| 【発明の名称】 |
装身具 |
| 【発明者】 |
【氏名】吉田 達弘
【氏名】西崎 照一
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| 【要約】 |
【課題】携行に便利で、繰り返し使用しても効果が低下せず、使用感が良好でしかも装身具としての装飾効果を有する健康材料を提供する。
【解決手段】マイナスイオンを発生させるセラミックス粉末を含有する地金を使用して装身具を構成する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 マイナスイオンを発生させるセラミックス粉末を含有する地金からなる装身具。 【請求項2】 セラミックス粉末の含有量が2〜30重量%、好ましくは5〜20重量%であることを特徴とする請求項1に記載の装身具。 【請求項3】 金属粉末とマイナスイオンを発生させるセラミックス粉末を混合後加熱焼成し成形することを特徴とする請求項1又は2に記載の装身具の製造方法。 【請求項4】 溶融状態の金属にマイナスイオンを発生させるセラミックス粉末を均一に混合後成形することを特徴とする請求項1又は2に記載の装身具の製造方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、身につけることによって生体組織を活性化して血行や代謝を改善し、ストレスをやわらげ肩こり解消や疲労回復を促進する等健康状態を改善することのできる装身具に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、肩こりの解消や疲労回復をはかるために、天然の放射性鉱物のイオン化作用に着目し、接着性樹脂と混合して布地、シート、紙等に接着し、健康材料として使用することが種々提案されている。(例えば、特公昭62−32948号公報、特開昭51−42382号公報、実公昭50−2695号公報) しかしながら、これらの健康材料は放射性鉱物微粉末の結合剤として樹脂類を使用するものであり、布地、シート、紙等に付着させて、衣料や寝具等として用いられるものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】このため、繰り返し使用するうちに放射性鉱物微粉末が脱落し効果を奏さなくなる、衣料等として使用する際に着心地等の使用感が良くなく、また必ずしも携行に便利なものではない等の欠点があっった。したがって、本発明はこれら従来技術の欠点を解消し、携行に便利で、繰り返し使用しても効果が低下せず、使用感が良好でしかも装身具としての装飾効果を有する健康材料を提供することを目的とするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を達成するために、マイナスイオンを発生させるセラミックス粉末を含有する地金を使用して装身具を構成するものである。本発明の装身具を身につけることによって、人体表面近辺のマイナスイオンを増加させて、生体組織を活性化して血行や代謝を改善し、ストレスをやわらげ肩こり解消や疲労回復を促進する等健康状態を改善することが可能となる。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明で装身具とは、金、銀、プラチナ等の貴金属からなる一般に宝飾品と呼ばれているもの、及び銅、真鍮、アルミニウム等に適宜メッキ等を施した一般にアクセサリーと呼ばれているものを意味する。装身具の形態としては特に制限はなく、例えばブレスレット、ネックレス、ペンダント、ブローチ、指輪、ピアス、イヤリング、カフス、時計のバンド及びケース、眼鏡のフレーム、眼鏡用チェーン等が挙げられるが、特に好ましいものとしては、直接肌に接触しある程度の表面積を有するブレスレット、時計のバンド及びケース等板状のものが挙げられる。これらの装身具は表面積を増加させるために、表面に凹凸加工を設けたものとしてもよい。 【0006】本発明で装身具の地金中に含有させるマイナスイオンを発生させるセラミックス粉末としては放射性鉱物を含有するセラミックス粉末が使用され、例えばトリウムやウラン等を含む放射性レア・アース鉱石と、遠赤外線を放射するジルコン、ジルコニア、アルミナ、シリカ等のセラミックスを混合し、粉砕、焼成後適宜補助剤を添加混合した後、微粉砕、分級したセラミックス粉末が挙げられ、具体例としては株式会社ニシザキにより販売されている「N,N−パウダー」がある。従来、健康材料に使用されている放射性鉱物を単に微粉末化したものは、装身具を構成する地金中に混合することができなかったが、本発明では上記のような放射性鉱物を含有するセラミックス粉末を使用することによって、はじめて地金中に混合することが可能となり、マイナスイオンを発生させる金属製の装身具を実現したものである。 【0007】本発明で装身具の地金を構成する金属としては、金、銀、プラチナ等の貴金属のほかに銅、真鍮、アルミニウム等一般にアクセサリー類に使用されるものが使用されるが、好ましい材料としては各種の貴金属及びその合金類が挙げられる。貴金属類を使用した場合には、高級感のある装飾効果と改善されたマイナスイオン発生効果を得ることができる。 【0008】これらの地金中のセラミックス粉末の含有量は、地金全体の2〜30重量%とする。セラミックス粉末の含有量が2重量%未満では充分なマイナスイオン発生効果が得られず、また30重量%より多量のセラミックス粉末を含有させた場合には、地金に割れが生じる等加工性が悪くなることがある。