| 【発明の名称】 |
バンド部材用止め具 |
| 【発明者】 |
【氏名】福田 邦夫
|
| 【要約】 |
【課題】係止状態からの解除操作を容易に行うとともに、不用意に係止手段による係止が解除されることなく信頼性を高める。
【解決手段】中板金具13と上蓋カバー5との間に係止手段7が介装され、この係止手段によって、係止時には二つ折れ金具と上蓋カバーが略Z字形状に折り畳まれた状態となり、非係止時には二つ折れ金具と上蓋カバーが直線状に展開されるようになる。上蓋カバー5と中板金具13との間に、それらが略Z字形状に折り畳まれたとき互いにそれらを離間する方向へ付勢する付勢手段8が備えられる。付勢手段は、プッシュピンと、スプリングとからなる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 バンド部材を円環形状に連結するために該バンド部材の両端の間に接続されるバンド部材用止め具であって、一端が前記バンド部材の一端にピン結合される二つ折れ金具と、一端が該二つ折れ金具の他端に、他端が前記バンド部材の他端にピン結合される上蓋カバーと、前記二つ折れ金具と前記上蓋カバーとの間に介装され、係止時には前記二つ折れ金具と前記上蓋カバーが略Z字形状に折り畳まれた状態となるように保持し、非係止時には前記二つ折れ金具と前記上蓋カバーが直線状に展開されることを許容する係止手段を備え、さらに、前記上蓋カバーと前記二つ折れ金具との間に、それらが略Z字形状に折り畳まれたとき互いにそれらを離間する方向へ付勢する付勢手段が備えられていることを特徴とするバンド部材用止め具。 【請求項2】 前記係止手段が互いに独立の第1、第2の係止手段からなることを特徴とする請求項1記載のバンド部材用止め具。 【請求項3】 前記二つ折れ金具は、端部が互いにピン結合される中板金具と、左右の側板金具とから構成され、前記第1、第2の係止手段は、前記中板金具の左右側部から外方へ出没自在に張り出される第1、第2の係止ピンと、断面略コ字状に形成された前記上蓋カバーの左右の側板部内側の面にそれぞれ設けられて前記第1、第2の係止ピンと係合する第1、第2の係止溝から構成されていることを特徴とする請求項2記載のバンド部材用止め具。 【請求項4】 前記第1、第2の係止溝が、前記上蓋カバーの内側に前記中板金具の挿入を許容するように互いに離間して取り付けられる第1、第2のブロックの、前記中板金具に接する面に形成されることを特徴とする請求項3記載のバンド部材用止め具。 【請求項5】 前記上蓋カバーには、前記左右の側板部に設けられた孔と、該孔と連通する、前記第1、第2のブロックに設けられた横穴、および該横穴と連通する前記第1、第2の係止溝を通じて、前記第1、第2の係止ピンの先端部を押圧することで前記係止ピンと前記第1、第2の係止溝との係止を解除する第1、第2の係止解除ボタンが設けられていることを特徴とする請求項4記載のバンド部材用止め具。 【請求項6】 前記第1、第2のブロック及び係止ピンは、それぞれ前記上蓋カバーと前記中板金具に対して着脱自在な手段で取り付けられていることを特徴とする請求項4または5記載のバンド部材用止め具。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、時計バンドやブレスレット等のバンド部材の各端部を連結し、使用に適するサイズの円環状形状にするためのバンド部材用止め具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のバンド部材用止め具として、互いに略Z字形状に折り畳まれたり、直線上に展開されたりする、二つ折れ金具及び上蓋カバーと、それら上蓋カバーと二つ折れ金具の間に配され、それらが略Z字形状に折り畳まれたときその状態を保持する弾性作用を利用した係止手段を備えたものが知られている。また、二つ折れ金具、上蓋カバー及び係止手段を備える点は前述のものと同様であるが、係止手段に弾性作用を利用せず、別途係止状態を解除するための係止解除ボタンが付設されたものも知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】前述した従来のバンド部材用止め具にあっては、次の問題があった。