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【発明の名称】 花輪の取付構造及びその取付金具
【発明者】 【氏名】荒澤 清

【要約】 【課題】軽微な力で花輪本体を着脱できるようにする。

【解決手段】花輪本体1の背面側にロープ20を連結し、三脚19の上部にロープ20を掛ける滑車50を設ける。花輪本体1の背面上部にロープ20の案内枠28とフック27とを有する着脱自在な受金具35を設け、三脚19の上部にはフック27を掛け止めする水平杆55とを有する着脱自在な係止金具25を受金具35を設ける。花輪本体1はロープ20の牽引により、三脚19に沿って上昇してフック27がブラケット56の湾曲部57に沿って移動する。そして、フック27がブラケット56を乗り越えるとフック27の内側に水平杆55が位置し、ロープ20を僅かに戻すことによってフック27と水平杆55とが係合して花輪本体1が三脚19に連結される。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 花輪と、この花輪を支持する支持部材とを備え、前記花輪の背面側に索状体を連結し、前記支持部材には前記索状体を掛けて前記花輪を吊り上げる案内体を設けたことを特徴とする花輪の取付構造。
【請求項2】 前記花輪の背面側に係止部を設け、前記支持部材には前記係止部と係合する係止受部を設けたことを特徴とする請求項1記載の花輪の取付構造。
【請求項3】 前記係止部は前記支持部材側に向けて逆U字状に折曲したフックからなり、前記係止受部は前記フックと当接可能な位置に横設された水平杆と、前記花輪本体の吊り上げ動作に連動してフックを前記水平杆と係合可能な位置まで案内する案内部とで構成したことを特徴とする請求項2記載の花輪の取付構造。
【請求項4】 花輪と、この花輪を支持する支持部材とを連結する花輪用取付金具であって、前記花輪のフレームの背面側に着脱自在に取り付けられる係止金具と、前記支持部材に着脱自在に取り付けられる受金具とからなり、前記係止金具は前記支持部材側に向けて逆U字状に折曲したフックと、前記花輪に連結された索状体を挿通案内するガイド部材とを備え、前記受金具は前記索状体を掛けて前記花輪を吊り上げる案内体と、前記フックと当接可能な位置に横設された水平杆と、前記花輪本体の吊り上げ動作に連動してフックを前記水平杆と係合可能な位置まで案内する案内部とで構成したことを特徴とする花輪の取付金具。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仏式の葬式や開店祝い等に使用する慶弔用の花輪の取付構造び花輪と支持部材とを連結する花輪の取付金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生花や造花を前面に飾る慶弔用花輪は、例えば、リング状の花輪のフレームの前面にネットを張り、そのネットに生花や造花を差して覆う。このような、花輪は一般に三脚の上部あるいは平行に掛け渡した横桟等、比較的高い位置に取り付けられ、しかも、この種の花輪はその直径が約2mと大型であり、風などの影響により強風時にはガタ付いて不安定となり、特に三脚に花輪を取り付ける場合、転倒する危険がある。このため、従来は、強風時において、一旦、花輪を三脚から取り外し、風が治まった段階で、再度、花輪を取り付けていた。しかし、花輪は前述したように大型で金属性のフレームからなる花輪は重いばかりでなく、一般に花輪とこれを支持する三脚とは、針金やあるいは紐等で結束して取り付けることから、花輪の着脱に煩わしい手間がかかる。さらに、花輪は、三脚の上部に取り付けることから、花輪を着脱する際、重い花輪を三脚の上部まで持ち上げる必要があり、重労働であるばかりでなく、最低でも二人の作業者が必要であり、作業の省力化が望まれていた。
【0003】そこで、本発明は前記問題点を解決して、花輪の着脱作業を簡単かつ容易に行うことができる花輪の取付構造及び花輪の取付金具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、花輪と、この花輪を支持する支持部材とを備え、前記花輪の背面側に索状体を連結し、前記支持部材には前記索状体を掛けて前記花輪を吊り上げる案内体を設けたものである。
