされた棒状物受け16の突起16aが螺旋溝12aを沿って移動し、結果として、棒状物受け16が螺旋筒12内を軸方向に移動する。 【0018】こうして、棒状物受け16に保持された棒状物24が繰り出されて、使用される。棒状物24の突出量を多くするため、または棒状物24が消耗に対応するため、操作筒18をさらに回転していくと、ついには、棒状物受け16の突起16aが幅狭部14dに到達し、幅狭部14dの縦壁14d1に係止される。この状態を図2に示す。このとき、ホルダ22は、その先端が僅かに棒状物繰り出し容器10の先端から突出する程度とするとよい。こうして、突起16aがその移動を拘束されるため、使用者は一応の突出限界を感知し、これ以上繰り出すことはなく、使用が終了すれば操作筒18を先と反対側に回転して、棒状物24を再び格納する。このように通常の使用時には、突起16aは折曲部14b及び幅狭部14dの間を往来している。 【0019】次に、棒状物24の消耗等により棒状物24を交換する場合について説明する。この場合、図2の突起16aが幅狭部14dに係止された状態からさらに操作筒18を螺旋筒12に対して棒状物24繰り出し方向に強く回転させると、突起16aは幅狭部14dを押し広げながら通過し、図3に示すように、突起16aが折曲部14cの近傍または折曲部14cにまで到達することができる。この状態では、ホルダ22はほとんど棒状物繰り出し容器10の先端から突出しており、使用者が指でホルダ22を直接掴むことができる。こうして、消耗等をした棒状物24をホルダ22ごと棒状物受け16から取り外すことができる。 【0020】予備の棒状物24は、図4に示したように、カートリッジ30として用意されている。カートリッジ30は、ホルダ22に保持された棒状物24を収容するケース32とキャップ34とを有しており、キャップ34を外すと、ホルダ22を先頭としてケース32から取り出すことができるようになっている。また、ケース32の内周面にはケース開口を向いた段面32aが形成され、ホルダ22の先端端面22bに当接している。 【0021】図5に示すように、カートリッジ30内の新たな棒状物24を棒状物繰り出し容器10に取り付ける際には、カートリッジ30のキャップ34を外し、ケース32の付いたままでホルダ22を棒状物受け16に連結する。ケース32を図5の矢印の方向へ押すと、段面32aを通じてホルダ22が押される。このとき、ケース32と棒状物24の先端との間には隙間が形成されているため、棒状物24の先端を損傷させることはない。また、棒状物受け16の突起16aは、案内筒14の折曲部14cにあると棒状物受け16が矢印の方向へ直線的に押されても、後退することはないため、ホルダ22を確実に棒状物受け16へ連結することができる。そして、ホルダ22が棒状物受け16に連結された後、操作筒18を棒状物繰り出し方向と反対の方向に回転すると、棒状物受け16の突起16aは折曲部14cから出て後退し、幅狭部14dの傾斜壁14d2を通って、幅狭部14dを押し広げながら、後方へ移動する。このときは、傾斜壁14d2となっているため、縦壁14d1ほどの抵抗を受けることはなく、比較的簡単に幅狭部14dを通り抜けることができる。また、棒状物24の後退に従い、キャップ32のみが取り残されて自動的にキャップ32が外れる。 【0022】こうして、棒状物24の交換が簡単にでき、また交換の際に棒状物24に直接触れる必要は全くない。棒状物24とホルダ22のみを交換するだけで、棒状物繰り出し容器10自体は再利用するため、資源の有効活用となる。尚、以上の実施の形態では、図3の棒状物受け16が最前進位置において、ホルダ22が棒状物繰り出し容器10の先端から突出するものとしたが、ホルダ22と共に棒状物受け16が突出することとしてもよい。 【0023】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、ホルダと棒状物受けを着脱可能となっているため、消耗した棒状物をホルダごと棒状物受けから取り外して、新たな棒状物を保持したホルダを棒状物受けに連結することにより棒状物を交換することができる。従って、棒状物繰り出し容器の再利用ができ、ゴミを減らし資源の有効活用をすることができる。 【0024】また、請求項2ないし5記載の発明によれば、通常の棒状物の使用の際には、棒状物受けがストッパー手段によってその軸方向の前進移動を拘束されるため、棒状物受けは最後退位置と所定位置との間を移動する。従って、棒状物を保持するホルダは、棒状物繰り出し容器の先端より必要以上に突出しないため、見栄えを悪化させることはない。一方、棒状物を交換するために、ストッパー手段の拘束力よりも強い力で棒状物受けを所定位置から移動させて最前進位置まで到達させると、ホルダが棒状物繰り出し容器の先端より突出するために、突出されたホルダを操作してホルダを棒状物受けから取り外し、新たな棒状物を保持したホルダを棒状物受けに連結することができる。このため、棒状物に直接触れることなく棒状物の交換をすることができるので、衛生的である。 【0025】また、請求項3及び5記載の発明によれば、棒状物の交換が終わり、棒状物受けが最前進位置から所定位置を通過する際には、棒状物受けが、ストッパー手段によって強い拘束を受けないため、円滑に元の最後退位置と所定位置との間に復帰することができる。また、請求項4記載の発明によれば、ストッパー手段を案内筒の案内孔の所定位置に形成された幅狭部とするために、案内孔を摺動する棒状物受けの軸方向移動を確実に拘束することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598036805 【氏名又は名称】株式会社 宮内 【識別番号】000156134 【氏名又は名称】株式会社壽
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)3月19日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】石戸 元 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−266928 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)10月5日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−69920 |
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