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【発明の名称】 バンド
【発明者】 【氏名】日原 久

【氏名】葛西 亨

【要約】 【課題】腕などに対するバンド本体の着脱操作性が良く、かつ腕などに良好にフィットさせて取り付けることができるようにする。

【解決手段】第1バンド10の左端部10bに係合リング17を取り付け、その右端部10に紐16を取り付け、この紐16にフック部材18を締付け金具19により取り付け、この締付け金具19を第1、第2締付けリング19a、19bおよび解除リング、19cで構成した。従って、腕に取り付ける際には、第1バンド10の係合リング17にフック部材18のフック部18aを係止させて、紐16を引っ張ることにより、第1、第2締付けリング19a、19bが紐16を締め付けて第1バンド10を緩んだりせずに良好にフィットさせて腕に取り付けることができ、また取り外す際には、解除リング19cによりフック部材18を回動させることにより、紐16の締め付けを簡単に緩めて解除することができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】バンド本体と、このバンド本体の一端部に取り付けられた係合部材と、前記バンド本体の他端部に取り付けられた紐部材と、この紐部材に取り付けられて前記係合部材に係脱可能に係止されるフック部材と、このフック部材を前記係合部材に係止させて前記紐部材を引っ張ることにより締め付け、この状態で前記紐部材の締め付けを緩めて解除する締付け部材とを備えたことを特徴とするバンド。
【請求項2】リスト部品が着脱可能に取り付けられる第1バンドと、この第1バンドの一端部に取り付けられた係合部材と、前記第1バンドの他端部に取り付けられた紐部材と、この紐部材に取り付けられて前記係合部材に係脱可能に係止されるフック部材と、このフック部材を前記係合部材に係止させて前記紐部材を引っ張ることにより締め付け、この状態で前記紐部材の締め付けを緩めて解除する締付け部材と、前記第1バンドに重なり合うように、当該第1バンドの下部位置に配設された第2バンドとを備えたことを特徴とするバンド。
【請求項3】前記締付け部材は、前記フック部材に取り付けられた第1、第2締付けリングと、前記フック部材の後端に取り付けられた解除リングとを備え、前記紐部材が前記第1締付けリングに挿入されて折り返され、この折り返された前記紐部材が前記第2締付けリングに挿入され、この状態で前記係合部材に前記フック部材を係止させて前記紐部材を引っ張ることにより、前記1、第2締付けリングによって前記紐部材を締め付けて固定し、この状態で前記解除リングにより前記フック部材の先端を支点として前記フック部材を回動させることにより、前記1、第2締付けリングによる前記紐部材を緩めることを特徴とする請求項1または2記載のバンド。
【請求項4】前記第1バンドと前記第2バンドとは、この第1バンドの前記係合部材と前記締付け部材との間の部分で前記第2バンドが一体的に取り付けられていることを特徴する請求項2記載のバンド。
【請求項5】前記第2バンドの両端の位置には、これら両端を着脱可能に係止させる一対の係止部材を備えていることを特徴する請求項2〜4のいずれか記載のバンド。
【請求項6】前記バンド本体には、リスト部品が取り付けられることを特徴とする請求項1記載のバンド。
【請求項7】前記第1バンドと前記第2バンドの対向面には、これらを着脱可能に係止させる一対の係止部材を備えていることをことを特徴とする請求項2〜6のいずれか記載のバンド。
【請求項8】前記リスト部品は、腕時計であり、この腕時計のバンド取付部を介して、前記腕時計が取り付けられることを特徴する請求項6記載のバンド。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、時計バンドなどのバンドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、腕時計ケースに取り付けられる時計バンドには、図17に示すような構造のものがある。すなわち、この時計バンドは、伸縮自在なゴム製のバンド本体1を有し、このバンド本体1の一端部に雌バックル2が取り付けられ、他端部に雄バックル3が取外し可能に取り付けられ、この雄バックル3をバンド本体1から取り外した状態で、腕時計ケース4に取り付けられた2つのバンド取付部5の各挿通孔6にバンド本体1を挿通させることにより、バンド本体1に腕時計ケース4を取り付け、この後、バンド本体1の他端部に雄バックル3を取り付けるように構成されている。