【0005】上記構成により、花輪本体に連結した索状体を支持部材に掛け、索状体を引っ張ることによって軽微な力で花輪本体を吊り上げることが可能となる。
【0006】請求項2の発明は、前記請求項1記載の花輪の取付構造において、前記花輪の背面側に係止部を設け、前記支持部材には前記係止部と係合する係止受部を設けたものである。
【0007】上記構成により、索状体で吊り上げた花輪本体の係止部を支持部材に取り付けた係止受部に係止して花輪本体と支持部材とを連結することができる。
【0008】請求項3の発明は、前記請求項2記載の花輪の取付構造において、前記係止部は前記支持部材側に向けて逆U字状に折曲したフックからなり、前記係止受部は前記フックと当接可能な位置に横設された水平杆と、前記花輪本体の吊り上げ動作に連動してフックを前記水平杆と係合可能な位置まで案内する案内部とで構成したものである。
【0009】上記構成により、水平杆は、フックと当接する位置に設けられているから、索状体の牽引による花輪本体の上昇動作に伴ってフックが水平杆を乗り越えた時点で索状体を僅かに戻すことによって、フックと水平杆とが係合し、花輪本体の吊り上げ並びにフックと水平杆との係合をロープを牽引する一連の動作で簡単に行える。
【0010】請求項4の発明は、花輪と、この花輪を支持する支持部材とを連結する花輪用取付金具であって、前記花輪のフレームの背面側に着脱自在に取り付けられる係止金具と、前記支持部材に着脱自在に取り付けられる受金具とからなり、前記係止金具は前記支持部材側に向けて逆U字状に折曲したフックと、前記花輪に連結された索状体を挿通案内するガイド部材とを備え、前記受金具は前記索状体を掛けて前記花輪を吊り上げる案内体と、前記フックと当接可能な位置に横設された水平杆と、前記花輪本体の吊り上げ動作に連動してフックを前記水平杆と係合可能な位置まで案内する案内部とで構成したものである。
【0011】上記構成により、各種タイプの花輪と支持部材に花輪と支持部材に係止金具と受金具を組み付け、この係止金具と受金具によって花輪と支持部材とを連結することが可能となり、汎用性のある係止金具と受金具によって種々異なる花輪と支持部材の連結用として用いることが可能となる。
【0012】
【発明の実施形態】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明する。造花や生花を装着するために花輪本体1は、図5に示すように、アルミ、鉄、ステンレスなどの金属性パイプによって成形した内側部2と、この内側部2の外側に配した外側部3とに分割され、さらに、内側部2と外側部3は、それぞれ四等分に分割されている。四等分された分割内側部2A,2B,2C,2Dは、それぞれ同心円状に配した直径の異なる内外の円形フレーム4,5,6と、この円形フレーム4,5,6を連結する放射状の連結フレーム7とからなる。また、四等分された分割外側部3A,3B,3C,3Dは、前記分割内側部2A〜2Dと同様、同心円状に配した円形フレーム8,9と、この各円形フレーム8,9を連結する放射状の連結フレーム10とからなる。このように四等分に分割した内側部2と外側部3とはボルト11とナット11Aによりに固定する。すなわち、前記各分割内側部2A〜2Dの外側の円形フレーム6にそれぞれボルト11が一体的に固着され、各分割外側部4A〜3Dの内側の円形フレーム8にはボルト11の挿通孔12を有するブラケット13を固着されている。そして、このボルト11とナット11Aにより、各分割内側部2A〜2Dの外側に各分割外側部3A〜3Dを連結する。