前者及び後者のいずれのバンド部材用止め具にあっても、上蓋カバー及び二つ折れ金具の略Z字形状に折り畳まれた状態を解くには、係止手段の係止を解除する操作を行った後、さらに上蓋カバーを二つ折れ金具から引き離す操作を行わなければならず、略Z字形状に折り畳まれた係止状態からの解除操作が面倒であるという問題があった。また、後者の別途係止解除ボタンを有する係止手段を備えるバンド部材用止め具にあっては、偶発的に係止解除ボタンが押されると、意に反して係止が解除されてしまうという問題があった。さらに、前者及び後者のいずれのバンド部材用止め具にあっても、長期の使用により係止手段が摩耗や変形を起こし使用できなくなる問題があった。 【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、略Z字形状に折り畳まれた係止状態からの解除操作が容易に行え、不用意に係止手段による係止が解除されることなく、信頼性を高めることができ、さらに長期使用による係止手段の摩耗が進んだ場合でもそれに容易に対処し得て確実な係止を維持できるバンド部材用止め具を提供するところにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】請求項1に係るバンド部材用止め具は、バンド部材を円環形状に連結するために該バンド部材の両端の間に接続されるバンド部材用止め具であって、一端が前記バンド部材の一端にピン結合される二つ折れ金具と、一端が前記二つ折れ金具の他端に、他端が前記バンド部材の他端にピン結合される上蓋カバーと、前記二つ折れ金具と前記上蓋カバーとの間に介装され、係止時には前記二つ折れ金具と前記上蓋カバーが略Z字形状に折り畳まれた状態となるように保持し、非係止時には前記二つ折れ金具と前記上蓋カバーが直線状に展開されることを許容する係止手段を備え、さらに、前記上蓋カバーと前記二つ折れ金具との間に、それらが略Z字形状に折り畳まれたとき互いにそれらを離間する方向へ付勢する付勢手段が備えられていることを特徴とする。 【0006】請求項2に係るバンド部材用止め具は、前記係止手段が互いに独立の第1、第2の係止手段からなることを特徴とする。 【0007】請求項3に係るバンド部材用止め具は、二つ折れ金具が、端部が互いにピン結合される中板金具と、左右の側板金具とから構成され、前記第1、第2の係止手段が、前記中板金具の左右側部から外方へ出没自在に張り出される第1、第2の係止ピンと、断面略コ字状に形成された前記上蓋カバーの左右の側板内側の面にそれぞれ設けられて前記第1、第2の係止ピンと係合する第1、第2の係止溝から構成されていることを特徴とする。 【0008】請求項4に係るバンド部材用止め具は、前記第1、第2の係止溝が、前記上蓋カバーの内側に前記中板金具の挿入を許容するように互いに離間して取り付けられる第1、第2のブロックの、前記中板金具に接する面に形成されることを特徴とする。 【0009】請求項5に係るバンド部材用止め具は、前記上蓋カバーには、左右の側板に設けられた孔と、該孔と連通する、前記第1、第2のブロックに設けられた横穴および該横穴と連通する前記第1、第2の係止溝を通じて、前記第1、第2の係止ピンの先端部を押圧することで前記係止ピンと前記第1、第2の係止溝との係止を解除する第1、第2の係止解除ボタンが設けられていることを特徴とする。 【0010】請求項6に係るバンド部材用止め具は、前記第1、第2のブロック及び係止ピンが、それぞれ前記上蓋カバーと前記中板金具に対して着脱自在な手段で取り付けられていることを特徴とする。 【0011】 【発明の実施の形態】以下は本発明に係るバンド部材用止め具の実施の形態についての説明である。 【0012】図1に示すとおり、バンド部材用止め具1はバンド部材の両端部2、3を連結するようにそれらバンド部材に取り付けられる。