【0003】この場合、雌バックル2は、バンド本体1の一端部が挿入する取付孔2aを有し、この取付孔2aにバンド本体1の一端部が挿入して折り返され、この折り返されて重なり合う部分同士が固定されることにより、バンド本体1の一端部に取り付けられている。また、雄バックル3は、バンド本体1の他端部が挿入する2つの取付孔3a、3bを有し、バンド本体1の他端部を一方の取付孔3aに挿入した上、更にその先端部を他方の取付孔3bに挿入して折り返すことにより、バンド本体1の他端部に着脱可能に取り付けられている。なお、腕時計ケース4は、その上面に時計ガラス7が装着され、下面に裏蓋8が取り付けられ、内部に時計モジュール9が収納された構成になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような時計バンドでは、伸縮自在なゴム製のバンド本体1の一端部に雌バックル2が取り付けられ、他端部に雄バックル3が取り付けられた構成であるから、バンド本体1を腕に取り付ける際に、雌バックル2と雄バックル3との両者の位置が安定せずにふらつきやすく、このため片手で雌バックル2と雄バックル3とを装着しにくいという問題がある。また、この時計バンドでは、バンド本体1の他端部を雄バックル3の2つの取付孔3a、3bに順次折り返しながら挿入することにより、雄バックル3をバンド本体1の他端部に着脱可能に取り付ける構成であるから、雄バックル3によりバンド本体1の長さを調節しても、雄バックル3の取付部分が緩んでしまうことがあり、このような場合には再度バンド本体1の長さを調節しなければ、腕に良好にフィットさせることができないという問題もある。
【0005】この発明の課題は、腕などに対するバンド本体の着脱操作性が良く、かつ腕などに良好にフィットさせて取り付けることができるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような課題を解決するために、次のような構成を備えている。なお、各構成要素には、後述する各実施形態の項で説明される各要素に付されている参照番号などを括弧とともに付する。すなわち、この発明は、図1〜図11、図16に示すように、バンド本体(T)と、このバンド本体の一端部に取り付けられた係合部材(係合リング17)と、前記バンド本体の他端部に取り付けられた紐部材(紐16)と、この紐部材に取り付けられて前記係合部材に係脱可能に係止されるフック部材(18;26)と、このフック部材を前記係合部材に係止させて前記紐部材を引っ張ることにより締め付け、この状態で前記紐部材の締め付けを緩めて解除する締付け部材(締付け金具19;27)とを備えたことを特徴とする。
【0007】この発明によれば、バンド本体を腕などに取り付ける際には、まず、バンド本体を腕などに配置した上、バンド本体の一端部に設けられた係合部材に、紐部材に取り付けられたフック部材を係止させ、この状態で紐部材を引っ張ることにより、締付け部材が紐部材を締め付けてバンド本体を腕などに取り付けることができるので、簡単にバンド本体を取り付けることができるとともに、腕などに緩んだりせずに良好にフィットさせて取り付けることができ、またバンド本体を取り外す際には、締付け部材により紐部材の締め付けを緩めて解除することにより、簡単に係合部材に対するフック部材の係止を解除することができるので、バンド本体を容易に取り外すことができ、このためバンド本体の着脱操作性が良い。
【0008】ここで、前記フック部材は、種々の形態が可能であり、例えば、図1〜図5に示すように、長方形状の金属板の先端にフック部を形成し、その両側辺に両側部を形成し、この両側部に長孔を形成した構造のフック部材(18)であり、または、図11に示すように、金属板を左端部で折り返し、その上板部の右端部の両端を下板部に溶着し、この下板部の右端部を右方に突出させてフック部を形成し、左端部に円形状の取付部を形成した構造のフック部材(26)である。また、締付け部材は、種々の形態が可能であり、例えば、図1〜図5に示すように、フック部材に移動可能に取り付けられた長方形状の第1締付けリング19aと、フック部材に移動可能に取り付けられたD字形状の第2締付けリング19bと、フック部材の後端に回動可能に取り付けられた長円形状の解除リング19cとから構成された締付け金具19であり、または、図11に示すように、フック部材に移動可能に取り付けられた長方形状の第1締付けリング27aと、フック部材に移動可能に取り付けられたD字形状の第2締付けリング27bと、フック部材の後端の取付部に回動可能に取り付けられた解除リング27cとから構成された締付け金具27である。
【0009】一方、前記バンド本体は、例えば、図1、図2、図7に示すように、第1バンド(10)と、この第1バンドの下部位置に重なり合って着脱可能に取り付けられる第2バンド(11)とからなり、前記第1バンドの一端部に前記係合部材が取り付けられ、前記第1バンドの他端部に前記紐部材が取り付けられ、この紐部材に前記フック部材が締付け部材を介して取り付けられている。この場合、前記第1バンドには、リスト部品(4)が着脱可能に取り付けられる。前記第2バンドの両端の位置には、これら両端を着脱可能に係止させる一対の係止部材(面状ファスナ12b、15a)を備えている。前記第1バンドと前記第2バンドの対向面には、これらを着脱可能に係止させる一対の係止部材(面状ファスナ12a、12b)を備えている。前記バンド本体には、例えば図1、図2、図7に示すように、リスト部品(4)が取り付けられる。このリスト部品は、例えば、腕時計(4)であり、この腕時計に設けられたバンド取付部(5、5)を介して前記腕時計が取り付けられる。
