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【発明の名称】 育毛用気体圧送装置
【発明者】 【氏名】増田 純一

【氏名】角矢 有司

【氏名】山本 恵一

【要約】 【課題】育毛または養毛に効果のある気体を簡易に蒸気発生装置のキャップ内に吹き込むことのできる育毛用気体圧送装置を提供。

【解決手段】蒸気発生装置用キャップ1に設けられる吸入口1aと、気体発生源が内蔵される気体発生用ボックス4と、該気体発生用ボックス4へ空気を送り込むためのポンプ5と、該気体発生用ボックス4には該ポンプ5から空気を送り込むためのジョイント部4aを設けるとともに、該気体圧送用ボックス4に設けられるジョイント部4aと蒸気発生装置のキャップ1の吸入口1aとを圧送管7で接続した。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 蒸気発生装置用キャップに設けられる吸入口と、気体発生源が内蔵される気体発生用ボックスと、該気体発生用ボックスへ空気を送り込むためのポンプと、該気体発生用ボックスには該ポンプから空気を送り込むためのジョイント部を設けるとともに、該気体圧送用ボックスに設けられるジョイント部と蒸気発生装置のキャップの吸入口とを圧送管で接続したことを特徴とする育毛用気体圧送装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、理美容院において、蒸気発生装置に使用するキャップ等に育毛や養毛やパーマ、ヘヤカラー用薬剤の促進に効果のある気体を圧送するための育毛用気体圧送装置である。
【0002】
【従来の技術】従来、育毛や養毛を目的とした施術は、さまざまな育毛剤や養毛剤が出回っており、これら育毛剤や養毛剤を直接頭髪または頭皮に塗布する方法がある。
【0003】またこれらの塗布と蒸気発生装置との組み合わせで加湿してその薬剤の浸透力を喚起し、育毛、養毛の効果を促進させる場合もある。使用されている蒸気発生装置としては、蒸気を発生させ、フードや頭髪用キャップ等に蒸気を吹き込む構造となっている。
【0004】また育毛や養毛を目的として、フード内にあらかじめ圧縮された気体、例えばボンベ式の炭酸ガスのみををフード内に送入させる一体的に構成されたものは、特開平8−182535号(特願平6−339860号)「頭髪、頭皮処理装置」として開示されている。
【0005】これは装置自体に炭酸ガスのボンベを取り付けるレギュレータを本体もしくは本体に通じる流路に取り付けてフード内に炭酸ガスのみを送り込み頭髪に刺激を与えて育毛または養毛効果を目的としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、育毛剤や養毛剤を使用して、蒸気発生装置のみによりキャップ内を加湿してその薬剤の頭髪への浸透力を助長させて行う頭髪処理としては、十分な頭皮への浸透力は得られず、また育毛剤及び養毛剤も高価なものである故、顧客に対して負担を強いていた。
【0007】また、圧縮された炭酸ガスをフード内に挿入して処理するものにおいては、それなりの育毛及び養毛の効果はあるが、炭酸ガスのみでは頭髪への十分な刺激が得られないという問題点があった。
【0008】本発明は、前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、特殊な気体ではなく育毛または養毛に効果のある気体を簡易に蒸気発生装置のキャップ内に吹き込むことのできる育毛用気体圧送装置を提供せんとする。
【0009】
【発明を解決するための手段】本発明の育毛用気体圧送装置は前記した目的を達成せんとするもので、その手段は、蒸気発生装置用キャップに設けられる吸入口と、気体発生源が内蔵される気体発生用ボックスと、該気体発生用ボックスへ空気を送り込むためのポンプと、該気体発生用ボックスには該ポンプから空気を送り込むためのジョイント部を設けるとともに、該気体発生用ボックスに設けられるジョイント部と蒸気発生装置のキャップの吸入口とを圧送管で接続した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る育毛用気体圧送装置の実施の形態について図面とともに説明する。図1は本発明の全体図を示し図2は気体発生用ボックスの一実施の形態を示す。また図3は他の気体発生用ボックスが組込まれた実施の形態を示す。
【0011】Aは被施術者の頭部であり、1はキャップ、1aは該キャップ1に設けられる気体の吸入口であり、2は蒸気発生装置から連通される蒸気管、1bは蒸気管2と連通する蒸気の吸入口である。
【0012】従って、蒸気発生装置(図示せず)から発生した蒸気は蒸気管2を通って、キャップ1に設けられる蒸気吸入口1bからキャップ1に導入される。3は気体の送通管であり、3aはジョイントである。
【0013】4は気体発生用ボックス、5は空気を圧送するためのポンプ、6は該ポンプ5から前記気体発生用ボックス4内に空気を送り込むための通気管であり、気体発生用ボックス4に設けられるジョイント部4aで連結されている。
【0014】7は前記気体発生用ボックス4から前記キャップ1内に気体を送り込む通気管であり、気体発生用ボックス4とはジョイント部4bで連通されており、キャップ1とはジョイント3aと前記通気管7の先端部に設けられるジョイント部4aと連通している。8は載置台、9は点火して使用する育毛促進香剤である。
【0015】以上の構成から、点火された育毛促進香剤9から気体が発生し、キャップ1内へその気体を圧送する場合は、ポンプ5を作動させると空気は通気管6から気体発生用ボックス4内に圧送され、気体発生用ボックス4内の気体は通気管7を通ってキャップ1内に送り込まれるように構成されている。
【0016】従って、蒸気発生装置から発生してキャップ1内に送り込まれる蒸気と前記した気体発生用ボックス4から送り込まれる気体とが混合するようになる。
【0017】また他の気体発生用ボックスとしては、図3に示すように気体発生用ボックス4内に高圧オゾン発生器10を設けて点灯するとオゾンを発生され、同様にポンプ5を動作させ通気管7からキャップ1内にオゾンを圧送し蒸気とオゾンを混合させる。
【0018】従って、前記した気体発生用ボックス4、ジョイント部4a及び4bを共通として使用し、また気体発生手段は問わない。
【0019】
【発明の効果】本発明は前記したように、蒸気発生装置の蒸気といずれの手段でも発生し得る気体発生装置から発生した気体とを簡易に混合できる。
【0020】また育毛及び養毛に効果のある気体を発生させることによって蒸気と気体とで頭皮への適度な浸透力を得ることができるため、頭髪または頭皮に対して、発生した気体が与えるその効果は大である。
【0021】またパーマやカラーリングなどの施術を施す場合、オゾンを発生することでその酸化作用を促進できパーマやカラーリングなどの時間を短縮できる。
【出願人】 【識別番号】000108672
【氏名又は名称】タカラベルモント株式会社
【出願日】 平成9年(1997)7月11日
【代理人】
【公開番号】 特開平11−28116
【公開日】 平成11年(1999)2月2日
【出願番号】 特願平9−224505