前記バンド部材用止め具1は、互いの端部がピン結合される上蓋カバー5と二つ折れ金具6、及びこれらを略Z字形状に折り畳んだ状態で係止する係止手段7を備え、さらに前記上蓋カバー5と前記二つ折れ金具6との間に、それらが略Z字形状に折り畳まれたとき互いにそれらを離間する方向へ付勢する付勢手段8を備える。 【0013】前記上蓋カバー5は、一端を前記バンド部材の端部2に、他端を二つ折れ金具6の一端にそれぞれピン9、ピン4によって結合される、断面略コ字状の部材であって、上板部10と左右の側板部11、11とからなる。前記上蓋カバー5は、バンド部材用止め具1の係止時にバンド部材用止め具1が滑らかな円環形状になるよう、全体が裏面側に凹所を有する緩い弧状形状となっている。 【0014】前記二つ折れ金具6は、図2に示すとおり、端部がピン12によって互いに結合される中板金具13と左右の側板金具14、14とから構成される。該中板金具13はピン15によって前記バンド部材の端部3と結合され、前記左右の側板金具14、14は前記上蓋カバー5の端部にピン結合される。前記二つ折れ金具6は、当該バンド部材用止め具1が係止状態となるとき、前記中板金具13が左右の側板金具14、14の間に挿入され、前記中板金具13と前記左右の側板金具14、14とが同一面上に並ぶようにして折り畳まれる。また、前記上蓋カバー5と同様、前記中板金具13と左右の側板金具14、14も、バンド部材用止め具1が係止状態となるときにバンド部材とバンド部材用止め具1が滑らかな円環形状になるよう、全体が裏面側に凹所を有する緩い弧状形状となっている。なお、18は前記側板金具14、14の内側面に形成された切り欠きであり、後述する第1、第2の係止ピン20、20との干渉を避けるためのものである。 【0015】図3に示すとおり、前記係止手段7は、互いに独立して係止可能な第1、第2の係止手段16、17とからなり、それら前記第1、第2の係止手段16、17は、前記中板金具13から出没自在に左右外方へ張り出される第1、第2の係止ピン20、20と、前記上蓋カバー5側にそれぞれ設けられて前記第1、第2の係止ピン20、20と係合する第1、第2の係止溝21、21から構成される(図3参照)。ここで、図2、図4に示すとおり、前記中板金具13のバンド部材の端部3と接続される側の端部であって、円弧状の上側突出部分22の側面には、横穴23が貫通して形成され、またその先端側にはネジ孔24が形成され、さらに円弧状の上側突出部分22の上面には穴25が所定の深さまで達するように形成されている。そして、前記横穴23の両端部に前記第1、第2の係止ピン20、20が、間にスプリング26を介装されて移動自在に嵌め込まれ、また前記穴25にはプッシュピン27が底部にスプリング28を配されて嵌め込まれている。 【0016】第1、第2の係止ピン20、20の底部にはフランジ29、29が設けられ、このフランジ29、29が脱落防止カバー30の両側部の穴31、31に係合することで、第1、第2の係止ピン20、20の抜け止め及び脱落が防止される。脱落防止カバー30は、その側面部に挿通される止めネジ32、32によって中板金具13に固定される。このとき、中板金具13の脱落防止カバー30に接触する部分は、予め切削等により表面を削られており、該脱落防止カバー30が取り付けられたとき、中板金具13との間に段差が生じないようになっている。また、図4の33は、前記中板金具13において、当該バンド部材用止め具1が係止状態となるときに前記結合ピン4との干渉を避けるための切り欠きである。 【0017】前記プッシュピン27の底部にはフランジ34が設けられ、このフランジ34が脱落防止カバー30の上部の穴35に係合することで、前記プッシュピン27の抜け止め及び脱落が防止される。なお、プッシュピン27及びスプリング28は前記付勢手段8を構成する。 【0018】図3、図5に示されるとおり、前記上蓋カバー5の左右の側板部11、11の内側には、第1、第2のブロック40、40が前記中板金具13の円弧状の上側突出部分22の挿入を許容するように互いに離間した状態で止めネジ41、41によって脱着自在に取り付けられる。それらブロック40は、当該バンド部材用止め具1が係止状態になったときに、前記上蓋カバー5及び前記左右の側板金具14と干渉しないよう、上蓋カバー5及び側板金具14と同様に緩い弧状形状となっている。