【0010】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]以下、図1〜図7を参照して、この発明を時計バンドに適用した第1実施形態について説明する。なお、図17に示された従来例と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。この時計バンドは、腕時計ケース4が取り付けられる第1バンド10に第2バンド11が重ね合わされて取り付けられるバンド本体Tと、第1バンド10と第2バンド11とを着脱可能に取り付ける第1係止部材12とを備えている。第1バンド10は、伸縮しにくい布製の上シート13と下シート14との二重構造であり、腕時計ケース4に取り付けられた2つのバンド取付部5の各挿通孔6に挿通することにより、腕時計ケース4が取り付けられる構成になっている。第2バンド11は、伸縮しにくい布製、あるいは伸縮性のあるゴム製のバンドであり、その両端部11a、11bを互いに係脱可能に係止する第2係止部材15を備えた構成になっている。
【0011】そして、第1バンド10は、その長さが第2バンド11よりも短く形成されており、その一端部(図1では右端部10a)には後述する紐16が取り付けられ、他端部(同図では左端部10b)にはD字状の係合リング17が取り付けられている。この場合、第1バンド10の右端部10aは、その上シート13の右端部が紐16の一部を包み込んで折り返され、この折り返された部分が下シート14に縫合により取り付けられているとともに、第2バンド11にも縫合により取り付けられている。また、第1バンド10の左端部10bは、上シート13の左端部が係合リング17に挿入されて折り返され、この折り返された部分が下シート14のみに縫合により取り付けられ、これにより第2バンド11に対し自由な状態になっている。なお、第1バンド10の右端部10a側の上面、つまり上シート13の右端部側の上面には、織ネームシート13aが取り付けられている。
【0012】第1係止部材12は、第1バンド10と第2バンド11とが対向する対向面にそれぞれ設けられた一対の面状ファスナ(マジックテープ)12a、12bからなり、一方の面状ファスナ12aが第1バンド10の下シート14の下面に設けられ、他方の面状ファスナ12bが第2バンド11の上面に設けられている。この場合、第1バンド10側の面状ファスナ12aは、腕時計ケース4と対応する下シート14の個所に設けられ、第2バンド11側の面状ファスナ12bは、腕時計ケース4と対応する個所から第2バンド11の左端部11bに亘って長く設けられている。第2係止部材15は、第2バンド11を腕などに巻き付けるように湾曲させた際、その両端部11a、11bが重なり合う部分の対向面に設けられた一対の面状ファスナ15a、12bからなり、第2バンド11の右端部11aにおける下面に一方の面状ファスナ15aが設けられ、第2バンド11の左端部11bにおける上面に設けられる他方の面状ファスナが第1係止部材12の面状ファスナ12bの左端部側で兼用された構成になっている。
【0013】一方、紐16は、そのほぼ中間部分が第1バンド10の右端部10aに取り付けられて両側に別れ、その2本が第1バンド10の右端部10aよりも右側に延び、この延びた個所にフック部材18が締付け金具19により取り付けられ、この締付け金具19で折り返された上、その各先端部分に留め具20が取り付けられた構成になっている。なお、第1バンド10の右端部10aと締付け金具19との間に位置する紐16には、紐規制駒(紐規制部材)21が紐16に沿って移動可能に取り付けられている。フック部材18は、図3および図4に示すように、長方形状の金属板からなり、その先端(図4(a)では右端部)にフック部18aが下側に湾曲して折り返されて形成され、第1バンド10の長手方向に沿う両側辺に両側部18bがそれぞれ下側に折り曲げられて形成され、この両側部18bに長孔18cが第1バンド10の長手方向に沿って設けられた構成になっている。
【0014】締付け金具19は、図3〜図5に示すように、両側に別れた外側の2本の紐16が図5(a)において右側から左側に挿入して折り返される第1締付けリング19aと、この第1締付けリング19aで折り返された内側の2本の紐16が右側から左側に挿通する第2締付けリング19bと、フック部材18の後端を引き上げてフック部材18を回動させることにより、第1、第2締付けリング19a、19bによる紐16の締め付けを緩めるための解除リング19cとを備えている。第1、第2締付けリング19a、19bは、図3(b)に示すように、その一部がそれぞれフック部材18の両側部18bの長孔18c内に移動自在に挿入され、これにより図4(a)に示すように第1締付けリング19aが右側に、第2締付けリング19bが左側に位置した状態で、フック部材18に取り付けられている。解除リング19cは、その一部がフック部材18の両側部18bの後端(図4(a)では左端部)に回動自在に取り付けられている。