【0013】また、各分割内側部2A〜2Dの連結もボルト11とナット11Aを用いる。この場合、対角線状に位置する分割内側部2A,2Dの連結フレーム7にボルト11が固着され、この分割内側部2A,2Dと上下に隣接する分割内側部2C,2Bの連結フレーム7に前記ボルト11の切欠溝12Aを有するブラケット13Aが固着されている。そして、ボルト11とナット11Aにより上下に隣接すると分割内側部2B,2C並びに分割内側部2B,2Dとを連結することにより、上下に隣接する分割内側部2A,2C並びに分割内側部2B,2Dとを連結する。つまり、上下の分割内側部2A,2C並びに分割内側部2B,2Dを連結することで花輪本体1は左右に分割された状態となる。そして、ボルト11とナット11Aで一体化した分割内側部2A,2C並びに分割内側部2B,2Dを回動可能に連結している。すなわち、各分割内側部2A〜2Dを一体化した各分割外側部3A〜3Dの連結フレーム7に、それぞれヒンジ受部となる中空パイプ15が固着し、その中空パイプ15に貫通させたヒンジ軸16により回動自在に連結する。こうして四等分に分割した各分割内側部2A〜2D及び各分割外側部3A〜3Dを相互に連結して円形状の花輪本体1を形成する。なお、内側部2は前面側に向かって湾曲した曲面状に形成され、その外側に配置される外側部3は平坦的に形成されている。
【0014】また、花輪本体1は、支持部材たる三脚19の上部に取付けられるが、花輪本体1と三脚19との連結に際し、花輪本体1を吊り上げるものであり、花輪本体1の背面側には、花輪本体1を吊り上げための索状体たる二本のロープ20が、下部側に位置する左右の分割内側部2B,2Dに連結されている。
【0015】次に図1〜図4を参照して花輪本体1と三脚19との連結構造を説明する。花輪本体1と三脚19とは、花輪本体1の背面側に取り付けた係止金具25と三脚19の先端に取り付けられた受金具35とからなる取付金具36により連結する。
【0016】前記係止金具25は、前記花輪本体1に取付ける帯板状の固定板26と、この固定板26に固定される係止部たるフック27と、前記ロープ20を挿通案内するガイド部材としての案内枠28とを有している。そして、前記フック27は逆U字型に折曲形成され、前記案内枠28は、水平部28Aと、この水平部28Aの両端から折曲した左右一対の脚部28B,28Bとを有するコ字型に形成され、案内枠28の脚部28B,28Bが前傾した状態でフック27の頂部よりやや後方側に溶接等の適宜手段で一体的に固着されている。また、上部側に位置する前記各分割内側部2A,2Bの円形フレーム6には前記固定板26を固定する左右一対の取付板30が垂設され、この取付板30に前記固定板26がボルト31とナット31Aにより着脱自在に取付固定されている。
【0017】前記受金具35は、前記三脚19を構成する三本の支脚19Aに着脱自在に取り付けられる三つのホルダ45と、この各ホルダ45の上部に貫通して各ホルダ45を枢着する枢着軸46と、この枢着軸46の両端部に回動自在に枢着した前記ロープ20の案内体としての滑車50と、前記フック27と係合する係止受部たる水平杆55とからなる。前記各ホルダ45は、三脚21の先端部と嵌合するように角筒状に形成され、各脚部19Aの先端部に被せて各ホルダ45に螺着したボルト47によって各脚部19Aに固定されている。また、前記滑車50には、該滑車50に掛け回した前記ロープ20の抜けを防止するため、線材をU字状に折曲した抜止具51が取り付けられている。前記水平杆55は、左右両側に配したホルダ45に固着した左右一対のブラケット56間に架設されている。このブラケット56はL型に屈曲形成されており、下端縁には案内部たる湾曲部57を形成している。なお、図中60は締付ボルト61を有する断面コ字型のストッパであり、下部側に位置する前記左右の分割内側部2C,2Dの背面側に固定され、前記支脚19Aの中間部を嵌め入れて前記締付ボルト61により支脚19Aを固定する。
【0018】以上のように構成される本実施例に作用・効果について説明する。まず、四等分した内側部2と外側部3とを一体化する。すなわち、ボルト11とナット11Aによって各分割内側部2A〜2Dと各分割外側部3A〜3Dとを連結する。この後、上下に隣接すると分割内側部2A,2C並びに分割内側部2B,2Dとをボルト11とナット11Aによって一体的に連結し、さらに、その一体化した分割内側部2A,2Cと分割内側部2B,2Dとをヒンジ軸16により回動自在に連結する。こうして円形状の花輪本体1を組み立てた後、図6に示すように外側部3を構成する各分割外側部3A〜3Dに花柄模様のプラスチックシートBを張り、内側部2を構成する各分割内側部2A〜2Dにネット18を張ってそのネット18に造花や生花Cを取付ける。