トップ :: A 生活必需品 :: A44 小間物;貴金属宝石類




【発明の名称】 芳香機能をもつ装身具
【発明者】 【氏名】西垣戸 瑞雄

【要約】 【課題】ペンダントやイヤリングなどの装身具に香料を保持させることで、効果的に芳香機能も有する装身具を提供する。

【解決手段】装身具(1)はイヤリングを示すものであり、まず耳たぶに止める保持部材(2)に吊下げられる飾り部材(3)は、釣鐘状にして中が空洞(4)にして形成されるものとし、さらに、その空洞(4)内には綿などの保水材(5)を詰め込んで形成された装飾部材を有して、芳香する装身具(1)を構成する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 イヤリングやペンダントなどの装身具の一部に、中が空洞で釣鐘状を成した飾り部材内に、香料液を含ませられる保水材を詰め込んで形成した芳香飾り部材を組み合わせて成る構成とした芳香機能をもつ装身具。
【請求項2】 装身具に香料瓶を組み合わせた構成である請求項1記載の芳香機能をもつ装身具。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ペンダントやイヤリングなどの装身具に香料を保持させることで、効果的に芳香機能を有する装身具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、身を飾る装身具の一部としてペンダントやイヤリングなどあるが、これらは金や銀などの地金を飾り細工したり、またそれらと各種の宝石などを組み合わせて作られる装身具など様々なものがある。これらは素材の違いや組み合わせなどで異なるが、特に留意される点としてはデザインのよしあしでユーザーに好まれるかそうでないかが決まるので、とりわけデザインこだわった技術が提供されている。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】このように様々な素材や加工方法によるペンダントやイヤリング、その他の装身具が提供されているが、これらは金や銀、プラチナなどやそれらの素材に宝石などを組み合わせたり、デザインなどの違いによる様々なものがあり、ユーザーの好みに対応できるようには成されているが、さらに多様なものを求める今の時代にあっては今一つもの足りないものであった。
【0004】例えば、それらの装身具に香料などを保持させることで、装身具自体の美しさに加え、さらに個性を演出できるように好みの香りを効果的に芳香させられるような装身具が求められるが、そのような装身具は未だ提供されていないので、ユーザーは今一つ満たされない欠点や不便がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような従来の装身具の欠点などを解消するために成されたもので、以下その基本構成を説明する。香料を効果的に芳香させられる装身具は、まず装身具を構成する飾り部材一部もしくは要部に、釣鐘状または逆コップ状にした空洞の飾り部材を設け、その飾り部材の中に綿などの保水部材を詰めた構成とし、その保水部材に香料液を適量しみ込ませた装身具を身に付けることで、装身具自体の美しさに加えてほのかな香りを芳香できる装身具とすることができるようにする。
【0006】
【発明の実施の形態】装身具(1)は、一部の飾り部材(3)は中が空洞で釣鐘状のものを採用して、その中には綿などの保水材(5)を詰め込んだ飾り部材(3)を備えた構成であるので、使用する時は好みの香料液を適量この保水材(5)に含ませるだけで、簡単に芳香もできる装身具(1)として楽しめる。さらに実施例2タイプは、小さくてお洒落な香料瓶(7)も飾りとして組み合わせているので、いつでもどこでも香料の補給が可能なものである。
【0007】
【実施例】
実施例1本発明の実施例1を、図1に示す一部欠損斜視図と図2に示す飾り部材断面図を参照しながら説明する。実施例1に示す装身具(1)はイヤリングを示すものであり、まず耳たぶに止める保持部材(2)に吊下げられる飾り部材(3)は、釣鐘状にして中が空洞(4)にして形成されるものとし、さらに、その空洞(4)内には綿などの保水材(5)を詰め込んで形成された装飾部材を有して、芳香する装身具(1)を構成している。
【0008】以上のように構成された装身具(1)に、好みの香料液を保持させる場合は、下方が開放された飾り部材(3)内に詰め込んだ保水材(5)に、好みの香料液を適量含ませるだけで簡単に芳香できる装身具(1)として楽しめる。尚、本実施例に於ける装身部材は保水材(5)が詰められる釣鐘状のもののみであるが、これに、加えて通常の吊り飾り部材や各種の宝石などを組み合わせ装身具であってもなんら差し支えないものである。
【0009】第2実施例実施例2を図3に示す一部欠損斜視図を参照して説明する。本実施例に於ける装身具(1)はペンダントを示しており、まずチェーン(6)に組み合わされる装身部材は、実施例1に示すものと同じ中が空洞(4)で釣鐘状とした飾り部材(3)内に保水材(5)を詰め込んだ装身部材とするか、加えて、これに、小さくてお洒落な香料瓶(7)も組み合わせて芳香する装身具(1)を構成している。
【0010】以上のような構成とした芳香する装身具(1)であるが、図示したものはイヤリングなどであるが、これ以外の例えばブレスレットや他の装身具いずれにも芳香機能を有する飾り部材(3)を採用してもよい。
【0011】
【発明の効果】本発明の装身具は、装飾部材の一部または要部に保水材を詰めた装飾部材が備えられているので、使用する時は適宜に液体の香料を保水材にしみ込ませるだけで芳香できる装身具とすることが可能であるので、装身具自体の装飾性に加えてほのかな香りも芳香させられるので、今迄にない趣や個性を演出できる装身具として使用することができるものである。
【0012】また、小さくてお洒落な香料容器を組み合わせる装身具に於ては、常に香料も一緒に備えられているので香りが少なくなった場合でも、いつでもどこでも香料の補給が可能であり、容器を備えたそれ自体もユニークな芳香装身具として楽しめるものであるので、多様な個性やお洒落を求める若い人のニーズにも応えられる装身具として提供できるものである。
【出願人】 【識別番号】591116287
【氏名又は名称】西垣戸 瑞雄
【出願日】 平成9年(1997)8月12日
【代理人】
【公開番号】 特開平11−56420
【公開日】 平成11年(1999)3月2日
【出願番号】 特願平9−251252