【0015】この場合、第1締付けリング19aは、図3(c)および図4(b)に示すように、フック部材18の両側部18bから両側に紐16の太さ程度突出する長方形状に形成されている。第2締付けリング19bは、図3(c)に示すように、フック部材18の両側部18bの近傍から上方に突出し、第1締付けリング19aよりも幅の狭いD字形状に形成されている。解除リング19cは、図3(a)および図4(a)に示すように、フック部材18の後端(同図では左端部)から後方に突出する長円形状に形成されいる。この解除リング19cには、これがフック部材18の上方に回動したときに、フック部材18の両側部18bにそれぞれ当接して回動位置を規制する位置規制突起(位置規制部)22が設けられている。
【0016】このような締付け金具19は、図2に示すように両側に別れた外側の2本の紐16がフック部材18の両側部18bに沿って第2締付けリング19bの外側を通り、この紐16が第1締付けリング19aに図5(a)において左側から右側に挿入されて折り返され、この折り返された内側の2本の紐16が束ねられて第2締付けリング19bに図5(a)において右側から左側に挿通され、この状態でフック部材18のフック部18aを係合リング17に係止させて内側の2本の紐16をフック部材18から離れる方向に引っ張ることにより、第1、第2締付けリング19a、19bが紐16を締め付けて固定し、この状態で解除リング19cを引き起こしてフック部材18の後端を押し上げ、先端のフック部18aを支点としてフック部材18を回動させることにより、第1、第2締付けリング19a、19bで締め付けられた紐16を緩めるように構成されている。
【0017】なお、留め金具20は、図2に示すように、両側に別れた2本の紐16の各先端部分を束ねて留めるためのものであり、長さを調整して切断された紐16の各先端部分を挾み付けることにより、紐16の各先端部分に取り付けられている。また、紐規制駒21は、図2および図6に示すように、両端が円形状の細長い棒状の駒本体21aを有し、その両端部に外側の2本の紐16が挿通する貫通孔21bが設けられ、この駒本体21aの中間部分に締付け金具19で折り返された内側の2本の紐16を束ねた状態で係止する係止凹部(係止部)21cが設けられた構成になっている。
【0018】次に、このような時計バンドの作用について説明する。この時計バンドを腕に取り付ける場合には、図7に示すように、まず、第2バンド11を腕に沿って湾曲させて巻き付け、この第2バンド11の左端部11bの上に第2バンド11の右端部11aを重ね合わせて、第2係止部材15により第2バンド11の右端部11aと左端部11bとを係合させ、これにより第2バンド11を腕に仮固定する。この状態で、第1バンド10の左端部10bに取り付けられた係合リング17に、第1バンド10の右端部10aの紐16に取り付けられたフック部材18のフック部18aを係止させて、留め金具20側の紐16をフック部材18から離れる方向に引っ張る。これにより、第1バンド10が第2バンド11を締め付けて腕にフィットさせながら、紐16が締付け金具19の第1、第2締付けリング19a、19bによって締め付けられて固定される。このため、腕に対する時計バンドの取付操作性が良く、しかも紐16を引っ張るときの強さを調節することにより、腕に対する時計バンドのフィット状態を簡単に調節でき、緩んだりせずに時計バンドを腕に良好にフィットさせて取り付けることができる。なお、この後は、留め金具20側の紐16を紐規制駒21の係止凹部21cに挿入させて係止させるとともに、留め金具20を図2に示すように両側に別れた2本の紐16の間に配置して係止させる。これにより、留め金具20および紐16がぶらぶらして邪魔にならないように固定することができる。
【0019】また、この時計バンドを腕から取り外す場合には、まず、留め金具20側の紐16を紐規制駒21の係止凹部21cから取り出して腕時計ケース4側に移動させることにより、締付け金具19の解除リング19cを露出させる。この解除リング19cを摘んで持ち上げると、解除リング19cに設けられた位置規制突起22がフック部材18の両側部18bにそれぞれ当接して、解除リング19cの回動位置が規制され、これにより解除リング19cが摘みやすくなる。この状態で、解除リング19cによりフック部材18の後端を引き上げて、先端のフック部18aを支点としてフック部材18を上方に回動させて係合リング17側に倒すと、第1、第2締付けリング19a、19bによる紐16の締め付けを簡単に緩めて解除することができる。このため、フック部材18を再び元の状態に回動させると、紐16が緩んだ分だけ、係合リング17に対するフック部18aの係合に遊びができ、これにより簡単かつ容易にフック部18aを係合リング17から取り外すことができる。この後は、第2バンド11の両端部11a、11bを引き離して、第2バンド11の第2係止部材15による係合を解除することにより、時計バンドを腕から簡単に取り外すことができる。