また、ブロック40には、中央に貫通孔42が、またその左右に所定深さのガイド穴43、43が、さらにその外側にネジ孔44、44がそれぞれ形成されている。中央の貫通孔42は外側の大径孔45とそれに通じる内側の係止溝21とからなり、該内側の係止溝21は大径孔45よりも径が小さくなっている。また、図6に示すとおり、ブロック40において、内側下部中央には角部が切削されて傾斜部46が形成され、二つ折れ金具6を上蓋カバー5内に折り畳むときに、この傾斜部46が前記第1、第2の係止ピン20に当接してそれら係止ピン20を前記中板金具13内部に押し込み、これにより第1、第2の係止ピン20を、前記係止溝21にスムーズに係合するようになっている。なお、図6で示すブロック40は上下方向を逆に描いている。 【0019】図5に示すとおり、前記上蓋カバー5の左右の側板部11、11の内側には、第1、第2の係止解除ボタン50、50が前記大径孔45内にセットされたスプリング51によって該上蓋カバー5の側板部11の長孔突部52の外方に向けて突出するよう設けられている。ここで、スプリング51の一端は、前記大径孔45と係止溝21との間の段部に当接する。前記第1、第2の係止解除ボタン50は、3本の歯を持つ櫛形の形状をしており、両外側の歯53、53はそれぞれ前記第1、第2のブロック40に設けられた二つのガイド穴43、43に案内され、ガイドとして係止解除ボタン50の動作を安定させる。前記第1、第2の係止解除ボタン50に設けられた中央の歯54は、前記第1、第2のブロック40に設けられた貫通孔42を通じて、係止状態にある前記第1、第2の係止ピン20の先端部を押圧しうるように挿入セットされており、スプリング51の付勢力に抗して係止解除ボタン50が内方へ押されると、中央の歯54は係止ピン20の先端部を押圧し、前記係止ピン20と前記第1、第2の係止溝21との係止を解除する(図3参照)。前記中央の歯54には前記スプリング51が、前記中央の歯に設けられた溝55に噛み合わされるC型リング56により結合される(図7参照)。前記第1、第2の係止解除ボタン50は、結合される該スプリング51の径が前記上蓋カバー5の側板部11に設けられた長孔突部52の径よりも大きいため、前記第1、第2の係止解除ボタン50の脱落が防止される。また、図3に示すとおり、第1、第2の係止解除ボタン50は、スプリング51によって外方へ付勢されながらも、中央の歯54に結合されるC型リングあるいはそれと係合するスプリング51の端部が、上蓋カバー5の側板部11の内面に当接することで位置決めがされている。 【0020】このように構成されているバンド部材用止め具1の係止、解除の操作等について説明する。 【0021】バンド部材用止め具1は、前記中板金具13の上面に前記左右の側板金具14、14を被せ、さらにその上に前記上蓋カバー5を被せ、バンド部材用止め具1全体を略Z字形状に折り畳むことにより、前記第1、第2の係止ピン20、20と前記第1、第2の係止溝21が係合して係止が行われる。この過程で前記中板金具13に設けられた第1、第2の係止ピン20は、前記左右の側板金具14の内側面に設けられた切り欠き18を通過した後、前記第1、第2のブロック40に設けられた傾斜部46によってスプリング26に抗して前記中板金具13内に押し戻される。同時に前記中板金具13の上面に取り付けられた前記プッシュピン27は、前記上蓋カバー5によって前記中板金具13内に押し込まれ、前記プッシュピン27を付勢する前記スプリング28に付勢力が蓄えられる。止め具1が完全に閉じられたとき、前記第1、第2の係止ピン20、20はスプリング26の付勢力によって外方へ押し戻され、前記第1、第2のブロック40に設けられた係止溝21に係合し、バンド部材用止め具1を係止する。 【0022】バンド部材用止め具1の展開は、前記第1、第2の係止解除ボタン50、50をスプリング51、51に抗して上蓋カバー5の側面部11、11の内側に押し込むことにより係止が解除され、プッシュピン27によって前記上蓋カバー5と二つ折れ金具6が自動的に分離される。