そして、花輪本体1の背面側に設けた取付板30に係止金具25の固定板26をボルト31とナット31Aによって固定し、一方、各支脚19Aの先端に受金具35の各ホルダ45を被せ、各ホルダ45に螺着したボルト47によって各ホルダ45と脚部19Aとを固定する。これにより、三本の脚部19Aがホルダ45によって開閉自在に枢着される。このようにして花輪本体1と三脚19にそれぞれ係止金具25と受金具35とを固定した後、花輪本体1の背面側に連結固定されたロープ20をフック27の表面側から案内枠28に通してから三脚19の先端側に固定した滑車50にロープ20を掛ける。そして、ロープ20を引っ張ることにより、花輪本体1が三脚19に吊設されるため、図3に鎖線で示すように、花輪本体1が三脚19の支脚19Aに沿って上昇し、まず、上部各分割外側部3A,3Bの円形フレーム9がブラケット56の湾曲部57に当接する。この後、さらにロープ20を牽引することにより、前記上部各分割外側部3A,3Bが湾曲部57に沿って上昇し、この各分割外側部3A,3B、ひいては花輪本体1の上昇に伴って前記ブラケット56に架設した水平杆55に受金具35に形成した案内枠28の脚部28Bが当接する。この脚部28Bは、前側に傾斜してフック27に固定されているため、水平杆55と案内枠28の脚部28Bとが当接した状態で案内枠28の脚部28Bの傾斜に沿って各分割内側部2A,2B(花輪本体1)が上昇し、この後、図4に鎖線で示すように、水平杆55にフック27が乗り上がる。この状態でさらにロープ20を引っ張って花輪本体1を上昇することによりフック27が水平杆55から外れる。このとき、ロープ20を案内する案内枠28は、水平部28Aが、固定板26より内方側に位置するように脚部28Bが前側に傾斜しているため、フック27の前面側から案内枠28の内側に通したロープ20が内側に屈曲して案内枠28の水平部28Aに掛けられ、花輪本体1の吊り上げにより緊張したロープ20の張力により、花輪本体1は内側、すなわち、三脚19側に向かう付勢力が付与される。このため、フック27が水平杆25を乗り越えた状態でフック27が水平杆25側に移動してフック27の内側に水平杆55が確実に入り込む。したがって、このようにフック27の内側に受金具35の水平杆55が位置した状態でロープ20を僅かに戻すことによってフック27と水平杆55とが係合し、三脚19に取付けた水平杆55に花輪本体1が吊設される。この後、下部側に位置する左右の分割内側部2B,2Dに固定したストッパ60に前記支脚19Aを嵌め入れ、ストッパ60に螺着した締付ボルト61を締め付けて花輪本体1と三脚19とを固定する。なお、花輪本体1を吊り上げるロープ20は、末端側を支脚19Aに結んでおけば邪魔になることはない。
【0019】また、強風時等において三脚19から花輪本体1を降ろす場合は、取り付け時とは逆の手順で、ストッパ60の締付ボルト61を緩めて支脚19Aからストッパ60を外した後、花輪本体1に連結したロープ20を引っ張っることによって花輪本体1を吊り上げれば水平杆55からフック27が抜け出るから、フック27が水平杆55と干渉しない位置まで花輪本体1を僅かに前側に押し出してロープ20を戻せば水平杆55とフック27との係合を簡単に解除でき、三脚19から簡単に花輪本体1を取り外すことができる。
【0020】以上のように本実施例によれば、花輪本体1にロープ20を連結し、三脚19の先端にロープ20を案内する滑車50を設けたことにより、三脚19に花輪本体1を取り付ける際、ロープ20を引っ張って軽微な力で花輪本体1を持ち上げることができる。また、花輪本体1の連結は、ロープ20で花輪本体1を吊設して花輪本体1の取り付けらフック27と三脚19に取り付けた水平杆55とを係止して簡単に連結することができる。しかも。水平杆55は、フック27と当接する位置に設けられているから、花輪本体1のフック27と三脚19に取り付けた水平杆55とが確実に当接するとともに、ロープ20の牽引による花輪本体1の上昇動作に伴ってフック27が湾曲部27に案内されて水平杆55がフック27の内側に入り込むから、フック27が水平杆55を乗り越えるた時点で若干ロープ20を戻すだけでフック27と水平杆55とが係合する。