【0020】また、この時計バンドを交換する場合には、図1に示すように、まず、第1バンド10の左端部10bと第2バンド11の左端部11bとを上下方向に引き離して、第1係止部材12の各面状ファスナ12a、12bを互いに引き離し、第1係止部材12による第1バンド10と第2バンド11との係合を解除することにより、第1バンド10の左端部10bを第2バンド11から取り外して自由状態にする。この状態で、第1バンド10の左端部10bを腕時計ケース4の2つのバンド取付部5の各挿通孔6から引き出すことにより、腕時計ケース4を第1バンド4から簡単に取り外すことができる。また、第1バンド10の左端部10bを腕時計ケース4の2つのバンド取付部5の各挿通孔6に順次挿通させて第1係止部材12により第1バンド10と第2バンドとを係合させることにより、腕時計ケース4を第1バンド10に簡単に取り付けることができるとともに、第1バンド10と第2バンド11とを相互に取り付けることができる。これにより、簡単かつ速やかに時計バンドを交換することができる。
【0021】このように、この時計バンドでは、腕に対する着脱操作性が良く、かつ緩んだりせずに腕に良好にフィットさせて取り付けることができ、しかも腕時計ケース4に対するバンド交換が簡単かつ速やかにできるほか、特に第1バンド10が第2バンド11よりも短く形成され、この第1バンド10の両端部10a、10bを紐16により係合リング17およびフック部材18を介して連結する構成であるから、腕に取り付けた際に、時計バンドが二重構造であっても、バンド全体が厚く見えず、デザイン的に好ましいものが得られる。
【0022】なお、上記第1実施形態では、締付け金具19の解除リング19cに位置規制突起22を設け、この位置規制突起22がフック部材18の両側部18bに当接することにより、解除リング19cの回動位置を規制するようにしたが、これに限らず、例えば図8に示すように、フック部材18の両側部18bの各外面に位置規制突起22を設け、解除リング19cがフック部材18の上方に回動したときに、この解除リング19cが位置規制突起22を乗り越えることにより、解除リング19cの回動位置を規制するように構成しても良い。
【0023】また、上記第1実施形態では、フック部材18の後端に解除リング19cを取り付け、この解除リング19cによりフック部材18の後端を引き上げてフック部材18を回動させるようにしたが、これに限らず、例えば図9に示すように、第1締付けリング19aの一端部に解除操作部23を上方に突出させて一体に形成しても良い。このような構造では、解除操作部23を摘んで第1締付けリング19aを第2締付けリング19bから離れる方向に回動させることにより、第1、第2締付けリング19a、19bによって締め付けられた紐16を緩めて解除することができ、このため第1実施形態のような別部品としての解除リング19cが不要となり、部品点数を削減でき、組立て作業性も良く、低価格なものを得ることができる。
【0024】さらに、上記第1実施形態では、紐16に移動可能に取り付けられた紐規制駒21の駒本体21aに係止凹部21cを設け、この係止凹部21aで留め金具20側の紐16を束ねた状態で係止するようにしたが、これに限らず、例えば図10に示すように、第2バンド11の右端部11a側の所定個所に紐規制シート24を縫合により取り付けて留め金具20側の紐16を束ねた状態で係止するように構成しても良い。この紐規制シート24は、第2バンド11の幅よりも長い帯状の布などからなり、第2バンド11の右端部11aに延びた外側の2本の紐16上を覆った状態で、紐16を横切るように第2バンド11上にその上辺と紐規制シート24の上端とを対応させて配置され、この状態で上端部および外側の2本の紐16の両側部分が縫合により紐16が挿通可能な状態で取り付けられている。そして、この紐規制シート24には、その上端部側と下端部側とを係脱可能に係止する一対の面状ファスナ25a、25bからなる係止部25が設けられている。このような紐規制シート24では、締付け金具19で折り返された紐16を外側の2本の紐16の間に紐規制シート24を横切って配置し、この状態で紐規制シート24の下端部側を上辺側に折り返し、係止部25で上端部と下端部とを係止させることにより、締付け金具19で折り返された紐16がぶらぶらして邪魔にならないように固定することができる。
【0025】[第2実施形態]次に、図11(a)〜図11(c)を参照して、この発明を時計バンドに適用した第2実施形態について説明する。なお、図1〜図7に示された第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。この時計バンドは、紐16に取り付けられるフック部材26および締付け金具27が異なる以外は第1実施形態と同じ構成になっている。この場合、紐16は、第1実施形態と同様、第1バンド10の右端部10aに取り付けられている。フック部材26は、図11(a)および図11(b)に示すように、1枚の金属板を左端部で円弧状に湾曲させて折り返し、その上板部26aの右端部の両端26cを下側に湾曲させて下板部26bの下面に溶着し、この下板部26bの右端部を上板部26aの湾曲された両端26cの間を通して右方に突出させ、この突出した部分にフック部26dを下側に湾曲させて折り返すことにより形成し、左端部側の上板部26aと下板部26bとの一部分を切り抜いて円形状に湾曲させることにより、左端部に円形状の取付部26eを形成した構成になっている。