セラミックス粉末の含有量を5〜20重量%とした場合には、充分なマイナスイオン発生効果と優れた加工性を有する地金が得られるので特に好ましい。 【0009】本発明で地金中に含有させるセラミックス粉末には、トリウムやウラン等の放射性物質が含まれるので、本発明の装身具からは人体に悪影響のない程度の放射線が放出され、酸素、窒素、水分、二酸化炭素等の大気中の成分に作用してマイナス電荷を持った電子e- を放出させる。この電子e- は、水、二酸化炭素と反応してマイナスイオンを生成する。 【0010】このようにして生成した初期のマイナスイオンや同時に生成するプラスイオンは、異符号のイオンと再結合して電荷を失ったり、周囲に存在するエアロゾル(主として水の集合体)に付着して、より大きな帯電粒子となる。自然界では電子やマイナスイオンは大気中に発散しやすいが、一方プラスイオンは地表付近に滞留しやすく、都会や室内では一般にプラスイオンの方が多く存在する。プラスイオンは刺激、興奮作用がありその量がある程度以上になると健康に悪影響を及ぼすと言われている。 【0011】本発明の装身具を身につけることによって、人体表面近辺のマイナスイオンの量が増加し、生成したマイナスイオンが肺や皮膚等から人体に吸収されると、生体組織を活性化して血行や代謝を改善し、ストレスをやわらげる等の鎮静効果と、肩こり解消や疲労回復を促進する等種々の健康増進効果を奏する。また、マイナスイオンと放射線の相乗効果によって抗菌、消臭作用等をも奏するものである。したがって、本発明の装身具は従来から知られている磁気ネックレス等とは、根本的にその作用機構を異にするものであり、優れた効果を奏するものである。 【0012】本発明で装身具を構成する地金中にマイナスイオンを発生するセラミックス粉末を含有させるには、(1)金属を粉末化しセラミックス粉末と均一に混合後、加熱焼成するか、(2)加熱溶融状態の金属にセラミックス粉末を添加し均一に混合する等の方法により行うことができる。また、地金の装身具への加工は常法により行うことができる。 【0013】 【実施例】つぎに、本発明を実施例により説明するが、以下の実施例は本発明を限定するものではない。以下の実施例では、マイナスイオンを発生させるセラミックス粉末として、株式会社ニシザキ製「N,N−パウダー」を使用した。 【0014】(実施例1〜3)ルツボにヤスリで粉末状に加工した18金地金10gと、所定量のN,N−パウダーを入れ、水数滴を添加してペースト状になるまで混合した。つぎにホウ砂0.5gを加えて混合後、約1000℃に加熱焼成して装身具用の地金を得た。N,N−パウダーの添加量、加熱時間及び得られた地金の重量を表1に示す。 【0015】 【表1】
【0016】N,N−パウダーを混合した場合には、ルツボに付着物が付くために、得られる地金の重量は原料の合計量よりは少なくなる。パウダーの混合率が高くなると溶解時間が長くなり、得られる地金の量は減少した。一般に金地金に他の鉱物を混合溶解した場合には、冷却固化後地金にヒビ割れが発生するが、上記実施例1〜3で得られた地金ではヒビ割れは発生しなかった。これらの地金を常法により加工してブレスレットを作成したが、加工性は通常の金地金と同様であり、またその色にも特に変化はなかった。本発明で得られたブレスレットを着用することによって、皮膚表面の汗等の水分をイオン化させて、マイナスイオンを増加させ、生体組織を活性化して血行や代謝を改善し、ストレスをやわらげ肩こり解消や疲労回復を促進する等健康状態を改善することが可能となる。 【0017】 【発明の効果】本発明は、マイナスイオンを発生させる放射性物質をセラミックス粉末を使用することによって、地金の加工性や外観を損なうことなく装身具の地金中に混合可能としたものである。本発明の装身具を身に付けることによって、人体表面のマイナスイオンの量が増加し、生体組織を細胞レベルで活性化して血行や代謝を改善し、ストレスをやわらげる等の鎮静効果と、肩こり、腰痛や神経痛等を解消して疲労回復を促進する等種々の健康増進効果を奏する。また、マイナスイオンと放射線の相乗効果によって抗菌、消臭作用等をも奏するものである。そして、本発明の装身具は従来の健康材料とは異なり携行が容易であり、使用時の異和感がなく、しかも繰り返し使用してもその効果は低下せずきわめて実用的価値が高い。
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| 【出願人】 |
【識別番号】390011914 【氏名又は名称】株式会社ヨシダ興業 【識別番号】593122424 【氏名又は名称】株式会社ニシザキ
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)8月12日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】芳村 武彦
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| 【公開番号】 |
特開平11−56425 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)3月2日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−228975 |
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