したがって、花輪本体1の吊り上げとフック27と水平杆55との係合という一連の動作をロープ20を牽引するだけで簡単に行うことができるため、花輪本体1の着脱作業の労力を軽減できるとともに、簡単かつ容易に花輪本体1の着脱することができる。また、係止金具25には、花輪本体1に連結された二本のロープ20を案内する案内枠28が設けられているため、花輪本体1を安定的に吊り下げることができる。さらに、ロープ20を掛ける滑車50にはロープ20の抜けを防止する抜止具51が取り付けられているため、花輪本体1の着脱作業時に滑車50からロープ20が外れることもなく、安全に作業を行えるとともに、フック27と水平杆55とを係合させた後、下部側に位置する前記左右の分割内側部2B,2Dに取り付けたストッパ60を三脚19の支脚19Aに嵌め入れて締付ボルト61により支脚19Aとストッパ60とを固定することにより、花輪本体1のがた付きを抑えて花輪本体1を強固に固定することができる。しかも、係止金具25と受金具35は着脱自在に設けられているため、各種タイプの花輪本体1と三脚19に固定することができ、汎用性を有しているから、種々異なる花輪本体1と三脚19との連結用として用いることができる。
【0021】以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は前記各実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、花輪本体を四分割した例を示したが、二等分あるいは三等分に分割形成してもよい。また、花輪本体を分割することなく、一体型の花輪本体でもよく、花輪本体の基本的構造や形状及び材質などは前記実施例に限るものではない。さらに、係止金具と受金具の形状や取付構造なども適宜選定すればよい。また、支持部材として三脚を例にして説明したが、支柱を骨組して平行する横桟を掛け渡して支持部材を構成し、横桟に花輪本体を固定してもよい。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、花輪と、この花輪を支持する支持部材とを備え、前記花輪の背面側に索状体を連結し、前記支持部材には前記索状体を掛けて前記花輪を吊り上げる案内体を設けたものであるから、花輪の取付けに際し、花輪の取付け位置まで軽い力で吊り上げることができる。
【0023】請求項2記載の発明によれば、前記請求項1記載の花輪の取付構造において、前記花輪の背面側に係止部を設け、前記支持部材には前記係止部と係合する係止受部を設けたものであるから、索状体で吊り上げた状態で係止部と係止受部との係合により、花輪を簡単に固定できる。
【0024】請求項3記載の発明によれば、前記請求項2記載の花輪の取付構造において、前記係止部は前記支持部材側に向けて逆U字状に折曲したフックからなり、前記係止受部は前記フックと当接可能な位置に横設された水平杆と、前記花輪本体の吊り上げ動作に連動してフックを前記水平杆と係合可能な位置まで案内する案内部とで構成したものであるから、花輪本体の吊り上げ並びにフックと水平杆との係合をロープを牽引する一連の動作で簡単に行うことができる。
【0025】請求項4の記載の花輪の取付金具によれば、花輪と、この花輪を支持する支持部材とを連結する花輪用取付金具であって、前記花輪のフレームの背面側に着脱自在に取り付けられる係止金具と、前記支持部材に着脱自在に取り付けられる受金具とからなり、前記係止金具は前記支持部材側に向けて逆U字状に折曲したフックと、前記花輪に連結された索状体を挿通案内するガイド部材とを備え、前記受金具は前記索状体を掛けて前記花輪を吊り上げる案内体と、前記フックと当接可能な位置に横設された水平杆と、前記花輪本体の吊り上げ動作に連動してフックを前記水平杆と係合可能な位置まで案内する案内部とで構成したものであるから、係止金具と受金具によって種々異なる花輪と支持部材の連結用として用いることが可能となる。
【出願人】 【識別番号】596098601
【氏名又は名称】有限会社成晃
【出願日】 平成10年(1998)1月20日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】牛木 護
【公開番号】 特開平11−200129
【公開日】 平成11年(1999)7月27日
【出願番号】 特願平10−9101