【0026】締付け金具27は、図11(a)〜図11(c)に示すように、第1実施形態とほぼ同様、両側に別れた外側の2本の紐16が右側から左側に挿入して折り返される第1締付けリング27aと、この第1締付けリング27aで折り返された内側の2本の紐16が右側から左側に挿通する第2締付けリング27bと、フック部材26の後端を引き上げてフック部材26を回動させることにより、第1、第2締付けリング27a、27bによる紐16の締め付けを緩めるための解除リング27cとを備えている。第1、第2締付けリング27a、27bは、その一部がそれぞれフック部材26の上板部26aと下板部26bとの間に移動自在に挿入され、これにより第1締付けリング27aが右側に、第2締付けリング27bが左側に位置した状態で、フック部材26に取り付けられている。解除リング27cは、その一部がフック部材26の左端部の取付部26eに回動自在に取り付けられている。
【0027】この場合、第1締付けリング27aは、図11(a)および図11(b)に示すように、フック部材26の両側から紐16の太さ程度突出する長円形状に形成されている。第2締付けリング27bは、図11(b)に示すように、フック部材26の両側辺の近傍から上方に突出し、第1締付けリング27aよりも幅の狭いD字形状に形成されている。解除リング27cは、図11(a)に示すように、フック部材26の後端の取付部26eに取り付けられる部分がほぼ矩形状に折り曲げられ、その後方(図11(a)では左方)に向けて次第に広がる部分が三角形状に形成されいる。
【0028】このような締付け金具27は、第1実施形態と同様、図2に示す両側に別れた外側の2本の紐16がフック部材26の両側辺に沿って第2締付けリング27bの外側を通り、この紐16が第1締付けリング27aに左側から右側に挿入されて折り返され、この折り返された内側の2本の紐16が束ねられて第2締付けリング27bに右側から左側に挿通され、この状態でフック部材26のフック部26dを係合リング17に係止させて2本の紐16をフック部材26から離れる方向に引っ張ることにより、第1、第2締付けリング27a、27bが紐16を締め付けて固定し、この状態で解除リング27cを引き起こしてフック部材26の後端の取付部26eを押し上げ、先端のフック部26dを支点としてフック部材26を回動させることにより、第1、第2締付けリング27a、27bで締め付けられた紐16を緩めるように構成されている。
【0029】このような時計バンドでは、腕に取り付ける際、第1実施形態と同様、第2バンド11を腕に巻き付けて、第2バンド11の右端部11aと左端部11bとを第2係止部材15により係合させることにより、第2バンド11を腕に仮固定し、この状態で第1バンド10の左端部10bの係合リング17に第1バンド10の右端部10aの紐16に取り付けられたフック部材26のフック部26dを係止させて、紐16をフック部材26から離れる方向に引っ張ることにより、第1バンド10が第2バンド11を締め付けて腕にフィットさせながら、紐16が締付け金具27の第1、第2締付けリング27a、27bによって締め付けられて固定される。このため、第1実施形態と同様、腕に対する時計バンドの取付操作性が良く、しかも紐16を引っ張るときの強さを調節することにより、腕に対する時計バンドのフィット状態を簡単に調節でき、緩んだりせずに時計バンドを腕に良好にフィットさせて取り付けることができる。
【0030】また、この時計バンドでは、腕から取り外す際にも、第1実施形態と同様、紐16を腕時計ケース4側に移動させて締付け金具27の解除リング27cを露出させ、この解除リング27cを摘んで持ち上げることにより、フック部材26の後端の取付部26eを引き上げて、先端のフック部26dを支点としてフック部材26を係合リング17側に回動させると、第1、第2締付けリング27a、27bによる紐16の締め付けを簡単に緩めて解除することができる。このため、第1実施形態と同様、フック部材26を再び元の状態に回動させると、紐16が緩んだ分だけ、係合リング17に対するフック部26dの係合に遊びができ、これにより簡単かつ容易にフック部26dを係合リング17から取り外すことができる。
【0031】なお、上記第2実施形態では、締付け金具27の解除リング27cをフック部材26の取付部26eに単に取り付けたが、これに限らず、例えば図3(a)および図3(b)に示された第1実施形態または図8に示された第1実施形態の変形例のように、解除リング27cまたはフック部材26の取付部26eの両端に位置規制突起を設け、この位置規制突起で解除リング27cの回動位置を規制するように構成しても良い。また、上記第2実施形態でも、フック部材26の後端の取付部26eに解除リング27cを取り付け、この解除リング27cによりフック部材26を回動させるようにしたが、これに限らず、例えば図9に示した第1実施形態の変形例のように、第1締付けリング27aの一端部に解除操作部23を上方に突出させて一体に形成し、この解除操作部23を摘んで第1締付けリング27aを第2締付けリング27bから離れる方向に回動させることにより、第1、第2締付けリング27a、27bによって締め付けられた紐16を緩めて解除するように構成しても良い。