この過程で前記第1、第2の係止解除ボタン50が側面部11の内側に押し込まれると、前記第1、第2の係止解除ボタン50に設けられた中央の歯54が、前記第1、第2の係止ピン20の先端部を押圧し前記中板金具13内に押し返すことにより、前記係止ピン20と前記第1、第2の係止溝21との係止を解除する。係止が解除されると、前記上蓋カバー5に押し返されて付勢力を蓄えていた前記スプリング28により、前記プッシュピン27が前記上蓋カバー5を押し返し、前記上蓋カバー5を前記中板金具13から引き離す。 【0023】なお、上記実施の形態では、本発明に係るバンド部材用止め具1を時計バンドの止め具として用いた例を示したが、本発明によるバンド部材用止め具1は、これに限られることなくその他のバンド部材にも適用できる。また、上記実施の形態では、前記上蓋カバー5と前記二つ折れ金具6との間に、それらが略Z字形状に折り畳まれたとき互いにそれらを離間する方向へ付勢する付勢部材としてスプリング28を用いた例を示したが、これに限定するものではなく、例えば樹脂や板バネ等、他の付勢部材を用いてもよい。また、上記実施の形態では、上蓋カバー5と中板金具13を分離する付勢手段として中板金具13側に付勢部材を設けた例を示したが、これに限ることなく、上蓋カバー5側に付勢部材を設けてもよい。 【0024】 【発明の効果】本発明に係るバンド部材用止め具によれば、以下の効果が期待できる。 【0025】前記請求項1記載のバンド部材用止め具によれば、バンド部材は円環形状に連結され、該止め具の係止が解除されると、上蓋カバーと二つ折れ金具に介装される付勢部材によりこれらが自動的に離間されるため、略Z字形状に折り畳まれた係止状態からの解除操作が容易に行うことができる。 【0026】前記請求項2記載のバンド部材用止め具によれば、係止手段は互いに独立した第1、第2の係止手段から構成されるため、たとえ片側の係止手段が意に反して解除されても他方の係止手段の係止は解除されないので不用意に止め具が外れず、止め具の信頼性を向上させることができる。 【0027】前記請求項3記載のバンド部材用止め具の係止手段によれば、前記二つ折れ金具を構成する前記中板金具から左右外方へ張り出し、出没自在に配される第1、第2の係止ピンと、断面略コ字状に形成された前記上蓋カバーの左右の側板内側の面にそれぞれ設けられた第1、第2の係止溝から構成されており、前記上蓋カバーと二つ折れ手段とを略Z字形状に折り畳むことで自動的に止め具の係止が行われるため操作が簡単でかつコストダウンを図ることができる。 【0028】前記請求項4記載のバンド部材用止め具によれば、係止溝が上蓋カバーとは別であるブロックに設けられているため、該上蓋カバーは係止に直接かかわらず、摩耗、変形等を起こさず、上蓋カバーは交換の必要がなくなる。 【0029】前記請求項5記載のバンド部材用止め具において、係止解除ボタンの操作によって止め具の係止を解除することができ、バンド部材の着脱操作を容易かつスムーズに行うことができる。 【0030】前記請求項6記載のバンド部材用止め具において、第1、第2の係止手段は、それぞれ上蓋カバーと中板金具に、ねじによって脱着可能に固定されているので、手入れのための分解や長期の使用による摩耗、変形により機能が低下した場合の部品交換が容易かつ低コストで行うことができる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】591226656 【氏名又は名称】株式会社ザノン
|
| 【出願日】 |
平成10年(1998)5月14日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】志賀 正武 (外1名)
|
| 【公開番号】 |
特開平11−318522 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)11月24日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−132375 |
|