【0032】[第3実施形態]次に、図12〜図15を参照して、この発明を時計バンドに適用した第3実施形態について説明する。この場合にも、図1〜図7に示された第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。この時計バンドは、第1バンド10の右端部10aに取り付けられる紐16と、この紐16に取り付けられるフック部材30およびスライド駒(締付け部材)31が第1実施形態と異なり、これら以外は第1実施形態とほぼ同様に構成されている。この場合、第1バンド10は、伸縮しにくい布製で、一重構造になっており、その右端部10aに紐16が取り付けられ、左端部10bに係合リング17が取り付けられている。すなわち、第1バンド10の右端部10aは、紐16の一部を包み込んで折り返され、この折り返された部分が第2バンド11と共に縫合により取り付けられている。また、第1バンド10の左端部10bは、係合リング17に挿入されて折り返され、この折り返された部分が縫合により取り付けられ、これにより第2バンド11に対し自由な状態になっている。
【0033】紐16は、無端形状に形成され、その一部分が第1バンド10の右端部10aに取り付けられ、この右端部10aから両側に別れ、その2本が第1バンド10の右端部10aから第2バンド11の右端部11aに延び、この延びた個所が第2バンド11の右端部11aに縫合により取り付けられて折り返されている。フック部材30は、第2バンド11の右端部11aに延びた紐16の先端、つまり紐16の右側に位置する中間部分に移動可能に取り付けられている。すなわち、このフック部材30は、図14に示すように、長方形状の金属板からなり、その先端(同図では右端部)にフック部30aが下側に湾曲して折り返されることにより形成され、第2バンド11の長手方向に沿う両側辺に両側部30bが下側に折り曲げられて形成され、この両側部30bに紐16が挿通する取付孔30cが設けられた構成になっている。
【0034】締付け金具であるスライド駒31は、図12および図13に示すように、第1バンド10の右端部10aと第2バンド11の右端部11aとの間に配置されている。このスライド駒31には、図14および図15に示すように、第1バンド10の右端部10aから第2バンド11の右端部11aに向かう外側の2本の紐16が図14において左側から右側に挿通する2つの第1挿通孔32が両側に位置して設けられ、第2バンド11の右端部11aに縫合により取り付けられて折り返された内側の2本の紐16が図14において右側から左側に挿通する2つの第2挿通孔33が中間部分に位置して設けられている。この場合、第2挿通孔33を挿通した紐16は、スライド駒31でその上方から右側に折り返され、この折り返された紐16の先端にフック部材30が取り付けられている。なお、スライド駒31の両端面には、操作突起34がそれぞれ側方に突出して設けられている。
【0035】このような時計バンドでは、腕に取り付ける際、第1実施形態と同様、第2バンド11を腕に巻き付けて、第2バンド11の右端部11aと左端部11bとを第2係止部材15により係合させることにより、第2バンド11を腕に仮固定する。この状態で、第1バンド10の左端部10bの係合リング17に第1バンド10の右端部10aの紐16に取り付けられたフック部材30のフック部30aを係止させて、スライド駒31をフック部材30から離れる方向にスライドさせる。すると、第1挿通孔32に挿通した外側の2本の紐16に沿ってスライドするとともに、スライド駒31で折り返された2本の紐16が第1バンド10の右端部10a側に引き寄せられることになり、これによりフック部材30が引っ張られて、第1バンド10が第2バンド11を締め付けて腕にフィットさせ、かつスライド駒31により紐16が固定される。このため、第1実施形態と同様、腕に対する時計バンドの取付操作性が良く、しかもスライド駒31を引き寄せるときの強さを調節することにより、腕に対する時計バンドのフィット状態を簡単に調節でき、緩んだりせずに時計バンドを腕に良好にフィットさせて取り付けることができる。
【0036】また、この時計バンドを腕から取り外す際には、スライド駒31をフック部材30側に向けてスライドさせると、スライド駒31がフック部材30側にスライドした分だけ、スライド駒31で折り返された2本の紐16が緩むことになり、このため簡単かつ容易にフック部18aを係合リング17から取り外すことができる。この後は、第2バンド11の両端部11a、11bを引き離して、第2バンド11の第2係止部材15による係合を解除することにより、時計バンドを腕から簡単に取り外すことができる。このように、この時計バンドでは、第1実施形態と同様、腕に対する着脱操作性が良く、かつ緩んだりせずに腕に良好にフィットさせて取り付けることができ、しかも腕時計ケース4に対するバンド交換が簡単かつ速やかにできるほか、特にスライド駒31のスライドによりスライド駒31で折り返された2本の紐16を引っ張ったり緩めたりする構成であるから、第1実施形態のように、紐16の先端部分が余ったりせず、そのために必要な紐規制駒21が不要となり、これにより簡単な構造のものを得ることができる。
【0037】なお、上記第3実施形態では、スライド駒31の第1、第2挿通孔32、33に紐16を単に挿通させた構成であるが、これに限らず、スライド駒31内にばね部材を設け、このばね部材で操作突起34を押し出す方向に付勢して紐16を少なくとも第1挿通孔32内に挾み付けて固定させ、操作突起34をばね部材のばね力に抗して押圧した際に紐16の固定を解除するサイドプッシュ式の構成にしても良い。このようにすれば、より一層、確実に紐16およびスライド駒31を固定することができる。また、上記第1〜第3実施形態では、第2バンド11に重ね合わされて取り付けられる第1バンド10に腕時計ケース4が取り付けられるように構成したが、これに限らず、例えば、図16に示すように、第1バンド10と第2バンド11とが重ね合わされて取り付けられるバンド本体Tに腕時計ケース4が取り付けられるように構成しても良く、またバンド本体Tを第1バンド10と第2バンド11とで構成した二重構造の場合について述べたが、これに限らず、第1バンド10のみで構成しても良い。この場合には、第3実施形態の紐16の両端を第1バンド10の途中に縫合により取り付け、この取り付けられた個所から紐16を第1バンド10の右端部10aに延ばして縫合により取り付けて折り返すようにすれば良い。さらに、上記第1〜第3実施形態では、腕時計ケース4が取り付けられる時計バンドについて述べたが、これに限らず、例えばアクセサリ、万歩計、方位計などのリスト部品が取り付けられるバンドとしても広く適用することができる。
【0038】このように、第1、第2実施形態では、図1〜図11に示すように、バンド本体(T)と、このバンド本体の一端部に取り付けられた係合部材(係合リング17)と、前記バンド本体の他端部に取り付けられた紐部材(紐16)と、この紐部材に取り付けられて前記係合部材に係脱可能に係止されるフック部材(18;26)と、このフック部材を前記係合部材に係止させて前記紐部材を引っ張ることにより締め付け、この状態で前記紐部材の締め付けを緩めて解除する締付け部材(19;27)とを備えている。ここで、前記締付け部材は、図1〜図5に示すように、フック部材の長孔に移動可能に取り付けられた長方形状の第1締付けリング19aと、フック部材の長孔に移動可能に取り付けられたD字形状の第2締付けリング19bと、フック部材の後端に回動可能に取り付けられた長円形状の解除リング19cとから構成された締付け金具19である。または、前記締付け部材は、図11に示すように、フック部材の上板部と下板部の間に移動可能に取り付けられた長方形状の第1締付けリング27aと、フック部材の上板部と下板部の間に移動可能に取り付けられたD字形状の第2締付けリング27bと、フック部材の後端の取付部に回動可能に取り付けられた解除リング27cとから構成された締付け金具27である。
【0039】前記バンド本体は、図1、図2、図7、図12、図16に示すように、第1バンド10と、この第1バンド10の下部位置に重なり合って着脱可能に取り付けられる第2バンド11とからなり、第1バンドの左端部10bに前記係合部材が取り付けられ、第1バンドの右端部に前記紐部材が取り付けられ、この紐部材に前記フック部材が前記締付け部材を介して取り付けられる。この場合、前記第1バンドには、リスト部品(4)が着脱可能に取り付けられる。また、前記第2バンドの両端の位置には、図1、図7、図16に示すように、これら両端を着脱可能に係止させる一対の係止部材(面状ファスナ12b、15a)を備えている。また、前記第1バンドと前記第2バンドの対向面には、図1、図7に示すように、これらを着脱可能に係止させる一対の係止部材(面状ファスナ12a、12b)を備えている。前記バンド本体には、図1、図7、図16に示すように、リスト部品(4)が着脱可能に取り付られる。前記リスト部品は、図1、図7、図16に示すように、腕時計4であり、この腕時計に設けられたバンド取付部5、5を介して、前記腕時計が前記第1バンド、または第1バンドと第2バンドとが重なり合ったバンド本体に着脱可能に取り付けられる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば、バンド本体を腕などに取り付ける際には、まず、バンド本体を腕などに配置した上、バンド本体の一端部に設けられた係合部材に、紐部材に取り付けられたフック部材を係止させ、この状態で紐部材を引っ張ることにより、締付け部材が紐部材を締め付けてバンド本体を腕などに取り付けることができるので、簡単にバンド本体を取り付けることができるとともに、腕などに緩んだりせずに良好にフィットさせて取り付けることができ、またバンド本体を取り外す際には、締付け部材により紐部材の締め付けを緩めて解除することにより、簡単に係合部材に対するフック部材の係止を解除することができるので、バンド本体を容易に取り外すことができ、このためバンド本体の着脱操作性が良い。
【出願人】 【識別番号】000001443
【氏名又は名称】カシオ計算機株式会社
【識別番号】000126517
【氏名又は名称】株式会社アサヒ
【出願日】 平成10年(1998)6月2日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】杉村 次郎
【公開番号】 特開平11−342011
【公開日】 平成11年(1999)12月14日
【出願番号】 特願平10−167818